EVENTS
>

Andre Crom Japan Tour in Tokyo

好いものは良い。あらゆる垣根を越えた、振動の営みの融合がもたらす混沌と洗練の極地を集約するのはヒトである。一つ一つにそれ自体が存在する為の意志を持ち、絶え間なく流れ、息吹き、揺れ動く。各々がまるで葉の如き意思を、東西南北日本に広がるフィールドより際限無く集約し、都市同士が大樹のごとく手を取り合い同一の思想を透過、一つの集合体となることを理念に掲げ、"Leaves"は始動した。第一弾には初来日のRobert DietzのJapan Tourを敢行、音の渦が時間を飲み込む間に幕を閉じたこのプロジェクトの第二弾は、ベルリンよりOff Records主宰、初来日のAndre Cromを招聘。暖かく揺りかごのようなサウンドから、あらゆる不確定要素に満ち満ちたグルーブまで紡ぐ奇才を、Iori Wakasaを先頭とする音楽中毒者たちが迎え撃つ。

Andre Crom(OFF Recordings)
Masters At Work やMel CherenというWest End Recordsの偉大な人物達のインタビュアー、ブッキングマネージャーとしてそのキャリアをスタートさせたAndre、その間にもアーティストとしての活動を続け、彼自身のDJスキルも数えきれないギグの中で磨き続けられていた。
2008年Andre Cromはついにベルリンに拠点を移し、レーベルマネージャーやプロデューサー、DJとしての活動を始める。
彼のレーベルである"OFF Recordings"はハウスミュージック界における最重要レーベルの一つとなり、多くのDJ達にプレイされ、チャートでは常に上位をキープしている。
最近では、„OFF SPIN 03 – Thyladomid – The Voice“ はBeatport Deehouse Chartで何週にも渡りトップの地位を獲得した。
また、CromのMartin Dawsonとの共作、„Gonna Be Alright“, „In the City“ や „About You“は、Decks、 Beatport や Resident Advisor等で発表されるやいなや、すぐに大ヒットを飛ばした。
彼のMixスタイルは、厳選された曲や、彼自身がプロデュースした曲等を織り交ぜながらも、常にフロアに100%のフォーカスを当てられており、オールドスクールの要素が色濃く散りばめられた独特のグルーヴを作りだされたものとなっている。
そのプレイを体験すれば、Andre Cromのハウスミュージックにかける愛情がすぐに明らかになることだろう。