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BLACK CREAM

Hiroshi Kawanabe
TOKYO No.1 SOUL SETの屋台骨を支えるトラックメイカーであり、そのバックグラウンドに不可欠なクラブDJとして数多くの伝説的パーティーのフロアを沸かせてきたキャリ アを持つ。ミックステープシリーズ [RISE](全3作)ではサンバ、カリプソ、サルサなど無国籍なビートとジャズ、レアグルーヴ、そしてニューウェーヴからヒップホップまでが同居する オールジャンルミックスの到達点を極め、高い評価を得るが、そこに留まることなく更なるスタイルの変化を遂げ、新たなミックステープ [SURRRRROUND](全2作)ではエレクトロ、ハウス〜ニューウェーヴまでもダブワイズな手法でコントロールしたスリリングな選曲を 披露し、圧倒的な存在感で各方面に衝撃を与えた。それに並行して、’03年にはDJ KENT (FORCE OF NATURE)、笹沼位吉(SLY MONGOOSE)と共に完全フロア対応の”GALARUDE”なるユニットの活動を開始。クラブでの交流から生まれたユニットは、藤原ヒロシとの”HIROSHI � HIROSHI”、クボタタケシとの”SONS OF NICEYOUNG”、そして究めつけは電気グルーヴのメンバーであり、世界に誇るテクノDJとして知られる石野卓球とのユニット”InK”の結成。2人の異能な DJが同世代ならではの音楽遍歴を確認・触発し合いながら到達した新境地は、実に自然な形で多様なテイストを盛り込んだ快作1stアルバム 『C-46』を産み、続く’07年には2ndアルバム『InK Punk Phunk』(Ki/oon)と順調に発表。またソロとしても、石野卓球主宰レーベルPlatikのサブ・レーベルKoplatikoよりMIX CD[DADADA]をリリース。ハウス、テクノのフィールドでも我流のセンスそのままのミックスが展開されており、その熟練されたスキルに 一層磨きがかかっていることが再確認出来る。代表的なリミックス・ワークは、勝手にしやがれ、ハルカリ、UA、フィッシュマンズ、藤原ヒロ シ、TEI TOWA、etc そのどれもが必聴である。