イギリス出身のPhil Misonは、バレアリックとチルアウトのジャンルが産まれた1990年代初頭からそれらの音楽スタイルを推進し続ける草分け的なDJであり、世界中を駆けめぐる真のバレアリック・レジェンドである。
1991年にロンドンの名クラブ、Milk BarDJキャリアをスタート、数年後に世界的に有名なイビサのクラブ、Cafe Del MarJose Padillaのプレイを初めて聴き魅了され、師事する。その後Jose Padilla自身に招かれ、同クラブで彼は2年続けてレジデントDJを務め、独自のDJスタイルに磨きをかけトップDJの階段を駆け上がる。1995年に初のミックスCDChillout - The Album』を手掛けてから、数多くのレーベルより計10枚以上のコンピレイションとミックスCDをリリースしている。
1990年代の後半には音楽制作を開始し、ソロ・プロジェクトCantomaのアルバムをこれまで計2枚発表、またDJ/プロデューサー、Pete HerbertとのReverso 68や、Ambalaという新名義等でも作品をリリースしている。特にCantoma名義で発表したMusic For Dreamsからのファースト・アルバム『Cantoma』や、 2010年に盟友Paul Murphyのレーベル、Leng Recordsから発表したセカンド・アルバム『Out Of Town』は、バレアリックの金字塔として絶賛された、まさにマスターピースといえる作品である。2015年にはその2枚をアナログで初リリース、レコードは市場から即座に姿を消し、その人気を裏付けた。そして、2016年春には6年ぶりの新作アルバム『Just Landed』をリリース、今年も世界中でのDJツアーが予定されている。

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