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Calm's Original 6th Album "Calm" Release Tour"Music is Ours"

97年のデビューより13年、様々な名義やプロジェクトを交えながらリリースを重ねるCalm。
音楽への愛情を芯とし、拡大、拡散することで表情豊かな楽曲を数多く世に放っている。
次々とうつりゆく時流には埋もれず、揺るがぬ根幹と、それを必要とする多くの支持者の愛を支えに前線を維持してきた。
Calmとして6枚目のオリジナルアルバムは、アーティストというよりも1人の人間の芯の、そのまた奥の部分を共鳴させた60分のやわらかい空間を表現。自身と同じ名を冠した今作は、その内面をより奥深くまでさらけ出す非常にパーソナルな内容となっている。

聴き手の深層に染みわたる個の世界は、やがて惑星規模の共有へ。星々のようにちりばめられた音、その奥行き。
耳から入り、体内、心の膜へ。音も無く広がる感情、情緒、ゆらめき、優しさ、言葉にならない感覚。そして親しげにほころびる新しい世界。
「個」というパーソナルな内面は、閉鎖的なものでは無く、すべてと1つになれる可能性を持っていると気づかされる。

数々の楽曲制作や愛のあるダンスフロア、歴戦のLIVEで培ってきた魂を1つ1つの音の抜き差しのみで極限に表現したCalmの幻想世界。1st アルバムに叩きつけた初期衝動に等しい情熱と、積み重ねた深み、熟練の経験、そしてメッセージ。
冒頭、静かに鳴りだすピアノの音から最後に響くシンセサイザーの余韻まで… 総てを余さず感じとってもらいたい。


■Calm - Moonage Electric Quartet
Calm (pc, key)、加藤雄一郎 (sax)、柴田敏弥 (pf, key)、杉本智和 (b)の4人からなるバンド編成での LIVE。
Calmのシーケンスと、3人のミュージシャンによる生きたグルーブに よって自身の楽曲を再構築していく。
この4人でのLIVEスタイルは、22人編成ビッグバンドや、自らギターをかき鳴らすK.F.バンドなどを経て行き着き、過去の 様々な編成でも常に中核を担ってきたメンバーで構成されている。4人の感性により研ぎ澄まされたそのサウンドは、一見キャッチーなようで複雑に、そして難解なようで聴きやすく、奥行きがあり、絶妙の抜きと差しで様々な会場のクラウドを虜にしている。

■Calm
ジャンルにとらわれず、全ての良質な音楽を軸として唯一無二の音を放つサウンドクリエーター。あえてカテゴリーにあてはめて表現するならば、チルアウト、バレアリック、アンビエント、ジャズから、ブラックミュージック、ダンスミュージックに至るまでの要素を絶妙に調合し、自らのエッセンスでまとめあげて世界に発信している。97年のデビュー以来、Calm、Organlanguage、K.F. 、THA BLUE HERB/BOSSとのユニットJapanese Synchro Systemなど、様々な名義を使い分けて幅広い楽曲を生み出し、現在に至るまで実にほぼ毎年フルアルバムなどをリリース。勢力的な活動を続けている。代表曲には、Light Years、Shining of Life、EGO- WRAPPIN' 中納良恵をVoに迎えたSunday Sunなどがある。またDJとしてのキャリアも重ね、ダンスフロアに笑顔を育むをテーマに活動。つくり出す楽曲同様あらゆる良質な音楽から貪欲に選曲し、解放している。2つのレギュラーパーティー、Bound for Everywhere とMonday Moonを中心に各地へ。可能であれば出来る限りの機材を持ち込んでの音づくりをし、心に届く音でのプレイを信条としている。


■Nabowa
2004 年4月、山本啓 (ヴァイオリン)、景山奏 (ギター)、川上優 (ドラム/パーカッション)の三人で活動をスタート し、 2006年3月、堀川達 (ベース)が加入。ストリートライブを中心に活動し、ダブ、ジャズ、ロック、アンビエント、現代音楽など、様々なジャンルを取り入れたインプロビゼーション (即興)で構成されたライブが好評を博し、ライブハウス、クラブ、ストリート、百貨店、寺院、カフェ、バー、結婚式場などなど、瞬く間に多方面からライブオファーが殺到。聴き手が自由にその曲を創造することができ、老若男女、国籍問わず、誰もが心奪われる暖かなメロディーが唯一無二の世界観を放つバンドとして圧倒的支持を得る。2007年10月にはデビュー12インチ『Pole Pole/Continental Landscape』を発
表、2008年3月にタワーレコード限定ミニ・アルバム『River』、同年5月にはファースト・アルバム『flow』を発表、また、これに伴った初の全国ツアを行い各地で好評を得た。2009 年2月にはミニ・アルバム『view』、4月にはリミックス・アルバム『Re-flow』と立て続けに発表し、今春5月12日には2年振りとなる待望のセカンド・アルバム『Nabowa』を発表!The Baker Brothersや、Tommy Guerreroといったビッグネームとも競演し、FUJIROCK FESTIVAL'10、FESTA de RAMA'10、SUNSET LIVE 2009 & 2010、NaturalHigh!'10をはじめ、多数のフェスにも出演、更には時計メーカー『CITIZENATTESA』の最新PVの音楽を担当するなど、シーンを代表する人気バンドへと成長を続けている。
official website : www.nabowa.com
myspace : www.myspace.com/nabowa

■Cozy Orchestra:
関西を中心に活動する、10人編成のフューチャー・ジャズ・オーケストラ。深い夜の情景を奏で、時にエキゾチックに彩る楽曲の中を、艶やかにたゆたう女性ツインボーカルを中心に、ピアノ・ギター・ベース・ドラム・などの生楽器やシンセ・サンプラー等の電子音も取り入れた、流動編成ジャズオーケストラ。MCやストリングス、さらには様々な民族楽器のミュージシャンなどをゲストに迎えるほかダンサーやライブペインティングなどとのコラボレーションも行うボーダレスなライブパフォーマンスも精力的に行う。2007年3月、待望のミニアルバム「Thousand Nights」をリリース。若干のメンバーチェンジ、新メンバーの加入を経て、より新しい世界観の楽曲の制作や、自らのイベントの企画等、今後のより広範な活動に現在精力的に取り組んでいる。
http://www.cozy-orchestra.com