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ソーシャル・イニシエーション Co-Operated by SWITCH

▶ATAK Dance Hallの映像演出として、昨年12月に山口情報芸術センター(YCAM)で行われた渋谷慶一郎+岡田利規による初音ミクによるオペラ「THE END」にて共同演出と映像ディレクターを務めたYKBXの参加が決定致しました!

▶当日会場に『イニシエーション』-渋谷慶一郎+東浩紀 feat. 初音ミク(初回生産限定盤:CD+Blu-ray+スペシャルブックレット/MHCL 2205-2206)もしくは『SWITCH Vol.31 No.02』(雑誌:2013年2月号/2013年1月20日発売)をご持参いただくと2,000円(ドリンク代500円別途)でご入場いただける特典が! (*すでに本公演の前売券をご購入の方には1,000円をご返金させていただきます。)

以上、本イベントの追加情報になります。
以下、イベント概要です。

〜ATAK Dance Hall、Open Reel Ensemble、Moodman、tomad ネットカルチャーを横断するアーティスト4組が集結!〜

2012年12月、初音ミクをフィーチャーした新作オペラ公演『THE END』@YCAM(山口情報芸術センター)にて大成功を収めた渋谷慶一郎が、東浩紀を作詞に迎え、[渋谷慶一郎+東浩紀 feat.初音ミク]名義のEP「イニシエーション」をリリースした。

そのリリースパーティーであるこのイベントに、雑誌SWITCHの人気特集企画「ネ申1oo」がジョイント! ネットカルチャー発の新世代クリエイター100組を紹介する特集企画「ネ申1oo」の第4弾[特集・テクノロジー+カルチャーネ申ラボ1oo](1/20発売)では、「DIWO(Do It With Others)」と呼ばれるデジタル世代の物づくり革命に焦点をあてている。

今回のイベントでは、「ネ申1oo」の常連でもある渋谷慶一郎率いるATAK Dance Hall(渋谷慶一郎+evala)が、なんと初音ミクをフィーチャーする驚愕のセットを公開。そして、いまやライブアクトとしての名声を完全にほしいままにしているOpen Reel Ensembleが登場。さらに、等のレジデントとしておなじみMoodman、ネットレーベルMaltine Records主宰・tomadと、それぞれの世代を代表するエクストリームなDJ2組が参戦決定している。

インターネット/SNS以降のミュージックシーンを賑わせる強力なラインナップがそろい踏みとなるこのイベント。ぜひ現場に足を運び、「ネ申」達の音の饗宴を体験して欲しい。 (SWITCH 猪野 辰)

日時:2013年1月25日(金曜日)開場/開演 20:00-24:00
会場:リキッドルーム
前売券(12月29日(土曜日)):3,000円[税込・ドリンク代(500円)別途]
前売券取り扱い箇所:チケットぴあ[Pコード:189-857]、ローソンチケット[Lコード:74875]、イープラス、リキッドルーム

※20歳未満の方のご入場はお断り致します。年齢確認のため、顔写真付きの公的身分証明書をご持参下さい。(You must be 20 and over with photo ID.)

お問い合わせ先:LIQUIDROOM 03-5464-0800 http://www.liquidroom.net

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▼ATAK Dance Hall
2002年の発足以来、常にエレクトロニック・ミュージックをアップデートし続けるレーベルATAK。国内外の電子音響作品をリリースするだけではなく、映像、デザイン、ネットワーク・テクノロジーなど多様なクリエーターを擁した先鋭集団として知られている。その中心人物である渋谷慶一郎とevalaが手を組み、フロア、ダンスミュージックにフォーカスしたプロジェクトとしてスタートさせたラップトップ・デュオがATAK Dance Hallだ。2011年1月、東京/代官山UNITで開催された“3 Hours Dance Hall Set”での初のパフォーマンスは大きな衝撃を持って受け入れられ、以降、名立たるクラブイベントや野外フェスティバルへ立て続けに出演を果たし、常に超満員のオーディエンスを湧かせている。同期した2つのラップトップから繰り出される膨大な音の破片の交錯は、エレク トロとエレクトロニカを交配しながら、時にダブステップ、バイレファンキ、ボーカロイドからカオス・アルゴリズムによるサウンドジェネレートまで、あらゆる境界を刺激的にすり抜けていく。この破壊力抜群のスーパーユニットによる最先端ダンスミュージックの進化は止まらない。
http://atak.jp/adh/

▼YKBX
Director / Art Director / Artist
各種映像作品のディレクションや制作に加え、イラストレーションやグラフィックデザインなどを手掛ける。トータルアートディレクションを目指した作品を数々制作し、国内外の映画祭やイベントで高く評価される。2012/12/1~12/2、山口情報芸術センター(YCAM)で行われた渋谷慶一郎+岡田利規によるボーカロイドオペラ「THE END」では共同演出と映像ディレクターを務め、成功を収めた。
http://www.yokoboxxx.com/

▼Open Reel Ensemble
2009年より、和田永を中心に佐藤公俊、難波卓己、吉田悠、吉田匡が集まり活動開始。旧式のオープンリール式磁気録音機を現代のコンピュータとドッキングさせ、「楽器」として演奏するプロジェクト。リールの回転や動作を手やコンピュータで操作し、その場でテープに録音した音を用いながらアンサンブルで音楽を奏でる。その不思議な音色と楽曲性は高く評価され、2011年6月に発売されたNTTドコモのスマートフォン「GALAXY S SC-02B」”Space Balloonプロジェクト”(第15回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門大賞プロジェクト)に音楽で参加し、10月には初となる音源作品『Tape to Tape』を5号オープンリールテープにて限定数リリース。2012年6月には、1stアルバム「Open Reel Ensemble」を坂本龍一氏のレーベルcommmonsよりリリース。以降、やくしまるえつこ「ロンリープラネット」や「FINAL FANTASY TRIBUTE 〜THANKS〜」など、リミックスワークも精力的にこなす他、資生堂の新商品「FWD」など、CM曲制作も手掛ける。
ライブパフォーマンスへの評価も高く、現在までに朝霧JAM、sonarsound tokyo、Sense of Wonder、KAIKOO、BOYCOTT RHYTHM MACHINEといったフェス/イベントに出演。海外からのオファーも絶えず、今までにSonar 2011(スペイン・バルセロナ)、ARS ELECTRONICA(オーストリア・リンツ)に出演している他、2012年9月〜10月にかけてはTodaysArt Festival(オランダ・ハーグ)、Meta.Morf(ノルウェー・トロンハイム)、MFRU(スロベニア・マリボル)といったアートフェスを廻るヨーロッパツアーを敢行した。
http://www.steamblue.net/
http://www.facebook.com/OpenReelEnsembleBraunTubeJazzBand

▼Moodman
DJ。日本生まれ。ムード音楽をこよなく愛する男。年代末にDJ活動 を始め、年にレーベル[ DUB RESTAURANT COMMUNICATION ]を立ち上げる。その後、複数のレーベルを設立し、様々なアヴァンギャルド・ミュージックを発表。国内外で高い評価を受ける。年には、宇川直宏、高橋透とのリビング・レジェン ド・パーティー[ GODFATHER ]を始動し、その後現在に至るまで、東京の地下ダンスシンジケートを牽引し続けている。なんと2004年はDJを108 本もこなし、その先鋭なるスキルに加え、常人離れしたフロア基礎体力を発揮。そのことから「日本で最も忙しいDJ」との異名をとる。2007年はTOWA TEI監修の溺OTIVATIONシリーズからMixCD「MOTIVATION 6 Adult Oriented Click Nonstop-Mix by MOODMAN 」をリリースし、クリック/ミニマルテクノをムードミュージックの解釈で編集。21世紀のエレベーターミュージックを提案、話題をさらった。
http://www.myspace.com/moodmanjp

▼tomad(MaltineRecords)
インターネットレーベル「MaltineRecords」主宰。2006年頃からラップトップを使ったDJ活動開始。2011年早稲田祭での小室哲哉との共演や、秋葉原にあるクラブMOGRAにて☆TakuTakahashiとの共演、また2012年1月にDOMMUNEにDJとして出演し累計2万人近くが視聴するなど幅広いフィールドで活躍中。2009年から都内のクラブにて自身のイベントオーガナイズも行っており、2012年6月に歌舞伎町風林会館ニュージャパンにて開催された「歌舞伎町マルチネフューチャーパーク」を大成功のうちに収めるなど、こちらも精力的に活動している。
https://twitter.com/tomad