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Weekly World News:世界のニュースまとめ(2023/7/17-2023/7/21)

クラベリアがアーティストやフェスティバル、クラブ事情など音楽についての最新情報から、ガジェットやNFTまで世界の気になるニュースを厳選してお届け。毎週月曜日更新。今週のピックアップニュースは以下。

​①ゲットーハウスのレジェンド、 DJ Deeonが死去
②ワーナー・ミュージック・グループがTikTokとライセンス契約を結び、ソーシャルメディア収益を拡大
③ロサンゼルス郡にレコードプレス工場、「Onyx Record Press」オープン
④レゴブロックで作られた「Pioneer CDJ 2000 Nexus」が登場
⑤3000枚を超える南アジアのアーカイブ・レコード展「Request Line」マンチェスター博物館で開催


①ゲットーハウスのレジェンド、 DJ Deeonが死去


シカゴ・ゲットーハウスの伝説的なアーティスト、DJ Deeonが7月18日に亡くなったことが、自身のFacebookを通じて伝えられた。死因は明らかにされていないが、DJ Deeonは軽度の脳卒中や糖尿病、肺炎など長引く健康上の問題に悩まされており、クラウドファンディングを立ち上げていた。彼は今年5月に、2日間で4枚のEPをリリースしている。

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②ワーナー・ミュージック・グループがTikTokとライセンス契約を結び、ソーシャルメディア収益を拡大


TikTokとワーナー・ミュージック・グループ(WMG)が、7月18日にパートナーシップ契約を拡大することを発表した。この契約により、ワーナー・レコード・ミュージックとワーナー・チャペル・ミュージックの楽曲レパートリーがTikTok、TikTok Music、CapCut、およびTikTokの商用音楽ライブラリで利用可能となる。 さらに、アーティストと作詞、作曲家は、TikTokのブランドやパートナーとの協業方法を活用し、グッズ、チケット販売、デジタルグッズやサービスなどのファンダム開発・収益化機能を利用することができるようになるそうだ。

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③ロサンゼルス郡にレコードプレス工場、「Onyx Record Press」オープン


L.A.のテクノDJ兼プロデューサーであるDrumcellが、ロサンゼルス郡にレコードプレス工場「Onyx Record Press」を立ち上げた。同工場は、早ければ8月からレコードのプレスを開始する予定とのことで、すでに受注を受け付けている。 Drumcellは声明で「インディペンデント・レーベルやアーティストを優先し、最新のプレス機を導入することで、音楽コミュニティに貢献することができると信じている。」と述べている。

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④レゴブロックで作られた「Pioneer CDJ 2000 Nexus」が登場


「Pioneer CDJ 2000 Nexus」のLEGOバージョンが「LEGO IDEAS」に提出された。 全部で2628個のレゴブロックが使用されている同レゴセットは、交換可能なLEDパネルが2つ付属しており、DJと同様の操作を楽しむことができる。また、調整可能なテンポフェーダー、抜き差し可能なUSBスティックなど多くの再現性のある機能も備わっている。このレゴセットのデザインが10,000人の支持を得れば、レゴの公式セットになる可能性が高く、実際に音楽を再生することはできないものの、このモデルの細かなディテールや実物にそっくりな点に多くのDJや音楽ファンが興味を持っているそうだ。


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⑤3000枚を超える南アジアのアーカイブ・レコード展「Request Line」マンチェスター博物館で開催


マンチェスター博物館で、南アジアのディアスポラに特化した展示「Request Line」が開催された。同展示では、バーミンガムを拠点とするレーベル「Oriental Star」が2017年に閉鎖された際に、オーラル・ヒストリー、遺品、個人的な記録などを収集するプロジェクト「True Form」によって回収された、南アジアのレコード・コレクション3000枚を展示している。1970年に設立された「Oriental Star」は、世界における南アジアの歴史とディアスポラにおいて、大きな影響力を持つ重要な存在だった。展示は7月19日から8月21日まで開催される。

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