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TeddyLoid

クラブ・ミュージックのフロントラインのみならず、サブカルチャー、Jポップのシーンにも自在に行き来する希有な存在として知られる、音楽プロデューサー兼DJアーティスト。

2歳より電子オルガンに触れ、幼少期からDTM/音楽制作をスタート。
18歳時にはMIYAVIのメインDJ~サウンド・プロデューサーとして13カ国を巡るワールド・ツアーに同行した。その後、Myspace上で出会った☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)主宰のTCY Recordingsへ参加し、☆Takuと共にアニメ作品『Panty & Stocking with Garterbelt』のサウンドトラックを担当。

2011年には柴咲コウ、DECO*27らと共にgalaxias!を結成しアルバムを発表。また、SOUL’d OUTのツアーでは、スクラッチDJとしてのテクニックも披露している。

2012年夏には『SUMMER SONIC 2012』にblock.fmのDJ達と初出演。年末の“COUNTDOWN JAPAN 12/13″では、初音ミク楽曲をフロア向けに全曲リメイクしライヴ・ミックスした、“初音ミク×TeddyLoid”名義にてアリーナ出演。また、ももいろクローバーZの2013年最新トラック“Neo STARGATE”では、斬新なアレンジとミックスを披露し、『春の一大事 2013 西武ドーム大会』ではオープニング楽曲の制作を担当し、本編ではDJとして共演を果たした。

最新プロデュース・ワークとしては、ゾンビをテーマとしたMEGの最新シングル“KISS OR BITE”にて作曲、アレンジ、ミックスを手掛けている。MEGのリリースと連動したRPGゲーム“MEG THE WORLD”では、8bit~チップチューンによるBGMも監修している。9月19日にリリースされるマドモアゼル・ユリアのニューアルバム、 “Whatever Harajuku”にもプロデューサーとして参加している。

2013年にはリニューアルした当オフィシャル・ウェブサイトにて、自身の誕生日である8月23日からマンスリーで、”BLACK MOON RISING”と銘打たれた連作を発表した。しかし、エレクトロ・ハウス史上初の15分を超える大作を始めとするそれらの謎めいた楽曲群は、あくまで予告編に過ぎなかった。2014年夏、キングレコードの新レーベル”EVIL LINE RECORDS”より、自身にとって初のCD作品となるコンセプト・フルアルバムをリリース。その黒い月をめぐる壮大なストーリー、”BLACK MOON RISING”の全貌を明らかにする。