明日12月14日（水）にシンガポールでMinistry of Soundの新規店舗がオープンする。
場所は繁華街からも程近い、運河沿いにオシャレ系のバーやレストラン、エンターテインメント施設が立ち並ぶClarke Quay（クラークキー）にあるCrazy Horse（クレイジーホース）の隣だ。
店舗デザインの担当マネージャーいわく、総計4万フィート、吹き抜けの2階構造で、プログレッシブハウス、ファンキービート、エレクトロ、ヒップホップ／R&B、ディスコ、ソウルフルハウスのジャンルごとに分かれた計6フロア、8部屋からなる大型店でキャパシティー的にはシンガポールの名物クラブZOUK（ズーク）と同等、約2000人規模の店になる予定だという。
メインフロアは見たところ、だいたい500～600人規模で、サウンドシステムは渋谷WOMBやNY、TWILO（トワイロ）の音を作ったことでも有名な Steve Dash（スティーブ・ダッシュ）が設計している。そのほかの部屋も壁や床に隠されたスピーカーなど、音にはこだわった作りになるそう。
取材時（12月10日）には、まだ店内はコンクリートむき出しで半分も完成していない印象だったが、図面を見ると真っ白いタイルだらけの部屋や真っ赤な部屋、DJブースの真後ろ二階にある、VVIPルームなど、かなり起伏に富んだ構成で、豪華というよりはオシャレなイメージの店になる予感。開店までは以後 24時間体制の突貫工事で完成させるとのことだったが、本当にオープンできるかどうかは不明。
なお、DJスケジュールや料金などの詳細な情報は今後オフィシャルウェブサイトに順次あげていくとのことなので、シンガポールに行く前にはチェックしてみよう！！
http://www.ministryofsound.com.sg/
場所：Clarke Quay公式ウェブサイト
