vol.26:日本での夏 ~
Ooooze BEACH vol.8
 

8/12 (月)
日本に帰ってからの毎日、それはそれは忙しかった。前回書いたように、今年はもう4月からヨーロッパと日本を行ったり来たり。必然的に日本で普段やっている事がやや手が回り切らなかった。次に日本を出るのは9/6のWOMBでのLast gigを終えてすぐと決めてたから、それまでの間の7週間。これはもう夏らしい事も週末週一で海に行くぐらいで他はもうあんましなくていいやと思っていた。これまで向こうでずっと海とともに生活してたし、9月にあっちに戻ればまだ1ヶ月夏が続くし。と言う事でこの期間は目の前に山のように溜まった自分的なTO DOをひたすらひたすらこなしていく事に専念した。結果、およそこの量はいくら何でもさすがに難しいかと思われたこのTO DOが、残す所あと1/3を切った。ここまで終わっちゃったらもう最高過ぎる、って最後の大ヤマはさすがに手が回らなそうだけど、それ以外のところはほぼほぼきれいに片付けた上であっちに戻れそうだ。これは自分的にかなり気持ちがいい。さて、もう少しこのまま頑張ろ。


今日はこの夏の自分の大きな仕事、『Ooooze BEACH vol.8』についてパーティーの報告を兼ねて書かせてもらおうと思います。今年は特に意義深い開催になったから。ちょっと真剣な内容にもなってるのでそのつもりでどうぞ。


俺が毎年夏ヨーロッパから7月終わりに一度帰って来るのは、VISAの関係もあるけど、もう一つにはこのOoooze BEACHをやるためもやっぱりある。俺1年じゅう色んなパーティーをやってるけど、これはね、その中でも特別なんだよ。正直これに匹敵するほど最高なビーチパーティーは日本にはないと思う。これは断言する。俺も何年もの間、日本に居る間は毎週行った方がいいなと思うビーチパーティーにはほぼ全て行くようにしてきたけど、自分のパーティーでこう言ってはなんだけど、これほど最高のヤツはお目にかかった事がない。それは客層、集客、ロケーション、みんなのバイブス、かかる音楽、トータルでだ。

そんなOoooze BEACHだけど、今年は春先からちょっと様子が違った。と言うより、みんなご存知のように、湘南の全ビーチでのルールが大きく改変された年でもあった。早くから江ノ島地域では音楽イベントの完全禁止が決定された。これはここ数年の風紀・騒音などの問題が積み重なって起きた事だ。そして当然の結果として、完全禁止の措置は免れて幾つかのルール遵守の元でビーチパーティーも行われていた、特に由比ケ浜・逗子・腰越に去年までとは比にならない悪影響がしわ寄せとして来てしまったのは非常に残念だった。自分的にも、去年までこれらの浜に行ってもまだそれなりに楽しかったのだが、今年は何度か巡回しに行ったけどさすがにもう無理だった。センター街を通り越して、歌舞伎町の中にいるみたいな気分だった。申し訳ないけどこっちはイビサ帰りと言うのもあるから余計にそう感じた。。それもあって今年は日本では夏そんな遊ばなくていいや、という気にもなったんだ。

そんな中、Ooooze BEACHが行われる材木座海岸がいまだ平穏を保っていてくれたのは本当に幸いな事だった。何年も前からここまでの事までは見越してはないけど、それでもまあ思っていた通りだったな。だからうちらは第2回目からのこの7年間、この材木座でやってきているんだよ。
だけど当然ここの海浜組合でも世間で問題になっている事が問題になっていないわけはない。前々からしっかり言われていたし、パーティーの当週に、だめ押しでビーチハウスの店長さんから電話がかかってきた。特にいくつかの事項に関して、オーガナイザーの僕に伝えるように組合の方からかなりしっかりしたお達しがあったとの事だった。彼らはもちろんの事、今や警察も消防庁も、Ooooze BEACHがこの地域で一番人が集まるというのは有り難いのか有り難くないのか分からないけどもうみんな知っている。だから一番目立つから特に頼むよと言う事を店を通して直々に伝えて来た。これはもう去年までとは比較にならない事態である。そして、その注意事項を遊びに来るお客さん全員に必ず伝えて下さいと言う約束事項もそこにはあった。

と言う事を受けて、今回は言われた注意事項をそのまま自分のメーリング、Facebook Event Pageに書き、お客さん全員にパーティー前から注意を呼びかけた。かなりキツめに書かせてもらったが、事態を甘く思ってしまう一部の人達がハメを外し過ぎてしまい、彼らとの約束事項を守る事ができず、結果ビーチ全体に迷惑をかけてしまう事は絶対に避けなければいけなかった。以下その文をそのまま掲載します。





(Japanese then English)

長いですが重要な事なのでどうぞお読み下さい! Though this is bit long, please read it cause it's very important.

ー ★注意事項/CAUTION★ ー
みなさんご存知かと思いますが、今年の海辺でのビーチパーティーに関する行政の規制は、既に春頃から、これまでの想像を超えたものがありました。実際江ノ島地区では音を出すパーティーそのものが禁止となりました。幸いにも私達のこの材木座は、他の海岸に比べ秩序が守られていたので、パーティーの開催の許可も頂く事ができました。しかしながらやはり夏が始まってみると、他海岸のある地域では、地元の風紀を大きく乱した行為なども起きてしまっており、湘南全体の問題として日に日に状況が厳しくなりつつあるのが現状です。

土曜日の開催に当たり、海の家を通して海浜組合から数点注意がありましたので、私を通じてみなさんにお伝え致します。当日遊びに来られる方は、どうか必ずこれらの事を順守して頂けますように、重ねてお願い致します。今まで特に問題とされていなかった事もそこにあって、エエーッ!?と思われる事もあるかもしれません。ですが、今はこういう状況下ですので、何卒みなさんのご理解とご協力を頂きたいと思います。

これまで最高の思い出をみんなと共有してきたこのOoooze BEACH。今回で8年目になります。
願わくば来年以降も同じように素敵な1日を開催していきたい。そのためにも、みなさんどうか、以下の事をお守り下さい。規制はありますが、みなさんその中で最高の1日にしましょう!


1. まずはとにかくゴミの問題。いつもパーティーが終わってお客さんが帰った後、海の家の前・周辺がお客さんの置いて行ったゴミだらけになっています。こう言った事って本当に信じられず、正直いつも悲しくなります。これ人として当たり前過ぎる事でメールで書くのも嫌なんですが、各自、自分の出したゴミは必ず持ち帰る・もしくは最低でも指定された場所に捨てて下さい。そしてこれは組合の方に言われた事ですが、公共のゴミ箱が毎年Ooooze BEACHの日はパンク状態になっているので、お客さんにはなるべくゴミを持ち帰らせて欲しい、との通達です。なのでできればこの日ぐらいはゴミを少なくできるように、飲食物もなるべく海の家のものを利用してもらえるとありがたいです。そして暗くなってしまった後はゴミを集めるのも困難になるので、明るいうちに処分するようにして下さいね。
とにかくみんな、ゴミはできれば各自持ち帰る。最低でも所定の場所へ捨てる。この当たり前の事を今年は本当に全員が実行して下さい。パーティーの人数減っても構わないんで、この普通の事が出来る方だけ遊びに来て下さい。

2. これが今年特に注意して欲しい通達です。パーティーに遊びに来ているお客さん達を、なるべくそのハコ内に収めなさい、との事。僕らのように人数多いパーティーはどうしても外にお客さんがあふれてしまう。特に昼間の気持ちのいい時間帯はみんな浜辺にいたいですよね。よく分かります。ただ、今年に関しては、元々鎌倉地区(材木座・由比ケ浜)もビーチパーティー全面中止も有り得たところを何とか理解をもらってやれてる状況。要は多めに見てもらってるって事なんです。なのでエーッ!?と感じられても協力はしたい。
外にあふれるのは、正直ある程度仕方ないと思います。昼間なんか特にね。そこで言われたのが、浜辺で特に風紀を守って下さいね、との事。家族連れとかから見たらどうしたって僕ら目立ちますから。他の一般の人達から見てもスマートに見えるように行動しましょうね、と言う事です。

3. そしてこれにまつわりここでもう一つ。海の家の外では、どうか目立つように「踊らないで下さい」。
これは海の家の規制だけでなく『風営法』も絡んでくる別問題がくっついてきます。外であまりに踊ってる景色を見かけると、これまで多めに見て頂いていた警察の方もパーティー自体を中止にせざるを得なくなるとの事です。

4. これ、しょうがない事なんですが、毎年Ooooze BEACHの時、公共トイレが容量オーバーでパンクしてしまうそうです。だから我慢しろというわけではないんですが、そう言う事なんです。


以上です。お客さんにはこう言った事を言われて窮屈な思いをさせてしまっているかもしれませんが、「お客さん達への通達」が約束事項になっているのでどうかご理解下さい。
今年はこういった事をみんなで守って、いつもよりもさらに気持ちのいいパーティーを開催し、来年以降もまた同じようなパーティーができるようにしたいと強く思いますので、どうぞみなさん、ご協力をお願い致します!!

正直、どんなに僕らだけがキチンとやれたとしても、各地域を飛び越えた湘南全体として行政が判断した場合、来年このOoooze BEACHができなくなってしまう可能性も50%はあると思っています。もしかしたら、これまで素晴らしい思い出を作り続けて来たこの最高のビーチパーティーも今年が最後かもしれない。そうならないように、みなさんにも協力をお願いしていますが、みなさん、今年のOoooze BEACH、特別なものになると思います。本当にどうかお見逃しなく!



As I think you've already known, from Spring the local goverment's regulation about beach parties in this summer has been very serious. Actually all the music parties have been prohibited in Enoshima area. Fortunately in our Zaimokuza area, people had been keeping smartness comparing with other areas, so we could have a permission to do our beach party. But after this season starting, it seems many disorderly conducts have happened in some other area, so the situation of the problem of beach parties in all area is getting worth totally.   

On the occasion of Saturday's Ooooze BEACH, through Day Dreamer's Deck, the Zaimokuza beach association has given us a caution to do the party. So let me tell you everyone from me. All the people who will come to Ooooze BEACH on Saturday, please be sure to keep these things. Some things may not be usual as an annual year, but please give us your understanding and cooperation as now it's so serious situation in Japan.

Ooooze BEACH, which we have had fantastic mamories with you until last year! This year it's 8th time.
If possible, we really want to continue it next year. To be abel to do it, everyone please keep these things. Though there are some rules here, let's make a fantastic day under that.


1.  In the first place, the problem of garbage. Every year there were fuckin' a lot of garbage in front of/around Day Dreamer's Deck. I can't believe such thing and always feel so sad. I don't like to write such things on mail because it's too normal as human beings, but please make sure to take your litter away with you or at least throw away in the prescribed place. And this is also the things which we are told by the beach association - every year on the day of Ooooze BEACH, their public garbage can was always full out with our garbage. So they want our customer to take your litter away with you. So we appreciate if you can buy your drink/food from a beach house to make your garbage less on the day. And it must be difficult to gather your garbage, so please do it before getting dark.
Anyway everyone, please take your litter away with you. Or at least throw away in the prescribed place. This year please practice doing this normal thing. We don't care if number of people becomes fewer. We want only people who can do this normal thing to come to the party.

2. Especially this is the peculiar notice in this year. They want us to let people be inside the beach house. In such party like ours which a lot of people is there, necessarily a lot of people overflow outside anyway. Especially in the good feeling daytime everyone wants to stay outside, of course we understand it. 
But if it says only within this year, the situation is different from usual case. From the beginning, we are having their lenient understanding to do such beach party, so we are under an obligation to keep their rules.
Actually, to overflow outside is unavoidable. Especially in the daytime. And of course they are kindly understanding it. So they request us to be very gentle on the beach. I think we are sticking out more than other family group. So let's keep gentle attitude even through other family group's eyes.
 
3. One more request in this connection, please don't DANCE conspicuously out of the beach house. It causes another problem "Fuueihou" not only the beach house's rules. Police kindly keep quiet, but if they see a lot of people are dancing a lot, they have to do their work immediately(make the party stop).

4. This is an unavoidable thing. But every year on our party's day, their public toilet blew by capacity over out. Though it doesn't mean to put up with not going to the toilet, but it's saying so :) 


That's all. I think everyone may feels uneasy a little bit by being said such things, but please understand that it's a promise between me and them to notify these caution to our customer.
This year, we hope all of us keep these rules and hold more comfortable party than usual year and wanna do the party in the next year again. Everone please give me your cooperation!!  
 
Actually, even though all of us will be doing well, I can't say we can do Ooooze BEACH in the next year 100%. I don't know but if unlucky it may be the last time this year..... Not to be so, I'm asking you everyone these things, but anyway I'm sure that this year's Ooooze BEACH will be a special one. Please make a fantastic memories together. Everyone, please never miss it in this year!!






こんな非常事態とも言える巷の状況の中で開催した今年のOoooze BEACH、結論から言うと、本当に素晴らしいパーティーになりました。何が素晴らしかったかって、お客さんの心が素晴らしかった。まず、みんな来るなり、俺の顔を見て、「ゴミ捨てませんよ!」と口々に言う。ああみんなちゃんと読んで理解した上で来てくれてんだな、と安心した。最初からそんな雰囲気の中でパーティーはスタートしたんだ。そして、パーティーの真ん中では、僕らの呼びかけに応えお客さん全員がビーチに出てゴミ集めという、あんな光景あんま見た事ないような素晴らしい時間もありました。とにかく素晴らしい1日だった。そして素晴らしいお客さん達だった。
こっから当日の写真と一緒に。楽しかった様子がみんなに伝わると嬉しいです。


この日はなんと最高気温が37℃超え。ビーチに居てあんな暑かったの初めてだった。でも天気が悪いより100倍いい。
さあ準備も万端。いよいよスタートします!


さあ、この日のDJのみんなです。TIME TABLE順に、
Julien Sato


JAY ZIMMERMANN


DJ PI-GE


SO


SATOSHI OTSUKI


そして僕、RAHA



ではお客さんやフロアーの感じですー。




夕方、DJ SOの終わりに30分の音量を下げるブレイクタイムがここんとこ決まりとして毎年ある。今年も同じ決まりだった。例年その時間では友達のバースデーをやったり、まあ休憩時間的な感じになっていた。
だけど今年はこの時間にスタッフ全員でビーチクリーンをしようと決めていて、それをマイクを通してお客さん達にも呼びかけてみよう!と言う事になった。そしたら、、、、、。


マイクでその事喋ったら、フロアーに居た人達から大歓声があがり、喋り終わってマイクを置くと同時にみんなあらかじめ用意して持って来ていたゴミ袋を持つスタッフの元へ駆け寄り、本当にフロアーで今その瞬間まで踊っていた人達ほぼ全員が、それぞれゴミ袋を手にし浜辺に出て行ったのです。お店の中は一瞬にして人が居なくなりました。50以上用意していたゴミ袋はなくなり、その時間、この海の家の前ではゴミ袋を持った人達でいっぱい、袋を持たない人達も全員がゴミ集めに協力してくれました。あの光景は本当に美しかったし、泣きたくなるほど嬉しかった。この日はトランスのプロの(笑)古い友人達も来てくれていて、そっちのシーンでは時々そう言うのありそうに思うけど、彼らもいやこんなのあんま見た事がないって言ってくれてました。普段あんま親の言う事聞かなさそうな男性から、細いメンソールの1mm吸ってそうなややギャルな女の子まで、全員一生懸命ゴミ拾ってくれてた。タバコの1本まで拾ってた。本当にいいお客さん達ばかりでした。
あそこに居たみんな、本当にありがとうございました!みんな最高だよ。


みんなゴミ袋もってうろうろしてるとこ、撮ってません。俺もゴミ袋抱えて一緒にやってたし、その光景をこれみよがしに写真撮るのもなんかどうかと思って。だから後半のミニマムの2~3枚しかないです。これはもうその終わりがけ。もうゴミ全くないでしょ。




さて~、またまたパーティーの様子に戻るよ!!


外ではRUBY BLUEによるFULA HOOPのパフォーマンスとみんなへのレッスンが行われました。みんなとても楽しそうでしたw


今年もきれいなサンセットを見る事ができました!


さあ陽が落ちて暗くなってくるとパーティーは一気に盛り上がってきます!


今年は諸事情で残念ながらピーク時の写真が残っていませんでした。すみません!

暗くなると外ではFire Dancer LYONのパフォーマンスが!


最後の定時以降は音を下げてゆっくりした感じで1日を締めくくりました。いやあ最後まで本当にいい1日だったなあ。



こんな感じです。ここ数年の中で、去年もほんと最高だったけど、今年のはまた別格な素晴らしさがありました。やっぱりきちんとした気持ちのいいお客さん達が集まってくれるとパーティーは素晴らしいものになる!そう実感しました。
パーティー的にもお店的にも特に何の問題もなく、組合の方からも事後特に注意も頂かずに済みました。
来年以降の事は、地区の行政がどういう決断を下すかに委ねられていますが、来年もまたあの素晴らしく楽しい1日をみんなと共に過ごせたらホントにいいと思います。
ともかく、今年来てくれたみんな、本当にどうもありがとうございました!また会いましょう!

最後にパーティー後の僕のメーリングでの挨拶文を再び掲載しておきますね。

さあ、この回のブログがアップされる頃には僕はもう日本をまた出ていると思います。
そう、再びイビサへ!次回は今年の夏シーズンの後半戦。再びイビサレポートです!





thanks for Ooooze BEACH vol.8


(Japanese then English)

OooozeのRAHAです。

先週土曜日のOoooze BEACH vol.8、遊びに来てくれた方、本当にありがとうございました。
37℃の猛暑下という今まで体験した事のないような暑さの中でしたが、今年もまた、例年同様に素晴らしいパーティーになりました。そしてさらに今年は特に素晴らしい出来事もありました。

今年は湘南海岸が現在抱える諸問題により、僕達もパーティー開催前からこのメールやFacebook等でマナーや風紀に関する事をお客さん達に強く訴えての開催となりました。そして今回は初の試みで、夕方のDJの間のブレイクタイムでスタッフみんなで海岸のゴミ拾いをしようと言う事になり、僕もマイクを通してお客さん達によかったらそれを手伝ってもらえませんかと訴えかけました。

するとどうでしょう。それまで踊っていたお客さんみんながゴミ袋の束を持ったスタッフの所にすぐさま駆け寄り各々ゴミ袋を手にし、全員で浜辺のクリーンナップに協力してくれる事となったのです。
みんながゴミ袋を手にして、浜辺にいるみんなも全員協力しながらビーチのゴミを全て拾ってくれているあの光景を、僕はこの先決して忘れる事はないでしょう。よそのパーティーはどういう状況かは知りませんが、このOoooze BEACHに来てくれているお客さん達は本当にみんな素晴らしいお客さんだなあと、感動を覚えながら心から感謝していました。

最後の撤収の時には、警備をお願いしてたセキュリティのスタッフの方まで「今そんなにする事ないんで、僕らもゴミ拾ってきますよ」と自ら言い出し浜辺へ出て行きゴミ拾いを手伝ってくれました。僕も長い事パーティーをやっていますが、あんなのは初めてでした。

そうでなくても早い時間からすごくいいバイブスが満ちていたパーティーは、途中そのような事もあって本当に居る人みんなの心が一つになった素晴らしい空気に包まれ、例年以上に本当に最高の、素敵なパーティーになりました。

今回遊びに来てくれた方みんな、DJ/パフォーマー/スタッフ/セキュリティー/PA 始めとしたパーティーをサポートしてくれた仲間達、そして今年も開催させてくれた海の家のみなさん、本当にどうもありがとうございました!

来年もまた同じ場所で、またいつもの第1土曜日に戻し、この素晴らしいパーティーが開催できる事を強く祈っています。みんな本当にありがとう!!

当日の写真は近日中にFacebook Event Page にアップ致しますのでご覧下さいね!
https://www.facebook.com/events/358015570991157


Hi this is RAHA from Ooooze.
First, thank you very much who came to Ooooze BEACH vol.8 last Saturday.
Though it was a super hot day (unbelievably 37℃!!), this year the party was fantastic as usual year. And it happened a specially wonderful thing this year.
As there are serious problems at Shonan Beach Area this year, before the party we strongly spoke to people through this email and facebook to keep the manner and the rule. And we decided to do beach clean at the break time, so through the microphone I asked people to help it .

So what's happen!? All the people quickly run to our staff and take their gabage bags and started to pick up litter on the beach. I'll never forget that sight, everyone took gabage bags in their hands and all the people on the beach were helping each other to pick up all the litter on the beach.
I don't know other party's situation, but I really thought that these customers who were coming to Ooooze BEACH were so beautiful, and appreciated so much from the bottom of my heart.

At the end, after the party, even security company's staff offered to go to beach to pick up litter when they were not so busy. What an agreeable people were there on that day.

Anyway there was a great vibes from the beginning at the party, and such a fantastic happening adding in the middle, there were a great atmosphere that everyone's heart is set to one and the party became a really great one than usual year.

Thanks a lot to you who came to the party, to friends who supported us including DJs/performers/staffs/security/PA, and to Day Dreamer's Deck staffs.
 
We really hope to be able to see you at the same place on the 1st Saturday(!!) in August next year, thanks again to you, everyone!!

Photos will be on the Facebook Event Page asap, so please check it!
https://www.facebook.com/events/358015570991157/





archive

vol.1:Just Arrived in Ibiza(June 10th 2012)
vol.2:COCOON Opening & WOMB TOKYO@SPACE(June 18th 2012)
vol.3:partyとlife in Ibiza(June 30th 2012)
vol.4:London(July 11th 2012)
vol.5:Hasta luego!! (See you)(July 25th 2012)
vol.6:番外編 ~ 日本にて - Ooooze BEACH ~ そして再び(Sep 5th 2012)
vol.7:Closing Seasonの始まり(Sep 23th 2012) vol.8:Party Rushとハプニングとか(Sep 30th 2012)
vol.9:DJ, そして毎日がCLOSING PARTY。ギリギリの戦いは続く(Oct 5th 2012)
vol.10:CLOSINGの大ヤマ(Oct 12th 2012)
vol.11: Hasta luego!!(Oct 20th 2012)
vol.12: People in Ibiza(Oct 31th 2012)
vol.13: Tokyo Loves.....MARC ANTONA(Feb 1th 2013)
vol.14: Marco Carola x RAHA's Lounge(Mar 4th 2013)
vol.15: 今週はChaos出演。そして旅立ちの始まり(Apr 1th 2013)
vol.16: 旅の始まり。まずドイツ(Frankfult)へ(Apr 21th 2013)
vol.17: Berlin!!(Apr 30th 2013)
vol.18: 初めてのRomania ー Bucharest(May 2nd 2013)
vol.19: SUNWAVES13(May 9th 2013)
vol.20: 日本での1ヶ月(June 13th 2013)
vol.21: Hello Ibiza, I'm home!(June 24th 2013)
vol.22: Stay Quiet(July 1th 2013)
vol.23: DJといい感じライフ(July 8th 2013)
vol.24: Ibizaしばしのお別れ。ここ、やっぱりムチャクチャ楽しいわ(July 12th 2013)
vol.25: Offenbach(July 18th 2013)
vol.26: 日本での夏 ~ Ooooze BEACH vol.8(August 31th 2013)
vol.27: Ibiza 自分の後半の始まり(September 14th 2013)
vol.28: Moscow(September 17th 2013)
vol.29: 再びIbizaへ。そしてすでにClosingスタート(September 29th 2013)
vol.30: 最高の4日間、そして少しずつお別れの時(October 9th 2013)
vol.31: Winter has come! and hasta luego Ibiza!(October 17th 2013)
vol.32: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(November 11th 2013)
vol.33: 南米・チリ(January 17th 2014)
vol.34: Beat In Me feat. RHADOO(March 17th 2014)
vol.35: 最高の思い出を。ありがとうチリ!(January 24th 2014)
vol.36: Berlin(April 18th 2014)
vol.37: ありがとうBerlin!(April 24th 2014)
vol.38: Beat In Me feat. Valentino Kanzyani(June 25th 2014)
vol.39: Bucharest(May 1th 2014)
vol.40: SUNWAVES15(May 9th 2014)
vol.41: HOME @London(July 1th 2014)
vol.42: Best time in Berlin(July 17th 2014)
vol.43: Ibiza(September 20th 2014)
vol.44: Beat In Me feat. Petre Inspirescu(December 3th 2014)
vol.45: 11 days a week(October 3th 2014)
vol.46: 最高の瞬間(October 10th 2014)
vol.47: Beat In Me feat. Barac(February 9th 2015)
vol.48: イビサ最後の2週間(October 23th 2014)
vol.49: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM(March 30th 2015)
vol.50: 4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM ~ Gratitude(April 29th 2015)
vol.51: Berlin ~ 最高のスタート(April 24th 2015)
vol.52: Romaniaでの初gig(April 30th 2015)
vol.53: SUNWAVES17 / Happy Lost(May 5th 2015)
vol.54: Bucharestにもう1週間 / 2つ目のgig(May 13th 2015)
vol.55: Off Sonar / Barcelona(June 23th 2015)
vol.56: Berlin(July 6th 2015)
vol.57: finally Ibiza(July 15th 2015)
vol.58: RhadooのパーティーでDJ(July 24th 2015)
vol.59: Beat In Me feat. Dan Andrei(December 10th 2015)
vol.60: Ibiza(September 25th 2015)
vol.61: Closingと決断(October 15th 2015)
vol.62:『Beat In Me feat. Rhadoo with Dreamrec VJ』~ RAHA 50th Birthday Bash ~(March 9th 2016)
vol.63:今年3度目のBucharest(October 22th 2015)
vol.64:Berlinから今年もスタート(April 20th 2016)
vol.65:Guesthouseでのgig(April 28th 2016)
vol.66:SUNWAVES19(May 18th 2016)
vol.67:All night Long Set in Bucharest / MEDUZA gets HIGH five@ Gazgolder, Moscow(May 18th 2016)
vol.68:Off Sonar / Barcelona(June 20th 2016)
vol.69:Less party more beach(July 6th 2016)
vol.70:Love the island(July 22th 2016)
vol.71:Ibiza最初の10日間(September 16th 2016)
vol.72:痛恨の負傷(October 4th 2016)
vol.73:ケガのその後、、Ibiza最後の2週間(October 20th 2016)
vol.74:4/1(土) RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ @LIQUIDROOM ~ Thankful(May 30th 2017)

profile
RAHA

RAHA (Beat In Me, Ooooze / Tokyo, Jp)



16才から始めたクラビングを、彼ほどプロフェッショナルの域にまで追求し続けてきた人物は世界においてもそうは見当たらないだろう。
世界を舞台にしての完全現場主義、そして完全フロアー主義を今も貫き、ダンスミュージックの真実は、自分の家でもClubのVIP Areaでもまたインターネットの中でもなく、ダンスフロアーの中にこそあるという信念に基づいて行動する。

2008年より国内で本格的なDJ活動を開始。真の意味でのクラブ遊びを世界中でし続けてきた彼だが、それに加え90年代にストリートダンサーとして第一線で長くキャリアを重ねたその実績を通し培われた感性は、ダンスミュージックを奏でるDJとして最大限に生かされる事となる。グルーブを重視し、フロアー内を常に意識したそのプレイは、一般の人達はもとより、耳の肥えた真のクラバー達からの絶大な支持を集めている。

現在の国内での自身のメインプロジェクト『Beat In Me』では、Rhadoo, Petre Inspirescuらを招聘。現在の世界のシーンを席巻するルーマニアンハウスに焦点を当てた最もアンダーグラウンドに忠実なパーティーの1つとして大成功を収めている。
また2015年4月には、アンダーグラウンドシーン最高峰であるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) のLIQUIDROOMでのOpen to Last公演を主催、大成功に導き日本のシーンに大きな衝撃を与える事となる。

2012年より、国内で最もポピュラーなクラブ情報サイト『clubberia』において自身のページ『IBIZA through RAHA's eyes』の連載をスタート。全てが自分自身の実体験を通した世界のクラブシーンの内部に迫るリアルな"今"をレポートし続けるもので、全国のクラバーからの反響は本人の予想を遥かに超えるものとなり、シーンのトレンドの先頭を走り続ける彼のポジションを自他ともに認める不動のものとする大きな手助けとなっている。
アーティスト、プロデューサー双方の顔を兼ね備え、常に最先端のダンスシーンの核となるパーティーをプロデュースするなど、シーンのトレンドセッターとしての役割も担う最重要人物の一人でもある。

近年世界のシーンにおいてそのプレイは高い評価を受け、2012年にトップアーティストが軒並み顔を揃える "PCB RADIO" (Ibiza/France) にてアジア人として初となるマンスリーレジデントに抜擢されたのを始め、Colours In Music(Slovenia), Melisma Showcase(Chile/Spain)2回, 2702(Chile), Nightclubber(Romania)2回, Medusa Bloom(Poland), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France), Clubberia(日本)と、2016年1月現在まで海外10カ国のPodcastを担当している。また今や世界においても広くその名を知られる事となった日本国内最大U-StreamであるDOMMUNEへの度重なる出演や、スペイン、イギリス、ルーマニア、ドイツ、チリ、ロシア、韓国などといった海外でのギグも成功を収め、また楽曲制作においては、2015年12月にルーマニアンレーベル『Music Is Art』より、待望の初リリースがドロップされた。日本人として今後最も注目すべきアーティストの一人であると言える。



You won't find many people in the world who has taken the clubbing to the professional level like Raha, an artist based in Tokyo. Using the world as his stage, Raha takes a totally hands-on and floor-centric approach, and works under the belief that real dance music exists not at home or on the Internet, nor in VIP areas at clubs, but rather, exactly where it belongs... on the dance floor.

In 2008, Raha started his full-fledged DJ career within Japan. The aesthetics he developed during his long career and achievements as a street dancer in the '90s still act as a huge influence on his current activities as a DJ. His work always focuses on the groove and the dancefloor, which has earned him a huge following of both casual listeners, as well as real clubers with highly trained ears.

Focusing on the Romanian house sound presently conquering the global scene, Raha has invited such artists as Rhadoo and Petre Inspirescu to Japan for his most recent club project, "Beat In Me". This project has grown into one of Tokyo's most successful parties, one of the very few that continues to stay faithful to the underground.

In April, 2015, he also organized world's top underground quality - RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) 's Open to Last Gig at LIQUIDROOM in Tokyo. It made a huge success and gave the scene of Japan a big shock.

In 2012, he began serializing his own travelogues, entitled "IBIZA through RAHA's eyes" as a regular columnist on "clubberia", Japan's most popular dance music website. He reports on imminent trends within the world scene based on his own real experiences, giving him the ability to influence party lovers all over Japan, far more than he ever expected, while solidifying his position at the forefront of the scene.
Wearing both hats of "performing artist" and "producer", Raha consistently finds himself creating parties which sit at the cross-section of the most up-to-date dance music scenes, and is already established as one of Tokyo's most important musical trendsetters.

In recent years, Raha has established a stellar reputation in the global scene, and in 2012 he was selected as the first Asian monthly resident on "PCB RADIO" (Ibiza/France), a program that gathers top artists from all over the world. As of November 2015, he has appeared on podcasts from 10 countries, including on Colours In Music (Slovenia), Melisma Showcase (Spain/Chile)x2, 2702 (Chile), Nightclubber (Romania)×2, Medusa Bloom (Poland)), Vnights(Argentina), Wē Are the Gypsÿ Childrën(USA), Bonheur (France), Switch (Sweden), CherryThreeWild (France) and Clubberia (Japan). He has also appeared on Japan's biggest U-Stream show DOMMUNE over 10 times, and has been invited to perform in Spain, England, Romania, Germany, Chile, Russia, and Korea.

And he also has started producing music, and December 2015, he finally released his first track from Romanian label "Music Is Art".

Story has started. Raha is certainly one of the few key global artist in Japan worth keeping a sharp eye on from this point forward.




■Facebook Artist Page (RAHA, Tokyo, Japan)
https://www.facebook.com/pages/RAHA-Tokyo-Japan/727923453927980

■Raha & K-Sobajima - Nine Months [Music Is Art 004]
https://www.youtube.com/watch?v=25sLmwpJ1cw

■RAHA DJ Mix
http://soundcloud.com/raha_jp/tracks

■PCB RADIO (PINK.CITY.BEATS / Ibiza, France )
http://www.pink-city-beats.com/
http://www.pink-city-beats.com/artiste/RAHA

■『IBIZA through RAHA's eye』
clubberia < Features
http://www.clubberia.com/features/feature-91-ibiza-through-rahaseyes/

■Beat In Me
https://www.facebook.com/beatinme/

■BANANA Interview
http://bnana.jp/mags/raha-interview-banana-26112014