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NASAが地球外生命体に宛てたレコードの音源をSoundCloudで公開

NASAが地球外生命体に宛て収録したレコード『The sounds of Earth』の音源をSoundCloudで公開した。

 このレコードは、1977年から現在に至るまで、超長期計画として実行されているボイジャー計画の一環で作成された。ボイジャー計画とは、2機の無人惑星探査機ボイジャーを打ち上げ、太陽系の外惑星および太陽系外の探査をするというプロジェクトで、1号、2号とも外惑星の鮮明な映像撮影に成功し、新衛星など多数の発見に貢献した。
 ボイジャーのゴールデンレコードと呼ばれるこのレコードは、地球外知的生命体が発見し解読することを期待して作られた、いわば宇宙人宛のレコードで、55種類の言語の挨拶の言葉や、雨、風などの自然の音、動物たちの鳴き声、赤ちゃんの泣き声や心拍音、さらに交響曲第5番 (ベートーヴェン)第1楽章、Chuck Berryの「Johnny B. Goode」などが収録されており、現在も宇宙のどこかで発見されるのを待っている。

 作成されてから約40年間、謎のベールに包まれていた本レコードの音源は下記ページで視聴することができる。また、NASAは同ページで2014年にアポロ計画の音声や宇宙での音など貴重な音源を公開しているのでそちらもチェックしてみてほしい。
https://soundcloud.com/nasa

参照元:The Vinyl Factory
 
26
APR

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