ARTISTS
>

Mark Farina

Mushroom Jazz / Great Lakes Audio

シカゴ出身、サンフランシスコを拠点に活動中のDJ兼プロデューサー。90年代初頭からDJとして世界中をまわり、年間100本以上ものギグでプレイ。跳ねた音色のトラックを超人的かつ卓越したスキルとセンスでミックスするDJスタイルにより、北米はもとより世界中からファンを獲得。西海岸のシーンを代表するトップアーティストとして君臨を続けている。日本では2006年に伝説の野外フェスティヴァル“Metamorphose”にヘッドライナーとして登場。2つのステージにてプレイし多くの観衆を魅了した。また日本を代表する今は無きSpace Lab YellowやAIRなどのクラブへ定期的に来日してパフォーマンスを披露してきた。2008年には世界的に有名なミックスCD『Fabric』の40番を担当。抜群の選曲と類まれなグルーヴを展開して、さらに多くの支持を集めることになった。近年は兼ねてより親交の深いDerrick CarterやDJ Sneakと共に活動もしており、2012年にベルギーでおこなわれている世界最大級のダンスユージック・フェスティヴァル“Tommorowlamd”にて3人によるバック・トゥ・バックを披露。強烈なインパクトを与え、翌年もリクエストに応える形で同フェスティバルに出演。さらに最もイビザが盛り上がる夏のPachaで3度も3人のバック・トゥ・バックで登場して大きな話題となった。また1991年からスタートした自身のプロジェクト“Mushroom Jazz”は、ジャジーなヒップホップからダビーなダウンテンポ・トラックを中心に構成され、同名のミックスCDは大人気シリーズとなっている。25周年を迎えた2016年には待望の『Mussroom Jazz 8』もリリースされた。ある意味、対極ともいえる二面性を表現し続けられるのも、幅広い音楽性を持つMark Farinaならではのスタイルといえるだろう。