INTERVIEWS
>

Pal Joey

初めてクラブに行ったのは、15歳の時かな。音楽とダンスに没頭したよ。 僕が覚えているのは、ファンハウス(1980年代にマンハッタン西部にあったクラブ)へ遊びに行ったこと。Jellybean BenitezがDJをしてたんだけど、どの曲もミックスも本当にすごくて。自分の歴史の中で、あんなに踊り狂った記憶はないね。 確かに当時は、濃密な空間がシーンの周辺と一緒に育っていったからね・・・今は全部、フレッシュに一新された感じがするね。 とりあえず、マイクを握り続けることと、あとプロデューサーが求めることを忠実にサポートするエンジニアを抱えること。ただ、それだけだよ。 日本で会った人は本当に親切でナイスだったよ!あと、食べ物と店も好きだ。日本人を見ているとおもしろいし、街も僕が育った環境と全然違う。そういうことにインスパイアされるし、僕の中の大切なものの一部になっている、っていう気がする。つまり、東京の人たちは、僕の音楽みたいにグレートってことだね。(笑) 僕はリリックを書けるし、ギターも弾ける。毎日1曲作りたいし、リミックスもやりたい。今は、いいボーカルとエンジニアを求めている。あとは、息子との生活を楽しんでるよ。 クラシックスを多くプレイするつもりだけど、もちろん新しい曲もかける。何があっても、いいプレイをする自信がある。お客さんが大事で、どんなお客さんがフロアにいるのかをじっくり観察してプレイする。 震災の後も、君たちが元気でいますように。何で日本がこんな目にあわなきゃならないのか、分からないけど・・・僕からは自分の音楽を通じて、ポジティブなヴァイブを送るよ。で、あと、パーティーには来てくれよな!