EVENTS
>

RODA #3 -DJ WADA & KIHIRA NAOKI BIRTHDAY PARTY!-

●Kihira Naoki
音をジャンルで分類することの無力さに気づかせてくれるDJ。パンクのカオス感やレゲエの精神性さえもエレクトリックダンスミュージックとして表現できる、日本では希少なDJである。その独自性はパーティーに対するストイックな姿勢から生まれる。「DJという前に、その場の一員でありたい」と語る彼は、常にフロアとブースの接点を探す。そこにオトを打ち込んで"壁"を壊し、どこにも中心のないネットワークをつくる。そして空間全体が自律的に動き出すのを感じたら、最後に"発火装置"に点火して、自身も流れに身を任せる。彼が発するグルーブとは、実は新たに生まれつつあるコミュニティーが、自ら歓びに震えて発する叫びなのである。
http://www.myspace.com/kihiranaoki
http://www.socialinfection.org

●DJ WADA
「あまりにも長くDJをやりすぎて、生活がDJになってしまった。DJ抜きの生活は考えられない」("ele-king"誌 1998年10、11月号インタビューより)80年代初頭、六本木のディスコよりDJとしての活動をスタートし、現在そのキャリアは約30年を超えるDJ WADA。その豊富な現場での経験から来る、一見しただけでは説明できないほど複雑なEQの操作と巧みなフェーダーさばきに代表される正確無比なテクニックは、筋金入りのパーティー・フリークや同業者であるDJ達からも熱い支持を受ける。Heigo TaniとのCo-Fusion、Atomといったアーティスト活動においても、シーンの中で欠かせない存在。2009年10月にはソロ・ニューアルバム『ONE』をリリース。

●GONNO
05年に[WC Recordings]よりファーストアルバム『My Existence』、イギリスの[Re-Active]より「Hammersmith EP」でデビューし、06年にはイギリスの[Perc Trax]から『WC Succession EP』、Stian Klo「Timanfaya」のリミックスがヨーロッパで大ヒット。07年にはベルリン公演を"Bar25"等で敢行、以降09年まで毎年ベルリンでのツアーを繰り返している。08年には[Beyond Recordings]からのEP『I Don't Need Competition』が、僅かなメディア露出にも関わらず、ヨーロッパ各地のビッグDJにサポートされ、ドイツのクラブ情報誌"Groove Magazine"や"De:Bug"でも"新世代デトロイトテクノ"等と絶賛された。ミニマル/エレクトロ以降のダンスミュージックとして今新たな注目を集めており、最近では5月にリリースされた[Merkur Schallplatten]より3枚目のEP『Merkur 3』が好評を得ている。