2010年冬、12月17日に公開される最大の話題作にして、これまでの3D映画を超える新世代ムービー「トロン:レガシー」。
近未来を舞台にした美しい映像と、ダフト・パンクの紡ぎだす音楽がこれまでにないほどリンクする全編音楽を手がけるのは、クラブシーンを飛び越え全世界ヒットを記録したフランスのエレクトロ・デュオ、ダフト・パンク。ダンスミュージックを基調としながらも、オーケストラなどをフィーチャリングした曲などを収録。
ダフト・パンクにとっては2005年以来の新音源となり、サウンドトラックという枠を超えたエレクトロ・オーケストラ・アルバム。
 
     
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TRON : LEGACY
ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK
MUSIC BY DAFT PUNK
2010.12.15 in stores
¥2,600(tax in)
AVCW-12808
WALT DISNEY RECORDS
発売・販売元:エイベックス・マーケティング株式会社



 




「Daft Punk」が全編音楽を手がける「TRON: LEGACY ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK」
2005年のアルバム「Human After All」以来の新作となる今作では、ダンスミュージックを基調としながらも大編成のオーケストラをフィーチャーし、エレクトロオーケストラアルバムと呼ぶに相応しい作品に仕上がっている。彼らが「これまででもっとも挑戦的かつ複雑なプロジェクトだった」と語るとおり、今までのポップでエレクトリックな楽曲からは想像できない、映画のサウンドトラックという枠を超えた新境地を見せてくれる。

1. OVERTURE 
静かな管楽器の音から始まり、後半へ向かうにつれて荘厳な雰囲気を盛り上げていく、物語の始まりを告げる曲。Daft Punkの本作にかける意気込みが伝わってくる。

2. THE GRID
無機質なビートの上に、男声のナレーションと管弦楽器が加わり、壮大な雰囲気を作り出す。まるで近未来の街並みをイメージさせるような曲。

3. THE SON OF FLYNN
曲の最後まで、軽快なシンセフレーズが繰り返され、印象づけられる。期待感溢れるような曲。

4. RECOGNIZER 
緊迫感あふれるヴァイオリンの合奏から始まり、曲の終わりまで息もつけないような展開。彼らの新境地が見える、アルバム前半の山場。

5. ARMORY
前曲までの緊張感溢れる展開から一転し、落ち着いた雰囲気。ささやくような女性のボイスサンプルがほのかに聞こえ、穏やかな気持ちに包まれる。

6. ARENA
再び、張りつめた雰囲気を感じさせる曲。重厚ながらも、エレクトロニックなシンセがうねり、Daft Punkらしい構成となっている。物語の中盤へ向けて、観客の期待を高めていく。

7. RINZLER
シンセの電子音と管弦楽器の演奏が絶妙なバランスでミックスされた、まさに、「エレクトロオーケストラ」の名前にふさわしい曲。荘厳でスタイリッシュな映画の雰囲気をよく表している。

8. THE GAME HAS CHANGED
歪んだシンセの音に、迫りくるようなヴァイオリンの音色が重なり、最後まで一気に引っ張っていかれる。重苦しいが、どこか爽快感の漂う曲。畳み掛けるような危険なラスト。

9. OUTLANDS
これまでのDaft PunKの曲からは想像できないようなクラシカルな曲。管弦楽器で奏でられ、緊迫感にあふれている。前作までのポップなナンバーが好きな人にも、ぜひ聴いてもらいたい。

10. ADAGIO FOR TRON
心落ち着かせるようなメロディーから始まるが、徐々に高揚していき、再び、静まっていく。曲全体を通して、流麗なヴァイオリンが幻想的な雰囲気を作り出している。

11. NOCTURNE
曲名が表すように、寂寥感に包まれる曲。広がりのあるシンセの音色が美しい。

12. END OF LINE
再び、無機質なビートに跳ねるようなシンセが絡んだエレクトロな展開。新しい始まりを予感させる。

13. DEREZZED
アルバム発売に先駆けて公開されていた楽曲のひとつ。アップテンポなビートに、エレクトロなギターフレーズが絡みつく、Daft Punkお得意のダンスチューン。「Robot Rock」などの彼らの過去の楽曲が好きな人なら、必ず気に入ることだろう。

14. FALL
インダストリアルで攻撃的なビートに、かき鳴らすようなシンセが緊張感を高めていく。まさにタイトル通り、落下していくよう。

15. SOLAR SAILER
まるで飛び回っているかのようなシンセの音と、開放感のある管楽器の音が神秘的な響きを生み出す。宇宙を感じさせるような曲。

16. RECTIFIER
押し迫る危険を感じさせるような、ヴァイオリンの音色が不安な気持ちにさせる曲。クライマックスに向けて、緊迫感を高めていく。

17. DISC WARS
静かな始まりながら、ループするシンセが曲の終盤へ向かうにつれ、一気に盛り上げる。

18. C.L.U.
かき乱されるような激しいメロディーで、始まりから終わりまで突き抜けて行く。攻撃的だが、聴きごたえのある作品。

19. ARRIVAL
伸びやかなメロディーが美しく、神秘的な光景をイメージさせる。どこか、切なさの漂う曲。

20. FLYNN LIVES
張りつめたようなヴァイオリンの演奏から始まり、次第に気持ちを盛り上げてくれる。曲の終盤、突き抜けていくようなサウンドが爽快感抜群。

21. TRON LEGACY (END TITLES)
先行公開されていた楽曲の一つ。Daft Punkらしいアシッドなシンセと豪華なオーケストラの演奏の相乗効果で、すばらしい完成度に仕上がっている。

22. FINALE
アルバムの最後にふさわしい、ドラマチックで壮大な曲。余韻を残しながらも、物語の幕切れを告げる。


 
presnt
cinema



<映画公開情報>

12月17日(金)ディズニーデジタル3D(TM)ロードショー
TRON-MOVIE.JP

<ストーリー>
未来の3D体験が始まる!
デジタル業界のカリスマとして名をはせるエンコム社のCEO、ケヴィン・フリンの謎の失踪から20年。ある日、27歳に成長した息子のサムに父ケヴィンからのメッセージが届く。消息を追ってケヴィンのオフィスに足を踏み入れたサム。だが彼は知らなかった。そこはケヴィンがコンピューターの中に創造した理想郷への入り口…あまりにも美しく、あまりにも危険に満ちた世界への扉だと。迷い込んだ世界で命を狙われ、サバイバルを強いられるサム。そんな彼を救ったのは、謎に満ちた女性クオラだった。はたして、クオラの正体は? そして、人類の存亡を脅かすグリッドの秘密とは…
今、サムに究極の真実が明かされようとしていた。

<イントロダクション>
映画誕生から115年、3Dの登場により映画はさらなる映像表現を手に入れ、新時代へ突入した—。だが、あなたはまだ映像が持つ本当の力を知らない。これはイマジネーションの可能性を追求し続けるディズニーが新たに挑む究極の映像プロジェクト。21世紀の人類が初めて体験する圧倒的な3D映像体験である。
誰も観たことのない新世界、スタイリッシュな近未来的映像、予測不可能なドラマに、クラブシーンをリードし続けるエレクトロ・デュオ、ダフト・パンクの音楽—。物語の主人公となったあなたの五感はシンクロし、ついにはトロンに飲み込まれる。
12月17日—映画の歴史が再び変わる。


トロン:レガシー サウンドトラックHP
http://www.disney.co.jp/records/tronsoundtrack

トロン:レガシー 映画HP
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