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SLIP OUT

石野卓球

1989年にピエール瀧らと"電気グルーヴ"を結成。1995年には初のソロアルバム『DOVE LOVES DUB』をリリース、この頃から本格的にDJとしての活動もスタートする。1997年からはヨーロッパを中心とした海外での活動も積極的に行い始め、1998年にはベルリンで行われる世界最大のテクノ・フェスティバル"Love Parade”のFinal Gatheringで150万人の前でプレイするという偉業を成し遂げる。1999年からは1万人以上を集める日本最大の大型屋内レイヴ"WIRE"を主催し、精力的に海外のDJ/アーティストを日本に紹介している。2004年は約3年振りとなるアルバム『TITLE#1』、4月には『TITLE#2+#3』(2枚組)を2ヶ月連続でリリース。その海外編集盤『TITLES』はヨーロッパ・アジア各国でもリリースされた。2005年は4枚目となるDJ MIX CD『A PACK TO THE FUTURE』をリリース。2006年はTOKYO No.1 SOUL SETの川辺ヒロシと新ユニット“InK(インク)”を結成し、オリジナルフルアルバム『C-46』を、2007年にはInKのセカンドアルバム『InK PunKPhunK』を8月にリリース。2010年には6年振りとなるオリジナルソロ作品『CRUISE』をリリースし、2012年7月には1999年より2011年までにWIRECOMPILATIONに提供した楽曲を集めたDisc1と未発表音源などをコンパイルしたDisc2との2枚組『WIRE TRAX 1999-2012』をリリースした。

www.takkyuishino.com
www.ink-net.jp

A.MOCHI(Figure)

東京を拠点に、ライブアクトやDJとして活動する日本人テクノ・プロデューサー。
2006 年より「Hardsignal」、「Tremors」などのレーベルからコンスタントにリリースを重ね、2007年にはLuke Slaterのレーベル「Mote-Evolver」から2作品をリリース。2008年にはAlex Bauのレーベル「Kumo」より2枚の12インチをリリースした他、Francois K.のレーベル「WaveTec」からも作品をリリースする。その後もその快進撃は続き、2008年10月には、現在、世界で最高のクラブと称されるBerghain(ベルクハイン)のレジデントDJ、Len Fakiのレーベル「Figure」からリリースした「Battry EP」が数々の第一線のDJ達にプレイされ話題となる。
2009年にFigureからリリースした「Black Out EP」はワールドワイドで好セールスを記録。同年、Sven Vathの「Cocoon Recordings」からはLen Fakiのヒット曲"Death By House"のリミックスを手掛け、その音源はAdam Beyer & Jesper Dahlbackのリミックスと共にリリースされた。2010年にはFigureから3枚目のソロEPをリリース。リミックス音源も多く、Cocoonの他にもDubfire (Deep Dish)のレーベル「SCI+TEC」や「Figure」「Craft Music」からも彼のリミックス音源がリリースされており、オリジナルも含め、今までに10枚を超える12インチをリリースしている。他にもChris Liebingのレーベル「CLR」のポッドキャストにミックスを提供するなど、常に海外からの高い注目を集めている。
トレードマークでもある力強い重厚な楽曲はLen Faki、Luke Slater、Francois K.は勿論のこと、Richie Hawtin、Adam Beyer、Dubfire、Mauro Picotto、Chris Liebing、Dave Clarke、Takkyu Ishino、Slam、Rejected、Deetron、Speedy J、Umek、Paul Van Dyk、Anja Schneider、Mark Broom、Alex Bau、Brendon Moeller、Jerome Sydenham、Josh Wink、Joel Mull、Julian Jeweil、TomCraft、Felix Krocherなど、ワールドクラスの錚々たるアーティストにプレイサポートされ、高い評価を得ている。2010年には石野卓球がオーガナイズする「WIRE10」に出演を果たし堂々のパフォーマンスを見せ、秋にはファーストアルバムのリリースと、初のヨーロッパツアー(ベルリンのBerghain、フランスのフェス「Nordik Impakt」にも出演する)を行う。今現在、一番リアルタイムなテクノを作り出し、世界のシーンを揺さぶることができる日本人プロデューサー、A.Mochi。その名を覚えておいて、損はないだろう。
http://amochi.re-sound.jp
http://www.myspace.com/amotch