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harmony vs NERUROOM

harmony at Café Après-midi
3月26日(Sun)16:00~23:00
charge free

Guest DJ
NERUROOM DJs
Sayuri

ZuKaRoHi
WHY
NERU

DJ
橋本徹 (SUBURBIA)

NARU (Unlimited)

YUJI (Unlimited)

Takahiro Haraguchi

近年、オランダのHeist、ドイツのRose RecordsやDirt Crew Recordings、ポーランドのTransatlantykといったヨーロッパのレーベルから良作が数多くリリースされています。ヨーロッパ産を中心に、地味ながらもモダンで高品質なハウスを耳にする機会が増えてきました。モダン・ディープ・ハウスというタームでそれらのレコードを紹介するレコード店も数多く見受けられるようになりました。そんな音が好きな人にとって魅力的なパーティーのひとつにNERUROOMがあります。今回のharmonyは、NERUROOMの中心クルー4名を招いての一夜です。モダンなディープ・ハウスが好きな方にとってはまたとない機会です。春の宵に新しい風をお届けできたら。ぜひ、遊びにいらしてくださいませ。(Takahiro Haraguchi)



harmony classics
Freestyle Man / Que Domingo Inquieto
『Good Mellows For Stardust Memory』に収録したB面の「Love Story」も白夜のオーロラのように美しく幻想的な至上の逸品だが、1997年にリアルタイムでよくDJプレイしたこのA面も、ロフト・クラシックとして名高いウォー「Flying Machine」を礎にヴァイブ&フルートも印象的な絶品のジャジー・ハウス。新たなステップに入った90sハウス・ルネッサンスの象徴として。(橋本徹)
https://www.youtube.com/watch?v=bCuW0PhaMus

Daniel. T / Tetrachromat
LAの人気レーベルYoung Adultsから2015年に発表された、同名のミニ・アルバムに収録。春の雰囲気を感じる淡く華やかなシンセ・サウンドに、随所に施されたダビーな処理やブギーなベースで深みを加えた、心地いいハウス・トラック。(NARU)
https://www.youtube.com/watch?v=kF9El9tT3XE

Unknown Artist / Untitled (Vibes ltd vol.4 B1)
曲名もアーティストの正体もわからないのですが、このシリーズがNERUROOMのメンバーに人気で、個人的にはこのB1をよくかけています。やわらかく繊細な上音がヨーロッパ的でモダンな雰囲気ですが、ボトムはデトロイトぽさもあるディープ・ハウス。 現在vol.9まで出ていますが、どれも最高です。(Sayuri)
https://www.youtube.com/watch?v=xd8-K4AQvVg

OL / Lada Passenger
浮遊系な生っぽい音使いに絡んでくるゴン太くんの声みたいなフガフガ言ってるベース(?)とか、ちょっと歪な感じとヒンヤリした温度感がまぁとにかくかっこいいA面がここ最近のイチオシ。(ZuKaRoHi)
https://www.youtube.com/watch?v=CUQfQFPpGvA

DJ Sprinkles / Midtown 120 Blues
常にバッグの中にある曲。90年代NYでHIV、LGBTフォビア、街の浄化政策・分断……に絶望し日本に移ったトランスジェンダーが、万感の思いをBPM120で紡ぐブルース。独特の音響がいろんな風景を描く。人々の多様性なしでは成立しない「ハウス」そしてこの曲が、差別主義者が米国を仕切るいま一段と染みる。(WHY)
http://www.comatonse.com/releases/c022.html

Anton Zap / Captain Storm
2008年にUnderground QualityからリリースされたAnton Zapのセカンド・シングル。もう10年ほど前の作品ですが、いまでもオールタイム・フェイヴァリットな一曲です。重心の低いグルーヴに宙を舞うダビーなウワモノ、アブストラクトな空気感が◎。(NERU)
https://www.youtube.com/watch?v=YqETm2sdEeQ