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ARPA SHOWCASE 11 FEAT. Nina Kraviz

* Nina Kravizプロフィール
ニーナ・クラヴィッツ (Nina Kraviz) は、現在ハウスやテクノの音楽シーンで誰もが口にする存在である。アーティスト /プロデューサーがこれほど急にスターの座に上り詰めることは滅多になく、また、急にスターの座に上り詰めるアーティスト達は音楽性において才能を持ち合わせていないというケースがあるが、この点において、ニーナは例外である。ニーナは、シベリアのイルクーツクで幼年時代を過ごした後、モスクワへ移り、徐々にローカルシーンに関わるようになる。2008年に音楽制作を開始し、2009年には Underground Quality から最初のアルバム『Voices』のリリース。同時期に、ニーナはモスクワのバーやパーティーでプレイし、 名を挙げ始める。ロシアで最も評価の高いベニュー Propaganda での金曜夜のパーティはとても話題を呼び、 そのパーティーは2年間続くことになったのだ。Underground Quality からの彼女のセカンドリリース 『First Time EP』 は、アーティストや関係者の間で絶賛され、Resident Advisor から5点中 4.5点の高評価を得た。同年 Rekids からリリースした 『Pain In The Ass』 の大ヒットでブレイクし、このカップリング曲 『I'm Gonna Get You』 は、今をもってなおもこの曲のプレイを頼まれるほどの大成功を収める。また、Efdemin とコラボ制作した、『Hotter Than July / Sun』 を、Efdemin の Naif レーベルからリリースしまし、オファーは急速に増え、ハウス、テクノ、アシッド、レアな名曲を個性的にミックスしてクラウドを虜にするニーナは、2010年末には世界中の一流ベニューの全てでプレイしたと言っても構わない程のキャリアを積んだのであった。昨年は、Naif からセカンドシングルをリリースし、BPitch Control で Sascha Funke とコラボし、Tsuba からリリースした Okain のリミックス 『Scream』 は、大きな話題をよんだ。また、Rekids は彼女のセカンドリリースを 『I'm Week』 というタイトルで自信を持って再販し、『I'm Week』 はハウスミュージックを本当にユニークに捉えたもので、それがラジオでも多数プレイされて彼女の才能が全世界に知らしめられる事となる。2012年には、ニーナの名を冠したアルバム 『Nina Kraviz』 が Rekids からリリース予定で、ワールドツアーと新しいライブショーも開催される予定である。