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SANCHA MUSIC FESTIVAL 2011【二部】

三軒茶屋で暮らす我々の手で、ここ三軒茶屋で、音楽イベントを開催したい。
演出家、DJ、広告マン、CLUBのマネージャー、マッサージ師と様々な実行委員のメンバーの共通点は、三茶在住。

そもそも三軒茶屋の地名は、江戸時代に大山道の本道(今の世田谷通り)と近道(今の国道246)の分岐点に信楽(後に石橋楼)、角屋、田中屋の三軒の茶屋があった事に由来します。大山にある阿夫利神社へ行く大山詣が流行し、文化文政の頃には三軒茶屋という呼称が一般的になっていたそうです。当時から、常にその時代の人とモノ、文化が交差する場所として、三軒茶屋は賑わいの形をその時代にあわせて変えていったのです。

日本音楽、日本伝統芸能に深く取り入れられ、また舞台などでの構成方法としても使われている「序破急」という概念があります。「序」はその物語を感じさせる導入部分であり、物語が次々と展開を行っていく前触れともなり、全ての物語が立ち返るはじまりの部分ともなります。

21世紀の三軒茶屋の賑わいを創出するために、まさにその、音楽の持つ力を武器に「序」のステージに立つべきではないでしょうか?

新たな活力を街に引き込むきっかけとして、三軒茶屋に住み、働く生活者がより強く絆を築き出せる年として、そして、震災からの復興に向けたスタートの年として、皆で騒いで、盛り上げませんか? 合い言葉は、三茶でやんちゃ!

■SANCHA MUSIC FESTIVAL 2011
http://www.sancha-music-fes.jp/