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AIR & BLAFMA presents SYSTEMATIC NIGHT

AIR と 、異質なアプローチからシーンを刺激し続けるパーティ“BLAFMA”が手を組み、プレミアムな一夜を創造する。メインアクトにフィーチュアされるのはMARC ROMBOY。90年代初頭より音楽制作を開始し、94年に設立したレーベルLe Petit Princeがドイツのアンダーグラウンドシーンから大きな注目を浴びる存在に。そして現在は、04年に始動した2つ目のレーベルSYSTEMATICより自身の楽曲を初めとする数々の良質な作品をリリースしながら、DJとしてもPARIS、LONDON、BERLINと世界各地のクラブを舞台に活躍する注目のアーティストである。待望のAIR初登場を見逃してはならない。

■MARC ROMBOY (SYSTEMATIC | from Germany)
幼少期に両親がかけていたジミ・ヘンドリックスやピンク・フロイドを聴いて育ち、8歳で最初のレコードを買う。それはクラフトワークの『The Robots』だった。80年代半ば、シカゴからの”奇妙な”サウンドに衝撃を受け、90年代初頭には友人とAKAIサンプラー、TB303などの機材を購入して楽曲制作を始める。1994年に友人とレーベル"Le Petit Prince"を立ち上げ、翌年にはクラブ誌から”最も注目すべきレーベル”に選ばれたが2000年に休止。レーベル立ち上げとほぼ同時にDJとして各地からブッキングが増え、地元デュッセルドルフだけでなく、ロンドンのThe End、パリのThe Rex、ベルリンのWeekend、イタリアのCocorico, フランクフルトのCocoonやMonzaなど各地の有名クラブでプレイするように。2004年にレーベル "Systematic"を立ち上げ、Booka Shadeとの共作『Every Day In My Life』を第1弾としてリリースし話題に。以降、John Dahlback, Zoo Brazil, デジタリズムのJenceとのコラボレーションワークや、Robert!

Owens, Gui Boratto, Spirit Catcher, Dusty KidといったアーティストのシングルをリリースしSystematicをトップレーベルの一つとして押し上げた。これまでに『Gemini』『Contrast』と2枚のアーティスト・アルバムをリリース。また自身のレーベル以外でもOvum, Simple, Brique Rouge, Superstition, 20:20 Visionなど数多くの名門レーベルからのリリースでも知られる。世界各地をDJで飛び回る合間にラジオ番組「Systematic Sessions」をホストするなど多忙なアーティストだ。
Marc Romboyは10年以上ダンスミュージック界に携わりながら、世界的に指示されるダンスミュージックのレーベルを設立、活動を築き上げてきた。彼は常にエレクトロニック・サウンドに対し、改革をし続け、決して妥協はしない。

1992年に医学の勉強をしながらR&SやPlus 8、Underground Resistanceなどの初期のテクノやハウス音楽のレコードに影響を受け、彼の友人、Klaus Derichsと共にAKAIのサンプラーとRolandのTB-303、ミキサーを購入し彼は自分自身のプロデュースをはじめた。 そして彼らは全財産を叩いてアンダーグラウンドなレコートを作り続け、See SawやAdam & Eve、Rising Highといったレーベルにそれらを提供してきた。

1994年に彼とKlaus Derichsは自身のレーベル、Le Petit Princeを設立。このレーベルは瞬く間にドイツ国内でもアンダーグラウンド発として最も人気のあるレーベルとなり、1995年のGroove出版社の人気レーベル順位ランキング2位にチャートインした。その後、2000年を迎えるまで数々のアーティストのトラックをリリースし続けてきた。

Le Petit Prince設立当時と同じ頃、彼はDJとしての活動も始め、頻繁に地元のパーティなどにも出演してきた。1994年ミュンヘンで行われてTribal Gatheringは彼の音楽祭デビューとなり、当初数々出演してきたパーティの中でも最も素晴らしいイベントだったという。

音楽は世界共通の言語だと語る彼は、現在パリをはじめロンドンやベルリンなど世界各国のクラブを回って活動をしている。

2004年にロンボイは二つ目のレーベル、Systematicを始動し、Booka Shadeと共に初のリリースとなる“Every Day in My Life”を発売した。その後、様々なアーティストとコラボレーションを果たし、シングルをリリースしてきた。2006年に彼自身アーティストとして初となるアルバム“Gemini”をリリースし、世界各国から大絶賛を得た。

その後も数々のレーベルやアーティストとのコラボレーションを果たしながら、Stephan Bodzinとプロデュースした“Atlas”と“Callisto”の二枚は今まで彼らの中で最大のリリースとなった。

今年2008年彼のアーティストとしての2枚目のアルバム“Contrast”のリリースが予定されている。このアルバムは彼の多くの友人やスタジオのスタッフの協力によりプロデュースされ、Chelon R. JonesやBlake Baxterをはじめ数名のボーカルとコラボレーションした曲も含まれている。 このアルバム名“Contrast”の由来はある医学書に記載されていた「コントラストとは人間の幸福には不可欠である」というところからきており、それは彼自身に人生観にも当てはまる。