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KIM LIGHTFOOT

DJ KIM LIGHTFOOT、ブルックリン出身の”いぶし銀”という言葉が似合う”本物”のDJだ。時代や流行に流されず常にブラックネス溢れる本物のグルーブを感じさせてくれる彼は、とりわけダンサー達からの支持が非常に高い。それは、常にダンスフロアーから離れさせなくなる彼のDJスタイルにその秘密が隠されている。
 
幼少の頃からディスコやソウル・ミュージック、ブレイクビーツに夢中になり、その後LOFT やPARADISE GARAGE等のクラブでLARRY LEVANやDAVID MANCUSOのプレイするシリアス・ダンス・ミュージックに影響を受けDJを開始。90年代前半に絶大な人気を誇った伝説のパーティー”AFTER LIFE”にて、盟友KALIM SHABAZZと共にレジデントDJとして活躍。当時、彼はここ日本においても評判になる程の人気DJとなる。
 
その後UNDERGROUND NETWARKのFUNK HUTでレジデントとしてプレイ、またTHE SHELTER、BODY&SOUL、CAVIAR等でもゲストDJとして度々プレイしている。RON TRENTとも親交があり、共にTONY ALLEN(AFRO BEATの帝王FELA KUTIのバンドAFRIKA 70のオリジナル・ドラマーで、AFRO BEATの発明、進化の過程でFELAに絶大な影響を与えたアーティスト。)のREMIXも手がけている。TIMMY REGISFORD やDANNY KRIVIT、NICK JONES、ANDRE COLLINS等の名だたるDJ達からも絶対の信頼を得ている正にDJ’S DJだ。70年代から現在まで続くNYのダンス・ミュージックの奥深さを知りたければKIMのDJは絶対に外せない。この男の漆黒のグルーブは世界にTIMMYやNICKとも違う独特の世界に誘ってくれるだろう。