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Weekly World News:世界のニュースまとめ(2023/7/3-2023/7/7)

 クラベリアがアーティストやフェスティバル、クラブ事情など音楽についての最新情報から、ガジェットやNFTまで世界の気になるニュースを厳選してお届け。毎週月曜日更新。今週のピックアップニュースは以下。

①<Amsterdam Dance Event>、第一弾ラインナップ発表

②伝説のハウス・ミュージック・レーベル、「Madhouse Records」が活動終了を発表
③英国の音楽輸出、初めて7億ポンド突破
④Live Nation、音楽と瞑想を融合させたアプリを発表
⑤レコードの制作過程を紹介する映像が公開

 

①<Amsterdam Dance Event>、第一弾ラインナップ発表


10月18日から22日の5日間にわたり、オランダ・アムステルダムで開催される<Amsterdam Dance Event(ADE)>が、第一弾ランナップを発表した。今年もオランダの首都の200以上の場所で1000以上のイベントが開催される予定となっており、音楽イベントのほか、カンファレンス、アート&カルチャー・プログラムが行われる。発表されたラインナップには、LSDXOXO、Amelie Lens、DIØN、BONOBO、Chris Stussyらが名を連ねた。また、カンファレンス・プログラムには、オーディオビジュアルと音楽のパフォーマンスが決定しており、ロンドンを拠点に活動するプロデューサーのMax Cooperが、マスタークラスとオーディオ・ビジュアル・ショーを開催する。

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②伝説のハウス・ミュージック・レーベル、「Madhouse Records」が活動終了を発表


伝説のハウス・レーベル、「Madhouse Records」がレーベル設立から31年目にして活動を終了することを発表した。同レーベルは1992年、ニュージャージー出身のDJ兼プロデューサー・Kerri Chandlerとダブリ出身の音楽起業家・Mel Medalie’sの「Champion Records」との共同事業としてスタートし、活動期間中はJerome Sydenham、Dennis Ferrer、Demuja、Black Loops、そしてRoyal Ayersの「Good Vibrations」など数多くのリリースを行ってきている。

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③英国の音楽輸出、初めて7億ポンド突破

The British Phonographic Industry (BPI)は、英国の海外音楽輸出額が初めて7億ポンドを超えたと報告した。BPIの統計によると、海外でのストリーミングと英国音楽の販売額は現在、約7億900万ポンドに達している。政府は最近、イギリス人のアーティストの海外進出を支援するため、BPIが管理する「音楽輸出成長計画(MEGS)」への投資を320万ポンド増額しており、次世代の英国アーティストや中小企業(SMEs)が英国音楽を海外に宣伝し、英国の創造性をアピールすることにより、雇用促進し経済成長に貢献できるようになると強調している

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④Live Nation、音楽と瞑想を融合させたアプリを発表

コンサートプロモーターのLive Nationが、アーティストと働き過ぎのスタッフをターゲットにした、音楽を取り入れたマインドフルネス・アプリ「Mindful Nation」を発表した。このアプリは、マインドフルネス、睡眠、日常生活に役立つオンデマンドのクラスなど、トレーナー主導のクラスを含む1000以上のクラスを備えている。また、アーティストの音楽プレイリストや、「ビートに合わせて呼吸する」エクササイズも用意されており、瞑想音楽はJanax Pacha、Mose Musica、Chris IDHなど、有名プロデューサーやインディーズアーティストによってキュレーションされている。

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⑤レコードの制作過程を紹介する映像が公開

UK拠点のアシッド・デュオPosthumanのJosh Doherty(ジョシュ・ドハーティー)が、ヴァイナル・レコードの制作過程を紹介する映像をYouTubeにて公開した。映像では、彼らが6月30日にリリースしたレコード「Buzzing 24/7」の制作過程に焦点を当て、トラックの制作、レンダリング、マスタリング、ラッカーのカッティング、レコードのプレスなど、レコードが完成するまでを最初から最後まで紹介している。


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