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SLOWMOTION

2008年、フィンランドよりムードミュージックのDJサッセを招いたり、サウンドシステムを導入しての
リキッドロフトを最後に、ふたたび四年ほどの冬眠に入ったパーティー「スローモーション」。
起こしてくれたのは、インディポップ界の顔役として知られる男、MC.sirafuでした。
彼も、なんと、15年前マニアックラヴでのスローモーションに、少ししか居なかった客の生き残りだったのです。
片想い、ザ・なつやすみバンド、うつくしきひかり、ceroの特殊サポーター等で活躍するMC.sirafu。
2010年、DJミノダとスポーツ・コイデは彼の演奏に足を運びはじめます。
全盛期のテクノに背を向けて、ディープハウスやディスコダブを鳴らす為に産声を上げたスローモーション。
そして、テクノへと回帰した四年ほど前のスローモーション。
そして、MC.sirafu率いるバンド、片想いがリリースした名曲7インチ「踊る理由」(カクバリズム)。
この7インチは、その昔、ムードマンが自らのレーベルM.O.O.Dからリリースした7インチシリーズ(donut)に、
感銘を受けて作られたモノだったのです。
「踊る理由」がムードマンの手に渡るコトになったのが、2012年の暑い夏のことでした。
そしてウォーミングアップDJに、素晴らしきセカンドアルバム「My Lost City」(カクバリズム)を世に放った、
ceroの髙城晶平を招いて、W Loungeにて、SLOWMOTION久々の開催です。