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PLAYGROUND

TRESVIBES SOUNDSYSTEM
PLAYGROUND

Satoshi Otsuki、DJ Pi-Ge、Kikiorix によって2007 年よりスタートしたパーティーから派生したDJ ユニットTRESVIBES SOUNDSYSTEM。DJ としてはBack 2 Back スタイルを主体とし、エフェクターやリズムマシンなども使用しつつ、ひとりひとりの個性が溶け合った、3 人でしかなし得ないしなやかで豊潤なグルーヴを生み出す。メンバーが各自キャリア15 年以上のDJ/トラックメイカーであり、国内だけにとどまらず海外でも活躍中。TRESVIBES SOUNDSYSTEM としても2013 年にはMixcloud が世界中から名だたるアーティストを選出する”Celebration of Curation 2013”で日本代表となり、さらに同年の夏にはWOMB13 周年パーティーのメインフロアのラストを担当。続いて約7時間のオールナイトロングセットを敢行し、大成功をおさめている。また2014 年夏にはフジロックフェスティバル、WIRED CLASH にも出演を果たすなど、アンダーグラウンドポリシーを掲げつつもクラブカルチャーの枠にとらわれない幅広い活躍で日本のテクノ/ハウスシーンを牽引している。


TRESVIBES SOUNDSYSTEM名義では初のリリースとなるミックスPLAYGROUNDは、彼らの立ち上げたレーベルVIS REV SET のローンチを記念した作品となる。あえてTRESVIBES の名を使わず、分解し、アナグラムとして組み替えたこの名称は、レーベルを始動するという試みが彼らにとってのリスタートであることが表れているのかもしれない。今作のジャケットも子ども達がロープウェイに乗って遊び場に向かう写真なのも、そこに由来しているのだろうか。レーベルという新たな遊び場への出発を祝う作品であり、テクノ/ディープハウス最新型のショーケースとしても楽しめるPLAYGROUND。


 一貫したトーンでじっくりとミックスを行い、各楽曲の魅力を引き出すことに注力されている今作。だがトラック同士の展開や抜き差しを効果的に利用し、ストーリーを創り出すことで「ただ曲を並べて繋げたもの」にはない、生命力と躍動感が感じられる作品となっている。使用されている楽曲の半分近くは、TRESVIBES クルーによる楽曲と、TRESVIBES で共演したアーティストによるエクスクルーシブトラック。その他のトラックもシーンの今をとらえたものが揃っている。彼らがこれまでに培ってきた信頼の強さが伺える、充実のラインナップだ。さらに、いくつかのトラックは後日VIS REV SET からアナログでリリースされることも決定しているとのことで、ヴァイナル派のDJ/リスナーも目が離せない。


Tracklisteing:

1. Tresvibes Soundsystem ? Playground

2. Micawber ? Vattum

3. Seuil ? Tesh

4. Hello?Repeat Soundsystem - Elevate Escalate

5. DJ Pi-Ge - Sanmonban

6. Satoshi Otsuki & Kikiorix - Tom Cruise(TVS REWORK)

7. Den-Tesla

8. Chris Carrier - Side Change

9. Jun Kitamura - Outergaze 2

10. Tresvibes Soundsystem - Tools 01

11. K-NTO & BAYT - Suburbs

12. DeWalta - Be My Man

13. Cristi Cons ? Anatrack

14. PDD - Tsuchiya Trax