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菊地 成孔

1963年6月14 日、千葉県出身。音楽家、文筆家、音楽講師。

アバンギャルド・ジャズからクラブシーンを熱狂させるダンス・ミュージックまでをカバーする鬼才。
1984年プロデビュー後、山下洋輔グループなどを経て、「デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン」「スパンクハッピー」といったプロジェクトを立ち上げるも、2004年にジャズ回帰宣言をし、ソロ・アルバム「デギュスタシオン・ア・ジャズ」、「南米のエリザベス・テイラー」を発表。2006年7月にUA×菊地成孔名義で発表したスタンダード・ジャズ・アルバム「cure jazz」が大ヒット。2007年12月には初のBunkamuraオーチャードホール公演を成功させ、2008年からは菊地成孔ダブ・セクステット、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール、また3年半振りに再始動したデートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデンで活動中。最新作は、2000年代の自身の音楽活動をUSBというメディアに収めた自身初の全集「闘争のエチカ」(ewe)

音楽講師としては私塾「ペンギン音楽大学」を主宰するほか、映画美学校でも教鞭を執り、さらに、2005年まで東京大学教養学部の非常勤講師を務め、2006年、国立音楽大学非常勤講師、2007年、東京藝術大学講師、2008年、慶応義塾大学、2009年は再び東京藝術大学で講師を勤めた。また、驚異的な博識と饒舌な文体で、エッセイストとしても高い評価を受け、音楽雑誌、ファッション雑誌、文芸誌など、多彩な媒体で活躍中。

【著書】
「スペインの宇宙食」(小学館)
「東京大学のアルバート・アイラー」上下巻(文藝春秋)
「CDは株券ではない」(ぴあ)
「服は何故音楽を必要とするのか?」(INFAS)
「M/D」(エスクァイア)
「アフロ・ディズニー」(文藝春秋)
「ユングのサウンドトラック 菊地成孔の映画と映画音楽の本」(イーストプレス)
「アフロ・ディズニー2」(文藝春秋)

【映画・ドラマ・CMソングなど楽曲制作】
「大停電の夜に」(2005)
「ソラノ」(2005)
「パビリオン山椒魚」(2006)
「パンドラの匣」(2009)
NHK総合「爆笑問題のニッポンの教養」(2007~)
NHK土曜ドラマ「チェイス」(2010)
ペプシネックス「宇多田ヒカル×Hynme a l’amour」サウンドプロデュース(2010)

【TV・ラジオ出演】
毎日放送「情熱大陸」
NHK総合「英語でしゃべらナイト」
NHK BS2「井上陽水 空想ハイウェイ4」
NHK教育「N響アワー」
NHK教育「知るを楽しむ」
NHK総合「爆笑問題のニッポンの教養」
NHK総合「パフォー」
NHK総合「スタジオパークからこんにちは」
フジテレビNEXT「菊地成孔と大谷能生の官能と憂鬱を教えた学校TV」
他多数

【連載】
ファッションニュース(INFAS)「服は何故音楽を必要とするのか?~ウォーキング・ミュージックという存在しないジャンルから召還された音楽達についての分析と考察~」
フラウ(講談社)「時事ネタ嫌い」
relations(リレーションズ)「声そして恋について」
ROCKS(講談社)「都市の同一性障害」
Numero.jp(扶桑社)「遊び飽きかけている遊び人達へ」
婦人公論(アシェット婦人画報社)「楽市楽座・音楽」(不定期)