vol.40:SUNWAVES15  

5/1 (木) さて、1週間滞在したBucharestから今日はMamaia Beachへ移動だ。そう、着いたらさっそく今夜から、待ちに待ったSUNWAVES15が始まる!4, 5月の今回のこの4週間の旅もいよいよクライマックスを迎えます!

昼にBucharestのホテルをチェックアウト。待ち合わせの空港へ向かう。思い起こせば去年のこの日は空港へ向かう時に大ハプニングがあったなあ。もうだいぶ昔の事のようにも思える。バス出発の待ち合わせ時間ちょっと前に空港に着いた時に、なんと市内で借りてたアパートのカギをポケットに入れて持って来てしまっていたのに気付くという超凡ミス。復習の意味でもよかったらみんな『vol.18: 初めてのRomania ー Bucharest』の最後のとこを再一読してみて下さい。

今年は泊まっていたのがホテルなのでこれは大丈夫。しかも結構いいホテルだったからね、もし何か忘れちゃったりとかみたいな事があっても、よっぽどの物でなければ置いておいても、1週間後戻って来て帰りにまたここ1泊するからね、安心だ。

タクシーでさあairportへ! ところがこの呼んだタクシーが最悪だった。何がかと言うと、整髪剤の匂いが強烈過ぎてもうマジで最悪。ポマードなのかなんなのか分からないけど、もう乗って1分で気持ち悪くなった。窓開けてもその度になぜかその窓閉めようとして、ポマードドライバーと俺のせめぎ合いがそこにはあった。あんなの初めてだった。日本人だったら、お客さんすみません~~、って言って恐縮ぐらいするだろうに、この運チャンの、ポマードぷんぷんなのに窓すら満足に開けさせてくれない理不尽さ、ホントたまに海外は意味分からないよ。

なんとか気持ち悪いのをごまかしながら空港に到着。時間バッチリ。待ち合わせのarrivalのとこに行くと、先々週のBerlinで遊んだ顔触れ始め1年のうちに各地で何度も会ってる安心するメンバーがさっそくチラホラ。中のcafeに行ったらさらにみんな居て一気にリラックス、ああ既にSWが始まっているとなあ実感する。

これは別グループ


去年は既にバスの中からBelgiumの若いヤツらとか大騒ぎしてたけど、今年はそれに比べると落ち着いた感じで3時間のうち結構寝れてよかった。


ホテルは去年と同じだ。別に全然良くはないが、RPR始めアーティストほぼみんな泊まってるから楽しい。


このPCの左側にあるのはBeYo。携帯式のスピーカーでかなりいい音を出してくれた。今回の旅からの新兵器だ。http://www.andcolor.co/


さっそくフロントで親しい仲間達と出くわし、荷物だけ置いて海沿いのレストランにご飯食べに行く。後で聞くと、なんとこの日この仲間の一人が、一緒に住んでる彼女に結婚してくれと言って指輪を渡したそうだ!食事しながら彼らの口からその事聞いて、僕らみんな心から祝福した。全員が本当に幸せな気持ちになったよ。今年のSUNWAVES、なんて素敵なスタートなんだ!!



ホテル帰ってゆっくり夜の準備しながらロビーでWifiとかしてると、はしからみんな会う。出演するアーティスト達だけでなく各国の友達と。うん、やっぱSW楽しいなあ。Alexandraが事務所から預かってきたチケットも届けてくれ、万事オーケー。ありがとう、去年に続いて今年もバッチリ楽しませてもらいます!


さて、今年のラインナップはこんな感じ。バッチリ過ぎる。問題はいつどのタイミングでホテルに戻り、食べて寝るかだ。


そして、こっちで会ったら話さなくちゃいけない色んな人の懸案事項8コぐらいあったんだけど、この殺人的スケジュールの最高なフェスが開幕する前にすべて話して片付けられた。パーティー始まる前に終わらせられたの、これはでかい。ナイスだぞRAHA!


さて、夜になりパーティーへ。今年のPre Partyは、この日大きな節目の祝日である1st of Mayにちょうどあたっており、通りは去年と違って既に大賑わいだった。道もものすごく混んでてタクシー着くの時間かかったな。ちなみにこのタクシーの運転手さん、今までRomaniaで出会った運チャンの中で一番ぐらいに正直で誠実な人だったな。


SUNWAVES15


1時半前着く。去年のPre Partyとは違い今日はやはり5/1という事で中もすごく混んでた。


中入ってすぐ、なんかブースの中で大声出して何デシベルとか計ってその大きさを競争、やってくれた人にイエガー一杯あげます、っていう協賛イベントやってた。


俺はのど少し痛かったし、何よりそう言うの恥ずかしくて苦手だからかわいいコンパニオンのコ達に迫られたけど声出しは勘弁してもらった。そもそも酒飲まないし。でもやらない代わりに、この大音量の音楽鳴ってる会場内で大声でお客さん達に説明して誘ってる事でやはり喉を少し痛めてたっぽい彼女達に、「俺これはやらないけどその代わりこのとっておきの超効くのど飴あげるよ!これ from Japanだよ!」って言って渡したら超感激してくれてなんかすごいモテてたな。




バックステージの入り口が去年と逆だった。みんな居てやっぱりすごく快適だ。楽しい! 裏入ってすぐ話しかけてきてくれたのが、Nightclubberの人だった。NightclubberってのはルーマニアのClubberiaみたいなサイト。こっちでは全員見てる。http://nightclubber.ro/ 聞いたらあっちは俺の事去年から色々知ってて、Facebookとかで細かいgigとかもチェックしてるよ、って聞かされて驚いた。そして彼に、「今の俺のMix→ (これは3月に初めて取り上げてくれた時のMixの事。2/9のWombでのLive Mix。『RAHA, Nightclubber Unknown500』https://soundcloud.com/nightclubber-ro/nightclubber-unknown500-4-march
その後6月には『RAHA At DOMMUNE On June 14 2014』https://soundcloud.com/nightclubber-ro/raha-at-dommune-on-june-14-2014 を再びピックアップしてくれた!) → が通常1ヶ月経ったらトップページからバナーが外されてフィーバー期間終了なのに、この時点で2ヶ月近くなってもいまだにトップページに載り続けしかも次の人のMixも更新してこないのはなぜ?」と不思議に思っていた疑問をぶつけると、今の俺のmix、普段は1ヶ月のところ気に入ったから特別に2ヶ月に延長してやってくれてるって。よく分かんないけどなんかホントありがたい。感謝だ。そしてまた彼が自分でやってるレーベルが、RhadooやPetreのMixも出してる俺もかなり好きなNauralだとも聞いてまたまたビックリ。色々面白いねえ。

そして今回SUNWAVES中に、「RAHAでしょ?RhadooとのDommune見たよ」っておそらく50人以上の人に言われた。一緒に写真撮って下さい、とも結構な人に言われて正直驚いた。そういう人達だからみんな、プレイすごくcoolだったよ、って褒めてくれるけれども。それにしてもDommuneてすごいと実感した。宇川さん、いつも本当にありがとうございますです。もっともっと腕を磨かねば。

一方、特にSUNWAVESとかに居ると、会期中に5人ぐらいには必ず「Are you Fumiya Tanaka?」と聞かれる。それに対し、「No, I',m not Fumiya. ゴメンな」って答えてるこの問答のルーティーンがいつも自分的にホントにおかしく思っている。何度もこのセリフ言ってるとなんか不思議な感じで楽しくなってくるよ。


入った時にやってたのはNastia、続いてBarac Live。彼は特別だよと全員言ってた。ライブもよかったな。Baracは終わってからいっぱい話した。俺の事全然分かってるよって。そんでやっぱりRhadooの時のdommune俺の時間も全部聞いてたようで、友達だから本当の正直な感想言ってくれって言って聞いたら、「まあまあ」だって。まあそんなとこだろうな。彼は正直でいいw もっと精進しよう。


この日のトリはValentino Kanzyani。彼は2週間前のBerlinでも何度も会ってたけど、この後6/7にBeat In Meで日本に来る事が既に決まっててgig後数日俺ん家に泊まる事になってたから、原家の間取りなんかを色々教えてたw
この日の彼のMix、出だしはMix今ひとつのところもあったが、やはり途中からのDEEPな時間はものすごいものがあった。彼やっぱすごいわ。



そんなこんなで初日から最高に楽しい時間を過ごしたけど、これはまだ序章に過ぎない。体力の温存もあってこの日は朝8時過ぎには引き上げた。パーティーはまだまだ昼前まで続いていたようだよ。(そしてこのinsideフロアーの音が止まった瞬間に昼間用の外フロアーが始まるからパーティーが止まるって事はもう最後の月曜夜中に全てが終了するまでひと時もないんだけどね)

この同じ週末に、すぐ近くで別なフェスもやってた。LucianoやLoco Diceらも出てるヤツだ。でも要はもっとメジャーなcommercialなフェスのようで、ちょっとだけ寄ろうかぁと言う意見も出たが、みんな疲れてるしそれは行かなくて大丈夫だろうと直帰です。

写真は隣のビーチハウスKUDOS





翌日。と言うか同じ日。朝10時に寝て午後1時起き。Pedroに昨日ランチしようよって誘われてて頑張って起きた。パーティーの事だけじゃなくて日本の経済や状況などの話しもたくさんして、とてもqualityないい時間を過ごせた。やはり彼との時間は自分にとっても本当にいい刺激になる。


彼と別れた後、お金おろそうと6カ所ほどディスペンサー回るが全てCITIBANKは使えず。ここはBucharestじゃなくてMamaiaだった。失敗したー。


昼寝して回復してからさあ、2日目!1時半くらいに出る。今日は金曜だけど道空いてた。やっぱ5/1がすごいんだな。
でもエントランスはかなり混んでたなあ。


入ると、CristiとDubtil B2B。Deepで本当にCoolなプレイだった。後からWEB上にあがってたLive Recording聞き直しても思うけど、良かったなあ。


3時半からRPR。やはり素晴らし過ぎる。



楽しかった。激楽しかった。友達もものすごく増えた。色んな友達に1年ぶりとかで再会できるのもホント嬉しい事だよ。

Egal 3 aka VID 去年の6月に俺のパーティーに来てもらってるからね。それ以来だ。


Julien Bracht


Roustam




Loa (Medusa Bloom / Poland)


このLoaは今年前半まで日本に数ヶ月住んでいて、今はVISAの関係でPolandに帰国中。その彼女が日本滞在中に『Medusa Bloom』と言うパーティー&プロジェクトを立ち上げた。パーティーには第1回目にVeraを招聘し、大成功を収めていたのを僕もこの目で見ています。その『Medusa Bloom』がPodcast seriesを展開しており、今回僕も最新のMixを担当させてもらいました。8月末にアップされるとの事ですので、よかったら是非こちらをチェックして頂けるとうれしいです! https://soundcloud.com/medusabloom

自分の宣伝をさせて頂きかたじけないんですが、8月末にはこのClubberia Podcastへの初登場が予定されており、それを含めると、これまでPCB RADIO" (Ibiza/France)にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め(継続中)、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Spain), 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Clubberia(日本)と、2014年8月現在までで海外7カ国のPodcastを担当した事になります。もっともっと腕を磨いて精進するので引き続きみなさんどうぞサポート宜しくお願い致します!


さて話しがそれちゃってすみません。
パーティーに戻って、こちらはもう1つのフロアーSCENA 1の方です。

Seth


Hector





そう、すごくビックリ事が1つあった。それは東京の20代の後輩のDJの男の子が来ていた事。しかも一人でだ!偉いぞ、と心から思った。ああいうヤツは、偉そうな意味ではないが機会を捉えてフックアップしていきたい。聞くと、なんとたった一人でこの知り合い誰も居ない辺境の地ルーマニアのフェスに来たんだと。しかも空港から一人でレンタカー借りて道案内を頼りにこのMamaiaに何とか辿り着いたんだって。素直にすごいな、と年下ながら尊敬の念を覚えた。俺も実際海外もう20年以上一人以外では行っていないが、ヤツのあの歳で今のこれができるってすごいなと感心した。俺同い年の時に果たして同じ事できるだろうかと思うと定かではない。名前はここでは書かないが、そんな本当に見上げたガッツのあるヤツが俺の周りにはいるんだと思い嬉しくなったよ。

来年はさあ、もっと多くの日本人がこのSUNWAVESに来てもそろそろいいのかなと思う。こっちでプロモーターの人達と喋ってても、日本人の人達ウェルカムだよ、って言ってくれた。ただここでもいつも書いてるように、色んなマナーとかには気を配れるようにしてな。若いヤツら、来年来るんだったら言ってくれれば分からない事ほんのちょびっとぐらいは手助けするよ。



後半さすがに疲れたな。昼12時にRPR終わって外フロアーにとにかく行く。Wareika Live始まりいい感じはあったが限界。1時間ほど居てとにかく一度ホテルへ。帰ってストレッチしてバナナとか食べて横になりとにかく休息。なんとか必死に起きて夕方5時頃戻って来る。

外はこんな感じ


SCENA


残念ながら見たかったSIT Liveは見れなかった。仕方ない。その後にDubtil、 続いてPriku, Piticuのb2b。これは良かったなあ。それにしてもPrikuのあのテクノの感じ、かなり好きだなあ。


Dubtil


Priku x Piticu B2B


OLIに6/28にLondonでやる彼らの新パーティー『HOME』のプロモーターを紹介された。6/28 Londonかあ、さて。。。




夜の11時ぐらいか、昼の部ほぼ最後まで居て、続けて土曜夜のコンテンツが中のステージで始まった。Cezarオープンから見たいぐらいの気持ちだったがそれは不可能なので、一度寝に帰るが、結局1時間しか寝る時間はなく、そのコンディションで土曜の夜のRicardoへ。4時フロアー着。まだCezarやってた。人全然少なかった。あれっと思ってたら、あと1, 2時間後を見ててごらん。今まだみんな寝てるんだよって。なるほど~。たしかに朝6時Ricardo始まってちょっとぐらいのところから人はパンパンになっていった。ここではホントTime Organizationがものすごく難しくそして最も重要な事。でもこの2年でだいぶ分かってきた。来年はもっと上手にできるぞ!

先生ご登壇。




先生いい調子だった。ずっと踊っていたが、しかしこの朝はあまりの寝てなさと疲れとかでさすがに体調がよくなかったらしく、途中からあまりのフロアーの混みように気分がよくなったり気持ち悪くなったりの繰り返しだった。考えればこの1ヶ月弱、先月のBerlinから溜まりまくった疲れの蓄積も実はハンパない。結局どうにも具合が戻り切らず、思い切って朝9時過ぎに帰る。今日曜の朝。パーティーは月曜の夜まではほぼ間違いなく続くのだから。


ホテルに帰ってぐっすり熟睡。今日日曜日は昼間のパーティーはもう完全に捨てていたから、一度起きてからもゆっくりご飯食べ部屋でゆっくりし夜までまた寝る。おかげでだいぶ復活したよ。

夜中2時くらいに会場へ戻る。着いたらたしかKozoとDan Andreiとかやってた。いやあしかし本当に寒い。今居る会場は寒風突き刺さる海辺に建ってるテントだからな。風も直接入りまくってる。
今回のSWの唯一にして最大の問題はこの寒さだった。去年の同時期はほんと初夏の暑さだった。実によかった。だが今年のなんと寒い事。異常気象なのかなと思って聞いたら、いやどうやらMamaiaは毎年暑くなったり今年のように寒くなったりその年ごとに本当に違うんだって。去年のように暑い時もあれば今年みたくムチャ寒い年もある。今年はどうやらそっちだったようだ。
俺の最大の弱点は寒さ。暑いのはまだいいが、寒さだけは俺どうにもならない。マジでムリなのだ。室内ではもちろん大丈夫。だが、パーティー最後のぶっ通しとなるこの外会場でのこの気温、そして何よりこの風はいかんともしがたかった。会場着くなり、あ、これはムリだなと瞬時に判断し(大正解のジャッジ)、速攻で一度ホテルに戻り中にヒートテック来て一番上はタウン使用だがダウン着て真冬のカッコに着替えて戻ったが、それでも結局全然足りなかったな。いやああの寒さはキツかった。とにかくあの風が問題だったな。

明け方



戻って少ししたらすぐにRhadoo開始。Rhadoo、bestだった。今回のbest。やっぱり一人でやる時のRhadooは中でもずば抜けていいかも。とにかくgrooveのキープ感がものすごい。

続いてRicardo。よかった。昨日よりさらに良かったのかも。それにしてもあの曲なんだろうなあ、あの曲だよ、あの曲。う~ん。
途中から2人のB2Bが昼ぐらいまで続いた。

Dan Andrei


Kozo


Rhadoo


Ricardo





それにしても今日は特に激寒で、どうにもならなかった。本当に寒さが辛かった。あれで暖かければ疲れだけだったらまだどうとでもなったのに。しかし睡眠不足と疲労と寒さでもう限界だった。だいぶ我慢して頑張ったんだけど、限界のその先に行ってしまい、ふらふらになって午後2時頃とにかく帰宅。





ホテルに着いて暖かいスープやパスタなど食べてたらだいぶ復活した。さっきまでの疲労が取れた。これは絶対寒さが一番の原因だよ。俺ホント寒さだけが無理だなあ。


少し寝てから、夜に戻ろうとしたら予想に反して少し早く終わってしまったようでみんなゾロゾロ戻って来て、最後参加できなかった。なんでかなと聞いてみると、電源の機材か人の問題があったようで、なぜか途中で音が止まってしまったそうだ。最後のその時回してたのはPraslea。ともかくも、これで今年のSUNWAVES15は全てのプログラムが終了した。
ちょうど戻って来たValentinoファミリーと一緒にDinnerした後、パッキングもそこそこに泥のようにまた深い眠りへと落ちて行った。



翌日。昼にロビーに集合して一路Bucharestへ。去年と同じだ。バスの中ではみんな熟睡していたなあ。
空港で、最後にみんなで写真撮ってお別れ。6/28のLondon - Homeに行きたいと思う。ファミリーが再びみんな集まる。




Bucharestは穏やかだった。やはり海沿いの寒風があそこまでの寒さを引き起こしてるんだなあ。


先週と同じいいホテルで1泊。熱いシャワー浴び頭洗って暖まったがやはりクソ疲れている。


翌日いよいよ帰国の途に。さようならルーマニア。今回今死ぬほど疲れているよ。結構数ある旅の中でもトップクラスだな、これ。


モスクワまでのたかが2時間の飛行機が辛かった。飛行機あんな辛かったの初めてだ。でもガラガラだったので3人席で横になったらものすごい熟睡。あんな熟睡記憶にないぐらい。金縛りの夢見まくったが。おかげで少し回復。やっぱり睡眠だよ。
モスクワでチェックインしloungeで快適にネットし、いざ日本へ。
9時間20分のうち8時間半ほど熟睡できた。2回の食事も起きず。良かった。席もガラガラで4席一人で独占。一番前のいい席をもらっていたがそちらに移りずっと横になって寝てた。だいぶ回復したよ。



日本到着。やっぱ落ち着くなあ。


地元の蕎麦屋で鍋焼きうどん食べる。美味い!うどん食べたら少し元気出た!


帰って来た。しかし疲れたな~今回は。さてこれからどう気持ちを入れ直して前進するかよく考えよう。とにかくクタクタで体力と共に気力・精神力が減退し過ぎると考えもバランスよくポジティブにいかないからな。まずは休んでよく考えよう。

だけど、今日はさっそくDJ入れてる。去年も実はクッタクタの帰国その夜にDJ入れてて、でもまあ去年は体力的にも別に大丈夫だったが、今日はホントしんどい。が、結局寝れずに夜のDJへ。
だがなんとかこの夜のRuby Roomを、ベストではないが悪くない感じでまとめ、朝帰宅の途へ。



今回の旅は、ホント色んな事を考えた旅だった。いい事も悪い事も。精神的にもこれまでとはまた違う様々な事を考える大きな契機となったように思う。今自分が何ができていて何ができていないのか、そして何をする事が必要なのか、今まで以上にここで深く考え考察するいい機会を得たと言う意味で、今回の旅はいつもとはまたひと味違う意味深い旅になったと思う。

そして来年春のSUNWAVES、俺は必ずまた行くだろう。壮絶ながらも素晴らしいあの時を過ごしに。





archive

vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012)
vol.2:COCOON Opening & WOMB TOKYO@SPACE(June 18th 2012)
vol.3:partyとlife in Ibiza(June 30th 2012)
vol.4:London(July 11th 2012)
vol.5:Hasta luego!! (See you)(July 25th 2012)
vol.6:番外編 ~ 日本にて - Ooooze BEACH ~ そして再び(Sep 5th 2012)
vol.7:Closing Seasonの始まり(Sep 23th 2012) vol.8:Party Rushとハプニングとか(Sep 30th 2012)
vol.9:DJ, そして毎日がCLOSING PARTY。ギリギリの戦いは続く(Oct 5th 2012)
vol.10:CLOSINGの大ヤマ(Oct 12th 2012)
vol.11: Hasta luego!!(Oct 20th 2012)
vol.12: People in Ibiza(Oct 31th 2012)
vol.13: Tokyo Loves.....MARC ANTONA(Feb 1th 2013)
vol.14: Marco Carola x RAHA's Lounge(Mar 4th 2013)
vol.15: 今週はChaos出演。そして旅立ちの始まり(Apr 1th 2013)
vol.16: 旅の始まり。まずドイツ(Frankfult)へ(Apr 21th 2013)
vol.17: Berlin!!(Apr 30th 2013)
vol.18: 初めてのRomania ー Bucharest(May 2nd 2013)
vol.19: SUNWAVES13(May 9th 2013)
vol.20: 日本での1ヶ月(June 13th 2013)
vol.21: Hello Ibiza, I'm home!(June 24th 2013)
vol.22: Stay Quiet(July 1th 2013)
vol.23: DJといい感じライフ(July 8th 2013)
vol.24: Ibizaしばしのお別れ。ここ、やっぱりムチャクチャ楽しいわ(July 12th 2013)
vol.25: Offenbach(July 18th 2013)
vol.26: 日本での夏 ~ Ooooze BEACH vol.8(August 31th 2013)
vol.27: Ibiza 自分の後半の始まり(September 14th 2013)
vol.28: Moscow(September 17th 2013)
vol.29: 再びIbizaへ。そしてすでにClosingスタート(September 29th 2013)
vol.30: 最高の4日間、そして少しずつお別れの時(October 9th 2013)
vol.31: Winter has come! and hasta luego Ibiza!(October 17th 2013)
vol.32: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(November 11th 2013)
vol.33: 南米・チリ(January 17th 2014)
vol.34: Beat In Me feat. RHADOO(March 17th 2014)
vol.35: 最高の思い出を。ありがとうチリ!(January 24th 2014)
vol.36: Berlin(April 18th 2014)
vol.37: ありがとうBerlin!(April 24th 2014)
vol.38: Beat In Me feat. Valentino Kanzyani(June 25th 2014)
vol.39: Bucharest(May 1th 2014)
vol.40: SUNWAVES15(May 9th 2014)
vol.41: HOME @London(July 1th 2014)
vol.42: Best time in Berlin(July 17th 2014)
vol.43: Ibiza(September 20th 2014)
vol.44: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(December 3th 2014)
vol.45: 11 days a week(October 3th 2014)
vol.46: 最高の瞬間(October 10th 2014)
vol.47: Beat In Me feat. Barac(February 9th 2015)
vol.48: イビサ最後の2週間(October 23th 2014)
vol.49: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM(March 30th 2015)
vol.50: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM ~ Gratitude(April 29th 2015)
vol.51: Berlin ~ 最高のスタート(April 24th 2015)
vol.52: Romaniaでの初gig(April 30th 2015)
vol.53: SUNWAVES17 / Happy Lost(May 5th 2015)
vol.54: Bucharestにもう1週間 / 2つ目のgig(May 13th 2015)
vol.55: Off Sonar / Barcelona(June 23th 2015)
vol.56: Berlin(July 6th 2015)
vol.57: finally Ibiza(July 15th 2015)
vol.58: RhadooのパーティーでDJ(July 24th 2015)
vol.59: Beat In Me feat. Dan Andrei(December 10th 2015)
vol.60: Ibiza(September 25th 2015)
vol.61: Closingと決断(October 15th 2015)
vol.62:『Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ』~ RAHA 50th Birthday Bash ~(March 9th 2016)
vol.63:今年3度目のBucharest(October 22th 2015)
vol.64:Berlinから今年もスタート(April 20th 2016)
vol.65:Guesthouseでのgig(April 28th 2016)
vol.66:SUNWAVES19(May 18th 2016)
vol.67:All night Long Set in Bucharest / MEDUZA gets HIGH five@ Gazgolder, Moscow(May 18th 2016)
vol.68:Off Sonar / Barcelona(June 20th 2016)
vol.69:Less party more beach(July 6th 2016)
vol.70:Love the island(July 22th 2016)
vol.71:Ibiza最初の10日間(September 16th 2016)
vol.72:痛恨の負傷(October 4th 2016)
vol.73:ケガのその後、、Ibiza最後の2週間(October 20th 2016)
vol.74:4/1(土) RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ @LIQUIDROOM ~ Thankful(May 30th 2017)

profile
RAHA

RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp)



16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。
世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。

2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。

現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。
また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。

2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。
アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。

近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。



You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor.

In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears.

Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground.

In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock.

In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene.
Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters.

In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea.

And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art".

Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward.




■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan)
https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980

■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004]
https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw

■RAHA DJ Mix
http://soundcloud.com/raha_jp/tracks

■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France )
http://www.pink-city-beats.com/
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA

■『IBIZA through RAHA's eye』
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http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/

■Beat In Me
https://www.facebook.com/beatinme/

■BANANA Interview
http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014