6月は来るべき真夏の暑さに備えて、水をたたえる季節。
雨が降り注いで、やがて来る灼熱の日に乾いた僕らの喉を潤し、
汗を流し去ってくれる水を大地と空気がいっぱいに吸い込む、そんな時です。
植物たちはその水をもとに根と葉を勢いよく伸ばし、土に沁みこんだ水は
やがて流れをつくり、それは川となって、海へと注ぎ込みます。
僕たちがやがてタオルと浮き輪とサングラスを持って、駆けだしていく海へと。
人によっては、来るべきバケーションシーズンに向けて、旅のプランを立てる時期でもあるかもしれません。
そんな時期に開催する2回目のINN TOWN。
僕たちもさらなる旅への期待と、みずみずしい気持ちを持ってのぞみます。
水辺に遊びにいくときのようなうきうきを持ち寄って、いっしょに特別な時間をつくりましょう。
■THEME: CREEK (小川、入り江)
CREEKとはアメリカでは鱒たちが棲家とするような小さな川のことを、
イギリスでは陸地に食い込んだ小さな入り江のことを意味する言葉だそうです。
いずれも水をたたえ、憩いの時間を過ごすのにふさわしい場所。
今回は6月という季節にふさわしいそんな場所をビジュアルテーマに据え、
ポスターや写真、フードアートで表現します。
■GUEST: フードデザイナー 東久保 麻紀さん (fete cafe)
自由が丘にあるfete cafeは、fete=「おもてなし」の言葉どおり、丁寧に選ばれた食材、メニュー、内装、音楽、そしてなによりもお店を切り盛りしている二人の女性の柔らかで温かい人柄が、心をほっとさせてくれるお店です。
ときにはお店を飛び出して、さまざまなオケージョンとテーマに応じて特別なフードアートを提供しています。
今回のゲストはそんなお店をつくってきた東久保麻紀さん。
今回のビジュアルテーマ、"creek"から着想を得たプレートをイベントのフードとしてご提供いただくだけでなく、ゲストトークの場も設けて、東久保さんとfete cafeにとって大切な音楽の紹介もしながら、お店づくりの背景にある思い、そして自ら決めた道を静かに、丁寧に歩くような彼女の生き方にスポットを当てます。
自由が丘にある小さなカフェ fete cafe
http://fete-cafe.com/
■PASS: サングラス
たくさんの光を反射する水辺での必需品と言えばサングラス。
人によっては旅先で特別にリラックスした気持ちになるために身に着けるものでもあるでしょう。
一方で、日常的に身に着ける習慣があまりないために、引き出しや旅行鞄の中にずっとしまったままになっているサングラスもあるのではないでしょうか。
今回はそんなサングラスを持ち寄って、イベント開催中に交換をするしかけを実施します。
サングラスは、それぞれの水辺、それぞれの旅先の小さなエピソードと共に、他の参加者へと引き継がれます。
お気に入りでも、そうでなかったとしても大丈夫です。
ぜひ、お手持ちのサングラスと共に遊びに来てください。
僕たちのホームページもぜひご覧ください。
http://inntown.jp/concept
- DATE:
- 2014-06-14 SAT
- OPEN:
- 17:00
- VENUE:
- PRICE:
- 2000
- LINE UP:
- [Guest Talk] MAKI TOKUBO (fete cafe)
[Acoustic Live] YUTA IMAI (the Rooftops)
[DJ] TORU AOKI, TAKANOBU OZAWA, NAOYA HASEGAWA, HIDEKI YOSHIZAKA, KOZUE HIRASAWA, SHIORI SATO, TAKEHITO IIDA
[VJ] MINORU FURUKORI
[Photo Exhibition] KAZUTOSHI TOMODA
[Flower] SHIORI SATO
[Food] fete cafe