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CABARET

Daniel Bell、CASSY、ATA、FARBEN a.k.a Jan Jelinek、Barbara Preisinger、Jan Krueger、Vera等、常にぶれない視点でゲストを招聘し、独自の視点でクオリティパーティを提供してきたCABARET。今回は2013年から新たに展開するオフシュート企画「a Leap of Faith Edition」の第一弾ゲストとしてmnml ssg/RAのミックス音源も好評だったCabaret直系Digger、Eli Verveine(Switzerland)が登場!

●Eli Verveine (Tardis Records / Switzerland)
"You sound just like from my hood in Chicago" これはシカゴハウスのオリジネーターであるMarchall JerffersonからEli Verveineに送られた讃辞である。 スイス・チューリッヒ出身のDJ・プロデューサー。ジブリファンにして大の親日家。 彼女の活動は地元の伝説的なクラブDachkantineやRadio Loraでの番組へのレギュラー出演から本格的に始まった。2008年、mnml ssgsにフックアップされたmixがヨーロッパのコアなダンスミュージックファンの間で話題となり、古くからの盟友であるJuliettaやVeraのサポートを受け、Harry Klein、Robert Johnson、Panorama Barなど、ヨーロッパ各地の著名クラブへと活動の場を広げていった。トラックメイキングにおいても、2012年にTardis Recordsを始動し、Deepで骨太な自身の楽曲NessはJan Krueger、John Osborn、tINI、David Alvarado等、多くのDJのトラックリストに組み込まれている。 ここ日本での知名度はまだ低く今回が彼女の初来日となるが、上述の経歴、ベルリンで共演したyone-koの「このDJのレコードの掘り方、かなり共感が持てる」との所感から、Cabaretと非常に高い親和性があるDJだということは間違いない。4年前にフックアップされたmnml ssgsのmixが今でもタイムレスな響きを失わないことからも彼女のテイストが普遍的に受け入れられるものであり、Dance Musicの普遍的な部分を追求するCabaretの姿勢にも合致している。彼女が愛情をこめて厳選した新旧のトラックが、リリースされた時期と時期、テクノとハウスの折衷点を導き出すがごとくしなやかにミックスされる様を是非とも体験していただきたい。

●dj masda
90年代後半、留学先のロンドンでDJを開始し、帰国後大阪千日前鶴の間で行なわれていたマッドなテクノ・パーティquopにレジデントDJとして参加。quopではDaniel Bell、Lawrence、Steve Bugといったゲストを交えながら自身もDJとしての現場感覚を鋭く磨いていった。ミニマルで色気のあるベースグルーヴをハウス・マナーで途切れなく引っ張りながら、時折イレギュラーで捻れた音を挟み込むDJスタイル。現在は東京Unit/SaloonのCABARETに拠点に置き、精力的なパーティメイクをする傍らChaos@Elevenのラウンジに参戦中。また楽曲製作においては、寡作ながらもリリースされたトラックはDaniel Bell、Lawrenceをはじめとする国内外のDJのプレイリストに組み込まれ、So Inagawaと共に新レーベルの立ち上げを画策中。

●KABUTO
元 FUTURE TERRORレジデントDJ。2008年に脱退。現在は拠点を東京に移し、東高円寺GRASSROOTSで行われている自身のレギュラーパーティー『LAIR』や来日アーティストのサポートなど、都内や地方でプレイし活動の場を広げている。盟友RYOSUKE (Rush /SoGut!) とのスプリットMIX CD 『PASTE OF TIME』など過去5枚のMIX CDをリリース。2012年より代官山UNIT/SALOONで開催されているCABARETにレジデントDJとして参加している。

●Kazuki Furumi
ヒップホップに影響を受け、その“黒さ”の本質を四つ打ちのフィールドで独自に解釈し直す。卓越したセンスと予定調和を排し、洗練されたグルーヴでフロアを陶酔的に練り上げていく。パーティにおいて最年少ながらも、ベテランの風格漂う選曲はもうすでに年寄の域——老人ブース。