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Fumiya Tanaka, DJ Qu, Terre Thaemlitz

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Fumiya TanakaがDJ Qu、Terre Thaemlitzと共に初登場

先月Perlonから実に8年ぶりとなるソロ名義のアルバム「You Find The Key」を発表したばかりのFumiya Tanakaが遂に初登場を果たす。日本におけるミニマルテクノのパイオニアであり説明不要のカリスマ的DJである彼は、近年そのプレイスタイルをよりハウスミュージックに接近したアプローチに進化させている。今回は自身が主宰してきたパーティー「CHAOS」とは一味違う趣きだ。ニュージャージー発のディープかつダークなグルーヴで、体を揺さぶることにかけては達人的なテクニックを持つDJ Qu、そして東京のアンダーグラウンドで長年オルタナティヴなハウスシーンを支え続けているTerre Thaemlitzが競演する。三つの異なる個性の煌めきをダンスフロアーで贅沢に味わおう。


DJ QU
Resident Advisorが2009年にアメリカ東海岸におけるハウスルネッサンスを特集した際、ニュージャージーを拠点にするプロデューサー兼DJは自らを「ダンサーのためのDJ」と呼んだ。これは、90年代に世界を旅するハウスダンサーとして、また、ニューヨークで名声を誇るHouseDanceConferenceのレジデントとしてのバックグラウンドから、得られるべくして得た呼称である。以後、2005年に設立したStrength Musicからリリースした躍動感、ダークネス、洗練性溢れる作品らは称賛を浴び、名実共にその立ち位置を深化させている。またRekids、DesolatやSynchrophone等のレーベルにおけるオリジナルやリミックスを共に手掛け、多様な作品を世に送り出している。決して他人とは同じ道を歩まない姿勢を軸に、2011年にはテクノとハウスの境界線を曖昧にしたデビューアルバム”Gymnastics”を発表。Little White Ear Budsはこの作品を「この上なくダークなハウスだ」と表現した。このジャンル間に存在する空白地帯に現代のハウス・テクノ界における独自の立ち位置を見出し、Nina Kraviz ”Aus (DJ Qu Remix) (Rekids) (2012)やPirupa “Party Non Stop” (DJ Qu Remix) (Desolat) (2012)といったリミックス作品をリリース。今年5/20には最新アルバム『Conjure』が、Strength Music Recordingsより発売される。