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YOKOHAMA FESTIVAL 7th SUMMER of LOVE

 横浜の老舗ライブハウス、7th AVENUEで毎月開催されてきた人気テクノパーティー「7th SUMMER of LOVE」。“横浜に新たな音楽ムーヴメントを!”というコンセプトのもと毎月第二金曜深夜に開催され、2015年9月には、ドイツのテクノ/アシッドハウスユニットHardfloorを招聘し、大きな話題を呼んでいた。その人気パーティーが2016年4月に1周年を迎え、4月16日(土)に横浜赤レンガホールでファーストアニバーサリーパーティーを開催した。
 当日は、sabaku∞bakuhatsuのライブショウケースから始まり、VC FOX、riverside“good”island、TUSA、SACHIKOら横浜を中心に活躍するアーティストたちが続々と登場。昼時の早い時間からアップチューンなサウンドで会場を温めていた。夕方に差し掛かると、本イベントの発起人でありレジデントDJを務めるHIDEがプレイ。テクノを基調とした力強いサウンドでフロアをさらに盛り上げていた。その後、本イベントのゲストアクトのひとり、DE DE MOUSEが壇上に上がった。彼が織りなす、メルヘンチックなメロディを軸とした独特なエレクトロサウンドは、フロアの空気を瞬く間に飲み込んでいき、その場にいた多くの人々を引きつけていた。赤レンガ倉庫がライトアップされ始めた頃になると、2組目のゲストアクトである中田ヤスタカが登場。テクノ〜EDMを中心にフロアを盛り上げつつ、きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」など自身のプロデューストラックを時折放ち、独自のエンターテイメントを展開していた。そして、最後に登場したのは、人気ユニットm-floのメンバーで知られる国内屈指のエレクトロプロデューサー☆Taku Takahashi。心躍るようなエレクトロサウンドにのせた圧巻のパフォーマンスで、フロアの一体感は最高潮へと達し、オーディエンスは終始歓喜と熱気で満ち溢れていた。

All photo by. Tadashi Miura