JASMINE

Kiko Navarro
リアルハウスミュージックの体現者として、20年を越えるキャリアで信頼と忠実の地位を築き上げてきたKiko Navarro。自身の地元、スペインのマジョルカ島にあるPacha Mallorcaのレジデントを10年以上勤め、2008年には本場イビザのPachaそして12年にSpaceのレジデントにも選ばれた。スペインの島国に限らずロンドンのThe Egg、フランクフルトのCocoon、ナポリのDuel Beatなどでも活躍。2008年から14年まで彼はあのレーシングバイクで有名なMoto GPのドゥカティ・マルボロチームのオフィシャルDJとしてMoto GPチャンピオンシップパーティーやクラブラウンジなどで長くDJを続けたことでも知られている。
プロデューサーとしても1997年に自身のレーベルFlamingo Discosを立ち上げシンガーのConcha Buikaとともに曲を量産。特にJimpsterにもリミックスされた’’Siempre’’は現在でもJeff MillsやDerrick May、Vince Watsonにもプレイされている。自身のバックグラウンドを表現したかのようなユニークなラテン、アフロ、ディスコの要素が入り混じったディープハウスやガラージのスタイルはイタリアやギリシャなどの国で高い評価を受け、近年ではイタリアのTuccilloと共作した’’Lovery’’がTraxsauceのチャートにて5週連続No.1に輝いた。2015年も精力的にリリースを行い、Local TalkやYoruba Records、Large Musicなどディープハウスの常連レーベルにも常に名を連ねその勢いは止まる事を知らない。