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Dachambo CD HATAのMachine de Music コラムVol.44
2回目の「Tokyo Dance Music Event」

 世界各国の音楽業界に関わる人々が一堂に会する複合型イベント「Tokyo Dance Music Event (TDME)」が、2017年11月30日~12月1日 渋谷ヒカリエホールで行われました。
 


  去年の様子は、このMachine de Musicでも書いているので、コチラを御覧ください。

 前回は、ヒカリエホールとRed Bull Studios Tokyoで開催していましたが、今年はヒカリエホールのAホールとBホールを使って一箇所でやった分、濃縮されていました。


 CD HATAは、初日にAbleton Meetup Tokyoトークセッション「生楽器とエレクトロニクスの融合」というテーマで、DÉ DÉ MOUSEさん, suGar Yoshinagaさん (Buffalo Daughter), Monjoeさん (yahyel/DATS)をお招きし、Moderatorをやりました。


Photo by Jiroken

  写真はコチラにアップされています。
 トークの内容は、Ableton Meetup Tokyo公認Akimさんのブログ、コチラで取り上げてくれているので見てみて下さい。

 

 そして、2日目はトリのOpen Reel Ensembleさんに、彼らがオープンリールをどんな風に楽器として使っているのかを聞くModeratorをやりました。

 何度かライブを観ていますが、その話を聞いてから観るライブはいつもより楽しめました!
 



という、CD HATAは2つの演目に携わりました。





 あと興味深かったのが、実際のオーケストラに添った配置の40chに及ぶスピーカー群の中を歩くことができ、指揮台に登って指揮者の聞こえている音を聞き、特定の楽器に集中して音を聞くこともできるという「JEFF MILLS presents PLANETS the Celestial Body Installation」
 



 CD HATAもスピーカー群の中を歩いたり、指揮台に登ったり(この場所の音場も独特!)しながら、音と映像を撮りましたが、やっぱりあの音像はその場で体験しないことには!なので来て楽しんだ人のみラッキーということですね!

 

 さてさて、このMachine de Musicは音楽機材コラムなので、音楽機材のことにフォーカスさせていきます。

NY ブルックリンにあるハンドメイドヘッドホンメーカー「GRADO

 

 以前このコラム第8回目に登場してもらった、Quietstormさんもスゲーいい!と言っていたので気になっていました。
 





 30万円オーバーのサウンドにうっとり! 
ホントにその場で演奏してるみたいに聴こえます。

ドイツ生まれ、ドイツ育ちのDJ機器ブランド「reloop




 その場で音を出し、触ってチェックできるのはいいですよね!

ベルリンのモジュラーメーカー「ACL(Audiophile Circuits League)



 このMachine de Musicでも第三十回目で、「Tokyo Festival of Modular 2016」を取り上げていますが、モジュラーはやっぱり波がきてますね!
 

 そして、コレも綺麗でした!


といった感じの「Tokyo Dance Music Event」

また来年も楽しみです!

 

  CD HATA