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IN[K]REDIBLE VOL.6

『IN[K]REDIBLE VOL.5 / 5.05ドテクノの節句!!!!!!!!!!!!!!!!!』

Text by 宇川直宏(Mixrooffice/鉄兜研究家)



「♪12インチのキズは一昨年の五月五日のキ●ガイくらべ」

みなさま、ついにまた待望のこの季節が訪れましたね!!!!!!!!!!!!。

旧暦5月5日はドテクノの節供!!!!!!!!!!!!。3月3日のハウスの節供が女の子の日(乙女ハウスとは初潮前のお雛様の処女性に対してカテゴライズされたとするのが通説)であるのに対して、5月5日は日本男児の童貞性=チェリーボーイの節供とするのが一般的です!!!!!!!!!!!!!!!!!。

端午は「月の初めの5日」と言う意味(さらに古くは月初めの午の日)で、本来は五月に限った呼称では有りませんでした。これがいつしかテクノ思想(月数と日付が一致する日付を特別な日取りだと考える思想。3月03日。8月08日。9月09日は特に有名)と相まって、303と808の中間地点である、5月の05日を特別に指すようになったものです。



♪12インチの傷は 一昨年の

五月五日の キ●ガイくらべ

●●●食べ食べ 卓球さんが

プレイしてくれた 比良露母素



この童謡「キ●ガイくらべ」の第1節が作られたのは、大正8年頃。「一昨年卓球さんがプレイしてくれた比良露母素」とありますが、"比良露母素"とは一体何を指し示しているのでしょう?ヒラロハハモト?ビリョウロボモト?ヒラロボス?なんとルビをふったらいいのか不明ですが、大正時代に蓄音機に乗せれれた歌曲であるのには間違いないようです!!!!!!!!!。なぜなら冒頭に"12インチの傷"という一節がある故です。要するに、通説では「一昨年、講堂かどこかのフロアで、卓球さんという人が何か特別な御ごちそうを食べながら(時代考証をした結果、5月5日であるなら、ちまきを食べていたという説が一般的)比良露母素という歌手の傷のついた12インチのレコードを、針を飛ばしながらプレイ(=ミニマルの先駆)して、子供の日をお祝いしてくれた」と、説きます!!!!!。

しかし、この詞をより深く分析すると、どうやらそうでは無いようです!!!!!!!。

まず、大正時代に12インチのレコードがあったとは考えられません。12インチとは30. 48センチメートル!!!!!!!。当時の蓄音機でプレイされていたSPレコードは10インチサイズが一般的です。要するにここでの"プレイ"の読み方は、緊縛やスカトロジー他、なんらかの倒錯的な行為を指し示すのではないか、と。故にフェティッシュなそのプレイの通称こそが"比良露母素"なのでしょう!!!!!。多分このプレイ="比良露母素"はカニバリズム思想に基づいているのではないでしょうか?(だから未だ何を食べていたかは伏せ字となっている)。そう考えると全てが読み解けます!!!!!!!! 「一昨年、卓球さんという人に"比良露母素"という人肉嗜食的なド変態プレイをせがんでみたら、快く食べてくれ、子供の日をお祝いしてくれた。そのPLAY中にできたのがこの12インチの傷」と自慢している子供!!!!!!!!!!! そうです。そんな世界がこの現場で繰り広げられていないと「キ●ガイくらべ」というタイトルが付けられる筈がないですよね!!!!!!!!!!! では、誰と誰がキ●ガイをくらべていたのでしょうか? 続くフレーズにその謎が隠されています!!!!!!!!!!!



♪きのうくらべりゃ 何の音

川辺、宇川の 腸のたけ



どうやら彼ら3人はは5月5日(505)の子供の日に腸の長さを比べていたようです!!!!!!!!!!

しかも何らか奇妙な音を奏でながら......。



5.05ドテクノの節句!!!!!!!!!!!!!!!!! ならず

5.05ドテクノの絶句!!!!!!!!!!!!!!!!

で・す・よ・ね~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



『IN[K]REDIBLE VOL.5』 とはそんな社交的会合です!!!!!!!!!!!!!!!!!