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東京のクラブやライブハウスの休業要請が6月19日に解除。営業再開に向けたガイドラインを発表

 東京都は11日、感染拡大の警戒を呼び掛ける「東京アラート」を解除し、接待を伴うライブハウスやクラブ、飲食店の休業要請を解除することを発表。感染拡大予防の為のガイドラインに沿って、19日から全面的に営業が再開される。

 既に大阪や神奈川などでは、独自のガイドラインを設けた上で全業種への休業要請を解除していたほか、東京でも6月12日からバーやカラオケなどが営業を再開していた。そして6月19日(金)、東京都のステップ3に含まれていなかったナイトクラブやライブハウス、スナックなど接待を伴う飲食業の3業種への休業要請が緩和される。緩和に伴い、午前0時までとされていた営業時間の制限も取り下げられる。

 「夜の街」のガイドラインの主な内容は以下より。

[共通の感染防止策]

・対人距離はできるだけ2メートル、最低でも1メートル離す
・客や従業員へのマスクなどの着用
・利用客の連絡先を記録

<ナイトクラブ>
・大声でつばが飛ばないよう、店内音量は必要最小限
・感染追跡アプリ運用が始まれば、導入を入場条件に
・当面の間、都道府県をまたぐ来店は遠慮してもらう

<ライブハウス>
・公演者は表現上困難な場合を除き原則マスク着用
・客に声援を求めたり、ハイタッチしたりしない
・客には会話、大声での発声を控えるよう促す

<バーやスナックなどの社交飲食業>
・一緒にカラオケやダンスを行う接客は自粛
・客同士のお酌、グラスのまわし飲みは避ける
・カラオケマイクは客ごとか30分ごとに消毒