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CEEPHAX ACID CREW

Ceephax Acid Crewは、イギリス出身のAndrew Jenkinson(1979年生)によるソロユニット。CeephaxとはBBCの文字放送「Ceefax」の捩り。Global Goonとして知られるJohnathon Taylorと同居していた。1998年、Breakin' RecordsからRadiotin EPとBainted Smile EPをリリースしてデビューした。このとき18歳。 2000年にはベルギーにあるFirstcask Recordsより1stアルバムUntitledをヴァイナルとカセットで、Drive Timeをカセット媒体でリリースした。ともに500部限定。Drive Timeの方は、2008年にLPとして再リリースされる。2003年、BBC1で放送されているMary Anne Hobbsの番組において、未発表曲をプレイした。これは未だにリリースされていないため、正規の手段では入手することができない。2007年、Rephlex RecordsよりVolume OneとVolume Twoの2つのアルバムをリリース。名義はCeephaxだった。カセットテープを好んでおり、2007年と2009年にも、それに曲を収録してリリースしている。2010年、United Acid Emiratesをリリース。CD版とLP版があるが、LP版には"Castilian"と"Glocker"は収録されていない。言うまでもなく彼の兄はSquarepusherことTom Jenkinsonである。この人物が与えた影響についてCeephaxは「彼がまだ実家にいた頃、外出した時を見計らってはシンセサイザーなんかをいじりまわした。色んな音楽をやっていたからそれも多分に影響した」と語っている。