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clubberia Award 2017
- フェスティバル部門 -

 clubberiaで、昨年紹介したパーティー、フェスティバルの中から注目を集めたものを集計し発表するclubberia Award。フェスティバル部門は、記事のPV数、記事の掲載回数、読者からの投票をポイント化してトップ20を選定。2017年、もっとも注目を集めたフェスは何だったのでしょうか!?
 
 
 
 
⑳ 頂 -ITADAKI- 2017
6月3日、4日
静岡県・吉田公園特設ステージ
写真:©頂 -ITADAKI-
一面に広がる芝生の上でアーティストのパフォーマンスを楽しめる。そんな恵まれたロケーションで開催されている本フェス。若い世代にも楽しんでもらいたいという想いから中学生以下は入場無料だったり、ステージを含む運営に必要な電力を回収された廃油から精製されるバイオディーゼルでまかなうなど環境保護にも注力していたりと、“やさしさ”に溢れたフェスだ。そんな「頂」も昨年10週年を迎えた。


⑲ 第16 東京JAZZ

9月1日、2日、3日
東京都・NHKホール、WWW/WWW X、代々木公園ケヤキ通りなど
写真:©第16 東京JAZZ
日本最大級のジャズフェスティバルが渋谷にやってきた。NHKホールには、Chick Corea、Steve Gaddといったジャズシーンだけでなく、音楽シーンにおける数多くのレジェンドが出演した。「東京JAZZ」の面白さは、渋谷を開催期間中ジャズで染めたことにある。代々木公園ケヤキ通りでは、フリーライブが開かれたり、センター街ではライブやパレードも行われた。さらには地下鉄の駅構内や能楽堂でもライブが。ジャズという音楽ジャンルではなく、ジャズが持つ多様性、自由さを感じられる内容となった。


⑱ Sawagi Festival 2017
9月8日〜10日
静岡県・THE SOUTHERN PENINSULA

写真: © Sawagi Festival
2015年に初開催された本フェスティバル。3日間、ほぼノンストップで音が鳴っていることは今では稀となった。会場は、南伊豆の緑に囲まれた約2万坪の広大な敷地と抜けるような空が特徴的なプライベートキャンプ場。ヘッドライナーのShlømo率いるTaapion Soundsystemは、母国フランス以外では初のパフォーマンスとなった。そのほかにも多くのテクノ系DJが出演。また、WOMBによるバスツアーも組まれ、そのチケットもソールドアウトした。


⑰ ZIPANG 2017

6月24日〜25日
千葉県・白浜フラワーパーク
写真:© ZIPANG/Ken Kawamura
本フェスも2015年からスタートしたフェスティバル。太平洋の水平線と美しい夕日が望めるロケーションと、会場全体を使ったライティングや充実したマーケットエリアも人気だ。なにより特徴的なのは、日本人のアーティストにフォーカスしていることだ。3年連続の出演となるDJ NOBU、BLACK SMOKERのKILLER BONG、GONNOなど間違いないアーティストが集結していた。


⑯ Body&SOUL Live in Japan 2017
6月4日
東京都・お台場Body&SOUL Live in Japan特設会場
写真:© Body&SOUL Live in Japan/Gaku Maeda
1996年にニューヨークのクラブVINYLでスタートした「Body&SOUL」2002年に日本に初上陸し、これまでさまざまな場所で行われてきた。昨年の開催地はお台場。毎年ラインナップが変わるフェスとは異なり、毎年お馴染みのフランソワ、ダニー、ジョーで続けているからこそのパーティー感。それこそが、「Body&SOUL」の魅力にほかならない。


⑮ Re:birth 2017
5月12日〜14日
千葉県・鋸山採石場
写真:© Re:birth
異世界を連想させる多彩なデコレーションや最先端のVJ/プロジェクションマッピングが際立つ「Re:birth」。舞台は鋸山採石場という一風変わったロケーション。System 7 、Gaudi、Petar Dundov、さらにはMinilogue、Son Kite、Saiko-Podなど多数のアーティストが国内外から集結した。


⑭ THE STAR FESTIVAL 2017
5月20日〜21日
京都府・スチールの森京都

写真:© THE STAR FESTIVAL
関西を代表する人気野外フェスティバル。京都の大自然のなか、毎年ダンスミュージックを中心とした国際色豊かでラインナップが実現している。DJ Shadow、Nathan Fake、DJ Nobu、Daito Manabeが出演したほか、Fumiya TanakaとZipによる10時間にもおよぶB2Bセットは話題を呼んだ。


⑬ RED BULL MUSIC FESTIVAL

10月22日〜11月17日
東京都内各所

写真:© Suguru Saito : Red Bull Content Pool
文化支援を積極的に行っているレッドブルが、またまた面白い取り組みをスタートさせた。それは、日本の音楽にフォーカスしたフェスティバル。日本の音楽にまつわるイベント、ワークショップ、レクチャーを約1ヶ月間にわたって都内各所で開催。日本の音楽シーンを代表する著名ミュージシャン〜新進気鋭のアーティストたちが総勢150組以上登場。ポップス、ロック、ヒップホップ、エレクトロニック、ノイズからゲーム音楽まで、さまざまな音楽が楽しめた。


⑫ GREENROOM FESTIVAL′17
5月20日、5月21日
神奈川県・横浜赤レンガ地区野外特設会場
写真:© GREENROOM FESTIVAL
サーフカルチャーやビーチカルチャーをルーツに持つ本フェスティバル。ラインナップもいわゆるシティーポップを連想するように都会的だ。昨年はとくにSuchmos、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、Chara、奥田民生が出演していたことがその最たるものだろう。文化が入ってくる港町ならではの気風なのか、さまざまなものを楽しむ姿勢が伺える。


⑪ SUMMER SONIC 2017/SONICMANIA 2017

8月18日、19日、20日
千葉県・ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ/大阪・舞洲SONIC PARK
©SUMMER SONIC All Copyrights Reserved.
日本を代表するロックフェスティバルだが、クラブミュージック系のアクトも多く出演している。とくにサマソニのヘッドライナーの一組はCalvin Harrisだった(単独DJとしてヘッドライナーは、サマソニ史上初)。また、前夜祭と呼ぶにはあまりに豪華なソニックマニアには、KASABIAN、LIAM GALLAGHER、JUSTICE、ORBITAL、電気グルーヴ、!!! (チック・チック・チック)という恐るべきラインナップが実現していた。


⑩ りんご音楽祭2017

9月23日、24日
長野県・松本市アルプス公園 

写真:© りんご音楽祭
着々と人気フェスへとステップアップし、今年はいよいよ10周年を迎えようとしている「りんご音楽祭」。毎年、国内のポップミュージックとアンダーグラウンドの垣根を越え、さまざまな人気アーティストが自然に囲まれた穏やかな雰囲気のなかで、パフォーマンスを繰り広げている。昨年の出演者は200組を超え、今注目もアーティストが勢揃いすることも人気の理由だ。


⑨ The Do-Over TOKYO 2017 presented by adidas Originals
7月15日
東京都・大井競馬場
写真:© The Do-Over TOKYO
毎年7月に開催されているフリーパーティー。場所を変えながら開催が続いているが、昨年はなんと競馬場というから驚きだ。もちろんコースの中ではないが、コースの横にブースは組まれた。空も開けており、7月の晴天も相まって超気持ちいい。当日会場にまで行かないと分からないミステリーゲストには、CRAZEやDimitri From Parisが登場していた。


⑧ rural 2017

7月15日〜17日
長野県・内山牧場キャンプ場
写真:© rural
ruralも着実に人気、認知度を上げていっているフェスティバルのひとつだ。本アワードにおいて、もっともアンダーグランドなDJ/プロデューサーでラインナップを組んでいる。その尖った姿勢とロケーションが口コミで広がっているのだろう。今年も7月に開催され、10周年を迎える。


⑦ TAICOCLUB'17

5月27日〜28日
長野県・こだまの森
写真© TAICOCLUB/Mariko Kurose
2006年からスタートして今年で13年目となる「TAICOCLUB」。いよいよ今年でフィナーレを迎える。セミファイナルとなった2017年もMOODMANがオープニングを飾り、Nick The Recordがクロージングを担った。お馴染みの光景であるが、TAICOCLUBらしい瞬間である。さて、今年はいよいよ最終回だ、どのようなドラマが生まれるのだろうか。


⑥ FUJI ROCK FESTICAL’17

7月28日〜30日
新潟県・苗場スキー場
写真:© Santiago Felipe
昨年のフジロックは、クラブミュージックファンにとって胸熱な年だったに違いない。Aphex Twin、björk、Gorillaz、LCD Soundsystem、Major Lazerまで……。心のなかで「ありがとう」と言いたくなるラインナップだった。また、レポート記事でも書いたがレッドマーキに登場したyahyel、Mondo Grosso、Tha Blue Herbが編集部のハイライトでもあった。


⑤ EDC JAPAN 2017
4月29日、30日
千葉県・ZOZOマリンスタジアム & 幕張海浜公園EDC特設会場
写真:© INSOMNIAC HOLDINGS, LLC
世界3大フェスのひとつ「EDC(Electric Daisy Carnival)」が日本で初開催された。初年度にして来場者数は、なんと2日間で8万4千人を記録。メインステージとなるZOZOマリンスタジアムは、ラスベガス仕様の横幅約75メートル、高さ約30メートルの巨大ステージが出現。そのなかでAfroJack、Armin Van Buuren、Martin Garrixなどがプレイしオーディエンスを盛り上げた。


④ Rainbow Disco Club 2017

5月3日、4日、5日
静岡・東伊豆クロスカントリーコース
写真:© Rainbow Disco Club
伊豆半島は稲取高原に広がる大自然に囲まれた東伊豆クロスカントリーコース特設会場に会場を移して3年目。耳の早いエレクトロニック・ミュージックファンにとってはすっかりお馴染みとなった「RDC」。ハイライトは3日目のRUSH HOUR ALLSTARSがレーベル20周年を記念し、ANTAL、HUNEE、SAN PROPER、スペシャルゲストにシカゴのソウル伝道師SADAR BAHARを加え1日を彩ったことだ。


③ The Labyrinth 2017

9月16日、17日、18日
新潟県・苗場グリーンランド
写真:© The Labyrinth/Kazuhiko Kimishita
闇夜に佇むティピとFUNKTION-ONE。ため息がでそうなほど、幻想的な写真であるが、やはり本物にはかなわない。霧雨が照明の光を反射させたり、雨上がり日が差し込んだときの多幸感だったり。世界的に認知されちる本フェスだが、昨年は来場者の満足度を上げるため規模をやや縮小して開催された。あいにく台風の影響も大きく受けたが、過酷な状況はその分あの場にいた者たちの一体感をより強くさせた。


② MUTEK.JP 2017

11月3日、4日、5日
東京都・日本科学未来館、WOMB
写真:©MUTEK.JP/Shigeo Gomi
最先端のテクノロジーが展示されている日本科学未来館に相応しい、デジタルアートとエレクトロニックミュージックフェスティバルが開催された。普段はプラネタリウムなどの作品が投影されるドームシアターで繰り広げられる、オーディオビジュアルのライブ。冨田 勲に捧げるインスタレーション。写真のように光るコマを楽器と使用するアーティストなど。本フェスのコピーである「聴いたことのない音楽、見たことのない映像を求めて」が体現されていた。


① ULTRA JAPAN 2017

9月16日、17日、18日
東京都・TOKYO ODAIBA ULTRA PARK
写真:©ULTRA JAPAN
2017年、clubberia読者の注目をもっとも集めたのは、日本最大のダンスミュージックフェスティバル「ULTRA JAPAN 2017」だった。昨年は3日間で12万人もの来場者数を記録。その規模も去ることながら、ライブステージができて、ラインナップが日本独自のものに変化したことは大きかったと考える。ライブステージでは、KOHHやSALU、水曜日のカンパネラといった日本の次世代アーティストが出演しているし、同じステージにUnderworldやPendulumが出演しているのも面白い。一方で、レジスタンスステージでは、石野卓球、田中フミヤ、Carl Cox、Sasha & John Digweed、Seth TroxlerといったテクノシーンのトップDJ/プロデューサーがパフォーマンスを行っている。そしてメインステージではThe Chainsmokers、Tiësto、Hardwellなのだ。「ULTRA JAPAN 2017」は、クラブ/ダンスミュージックファンのためのフェスティバルとして、完成形を提示した。
 
 

 
 
 次のclubberia Award 2017の発表はパーティー部門。発表は1月30日(火)を予定しています。お楽しみに!