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Sebastian Mullaert & Ulf Eriksson

スウェーデン最南端の都市マルメーのレーベル"Kontra-Musik"(コントラ・ミュージック/スウェーデン語で"カウンター(反逆)ミュージック"の意味)は、その厳選されたリリース作品群と、そこに通低する無二の美学により、シーンに多大な影響力を持つエレクトロニックミュージック・レーベルである。その主宰者であるUlf Erikssonは、現在に至るまでの長いキャリアの中で、一貫してヴァイナルDJとして活動しており、そのプレイスタイルを「DJというアートフォームの一つの完成形」と称賛され、そのスタンスは、シーンの重鎮Gerd Jansonによって「最良のハウスミュージックとアンビエントのテクスチャーの間に立脚する、エレガントなテクノサウンド」と評されている。そんなUlf Erikssonのルーツはパンクにあり、マルメーの都市部を長年の活動拠点としてきた。一方SonkiteやMinilogueのサウンド・プロダクションの中核を担ってきたSebastian Mullaertは、その音楽的な礎をクラシック音楽やポップミュージックに置き、マルメー郊外の森の中にある自身のスタジオにおいて、色彩感覚豊かで独創的な音の世界を追求し続けてきた。このニュー・プロジェクト"Sebastian Mullaert & Ulf Eriksson"は、2人のアーティストが織りなす、差異とコントラストをテーマにした会合である。自身の根底にある音楽愛と反骨精神を原動力とする、UlfによるDJプレイと、スピリチュアルなエレメントを自身の音楽表現の中に探究し続ける、Sebastianによるライブ・エレクトロニクス、これらの異なる2つの世界が衝突する時、果たして何が起こるか、決して見逃さないで欲しい。