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光と影のカーニバル -影編-

■Toshio Bing Kajiwara
90年代中期のNYにてレコード・プレーヤーやテープ・マシンを多用した独自のパフォーマンス活動を始める。後にクリスチャン・マークレイ・トリオのメンバーとして世界各地をツアー。他にもパーカッショニストのティム・バーンズ、ベーシストのペーター・コワルド、ターンテーブリストのDJ・オリーブ等と長年に渡り演奏活動を伴にする等の経歴を持つ。かつて全世界でカルト的評判を極めたNYの中古レコード屋、A-1 RECORD SHOPの店長として13年間に渡り勤務。オブスキュアな音源の発掘と再評価においても長い活動歴がある。98年の開店時より5年間に渡りNYCの前衛シーンの中核であったTONICにてレギュラー・イベント「PHONOMENA」を主催、合計200回以上に渡る即興パフォーマンスとDJカルチャーのポスト・ジャンル的結合を実現。同名のレーベルも運営し、ジョン・アップルトン、恩田晃、リュック・フェラーリ等の未発表音源を紹介。23年間の海外生活を経て08年に帰国。現在は東野祥子のDANCE COMPANY BABY-Qにて音楽と舞台演出を担当しながら、DJやサウンド・パフォーマンスなどの分野で活動している。

■東野祥子
Dance Company BABY-Q主宰・振付家・ダンサー。様々なジャンルのアーティストが在籍するカンパニーを主宰し、舞台芸術からオルタナティブ・サブカルチャー、音楽などのシーンにて数々のスケールの大きな作品を発表している。ソロダンサーとしても即興ミュージシャンとセッションを展開する。ダンスワークショップなどで人材育成を行う他、学校教育プログラムでも指導を行う。「HE?XION! 」名義にて洋服デザインや「HE?XION!TAPES 」ではレーベルとしてもCDリリースやイベント等様々なジャンルで活動を行う。04年《TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2004》にて『次代を担う振付家賞』を受賞。05年《横浜ソロ×デュオ〈Compe´tition〉+》にて群舞部門『未来へ羽ばたく横浜賞』を受賞。