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TONY LIONNIは2009年最も刺激的なニューカマーとして、ヨーロッパクラブシーンで大きな注目を集め、デトロイト・テクノを彷彿とさせるアトモスフィリックなディープ・テックハウス・トラックは、Francois K.までも虜にしている。"Wave Music", "Figure", "Mule Musiq"等、現在のシーンを代表する優良レーベルから次々に珠玉のトラックをリリースし、軒並み高評価を得ている彼が遂にここUNITに登場する!



■TONY LIONNI (Wave Music / Figure / mulemusiq / Versatile)

Tony Lionniは2009年最も刺激的なニューカマーとして、ヨーロッパ・クラブ・シーンで大きな注目を集めています。デトロイト・テクノを彷彿させるアトモスフィリックなシンセが縦横無尽に飛び交う緻密で繊細な疾走感溢れるディープ・テックハウス・トラックで、Francois K.までを虜にしている。父親の莫大なソウル/ディスコ/ファンク等のレコード・コレクションを聞きながら英リヴァプールで育った彼は、ヒップホップからの影響を存分に吸収し彼独自の音楽的方向性を確立した。DJとしてのキャリアをスタートしたToy Lionniは、ほぼ全てのマンチェスターのクラブを制圧後、東京のYellow、ロンドンのThe End、ベルリンのBerghainなど世界中の名立たるクラブでプレイしている。Tony Lionniはブラック・ミュージックへの深い造詣によって、彼のプロデュースするテクノ・トラックをよりソウルフルな作品へと昇華させている。先述の Farancois K.主宰のWave Musicを筆頭に、Len Faki主宰のFigure、日本が世界に誇るMule Musiq、ベルリンの最先端人気クラブBerghainのOstgut Tontrager、I:Cubeでお馴染みのフランスのVersatileなど、幾多の優良レーベルから珠玉のディープ・テックハウス~ミニマル・トラックをリリースしている。現在最もフル・アルバムを待たれているテクノ・アーティストの1人であることは間違いない。



■yoshiki (Runch / op.disc)

http://www.myspace.com/yoshiki808

90 年代中盤に地元大阪にてDJとしてのキャリアをスタート。自らのパーティをオーガナイズする傍らレコードバイヤー、クラブブッキングマネージャーとしても現場で活動し、気が付けば生活に関わる全てがクラブ中心となっていた。そして徐々にヨーロッパのクラブシーンへの関心が高まり、2003年にベルリン、ロンドンへ留学という名目で現地のクラブへと飛び込み、同時期にトラック制作も開始、現地のクラブで培った感性をDJや作曲にちりばめ自身の音楽性を確立していった。帰国後、大阪から東京に拠点を移し活動を再開。Torema Recordsやop.discから作品をリリースし、DJとしてもオーバーグラウンド、アンダーグラウンドを問わず国内DJ、海外アーティストなどと共にパーティを作り上げている。低音を重視した、ダークなトラックを着々とミックスする中にもポップかつトリッキーな遊び心も持つDJスタイルは、モノトーンでカラーを表現したような独創的なプレイでひっそりとフロアの空気を彼自身の色に変化させる。



■ditch (op.disc / Snork Enterprises)

http://www.myspace.com/ditchshin

パリやベルリンでの活動を経て、現在は東京を拠点に活動するアーティスト。2005年Cabanne主宰のMinibar (FR)から"Kimidori EP"でデビューして以来、Microcosm / Goosehound (US)、Safari Electronique (FR)、Kalimari (CA)、op.disc (JP)をはじめとしたレーベル群から目覚ましいペースでリリースを重ねる。重くドライな感覚のグルーヴを埋め込んだ作品群は既に多くのDJやリスナーの注目を集めている。2007年には自身にとっての1stアルバム"ditch weed"をop.discよりリリース。今後もop.discやSnork Enterprises (DE)など国内外のレーベルから複数のリリース予定。



■spin a whose dial 02

繊細で研ぎ澄まされたサウンドをコンセプトに、シーンに新たな道標を掲示するパーティー"Dial"。 これまでに招聘した新鋭アーティスト、Anthony Collins、Simon Baker、Efdemin、Setyとエッジの利いた個性派の面々が魅せてくれたサウンドと、Shinya Okamoto、NOP、BOSHのレジデント3人の多角的サウンドがブレンドされたパーティー・スタイルは東京アンダーグラウンド・シーンに新たなる風を吹 かせた。 今回は約半年ぶりにスピンオフ企画の"spin a whose dial"第二弾をお届けする。フィーチャーされるアーティストは、奇天烈ミニマル・ダブ・テクノ・パーティー"Lovehenhouse"よりB2BユニットDeim Shakes.OMOのスペシャル・セットと、Moduleの人気ディープ・テクノ・パーティー"klass"よりRANUMA&naoki shinoharaの一夜限りのB2Bセット。日々細分化が進み、進化の止まない東京のダンス・ミュージック・シーンにおいて、リアル・アンダーグラウンドを体現し続ける"Dial"が啓示する極上のサウンドを体感せずして、ぼくらの新時代は語れない。