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男OIBON、試練の十番勝負 第五試合

[OPEN] 22:00
[CHARGE] 22:00〜23:00 1500yen(1d) 23:00〜 2500yen(1d)


Kaoru Inoue
DJ/プロデューサー。神奈川県出身。高校時代から20代前半までパンク~ロック・バンドでのギタリスト経験を経て、Acid Jazzの洗礼からDJカルチャーに没入する。94年より"chari chari"名義で音楽制作も本格的にスタート。"真空管"、"MIX"、"BLUE"、"WEB"などの都内クラブで活動を続け、99年"chari chari"として、あらゆる音楽体験を昇華した1stアルバム「spring to summer」をリリース。以降、リリース作品、リミックスは多岐に渡る。以降の主なリリースは"chari chari"「in time」、"Kaoru Inoue"「The Dancer」。03年よりレーベル"SEEDS AND GROUND"を主宰。またDJの他、小島'DSK'大介とのミニマル・ギター・デュオ"Aurora Acoustic"などプレイヤーとしても活動中。これまで国内外のクラブ、または野外フェスティバルなどで数えきれないくらいのDJギグ、ライブ等を行ってきた。現在レジデント・パーティー"groundrhythm" @ AIRを拠点に活動中。2010年8月、Kaoru Inoue 2ndアルバム『Sacred Days』をSeeds And Groundよりリリース。以降、PCを使ったElectronic Liveも開始。2012年9月、3rdアルバム『A Missing Myth』をリリースし、長年の活動の集大成的な内容と話題になった。2013年現在、盟友CALMの新プロジェクト"Cosmic Blessing Ensemble"への参加や、自身の新プロジェクトなど、クラブという枠組みをも超えた活動が期待される。
http://www.seedsandground.com
http://soundcloud.com/kaoru324



世の中、
ネットの普及で世界はフラット化する!とか言われてませんでした?
フラット化するどころか有名な人は更に有名になり、
有名な人にフック・アップされた人も有名になり、
実力があるのに有名じゃない人は世の中の有名人志向に埋没してしまっている今日この頃・・・。

果たして有名なものに本当に価値があるんでしょうか?

DJたるもの、本来は有名ではないものの中"にも"価値を見出す人種だった筈ですが、
クラブ・シーンの世俗化が進むに連れ、ダンス・フロアーでも有名人を有 り難がる風潮が蔓延しつつあります。

しかし、脱クラブ、タマリバ化宣言したThe Roomでは、世の中的に有名でなくても、僕達が「こいつは凄いやろ!」と思ったDJをPUSHして行きたいと常々考えています。

そこで、今、一番推すべきDJは誰だろう?と考えた時に、
手前味噌ではありますが、The RoomのスタッフにしてDJのOIBONこと及川弘通の名前が会議で浮上したのです。

そうです、あの眉毛がトレード・マークで、時に必要以上に親しげなOIBONです。勿論彼は、人気イベント"CHAMP"のメンバーですし、既に無名ではないですが、そのDJの力量に対し、まだまだ皆様から十分な評価を頂けていないのではないでしょうか。
自主レーベルから7インチをリリースし続け、あの、KENNY DOPEのレーベル、KAY-DEE RECORDSからデビューが決定した冨永陽介。何枚ものコンピレーションを手掛け、今や女子ジャズ・ムーブメントにも駆り出され、その黒さを武器に全国区の知名度を誇る大塚広子に続き、第三の男、OIBONの魅力をThe Roomが全力を挙げて世にアピールしようではないか!という事になったのです。
そこで、諸先輩方のお力をお借りし、OIBONの実力を測定すると共に、彼に一層の飛躍の機会を与える為、"OIBON試練の十番勝負"なるものを企画致しました。
東京を代表するJAZZ/HIP HOP/ HOUSE DJとの真っ向勝負で、果たしてOIBONは真価を発揮できるのか?それとも、無惨に打ちのめされ立ち直れなくなってしまうのか?
いずれにせよ、一人のDJの本気度が試されると同時にThe Roomが推薦するDJが、本当に価値ある存在であるのかどうかが試される重要なイベントになる事は間違いないでしょう。
僕、沖野修也も経験した伝説の試練の10番勝負から、15年・・・。OIBONこと及川弘通が2013年後半6ヶ月にDJ生命を賭けて取り組むこのシリーズにご期待下さい!
沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)