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NEW ALBUM「ALTER WAR IN TOKYO」レコ発記念パーティー

2010年10月9日、伝説的な復活をどげたDCPRG(デート・コース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン)が活動再開1周年+「ALTER WAR IN TOKYO」の発売を記念して、リキッドルームにてオールナイトパーティーを開催!! ゲストには、ティポグラフィカの大ファンでもあり、DCPRGのライブ参加に熱望したMAX TUNDRA/マックス・ツンドラも来日! DJとしてCRYSTAL/クリスタル、大谷能生を迎え、JAZZからテクノまでという幅広いオールナイトパーティーをお届けする!!


●DCPRG
菊地成孔が、アフロ=ポリリズムを世紀末からゼロ年代の東京のクラブシーンに発生させ、持続させたファンクバンド。ポリBPMによるフェイズの深化、マイルス・デイビスのエレクトリックファンクと菊地雅章マナーによるマイルスを、クロスリズムのアフリカ的な実践によって、さらなる進化を世界で唯一実現した。2007年に休止した後、2010年10月9日の雨の日比谷野外音楽堂で新メンバーによる伝説的な復帰を遂げる。

●MAX TUNDRA/マックス・ツンドラ
ロンドン在住のエレクトロニック・プログレッシブ・エクスペリメンタル・ダンス・ミュージックという長い肩書きが必要な屈折したアーティスト。1998年にWarp Recordsよりファーストシングルをリリースし、2000年以降はDomino Recordsより3枚のアルバムをリリースしている。これまでにリミックスを手掛けたアーティストが、ミッシー・エリオット、モグワイ、KLF、ダフトパンク、ペットショップ・ボーイズという振り幅からも分かるように、ミュージシャンズ・ミュージシャンとして高い評価を得ているが、一昨年前の日本ツアーでは数多くの動員を記録し、21世紀のポップ・イノベーターとしての地位を確立しつつある。
www.maxtundra.com

●大谷能生
1972年生まれ。批評家、音楽家。96年~02年まで音楽批評誌「Espresso」を編集・執筆。様々な雑誌、webへの執筆・寄稿を行い日本のインディペンデントな音楽シーンに深く関わる。
2004年9月、菊地成孔との共著『憂鬱と官能を教えた学校 【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史』(河出書房新社刊)を上梓。2004、2005年と同氏と共に東京大学教養学部にて講義 を担当。『東京大学のアルバート・アイラー 歴史編』『同 キー ワード編』(菊地成孔・大谷能生/メディア総合研究所)として書籍化される。他に、『日本の電子音楽』(川崎弘二著 大谷能生協力/愛育社)、『200CDジャズ入門200音楽書シリーズ』(200CDジャズ入門編纂委員会編/学習研究社刊)等。2007年9月に月曜 社から初の単独批評単行本『貧しい音楽』刊行予定。音楽家としては、sim、masなど多くのグループに参加。2006年12月にはソロ・アルバム『「河 岸忘日抄」より』(原作:堀江敏幸)をHEADZからリリース。その他さまざまなセッションで演奏を行っている。
2007年には待望の第一批評集『貧しい音楽』(月曜社)を上梓。
2008年には 菊地成孔と共著で待望の『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究』(エスクアイア マガジン ジャパン)を発表。
また、2008年には 第二批評集『散文世界の散漫な散策 二〇世紀の批評を読む』(メディア総合研究所)も発表された。

http://www.ootany.com/

●Crystal/クリスタル
95年からDJを開始。トラックメイカーとしてはk404とのTraks Boys(トラックス・ボーイズ)名義で、2007年7月に1stアルバム「Technicolor」、2008年10月に2ndアルバム「BringThe Noise」を発表。また川崎工場地帯の某工場屋上にて行われていた(現在は終了)インダストリアル・レイブ・パーティー「DK SOUND」では、Traks BoysとしてレジデントDJを勤めた。2010年7月に、日本産のエレクトロニック・ミュージックを中心に構成したオフィシャルDJミックス「Made In Japan "Future" Classics」を発表。2011年後半には、Crue-L Recordsより12inchシングル「Heavenly Overtone」をリリース予定。


Ryu Konno
DJスタイルはダンスミュージックを基本とし、クラシックからラテン、ジャズを経て邦楽/民謡までを取り込み柔軟に変化する物語性の高い選曲を見せる。随所で繰り出されるまるで楽器のパートのような鋭くリズミカルなスクラッチも見所のひとつ。2008年、2010年と大型野外フェスティバルSense of Wonderに出演。また2010年、ゲストにU-zhaan、坪口昌恭、さや(テニスコーツ) 等、ジャンルを超えたアーティストを迎え13曲入りの1stアルバム「ミカイセカイ」を発表。DJにしかなし得ないジャンルレスなフィーリングとフィジカルな楽曲群は細分化され過ぎたシーンに豊かな音楽の可能性を提示する事に成功している。HomePage (http://djrk.sub.jp/)

●haraguchic(communication!/Higher Ground)
90年代後半からBLACK MUSICを基調としたオールジャンルをDJ。都内各所、数多くのパーティーやイベントに出演し、毎年70本近くのDJオファーを受けるなど徹底した現場主義を貫く。オーガナイザーとしても、音がある場所を"つないでいくこと"の重要性を強く意識し、2008年から "communication!"@青山蜂を企画、主宰している。"日常の延長線上にある非日常"を目指して、3ヵ月に1回開催されるこのパーティーには、ゲストとレジデントDJが奏でるドープな音と、"communication!"の名にふさわしい開放的な空気感に惹かれ、常に300人近くが参加し、アンダーグラウンドなパーティーであるにも関わらず、熱気に満ちた異常な盛況ぶりをみせている。さらにはCarl Craig、KARIZMA、Idjut Boysの日本ツアーも、自身も含めた"communication!"クルーでサポートするなど対外的にも積極的に活動し、シーンの発展に貢献しようと日々奮闘中である。また"communication!"以外にも2009年と2010年にはBRASILシーンを代表する20人以上のDJが集まった "comigo so musica brasileira"も主宰。2011年にはクルージングパーティーともクラブパーティーとも違う都市型小規模フェスとして"Floating Disco Session"を、またMax Essaとの青山LOOPでのレギュラーパーティー"Higher Ground"もスタート。常に新たなステージに立つことを意識し、刺激的なパーティーを創造していくことで、またその場所を共有していくことで、その活動範囲を拡げ続けている。
http://www.clubberia.com/artists/3329-haraguchic/