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デトロイトシーンを象徴するウェアハウスレイブ「No Way Back」の10周年記念ドキュメンタリーが公開

 デトロイトシーンを象徴するウェアハウスレイブ「No Way Back」の10周年記念ドキュメンタリーが公開された。

 「No Way Back」は、2007年12月に廃墟となった銀行で「Our home is in the underground.」をコンセプトに開催されたウェアハウスレイブ。デトロイトの名門レーベルInterdimensional TransmissionsのGillenらが中心となりスタートし、以降、年1ほどのペースで開催されている。デトロイトのレイヴシーンの本質を継承している本物のアンダーグラウンドパーティーとして人気で、Derek Plaslaiko、Patrick Russell、Mike Servito、Erikaなど、シーンの第一線で活躍しているアーティストを送り出している。

 今回公開されたこの動画は、20分あまりの映像で5つのチャプターに分かれており、貴重な映像や関係者のインタビューを交え、90年代のデトロイトの様子から「No Way Back」の起源や状況が紹介されている。

 シーンについてのドキュメンタリーはたくさんあるが、この作品はDIY精神溢れるという意味で、とても貴重な動画ではないであろうか。



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