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REUNION

オリジナリティ溢れる奇才が見せる本邦初のDJセット

2014年の初来日以降も、より一層活躍の場を広げるVOISKIがまたもゴールデンウィークに東京へ舞い戻る。パリのクラブBatoferのデッキで開催されたBoiler Roomへの出演や、RYCへのPodcast提供など、その独自性に溢れた才能を現場以外でも遺憾なく発揮し、Ron Morelliが主宰する要注目レーベルL.I.E.S.からのリリースや、Field Recordsのコンピレーションへの参加など幅広いフィールドで活躍する奇才が見せるDJセットは普段ライブセット中心なため、非常にレアな機会となる。共演にはディープ且つバラエティにも富んだ音色を奏でるWata Igarashi、KO UMEHARA、Brunaと平日ながらもGWの幕開けにふさわしい内容でお送りする。


Voiski
昨今のテクノシーンにおいて、Voiskiは実験的なプロジェクトと彼独自のスタイルの狭間で非凡な才能を証明してきた。彼の処理する膨大な音の連続帯の中で無限に反復するループは、特徴的なとげとげしいドラムビートと組み合わさり、近未来的で、センチメンタルなレイヤリングの中に彼の独自のアナログ音源が混ざり、彼の音楽に対する厳格さをより際立たせている。またエクスペリメンタルな音楽レーベルの1つでもあり、Voiski本人が協同運営を行っているSilicate Musiqueに籍を置くエレクトロダンスユニット、Karteiとしての活動もあり、彼のテクノミュージックに対する幅広い視点と音楽の構成力の高さを物語っている。彼は既にヨーロッパやアメリカの数々の主要レーベルにてリリースを行っており、パリのConstruct-Reform、ニューヨークのWt RecordsそしてL.I.E.Sなどのレーベルで彼のリリース作品を見ることができる。決して飽くことのないプロデューサー、Voiskiの音楽への探求はまだ始まったばかりである。