INTERVIEWS
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S3A

 フランスのレーベルHold Youthからリリースした「BASTIEN EP」(2014年)の爆発的ヒットや、Laurent Garnierの「Music Large」のリミックスを担当したことで、瞬く間にその名が知れわたったパリ在住のアーティストS3AことMax Fader。2015年は「Dimensions Festival」や「Weather Festival」など世界中のフェスティバルに多数出演したほか、レーベルS3Aも始動させた。そんなハウスシーンの最前線で活躍するS3Aが11月6日(金)~11月8日(日)にかけてジャパンツアーを行うのでインタビューを行った。

 

 

 
以前は僕の兄弟のZadigとテクノを軸にしたプロジェクトをやっていたけれど、今は純粋なハウスミュージックになっている。
 

 

 

ーーまず自己紹介をお願いできますか?

はじめまして、Maximeです。フランス・パリ出身で、1999年くらいから作曲活動を始めて、DJは95年くらいからやっているかな? S3Aとして活動しているのは2010年からだね。


ーーS3Aというプロジェクトについて教えてください。

S3Aは「Sampling As An Art」という名前を省略したもので、同時に僕のレーベルでもある。このプロジェクトは僕が30歳の時にスタートさせたんだ。僕にとって円熟のプロジェクトだよね。S3A以前は僕の兄弟のZadigとテクノを軸にしたプロジェクトをやっていたけれど、今は純粋なハウスミュージックになっている。文字通りサンプルをベースに音の配置にこだわって、音楽的で生々しいハウスを作っているよ。

 

 

 
ーー今行っているメインのプロジェクトはなんですか? その他にも予定している企画があれば教えてください。

 
もちろんS3Aがメインのプロジェクトさ。今はこれにすべての時間を費やしているよ。年末から来年の1月にかけて、Sampling As An Art Recordsから5番目のEPを自分のタイトルでリリースする予定なんだ。それから、日本のレーベルsoundofspeedとFaces Recordsへの新しいEPがちょうど仕上がったところさ。
 
 
ーースタジオではどんな機材を使用していますか?
 
Akai MPC3000、Roland SP404、TR606、TR707、TR909。それからYamaha TX802、Korg M1、SSL MX、Neve 8816、TLA Ebony 2という感じかな。
 
 
ーーたくさんのサンプルを使って楽曲を制作しているように思いますが、サンプリングをする際のコツはありますか? サンプリングをする時に、心がけていることがあれば教えてください。

 
僕自身ブルースやファンク、ジャズファンクそしてフュージョンなどの音楽で育ってきた。だから70年代後期のファンクの進行やグルーブ、80年~83年のディスコのリズムをサンプリングすることが好きだね。あとはハードシンセやドラムマシンもよく使っているよ。
 
 
ーーあなたにとってベストなサンプリング楽曲を3つ教えてください。
 
挙げられないほどたくさんあるよ。でも強いて言えばこの3つかな?
 
Herbie Hancock「You Bet Your Love」
Dexter Wansel「I’ll Never Forget (My Favourite Disco)」
The New Jersey Connection「Love Don't Come Easy」
 

 

 

 
ーーパリの音楽シーンについて質問です。あなたがレジデントを務めるクラブConcreteから新しい風がふいているような気がします。このエリアから何かムーブメントのようなものが起こっているのでしょうか?

 
彼らのことを家族のように愛しているよ。確かにConcreteが今まで眠っていたパリの目を覚ましたと思う。今たくさんの人が本物のアンダーグラウンドサウンドを求めているんだ。間違いのないラインナップと素晴らしいローケーション、情熱とプロフェッショナルな精神が起爆剤になっている。今まさにパリ、そしてフランス全土が燃えているし、次の段階にステップアップしたと確信しているよ。
 
 
ーーSampling As An Artから新しいリリースはありますか? オススメのアーティストなどもいれば併せて教えてください。
 
まずはS3A自身の楽曲が5番目のEPとしてリリースされる。6番目はHenry Lという新しいアーティスト。The Uncanny Vallyのクルーが僕に彼のデモを送ってくれて、そのうちの2曲をとても気に入ったんだ。Henry Lのオリジナルが2曲とCuthead、S3Aのリミックスも収録される予定だよ。そして7番目はまだ秘密。でも僕が長年愛しているアーティストの1人で、デトロイトでヒップホップなサウンドをベースにしている。ヒントを言えば、彼はSound Signatureとリンクしているよ。
 

 

 

 ーー日本の音楽シーンに関してどのようなイメージを持っていますか?
 
情熱的でたくさんの音楽に対して愛と尊敬を持って接していると感じているよ。本当に素晴らしいことだよね。世代的に日本のアニメやビデオゲームで育ったから、未来的なイメージや親近感をもっている。僕は東京を自分のホームのように感じているよ。
 
 
ーー日本に訪れた際、DJ以外で何か予定はありますか?
 
大好きなカツカレーを食べて、レコード屋のTECHNIQUEやdiskunionに行くことが待ち遠しいね。
 
 
ーー最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
 
キミたちに会えるのが本当に待ち遠しいよ。この国は本当に素晴らしい、日本は僕にとって間違いなくホームだよ。
 

 

 

 
- Event Information -
 
タイトル:EUREKA!
開催日:11月06日(金)
時間:22時
会場:代官山AIR
料金:W/F 3,000円 当日3,500円
出演 : S3A (S3A Records / Lazare Hoche Records / France), Mad Mats (Local Talk / Sweden), Kenji Endo (Unite Music / Kizi Garden Records), Midori Aoyama, sio, Mad Mats -Special Lounge Set!!!-, Takeru John Otoguro (block.fm), TP, hiroshi kinoshita (the SESSION), Spody, Nari (Deemc), Yuki, Ryo, Shu, Keita, Blue Lines (Beginning)

■clubberiapage
http://www.clubberia.com/ja/events/243281-EUREKA/
 
 
タイトル:S3A Japan Tour 2015 KOBE
開催日:11月07日(土)
時間:23時
会場:神戸troopcafe
料金:W/F 2,000円 当日2,500円
出演 : S3A (S3A Records / Lazare Hoche Records / France)

■clubberiapage
http://www.clubberia.com/ja/events/243509-S3A-Japan-Tour-2015-KOBE/
 
 
タイトル:Local Talk vs EUREKA!リリースツアー
開催日:11月08日(日)
時間:20時
会場:大阪CIRCUS
料金:前売 1,500円 当日2,000円
出演 : S3A(SAMPLING AS AN ART), Midori Aoyama(EUREKA!)

■clubberiapage
http://www.clubberia.com/ja/events/243849-Local-Talk-vs-EUREKA/
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/software/wedj/dj-app/overview/