2007-07-13 UP

DJ SODEYAMA

先日、セカンドアルバム「DUAL」をリリースしたばかりのDJ SODEYAMAに今回のアルバムのついての細かい話や最近のヨーロッパツアーのことなど語ってもらいました。

INTERVIEW:Pi_gE

─ ■セカンドアルバム発売おめでとうございます。まずは今回のアルバム「DUAL」を個人的に振り返ってどう思いますか?

ファースト「METAL HEART」に比べてセカンドアルバムの今回は前回の経験もあるので比較的に楽に作業ができました。ファーストはわりと「ごちゃまぜ感」という筋を通して作ったので1曲1曲というより構成に力を入れましたけど、今回のセカンドに関しては1曲目を除いて4つ打ちなのでわりとまとめやすかったかなと思います。わりとスムーズにできたんですよ。

─ 前回のファーストアルバムのリリースからたった1年でセカンドアルバムのリリースというスピードは意外だったのですが。その辺についてはどうお考えですか?

ちょっと普通に考えたら早いと思うんですけど、僕は年に1枚のペースで出したいと思っているんですよ。

─ 年に1枚アルバムを出すクラブミュージック系のアーティストって珍しいというかあまりいないですよね?

年に1枚は僕もあまり聞いたことがないですね。でも僕が思ったのがメジャーのアーティストとかは1年間にアルバム1枚、シングル何枚という契約があるわけじゃないですか。そういうこともありますし、あと個人的に年に1枚出さないとアピールが弱いんじゃないかなと感じたというのもありますね。

─ 言われてみればそうですよね。ということは3枚目の制作にも取り掛かっているということですか?

実はもうすでに3枚目の制作にも取りかかってますよ。どこのレーベルで出すかはまだ決まってないですけど。

─ 今度はアルバムの中身について聞かせください。前回のMETAL HEARTはどちらかというとSODEYAMAさん自身の音楽性の豊かさと懐の深さが感じれた作品だったの ですが、今回はDJとしてのSODEYAMAが全面に出た内容と感じられました。今回の アルバムのコンセプトは一体なんだったのでしょうか??

セカンドを作るときに、アルバム全体を通して聴けるモノにするかDJとしてかけれるモノにするか凄く悩んだんですけど、実はMETAL HEARTでアルバム構成に関しては「やり切った感」というのが正直あったんですよ。なので今回はストイックにやってみたいなというのが多少あったというのと、ファーストで同じことやってもアレかなぁと思ったので、こういう感じになりました。

─ METAL HEARTでもそうですが、イベント“IN:FLAME”でも出演されているMOLDのお二人も今回のアルバムに参加されてますが、SODEYAMAさんからしてMOLDはどういった存在なんでしょうか?

MOLDは曲作りというかセンスという部分ではその他の日本人のクリエイターと比べてズバ抜けてると個人的に思うんですよ。というのもダンストラックという良さと普段家で聴く音楽の良さってやっぱり違うじゃないですか。でもMOLDの音楽というのは、ダンストラック風なんだけど、すごい音楽音楽しているんですよ。インストだけの曲でもそう感じるんですよね。本当に音楽を作るという点に関しては頭が上がらなかったりするんですよ(笑)

─ MOLDも最新のアルバムも出ましたよね。

そうですね。すごいいい感じでした。是非こちらも聴いてもらいたいですね。

※MOLD / Ischia
http://www.clubberia.com/Release/Detail/?id=1864

─ そのMOLDの両者ともに別々でボーカルでも参加してますね。

ファーストもSHIGEO君に歌ってもらったりしたんですけど、今回はRAYMONDにも1曲歌ってもらいました。最初は冗談で言ってたんですけど、思っていた以上によくできたので今回のアルバムに入れてみました。声は本当にSHIGEO君にそっくりなんですけどね。やっぱ兄弟は似てるんだなと感じました(笑)

─ 同じスタジオや同じ場でMOLDやその他のクリエイターと一緒に制作するときもあるんですか?

ファーストも今回もそうなんですけど、同じ場所で制作することはないですね。 素材の交換だったり、パーツを渡して「こういう風にアレンジできない?」とか 「ここに合うメロディー乗せてほしいとか」というの注文だったりというのがほとんどですね。今回のボーカルに関してでもそうなんですけど、インストだけ渡してあとは好きに歌ってみたいな感じで進めて、またそっからアレンジしたりって感じです。

─ 今回に使用された機材や使用スタイルについて教えていただける範囲で聞かせてください。

今回はハードは使ってないかな?基本はREASONです。REASONでとりあえず作って書き出して、ABELTON LIVEでオーディオの編集をする感じです。かといってLIVE のプラグインのシンセを使って作業するってこともないし、音源は全部REASONで作っていますね。

─ てことはREASONスペシャリストなんですか??

そんなことないですよ。REASONオタクのシステムとかラックを見たんだけどすごいことなってて、全然僕はそうではなくてわりとシンプルですよ。REASONでパーツごとオーディオで書き出して、LIVEでエディットするというやり方が今はほとんどです。LIVEを使ってエディットする時間は多いけど、僕は別にパソコンにそんなに詳しくないし、ソフトシンセとかあまり持ってないですし機材オタクでもないしね。当分はこのスタイルは続くと思いますよ。

─ ここ最近ライブでの出演も多くなってきてると思うんですけど、SODEYAMAさんはライブについてはどう思われますか?逆にどういう風にやってるのですか?

何回かいろいろ試したりして考えてみたんですけど、DJっぽくライブやるのが一番いいと思うんですよね。 要はパーツを乗っけていく感じとか、100%の曲をあえて60%で流しといて、リアルタイムに100%に持っていくみたいな感じが最近は多いですかね。 でも今はまだまだ模索中ですね。DJとライブどっちがいいかと言われたらDJのほうがいいですね(笑)

─ あと、今回の「DUAL」のCDジャケットのアートワークもかっこいいと感じたのですが、前回のMETAL HEARTとまた違った感じだったのですが。

そうですね、前回と違ってシュールな感じにしました。アートワークはSHOHEI (http://www.hakuchi.jp/)といって、『日本が世界に誇る漫画家』のジュニアなんですよ。彼の作品に一目惚れして直接連絡したんですよ。そしたら向こうは僕のことを知っていまして。。。思ったよりジャケットに関してはスムーズにいけてよかったです。

─ 話は変わって最近はドイツやオーストリア、ギリシアのほうへツアーで回られたそうですが、どうでしたか?

すごくいい経験になりましたよ。ギリシアに関してはオープンエアーのパーティで、1800人くらい集まってすごい楽しめました。あと、オーストリアに関してはクラブが本当におもしろくて、フロアがすごい斜めでびっくりしました。踊ってたら普通に後ろに下がっちゃう感じですよ(笑)3カ国回っただけの感想になるかもしれないですが、日本とあまり変わらないとも感じれた部分もありましたね。

─ もうすぐリリースツアーも始まりますよね。

7月20日は自分のパーティのIN:FLAME @AIRで次の日21日に名古屋RADIX、その後8月に入って静岡、大阪が予定されています。

─ 特に代官山AIRでのイベントはすごい贅沢ですよね?

そうなんですよ。なんたって僕以外にMOLDとmoph orchestraの3組のアーティストのリリースパーティでしかも僕が契約しているドイツのzenitからリリースしていたRINO CERRONEがDJで参加してくれるので皆さん是非是非、遊びに来てください。

─ 今日の話を聞くとこのリリースパーティは本当に楽しみです。じゃあ最後に一言お願いします!

ファーストアルバムをまだ聴いてない人がいたら、是非セカンドと一緒に聴いてくれたらうれしいです。というのも、20日のAIRでのライブは二つのアルバムからやるつもりだし、あとファーストとセカンドの違いを聴き比べてもらうのもいいと思います。あと、MOLDも一緒に買ってくれると更にいいですね!(笑)

─ 今後の活躍も期待してます!今日はありがとうございました。

ありがとうございました。

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