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TRESVIBES -5th ANNIVERSARY-

Satoshi Otsuki と PI-GE が5年という歳月を掛けて打ち出してきた一つのコンセプトが、今新たな転換期を迎える。TRESVIBES が掲げてきた一つのキーワード、それは「ワールドスタンダード」。WOMB を舞台に世界基準のアーティストを招集、自身等による海外での活動を含め、そのスタイルを日本のシーンに落とし込み、それを昇華させてきた。そして5th Anniversary となる今夜。原点でありベースとなるここ東京を軸としたカルチャーを世界に発信すべく、その新たなる章は幕を開ける。その定義を決定づけるだろう、海外から迎えられるふさわしいゲストは Alter Ego としての活動でも知られ、更には Ricardo Villalobos とのユニット Rirom など様々な名義を使い分け、長年に渡りドイツのテクノシーンで活躍してきた重鎮 Roman Flugel。奇才 Lawrence が運営するハンブルグのレーベル DIAL からリリースした2枚の傑作 "How To Spread Lies" 、"Brasil" をはじめ、同レーベルから2011年に発表された自身初となるアルバム "Fatty Folders" は、Resident Advisor のレビューを含むあらゆるメディア、トップアーティストから絶大なる評価を得た。また LIVE AT ROBERT JOHNSON の "Brian Le Bon" 、"Desperate Housemen EP" 、時代を担う数多くの旬なアーティストへのリミックスワーク等々、ALTER EGO の大ヒット以降暫くの間をおいて今、またひとつの充実期を迎えている最重要人物である。
また、4Fでは今年からTRESVIBESが新たに打ち出した、彼らの世界感を違う角度から魅せる空間"SECOND SPACE"を展開。インターネットラジオのblock fmの番組名にもなっている通り、メインフロアとはまた違う音楽を楽しめる内容に。そのフロアに登場するのはKez Ym。2007年にトロントで開催された「Red Bull Music Academy」に、日本人生徒第1号として初参加。Andy Vazが主宰する、良質なポストデトロイトハウスを発信する"YORE records"と専属契約している。これまで"4lux"と"YORE"からEPをリリースし、Moodymannなど多くのDJにプレイされている。2009年4月にリリースされた「City Soul EP」の「Washing My Heart」は、11月に"Cocoon Recording"からリリースされたCassyの最新ミックスCD「Simply Devotion」に収録された。更には、マンチェスターのハシエンダ、ロンドンのヘヴン、サンフランシスコの ザ・エンド・アップなど、イギリス、ヨーロッパの多くのパーティでDJ活動を行い、自身主宰のレーベルJansen Jardinを立ち上げる。マークE、ソフト・ロックス、ディミトリ・フロム・パリ等のDJから大きな支持を受けているMax Essaが初登場する。
1FのUNO LoungeにはTRESVIBESクルーと様々なパーティーを作り上げてきたWiggle Roomがサポート。どのフロアからも目が離せない内容となっている。

変化し続ける TRESVIBES 。この記念すべき5周年を機に、彼らの挑戦は次なる段階へ進む。