今回、僕はHEX HECTORのコーディネーションをしており（THE PLAYBOY PARTYを含む）、この『VELFARRE AFTERHOURS』がHEXの日本最後のプレイとなる。HEXはかなりVELFARREがお気に入りで、確かに彼のプレイにはこういった大きなスペースが似合っているだろう。ライティングも日本屈指のものだ。午前4時からサウンドチェック、5時にはパーティースタート。通常のトランスのAFTERHOURSよりだいぶトランスのお客さんは少ない様子。（でも5〜600人はいる）多分、同日の『FUJI ROCK FESTIVAL』に出かけた人も多いのだろう。しかしながら、お客さんは皆、午後1時迄ノンストップで、パワフルに踊り続けていた。音的には、かなりハードな音で「これって本当にHEX？」という感じが一瞬したが、多分それは、今年のUSハードハウスのベストレコードJONATHAN PETERS "GOING THROUGH IT"がかけられたからそう思ったのかも。このレコードで皆は熱狂したが、その後、通常彼は自分のレコードを滅多にかけないのだが、11時頃、DEBORAH COX, MADONNA, MARY J BLIGEと言った自身のレミックスオンパレードで観客の熱狂は更に高まった！HEXファンは皆大満足でいつまでもこのパーティーを覚えている事だろう。
PS: ヴェルファーレのアフターアワーズはスモークがすごくて、写真が白っぽくなってしまってます。撮影時は朝の7時頃、既に頭も真っ白になりかけていたので、ファッションのレーティングも出来ませんでした（汗）。2003年にHEX HEXTORが日本に戻って来るのをお楽しみに…！
