PARTY JAM

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多彩なジャンルをクロスオーヴァーする気鋭の才能たちが集結

「本当にクールなオールミックス・パーティ」を標榜し、一昨年以来そのコンセプトにふさわしい多彩なジャンルの素晴らしいアーティストたちを招聘して、斬新な音空間を創りあげてきた“PARTY JAM”。久々の開催となる今回は、A-Trakの作品のリミックスやSpank Rock の代表作「Gully」のプロデュースで世界的注目を集めるKid Kamillionがヘッドライナーに登場する。彼はこれが待望の初来日だ。そして国内からは、東京パーティシーンの顔であるDJ DARUMA & JOMMYを初め、HABANERO POSSE、THE LOWBROWS、CHAKI ZULUといった豪華アーティストたちが迎撃。またしてもフロアに熱い風が吹き荒れることだろう。

＜Kid Kamillion＞
dirty southのメッカとも言えるニューオリンズ出身のブライアン・ノーマンこと、Kid Kamillionはその808ベースの太さで名高いDJ/プロデューサーである。ハイスクール時代にスケートボードからダンスミュージックに転向。カレッジに進む頃には、アメリカ南部のアンダーグラウンドに深くコミットし、ニューオリンズのクラブシーンでは知らぬものはいないまでの成長をとげていた。Kid Kamillionはその、サウスヒップホップの該博な知識と10年以上にも渡るレイヴカルチャーでの経験を元に、試行錯誤を繰り返しながら制作をつづけ、ついにはA-trakの目に止まり、『Heads Will Roll”のeditは世界中でプレイされることとなったのである。DJとしても、数々のクラブやフェスティバルでその才能は着実に評価されていき、Jay-Zが主催した2013のNFLスーパーボウルのパーティでDJに抜擢される程になっていった。そして、DIPLOとのコラボレーションや、Boys Noizeとのユニット、GOLD RUSHでのプロダクション、Spank Rock、Kid Sister への楽曲の提供などを精力的にこなしている。現在はマイアミとLAを行き来しながら、Big TymersのMannie Freshとともにスタジオワークに勤しんでいる。