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14 DEC 2001: THE SHARP BOYS MUZIKCUP@CODE

CYBERJAPAN初のイベントを覚えているかな?1500人のお客さんで大混雑だったこのイベントでのSHARP BOYS二人の冴えたプレイが思い起こされる。今回、SOUND COLLECTIONチームの最新イベントとして、オーガナイズされた「MUZIKCUP」のパーティーは、きっとかなりの混雑だろう…という予測とは違って、フロアはちょっと寂しい感じの入り具合。多分、この日は他にも、WOMBでのDANNY HOWELS、LUNErSのZENTO、LIQUID ROOMのVIVAなど大きなイベントが重なったせいもあるだろう。皆さんも御存じの通り、CODEの取材を休んでいたのは、CODEがどうも違う方向性にどんどん行ってしまっていた様な気がしたため。客層もすごく若く、トランスクラブへとなりつつある。ワンパターンになり過ぎると、お客さんの幾人かは、もうCODEに足を向けなくなってしまうのではないだろうか?それは、まるで料理の一つしか無いメニューのレストランの様で、お客さんにとっては、選択枝が無さ過ぎるのでは?と店長にも言ってみた。話をSHARP BOYSに戻すと、音はいつものようにとてもパンチがあった。僕が気付いた中には、UKのクラシックハードハウスのレコード2枚が目立っていた。やっぱりハードハウスのDJは皆、BIZARRE INC (PLAYING WITH KNIVES 1991)を持っている様だ。あと、とてもレアなコレクターアイテムCAMEO (MONEY - REESE HARDCORE MIX 1992) は、プレイのハイライトに使われていた。とりあえず、このMUZIKCUPのイベントについては、複雑な心境なんだけど、もう一度混んでいる日にしっかり見極めてみたいな…と思った。