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SOCIAL CLUB feat. FRANCESCO TRISTANO & ROSCIUS

コアなダンスミュージックフリークをも唸らせるブッキングで東京のアンダーグランドシーンに欠かせないパーティとなったSOCIAL CLUB。11月にはフレンチディープハウスシーンの重鎮FRANCK ROGERをゲストに迎えディープかつ疾走感のある選曲に朝までフロアの熱気はさめる事がなかった。
今回、SOCIAL CLUBのスペシャルゲストに迎えるのはその才能で世界中のフェスやクラブからオファーが絶えないFRANCESCO TRISTANO(フランチェスコ・トリスターノ)。1981年ルクセンブルク生まれのフランチェスコ・トリスターノは地元ルクセンブルクやブリュッセル、パリなどの音楽学校で学んだ後、名門ジュリアード音楽院を卒業。2004年にオルレアン20世紀音楽国際ピアノコンクールを制して以来大きな注目を集める。アゴリアとカール・クレイグに大きな影響を受けたと語る彼が、アゴリア主宰レーベル、インフィニから2007年に発表したのが『ノット・フォー・ピアノ』。さらにカール・クレイグを外部プロデューサーに招き、アコースティックとエレクトロニックの理想的な関係を追求して完成させた至極の独創世界作「idiosynkrasia」を2010年リリース。さらに2ピアノ+1ドラムのユニットAufgangとしての活動から、カール・クレイグ、モーリッツ・フォン・オズワルドとのライブ・フォーマンスなど、今クラブ・シーンにとって最もエキサイティングなアーティストだ。今回はSOCIAL CLUBのためにLIVEセットで彼の類い稀な音楽センスをフロアに投下してくれる。
さらにフランスよりもう一人のゲストROSCIUS(ロスキウス)の出演も決定。フランス南西部出身、3年前よりイギリス・ロンドンを拠点に活動をしているDJ界のニューカマー、ROSCIUS。独自性に富んだ即興パフォーマンスを披露するライブで話題を呼んでいる。電子楽器の前で軽快にリズムを刻みながら、予め録音された音源、パーカッション、キーボード、旅の途中で見つけた異国の伝統楽器、はたまた自身の声を挿入するなどこれら全てを1人で巧みに操り楽曲を構成していく斬新なスタイルで「ミニマル・ワールド・ディスコ」を展開する、大注目のアーティスト。2015年11月に3枚目となるミニアルバムを、2016年にはファースト・アルバムを発売予定。今回はアジアツアーの一貫としてSOCIAL CLUBでのプレイが実現した。
メインフロアのオープニングはAUDIO2015でのプレイも記憶に新しいHIDEFUMI WATANABEとMASAKI KAWAMURAの初のB2Bロングセット。FRANCESCO TRISTANO、ROSCIUS 登場までのフロアの空気をどのように創り上げていくかにも期待して欲しい。