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        <title>クラベリア</title>
        <description>人気イベントや野外フェスの雰囲気を写真で伝えるイベントレポートの更新情報が入手できます。(毎週更新)</description>
        <link>https://clubberia.com/</link>
        <lastBuildDate>Tue, 09 Jun 2026 17:21:56 +0900</lastBuildDate>
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            <title>クラベリア</title>
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        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright @clubberia. All rights reserved.</copyright>
        <pubDate>Sat, 14 Feb 2026 01:30:00 +0900</pubDate>
        <item>
            <title>Jeff Mills - 'Live At Liquid Room' 
30 years Anniversary in Amsterdam</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2405-Jeff-Mills-Live-At-Liquid-Room-30-years-Anniversary/</link>
            <description><![CDATA[<p style="text-align: center;"><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:14px;">Interview, Report, Text and Translation: Norihiko Kawai<br />
Photo: Angelina Nikolayeva, Nori (Amsterdam),&nbsp;</span>&nbsp;Yuichiro Noda (Tokyo)<span style="font-size:14px;">&nbsp;<br />
Special Thanks: Yoko Uozumi (Axis Records),&nbsp;</span>Carola&nbsp;Stoiber (PullProxy)<span style="font-size:14px;"> &nbsp;</span></span></p>

<p><br />
<span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">　世界中のテクノファンを魅了するミニマル・テクノの創始者であり、世界最高峰DJの一人でもあるJeff Millsは30年前に東京・リキッドルームのステージに立ち、エレクトロニック・ミュージックシーンの歴史に重要な1ページを加えた。</span></span></p>

<div><span style="font-size:16px;">1995年にライブ録音された『Live at Liquid Room』は、単なるDJミックスを超え、伝説的な作品となった。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">2台のターンテーブルと2台のオープンリール・テープマシンのみを武器に68分間にわたり、極限まで研ぎ澄まされた状態のJeff Millsが刻み込まれている。凄まじいスピード感と判断力で組み上げられたこのミックスは、今もなお斬新に感じられる名作だ。</span><br />
&nbsp;</div>

<p><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/jef1.jpg" style="width: 1200px; height: 675px;" /><br />
<span style="font-size:14px;"><em>Jeff Mills『Live At Liquid Room』はCDとカセットでリリースされている</em></span></p>

<p><span style="font-size:16px;">そして、リリースから30周年を記念し、この伝説的な録音をCDおよびカセットでリリースすると同時に『Jeff Mills: 30 Year Anniversary Liquid Room Mix』として、2025年からワールドツアーを敢行している。</span></p>

<p><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Jef3.jpg" style="width: 960px; height: 1200px;" /><em><span style="font-size:14px;">30周年記念ワールドツアーの日程</span></em><br />
<br />
<span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">私はワールドツアーの一環として、2025年12月6日に行われたアムステルダム公演に足を運んだ。会場となったのは、近年の同都市を代表するクラブとなったLo-fi。そしてこのパーティをオーガナイズしていたのは、オランダを代表するフェスティバルクルーDEKMANTELだった。</span></span></p>

<div><span style="font-size:16px;">会場に到着したのは23時半を過ぎたころだったが、すでにエントランスには通常の混雑時とは比べ物にならないほど、5軒先の店くらいまでの長蛇の列が作られていた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Jef4.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /></span><br />
<em><span style="font-size:14px;">Lo-fiのエントランスは大混雑</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">会場内に入るとすぐにAxis Recordsのショップがオープンしており、リリースツアーグッズが売られていた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">この夜の出演者はJeff Millsとドイツのミュンヘンを拠点とするアーティストSkee Maskの二人のみという構成だった。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Jef5.jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /><em><span style="font-size:14px;">Lo-fiでプレイするJeff Mills</span></em></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">Time TableはJeff Millsからスタートしていた。その後Skee Maskが中盤の時間帯を担当し、最後にまたJeff Millsが登場し、駆けつけたオーディエンスの期待に応えた。<br />
<br />
Jeff Millsが醸し出す、ストイックながらもパーティがもたらす多幸感を引き出すグルーヴは、普段、アムステルダムのパーティではあまり感じることのできないピュアなテクノの本質を味わわせてくれた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Jef6.jpg" style="width: 1280px; height: 853px;" /><em><span style="font-size:14px;">Lo-fiの会場内</span></em></span></span><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">バックステージにもドリンクが用意されており、おもてなしはばっちりで気さくに話ができる関係者が多かった印象だ。DEKMANTELとAxis Recordsという世界屈指のクルーのコラボレーションは、その存在感以上に一体感と温かみのあるパーティ空間を構築していた。</span><br />
<br />
<span style="font-size: 16px;">朝方になってもJeff Millsのスキのないプレイに幅広い年齢層で埋め尽くされたフロアの熱気は冷めやらず、オーセンティックなパーティの神髄を感じられる雰囲気が保たれていた。エレクトロニック・ミュージックのさらなる未来への道標的なパーティとなった。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Jef7.jpg" style="width: 800px; height: 1200px;" /></span><br />
<span style="font-size:14px;"><em>Lo-fiでレコードをセレクトするJeff Mills</em></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">ここからは、Jeff Millsに質問を投げかけてみたので、更なる深部へお連れしよう。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><strong><span style="font-size:16px;">ーーまず、Jeff Mills『Live At Liquid Room』30周年アニバーサリー作品が、CDおよびカセットテープとしてリリースされました。このリリースはどのような経緯で実現したのでしょうか。また、制作に至った背景について教えてください。</span></strong></div>

<div><span style="font-size:16px;"><a href="https://www.axisrecords.com/product/jeff-mills-live-at-liquid-room-cd-pre-order/" target="_blank">https://www.axisrecords.com/product/jeff-mills-live-at-liquid-room-cd-pre-order/</a></span></div>

<div><span style="font-size: 13px;"><a href="https://tower.jp/item/7154133" target="_blank"><span style="font-size:16px;">https://tower.jp/item/7154133</span></a></span><br />
&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Jeff Mills（以下Jeff）:<br />
エレクトロニック・ミュージックとその歴史に関して、ここまで自分たちが何をしてきたのかを振り返ろうとするのは、ごく自然な反応だと思う。ジャンルが歴史を積み重ねていくなかで、私たちは「どのようにしてここへ辿り着いたのか」を確認するため、過去へ遡ろうとする。そうした中で、ある行動や出来事が再び思い出され、見つめ直されるのは当然のことだ。<br />
<br />
改めて注目すべき事柄は他にも数多くある。音楽がどのように始まり、何を成し遂げてきたのか、そしてどこへ向かっていく可能性があるのかを理解する助けとなる過去の出来事だ。『Live At Liquid Room』は、まさにそうした一例だと思う。<br />
<br />
1995年当時ですら、何か特別なものを創り出す機会が訪れるかもしれないという予感があった。この時代、この時間枠を記録したドキュメントとして、後に振り返ることのできる作品を残せるのではないか、と。そこで私は、ソニー・ミュージックのチームに対し、スタジオ・ミックスではなく、ライブ録音という選択肢を検討するよう説得した。<br />
<br />
それが了承された後、映像としても記録することを決めた。ただし、通常の撮影ではなく、サラウンド録音に対応する複数台のカメラを用いた方法だ。最終的にはサラウンド／4.1のDVDフォーマットでの収録は実現しなかったため、通常のライブ録音という形に落ち着いた。<br />
<br />
このプロジェクトには数か月にわたる計画期間が必要で、多くのミーティングと議論を重ねた。最終的に、万が一初日がうまくいかなかった場合に備え、2日連続でプレイするというプランに行き着いた。<br />
<br />
結果として得られたものは、私たちの想像を超えるものだった。CDミックスは再リリースされ、このプロジェクトは日本だけでなく、私がヨーロッパの主要都市をツアーで回る中で、世界各国で非常に良い成果を上げた。<br />
<br />
その後、制作されたすべての素材やコンテンツは棚上げされ、保管庫などにしまい込まれることになる。当時はインターネットもデジタル環境も整っていない時代で、10インチ1/4のオープンリールテープやベータ方式のフィルム箱、そして私自身がこのセットの中でのみプレイしていた未発表・録音音源が大量に存在していた。中には、特別に作られたアセテート盤に収められ、保管されていたものもある。<br />
<br />
数年前、アメリカの音楽メディア『Pitchfork』のコメント欄で、このDJミックスが自身の音楽キャリアに大きな影響を与えたと語る人が非常に多いことを知った。それをきっかけに、現存する素材がどれほど残っているのかを調べ、このプロジェクトを再訪し、30周年を記念する意味があるのかを検討することにした。<br />
<br />
これほど高く評価され、記憶されているのであれば、この作品は当時私たちが何をしていたのかを切り取る、良いスナップショットになり得ると考えた。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Jef8(1).jpg" style="width: 1280px; height: 853px;" /><span style="font-size:14px;"><em>2025年11月15日の東京公演Liquid Roomのブース</em></span><br />
<br />
<span style="font-size:16px;"><strong>ーー本作のオリジナル音源は、1996年にソニー・ミュージックの「MIX-UP」シリーズ第2弾として、『Jeff Mills &ndash; Live at Liquid Room, Tokyo』のタイトルでリリースされました。このシリーズは石野卓球氏が企画・監修を務めていましたが、今回の新たなリリースを進めるにあたり、石野氏と何か相談はされましたか。</strong><br />
<br />
Jeff:<br />
石野卓球氏が企画・キュレーションを行っていたソニー・ミュージックの『Mix-Up』シリーズは、多くのDJを招き、DJミックスを制作するという企画だった。1995年から1996年にかけて行われたのは、まさにその一環だ。<br />
<br />
しかし、ミックスそのものの創作やそのアイデアに制作方法、組織・計画、映像収録、オリジナル・リリース後に行われたワールドツアー、そして今回の30周年の記念や今後の展開に至るまで、これらはすべて私自身に属するものだ。<br />
<br />
私は個人的に卓球氏に連絡をとったわけではないが、このアニバーサリー・プロジェクトを開始する前に、彼には情報が伝えられていたと理解しているよ。したがって、象徴的な意味での許可や、正式な相談が必要なものではなかった。<br />
<br />
この30周年企画は、DJとしての私自身の行動と技術を記念するものであり、他の誰かの所有物として扱われるものではない。</span></div>

<div>
<div><iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/FtKXO2ZcVmM?si=bFVlS-QqQGriiYMk&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe><br />
&nbsp;
<div><strong><span style="font-size:16px;">ーーオリジナル盤のリリース当時と比べると、DJ機材やオーディオ機器は大きく進化しています。今回のリリースにあたって、マスタリングを重視するなど、制作面で何か変更はありましたか。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Jeff:&nbsp;</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">オリジナルのミックスは、デジタルのADATで録音されたもので、今回はそれをリマスタリングした。構成やセグメントの形成は、1995年当時のままになっている。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">これは歴史的な作品であるため、オリジナルの構造を変更したり、手を加えたりしたくなかった。そこにはDJミックスとしての側面があり、同時に音楽コンテンツそのものも存在している。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">各トラックごとに立ち入って周波数を強調するようなことをしてしまうのは間違いだと考え、できる限り「手を加えていない」状態に近づけることを重視した。</span><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/awhfhaDL2lE?si=zuHVHuFLV0H6oGqi&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe><br />
&nbsp;
<div><strong><span style="font-size:16px;">ーーAxis Recordsの動画の中で、あなたはこのセットについて「おそらくこれまでで最高のDJセットだったかもしれない」と語っていました。なぜ、そのように感じたのでしょうか。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Jeff:</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">30年以上が経ち、今こうして振り返ってみると、私にとっては「30年」という数字以上の時間がそこにある。というのも、私のプロとしてのDJキャリアは1980年代初頭に始まっているからだ。<br />
<br />
当時、DJという存在は、世界の限られた都市に住み、特定のクラブでレギュラーを持つ、ごく少数の人々のものだった。国外へ移動してプレイするDJは、ほとんど存在していなかった。そうした背景を踏まえると、『Live At Liquid Room』のミックスは、1995年以前に私が長年にわたって培い、磨き上げてきた多くの要素が集約された結果だといえる。<br />
<br />
このミックスは、私にとって「何かの始まり」などでは決してなかった。Liquid Roomでのあの夜以前にも、私はすでに何度か日本で、そしてLiquid Roomでもプレイしていた。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Jeff%20Mills%20Liquid%20Room%20Tour2026_2.jpeg" style="width: 640px; height: 427px;" /><br />
<em><span style="font-size:14px;">Jeff Mills &quot;Liquid Room Tour 2026&quot; スケジュール</span></em><br />
&nbsp;
<div><strong><span style="font-size:16px;">ーー日本の視点から見ると、日本のオーディエンスは非常に注意深く音楽を聴く傾向がありますが、一方で海外のパーティと比較すると、どこか物足りなさを感じる瞬間があるようにも思えます。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Jeff:</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">そう感じる人がいるのも無理はない。というのも、音楽は決して絶対的な科学ではないからだ。創造的な進歩は、常に目に見える形で大量に現れるものではなく、むしろ誰にも気づかれないような小さく、段階的な変化として積み重なっていき、気づいた時にはすでに時間が経っている、ということの方が多い。<br />
<br />
私の考えでは、世界のどこを見渡しても、あらゆる面で完璧なダンスミュージック・シーンというものは存在しない。DJのひとつひとつの行動、各イベント、起こった出来事に対するその後の思考は、常に変化し続けている。<br />
<br />
音楽に対して注意深い人が多いからといって、それだけで地域として活気のあるシーンが保証されるわけではない。「継承」やある種の「期待」といったものは、音楽において実体のある概念ではなく、想像上のものに過ぎない。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Jef9_1.jpg" style="width: 1280px; height: 853px;" /><br />
<em style="font-size: 14px;">2025年11月15日の東京公演Liquid Roomのフロア</em><br />
&nbsp;
<div><strong><span style="font-size:16px;">ーー今回の『Jeff Mills - &#39;Live At Liquid Room&#39;』ワールドツアーは、日本のテクノシーンが国際的に再評価される大きな機会になると個人的に感じています。この点について、率直な考えや個人的な思いがあれば教えてください。</span></strong><br />
&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Jeff:</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">私も同意する。個人的な経験として、数十年にわたり、多くのテクノやハウスミュージックのDJにとって、日本は最も招かれたい場所の一つだ。そこには、確かな理由がある。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">しかし同時に、日本のシーンには、常に欠けていた重要な要素がいくつかあったとも感じている。おそらく、ジャンル全体に対する包括的な理解が不足していたのかもしれない。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">日本のDJやアーティストが、十分に説得力を持てていなかったのだろうか。あるいは、YMO、戸川純、P-MODEL、サディステイック・ミカ・バンドといった先行世代の成果を十分に引き継ぎ、次へと広げていく意識が欠けていたのかもしれない。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">断言することは難しいが、決して遅すぎるということはないと思っている。今もなお、多くの可能性は十分に残されている。</span></div>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2405/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>IMS Dubai 2025 – 未来都市ドバイがダンスミュージックの交差点に</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2404-IMS-Dubai-2025/</link>
            <description><![CDATA[<div><span style="font-size:16px;">　2025年11月13日・14日、アラブ首長国連邦（以下、UAE）ドバイで開催された『IMS Dubai（International Music Summit Dubai）』は、今回で第2回目の開催となった。私は2024年度に本イベントを知り準備をすすめて今回、初参加に至った。</span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:12px;">Text by Atsushi Harada&nbsp;</span></div>

<div><span style="font-size:12px;">Photo by IMS Dubai Official, Ushua&iuml;a Dubai, Atsushi Harada</span></div>

<div><span style="font-size:12px;">Direction by Norihiko Kawai</span></div>
</div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">IMS Dubai（以下IMS）はBeatportが主催しており、中東・アフリカ・アジアを結ぶ音楽マーケットの交差点として位置づけられている。DJ、プロデューサー、レーベル関係者、テクノロジー企業、メディアなどが一堂に会し、MENA地域（中東・北アフリカ）が持つポテンシャルとグローバルネットワークが交差する新たなプラットフォームを構築することを目的としている。<br />
<br />
ダンスミュージックシーンのリーダーたちによるパネルディスカッションやネットワーキングイベント、そして地域市場の成長といった要素が融合し、国際色豊かな雰囲気の中で「イノベーション」という言葉を会期中、頻繁に耳にした。</span><br />
<br />
<span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">ダンスミュージックシーンから、経済的・文化的な波及効果が生まれていることを強く実感したカンファレンスを紹介したい。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS2.jpg" style="width: 1280px; height: 853px;" /><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS3.jpg" style="width: 1280px; height: 853px;" /><em><span style="font-size:14px;">IMS Dubai 2025カンファレンス会場の様子</span></em></span></div>

<div>
<div><br />
<span style="font-size:16px;">まず今回の取材から浮かび上がったのは、ドバイを拠点とする中東地域がダンスミュージック・シーンの新たな中心地として急速に存在感を増しているという事実だ。</span><br />
&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">中東・アフリカ・南アジアの三大陸を結ぶハブとしての地理的優位性に加え、多種多様な人種が集う国際都市であること、観光業やIT・テック産業の安定性、そして革新的なイノベーションが、この躍進を支えている。　</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">ドバイはUAEの中で第二の都市であり、最先端の現代性と中東の伝統が共存する魅力的な都市だ。1970〜80年代から脱石油依存の経済戦略を掲げ、現在は 観光業・不動産業・貿易・金融 を中心に発展。約180以上の国々から人々が集まる多国籍でダイナミックな街として知られている。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS4.jpg" style="width: 1280px; height: 853px;" /><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">開催初日、事前にプレス申請を済ませていたため、受付でリストバンドと取材カード、アメニティを受け取って入場する流れだった。<br />
<br />
IMS Dubaiの会場となる25hours Hotelに入ると、ファッショナブルな空間が広がり、ワークスペースとしても使えるデスクが並んでいた。会場内は多くの参加者で賑わっていた。本サミットには50ヵ国以上の人種が参加し、正確な来場者数の発表はなかったものの、2日目にチケットは 完売とアナウンスされた。</span><br />
&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">カンファレンスが行われた両日とも会場は常に満席で、このイベントへの高い関心がうかがえた。通常だとIMSの2日間チケットは、一般的な 2日間パス（General Admission/Delegate） は、UAEディルハム（AED） 650（約27,500円）から販売されていた。また、全てのプログラムやショーケースへアクセス可能なパスは、AED 925（約39,200円）と、少々高額だった。</span><br />
&nbsp;</div>

<p><iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/RTY7tMqS0E4?si=e60xP9UdCHylQRcK&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe></p>

<div><span style="font-size:16px;">今回のIMSには、100名以上のスピーカー（業界関係者・アーティスト・パネリスト）が登壇した。エジプト・サウジアラビア・レバノンなど中東地域の市場動向、ダンスミュージックの最新トレンド、投資、テック関連、エンターテインメントが持つ文化的意義など、多岐にわたるテーマで議論が交わされた。</span><br />
&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">11月のドバイは平均28度前後と快適な気候で、観光のハイシーズンにあたる。1日目の朝には、参加者向けのブッフェ形式の朝食「Breakfast Meeting」が実施され、挨拶や交流を楽しみながら和やかにスタートした。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS5.jpg" style="width: 1280px; height: 853px;" /><br />
<span style="font-size: 13px;"><em><span style="font-size:14px;">IMS Dubai2025 チケットカウンター</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS6.JPG" style="width: 1280px; height: 960px;" /><em><span style="font-size:14px;">IMS参加者アメニティ</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS7.JPG" style="width: 1280px; height: 960px;" /><em><span style="font-size:14px;">カンドゥーラを着た参加者の様子</span></em><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">オープニングデイには、IMS Dubaiの主催者でイギリスを代表するDJ／プロデューサー、BBC Radioでダンスミュージックを紹介し続けているPete Tong（ピート・トング）が登場。またイベントのアイコン的存在でもあるNooriyah Al‑Dossary（ノーリヤ・アル＝ドッサリー） の言葉からIMS Dubaiの成功へ向けた挨拶で幕が開けた。この両名が中心となり進行を務め終始、会場を活気づけていた。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS8.JPG" style="width: 1280px; height: 960px;" /><br />
<em><span style="font-size:14px;">Nooriyah Al‑Dossary、Pete Tong</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS9.jpg" style="width: 1280px; height: 853px;" /><br />
<em><span style="font-size:14px;">会場内の様子</span></em></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">本サミットの主催でもあるBeatportのAlex Bransonより、今後のMENA地域でのダンスミュージックの発展性や市場など数字を踏まえた、未来への期待が盛り込まれたスピーチからスタートした。<br />
<br />
「Beatportは2025年中頃にサウジアラビアへ移住し、現地オフィスを開設した。この地域での活動に注力する理由は、他国では見られない独特の市場環境と成長ポテンシャルにある」</span><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">「最大の特徴は&ldquo;実行スピードの速さ&rdquo;だ。中東諸国の政府は戦略や大規模プロジェクトを極めて短期間で実行に移し、資金提供や人材支援、音楽産業への投資が驚異的な速度で行われている。この迅速な意思決定は外部投資家やダンスミュージック関係者にとって大きな魅力となっている」</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS10.JPG" style="width: 1280px; height: 960px;" /></span></div>
<span style="font-size: 13px;"><em><span style="font-size:14px;">Alex Branson (Beatport)</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS11.JPG" style="width: 1280px; height: 960px;" /><br />
<em><span style="font-size:14px;">Alex Branson (Beatport)</span></em></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">「また、この地域では人口の約60%が&ldquo;デジタルファースト&rdquo;であり、これは他国ではまだ一般的でない市場構造だ。実際、UAEは音楽業界において約23%という世界最速レベルの成長率を記録している。<a href="https://www.anghami.com/" target="_blank">Anghami</a>のようなローカルプラットフォームが世界規模で競争力を持ち始めており、ユニバーサルなど大手レコード会社も一時的参入ではなく本格的な長期投資を行っている」<br />
<br />
「特筆すべきは、文化を独立した経済セクターとして育成する国家戦略だ。サウジアラビアやUAEは文化を国のアイデンティティや外交ツールとして活用しており、英米と比較してもその戦略性は高い。金融面でも<a href="https://www.kkr.com/" target="_blank">KKR</a>などのプライベートエクイティ企業が積極的に参入し、暗号資産やデジタル資産分野での革新が進んでいる。さらにクラウド投資やデータセンター整備により、新ビジネス展開に有利な技術環境も整いつつある」<br />
<br />
「この地域は投資と新規ビジネス創出の絶好の機会を提供する、極めてエキサイティングな市場である」と語り、その言葉どおりMENA地域の可能性を強く印象づけるスピーチとなった。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS12.JPG" style="width: 1280px; height: 960px;" /><br />
<span style="font-size:14px;"><em>Tech &amp; Finance 会場入口</em></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">「Tech &amp; Finance Room」というカンファレンスルームでは、音楽を&quot;資産&quot;として捉える視点、トークン化、Web3がクリエイターに与えるインパクトについて専門的な議論が行われた。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">エレクトロニックミュージックを資産として評価する新しい視点や、Web3を活用した権利のトークン化、さらにゲーム内バーチャルライブといった最先端のテーマが取り上げられた。</span></div>

<div><br />
<span style="font-size:16px;">特にストリーミング（Spotify、TikTok）の拡大により、音楽カタログは安定した投資資産として注目を集めていると知った。MENA市場も若年層の多さと急成長するストリーミング文化によって存在感を高めていることも話されていた。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS13.JPG" style="width: 1280px; height: 960px;" /><br />
<span style="font-size:14px;"><em>Music in Games &amp; Virtual Concerts: State of the Market登壇</em></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">「Music in Games &amp; Virtual Concerts: State of the Market」のテーマセッションでは<a href="https://korprotocol.io/" target="_blank">KOR Protocol</a>が紹介された。<br />
<br />
KOR Protocolは、エンターテインメント業界においてクリエイターが搾取されることなく、自身の作品や知的財産（IP）をブロックチェーン上で所有・管理できるWeb3プラットフォームをつくっている。音楽・映画・ゲームなどのクリエイティブ分野における知的財産を、ブロックチェーンとAIを活用して管理・活用するためのインフラを提供するサービスだ。<br />
<br />
このプロトコルを通じて、アーティストやクリエイターは、自身の作品の所有権・利用権・収益化を、より透明かつ効率的に行えるよう設計されていると話していた。また投資会社は再生データやSNS上での利用状況を分析し、価値あるカタログの買収を進めているなどにも触れていた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">アーティストにとっては、レーベルに依存せずファンと直接つながるトークン化や新しい収益モデルが魅力となり、UAEやサウジアラビアなどの地域は&ldquo;実験的な経済圏&rdquo;として注目されている。<br />
<br />
また、FortniteやRobloxをはじめとしたゲーム内ライブは世界規模で急成長しており、デジタルグッズ販売や現実世界との融合によって、音楽体験の可能性を大きく広げている。</span><br />
&nbsp;</div>

<div><iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/apRiK32xlgc?si=eubNDNHbqciy427B&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe></div>

<div><br />
<span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">KOR Protocolのセッションで印象に残ったのは、技術の話ではなく、エンターテインメント産業における「価値の流れ」が既に変わりはじめているという話であった。スピーチの中で、これまで音楽や映像作品の権利は、レーベルや配給会社を中心とした集約で管理されてきた。アーティスト自身が、権利の所在や実際の収益データを把握できない状況があったと触れていた。<br />
<br />
KOR Protocolは、こうした問題を改善してアーティストの「収益性と権利を守る」ための仕組みづくりと共に新しい供給を行うサービス提案していた。具体例としてdeadmau5の取り組み例をあげていた。deadmau5は、FortniteやRobloxでのゲーム内ライブやデジタルグッズ販売を行うことで自身の作品を楽曲体験を「聞く」「現場」からゲームを通じて「体験、共有される資産」として活用していると分かりやすく話してくれた。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS14.JPG" style="width: 1280px; height: 960px;" /></span><br />
<em><span style="font-size:14px;">Tokenization of Music:101登壇</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">ブロックチェーンと音楽が交わる領域の中でも、特に「トークン化（Tokenization of Music:101）」は、今回もっとも注目を集めるテーマの一つであった。</span></div>

<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">今回のセッションでは、Music Protocolが推進する「音楽著作権のトークン化」を軸に、クリエイターの権利保護から新しい収益モデルまで、非常に興味深い具体的な議論が展開された。</span><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/k5MFaTPB86U?si=LQHK_9AA8t7oxwIs&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">音楽をトークン化するにあたり、トークンの配布やリスク対応を含むエコノミクス設計を事前に整理する重要性が示された。また、作詞作曲権やマスターレコーディング権など既存の音楽権利契約を明確にしておくことが、法的トラブルを避けるうえで不可欠とされた。あわせて、トークン化された音楽権利が市場で売買されるための流動性は、アーティストの影響力やコミュニティの支援によって左右される点も指摘された。<br />
<br />
IMS Dubaiではこうしたテクノロジーを含めた議論が交わされ、参加者はMENA地域と世界、新しいプラットフォームをつなぐ音楽の最前線を体感できる場となった。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS15.JPG" style="width: 1280px; height: 960px;" /><span style="font-size:14px;"><em>Keynote Interview: Nicole Moudaber</em></span></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">IMSでは、アンバサダーを務めたDJ/ProducerのNicole Moudaberが登壇し、自身のキャリアやダンスミュージックシーンに対する考えを語った。<br />
<br />
彼女は、業界において減らすべきものはエゴであり、増やすべきものはコミュニティとオーセンティシティだと指摘し、華やかに見えるDJやアーティストのツアー生活の裏にある精神的な負荷や、ステージに立つことがもたらす高揚感についても言及した。<br />
<br />
また、女性アーティストが年齢で評価されやすい現状に触れ、女性自身がキャリアの場に留まり続ける意志を持つ重要性を強調。過度なスマートフォン撮影が広がるフロア文化にも苦言を呈した。</span></div>

<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">最後に、長いキャリアを支えるためには、適応ではなく進化を選び、謙虚さとモチベーションを保ちながら、時間をかけて歩むことが重要だと語ったのが印象的だった。</span><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/2B5oSXQKbs4?si=TZCJXG6gP6hUWNUA&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/rqGEm22XSOE?si=Cq9A8ouTg49H5wmG&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">IMSではサミット本編だけでなく、「IMS Night Life Program」として複数のタイアップイベントも同時開催された。</span><br />
<br />
<span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">25Hours Hotel内のMonkey Barで行われたサテライトイベントには、Gawdat（Egypt）、Misty（Egypt）、Keena（Jordan）、A.M.R（Qatar）に加え、Special Guestとしてレバノン出身で中東の地下・オルタナティブ音楽シーンを代表し、かつグローバルに通用する&ldquo;架け橋&rdquo;的なDJ／プロデューサーRolbac（Lebanon）が出演した。テックハウス中心の選曲ながら、アラビア音階も混じり、地域性に富んだラインナップが印象的だった。<br />
<br />
中東各地のDJたちによるルーフトップ・パーティーは、ドバイの摩天楼を一望できるロケーションとイベント初日の高揚感が重なり、心地よく洗練された空間を生み出していた。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS17.jpg" style="width: 960px; height: 1200px;" /></span></div>

<div><em><span style="font-size:14px;">Ushua&iuml;a Dubaiのイベント会場</span></em><br />
<br />
<span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">気になるナイトプログラムとしては、イビサ発ブランド「Ushua&iuml;a Dubai」が世界的フェスのスケール感をそのまま持ち込み、豪華なラインナップで注目を集めた。一方、Jumeirah Beach Road沿いのブティック型会場「Sur Club」ではショーケースイベント、また最終日にはクロージングパーティーが開催され、テラスを中心とした開放的な空間とローカル感の強いコミュニティ性を活かし、本サミットの参加者、地域のアーティストやインフルエンサーが集結した。ドバイシーンの&ldquo;現在&rdquo;を象徴する場となっていた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ims_dubai_1280x720_padding.jpg" style="width: 1280px; height: 720px;" /></span></span><em><span style="font-size: 14px;">IMS Dubaiロゴ</span></em><br />
<br />
<span style="font-size: 13px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS18.JPG" style="width: 1280px; height: 960px;" /><em><span style="font-size:14px;">Market Focus: レバノン</span></em></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">2日目のカンファレンスでも、印象的なトピックスがいくつも語られた。その中でも特に心を掴まれたのが、レバノン・ベイルートの音楽シーンをめぐる議論「Market Focus: Lebanon」だった。レバノン出身のDJ JADEは、自身の視点からベイルートのシーンについて、背景を含めた深い洞察を共有した。<br />
<br />
JADEは、レバノンの音楽シーンが持つ「特別なエネルギー」に言及した。政治的・経済的な制約が続く環境であっても、アーティストたちは独自の創造性と自由な精神を武器に、革新的な音楽を生み出し続けているという。特にベイルートでは、クラブカルチャーとストリート文化が自然に交差し、多様なジャンルが同時多発的に息づく、国際的にも稀有なコミュニティが形成されている点が強調された。<br />
<br />
さらに、Freehand Worldwideの共同創設者Patrick Nakhleは「大きなシーンは必ずしも必要ではなく、本当に強いコミュニティと人の繋がりこそがシーンの加速を生む」と語った。制約の中でこそ絆が強まり、その結束が文化を押し上げていくという言葉は、レバノンのシーンそのものを象徴しているように感じられた。</span><br />
<br />
<span style="font-size: 16px;">このセッションは、レバノンの音楽シーンが秘める可能性と、MENA地域で新たに芽生えつつある音楽文化の流れを示す、非常に示唆に富んだ内容だった。</span></div>

<div><br />
<span style="font-size: 13px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMS19.jpg" style="width: 1280px; height: 960px;" /></span><br />
<em><span style="font-size:14px;">良質なサウンドと空間・和食を提供するHoneycomb Hi-Fi</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">多国籍な観光客を対象にしたナイトライフは、ドバイの観光戦略における重要な要素であり、富裕層だけでなく、中間所得層向けのイベントやフェスティバルの拡充も進めば、より幅広い層がダンスカルチャーを身近に楽しめる可能性がある。<br />
<br />
UAEにおける観光業の見通しは2,573億AED（約701億米ドル、約 9〜11兆円程度）であり、ドバイ国際空港の拡張工事や経済の堅調な好調性などを考えると伸びる余地はまだまだある。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/21(9).jpg" style="width: 1170px; height: 878px;" /><em><span style="font-size:14px;">ドバイが誇るビル街とブルジュハリファ</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">世界各国を行き来するのにハブとして機能しているドバイという街において、ダンスミュージックの流れは発展性、中東地域からの音楽発信は益々、増えてくると予想できる。エントランスやドリンク価格が非常に高めに設定されているものの、こうした流れは、MENA地域全体でのクラブシーンの発展や、音楽産業の経済規模拡大にもつながるポジティブな兆しと捉える事も出来る。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">高級感の高いラグジュアリーなドバイ特有のクラブカルチャーは非常に新鮮であり、今後どのように変化していくのかも楽しみでもある。</span></div>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2404/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>「Amsterdam Dance Event'25」- 2026年に30回目の開催を控える都市型フェスの先駆者ADEを現地リポート！- </title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2403-Amsterdam-Dance-Event-25-2026-30-ADE-60/</link>
            <description><![CDATA[<div>
<div><span style="font-size:16px;">Text: Norihiko Kawai&nbsp;</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">Photo: Tom Doms, EnriqueMeesters, Linde Dorenbos, SachaHoebergen, Nori</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">2025年のAmsterdam Dance Event（以下ADE） は、アムステルダム市内300か所以上の会場で1,200以上のイベントやコンテンツが開催され、約3,500人のアーティストが出演した。来場者数は過去最多の60万人に達し、オランダ国内はもとより、世界各国からのオーディエンスが訪れた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">ADEは年々、多様な文化や価値観を尊重する姿勢を強めており、今年のプログラムではフェスティバルやアート&amp;カルチャー部門を通じて、エレクトロニック・ミュージックの幅広いサブジャンルやライブ・パフォーマンスが披露された。</span></div>
</div>

<div>&nbsp;</div>

<p><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-1.jpg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><em style="font-size: 14px;">ADEオープニングコンサート</em><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">そして、ADEといえば都市型フェスティバルの醍醐味であるカンファレンス・プログラムや各メーカーの機材コンテンツなど、パーティー以外にも話題は尽きない。そんな中で今回も高い注目を浴びていたのが「ADE Lab」だった。ADE Labは、プロデューサー、DJ、ミュージシャン、ビジュアルアーティストなどを対象とした実践的な学びと交流の場として、ワークショップやマスタークラス、デモドロップ、ギアテストラボなど、多彩なプログラムが用意されていた。<br />
業界のプロフェッショナルによる講義や作品フィードバックを通じて、音楽制作・キャリア形成の知識と技術を深めることができる点が特徴である。</span></p>

<p dir="ltr" style="line-height:1.38;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;">&nbsp;</p>

<p dir="ltr" style="line-height:1.38;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;"><span><span style="font-size: 11pt; font-family: Arial, sans-serif; font-variant-numeric: normal; font-variant-east-asian: normal; font-variant-alternates: normal; font-variant-position: normal; font-variant-emoji: normal; vertical-align: baseline; white-space-collapse: preserve;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-2.jpg" style="width: 800px; height: 450px;" /></span></span><br />
<em><span style="font-size: 13px;">Westerpark内に設置された案内板</span></em><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/UWfrNpoYX3E?si=N9kksV19wQnH7tuI&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe><span style="font-size: 13px;"><em>Westerpark内に設置された電子案内板</em></span><br />
&nbsp;</p>

<div><span style="font-size:16px;">今回のADEでは、アムステルダムのWesterpark内に「ADE Lab Village」が新設され、より広いスペースと複数会場で構成された専用キャンパス形式へと発展した。<br />
Westerparkは、アムステルダム西部に位置する広大な文化複合エリアで、歴史的建築を活かしたホールやアートスペース、屋外広場を併設し、創造性と交流が交差する場としてADE Lab 2025の理念と密接に結びついていた。これにより、来場者は機材体験、アーティストとのネットワーキング、メンタリングセッションなどをより充実した環境で体験できる状況となっていた。<br />
会期中に特に目を引いたのがAlphaTheta（旧Pioneer DJ）のコンテンツだった。AlphaThetaは、2025年のADEにおいて、WesterparkのADE Lab Villageを拠点に、機材のタッチ&amp;トライ、ワークショップ、製品デモなどを実施した。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-3.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><em><span style="font-size: 13px;">AlphaThetaの大きなバックパネルが人々の目を引いていた</span></em></div>

<div><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-4.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><em><span style="font-size: 13px;">AlphaTheta機材のタッチ&amp;トライは大盛況　</span></em><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/Kp7wmI3RUfg?si=A6fhO66bI9FOrZJm&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe><em><span style="font-size: 13px;">CDJ3000Xのワークショップの模様　</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">ADEの魅力は、音楽だけにとどまらない。「ADE Arts &amp; Culture」は、エレクトロニック・ミュージックと他の芸術表現が交わるプログラムだ。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">2025年9月、ADE Labの拠点であるWesterpark内に、コンテンポラリーアート・ミュージアム「Villa」がオープンしていた。</span></div>

<div>
<div><span style="font-size:16px;">多数のコンテンツが用意されていた「ADE Arts &amp; Culture」、その中の一つとして、このミュージアムをADE来場者は自由に訪れることができた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">パーティと音楽に浸る日々の中で、このようなコンテンツは良い気晴らしとなり、同時に各作品から新たなインスピレーションを得る場にもなっていた。</span></div>
</div>

<div><br />
<span style="font-size: 13px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-5.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<em>館内に入ると独特な作品が各フロアに展示されていた</em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-6.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /></span>

<div><em><span style="font-size: 13px;">ミュージアム内</span></em><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">ADEの期間中、アムステルダムのレコード屋はどこも賑わいを見せている。オランダでダンスミュージックシーンのレコード屋といえば、日本でもおなじみのRush Hour Recordsを思い浮かべる人がほとんどだと思うが、オランダ第二の都市ロッテルダムにも世界的なダンスミュージックのレコード屋Clone Recordsがある。</span><br />
&nbsp;</div>
<span style="font-size: 13px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-7.jpg" style="width: 640px; height: 480px;" /><br />
ア<em>ムステルダムの人気DJバー、Bar TheoでのCloneのポップアップ</em></span><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">このClone Recordsはテクノやハウス、エレクトロに精通している店だ。ディストリビューション業務も行なっており、コアなテクノ系レーベルの流通を中心に行なっている。ディープなエレクトロニックサウンド好きには垂涎の品揃えを誇るこのCloneだが、ADE期間中は毎年ポップアップストアをアムステルダム市内にオープンしており、普段はロッテルダムの店舗まで行けない顧客をはじめ、世界中の電子音楽好きが集う交流の場と化していた。肌寒かった屋外とは対照的に店内は汗をかくほど熱気が溢れていた。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-8.jpg" style="width: 640px; height: 480px;" /><br />
<em><span style="font-size: 13px;">Bar Theo店内、Cloneのポップアップ時には熱心な音楽愛好家が集った</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-9.jpg" style="width: 640px; height: 480px;" /><br />
<em><span style="font-size: 13px;">Bar Theo店内、昼間から良質な音楽が鳴り響いた</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">毎年恒例のポップアップ同様に、今年もADEの期間中Cloneのパーティが10月23日の夜に、アンダーグラウンドな雰囲気で人気のClub Raumにて、選りすぐられたラインナップで開催された。<br />
<br />
CloneのボスでありベテランDJでもあるSergeに話を聞いてみた。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>ーーまず、今年のADEもClone関連のコンテンツは大盛況に感じました。改めてCloneのパワーを肌で感じられました。やはりその成功の裏には、あなた方スタッフの日々の努力の積み重ねが表現されていると思います。 毎年、ロッテルダムから参加する意義は見いだせているのでしょうか。&nbsp;</strong></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">Serge（以下S）: ADEはいつも人々とつながるための素晴らしい場所です。そのため私たちは、世界中の人々と話したりアイデアを共有したり、新たなつながりを作るための小さな交流の場を楽しんでいます。私たちにとって重要なことは2つあり、それがポップアップストアとレーベルナイトです。どちらも、私たちが愛する音楽を紹介し、プレイするための場なのです。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-10.JPG" style="width: 902px; height: 1200px;" /><br />
<em>Bar TheoでのSerge（中央）</em></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;"><strong>ーー例年同様にCloneは、ポップアップストアを開催していました。以前の開催に比べると、熱気が年々増しているように感じます。過去のADEはいつから、ポップアップストアを行っているのでしょうか？　どのようなきっかけでスタートしたのですか。&nbsp;</strong></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">S：ポップアップストアを始めてから7〜8年になります。これは私たちにとって小さな集いの場であり、音楽を愛する人々とつながる場所です。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">電子音楽は非常に人気になり、プロデューサーやDJは大きなステージに立ったり、SNSの画面越しにしか見られない存在になってしまいました。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">私たちのポップアップストアは、DJ、レコードコレクター、レイバー、プロデューサー、レーベルオーナー、プロモーターなど、関わるすべての人々が対等に交流できる場所です。レコードを買い、画面越しではなく、直接顔を合わせて話すことができるのです。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>ーーClub Raumで開催されたパーティは平日木曜日にも関わらず大盛況でしたね。クラブに到着して最初、貴方を探していて、上のフロアにいたんですが、貴方の姿が見えずに1時間待っていました。その後&hellip;下にもフロアがあることに気付いたのです。Club Raumでイベントを開催することになった経緯を教えていただけますか。</strong></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">S：Raumはクィアコミュニティによって運営されている新しいクラブです。私は1988年後半からクラブに通っていますが、アムステルダムのRoXYのようなクィアクラブでいつも最も居心地の良さを感じていました。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">Raumはその雰囲気を思い出させる場所であり、誰もが自分らしく過ごし、自分を探求できる安全な空間です。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">Raumは昨年のADEで、ちょうどオープンした木曜日にClone Recordsがイベントを開催する機会を与えてくれました。それが成功を収め、今年は2つのフロアに拡大して開催しました。</span><br />
&nbsp;</div>
</div>
<em><span style="font-size: 13px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-11.jpg" style="width: 852px; height: 1200px;" /></span></em><br />
<em><span style="font-size: 13px;">フライヤー、Club Raumは撮影禁止</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;"><strong>ーー今年は2フロア構成でしたが、それぞれにコンセプトを設定されていたのでしょうか？Serge b2b DJ MELL GとXDB b2b PLO Manの時間帯は特に素晴らしい雰囲気でした。&nbsp;</strong></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">S：このパーティのDJセットのうち2つがADEのベスト30セットに選ばれました。Marcel Dettmann（House Set）が10位、私（Serge）とMell Gのb2bセットが24位です。とても誇りに思っています。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">スタジオスペース（上階）はJannah、XDB b2b PLOman、Marcel Dettmannによるハウス中心の構成で、一方のエクスポ（地下フロア）はエレクトロ／テクノを中心とした空間でした。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>ーー私は2008年、まだ東京に住んでいたときにADEの取材に駆けつけたのが、最初のADEです。当時と比べると、現在のADEは見事に成長しました。アンダーグラウンドな要素は減りつつも、いいバランスは保っているような気がします。その辺りを含め、ADEの発展に関してどのような意見を持っていますか。&nbsp;</strong></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">S：確かにアンダーグラウンドな要素は減少したかもしれない。エレクトロニックミュージックのシーンは非常に商業的で巨大なビジネスになりました。人気DJや商業フェスティバルは多額の利益を上げていますが、一方でクラブや音楽プロデューサー、レコードレーベルは生き残るのが難しくなり、人々が踊ること自体が高価になっています。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">エレクトロニックミュージック文化の基盤を築いてきたのは、まさにクラブやプロデューサー、レーベルの側ですが、その利益がしばしば大企業に吸い上げられているのです。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">将来的にはより公平な環境が整い、ADEが小さなコミュニティに根ざした本来の文化や伝統を促進する役割を果たすことを願っています。今では大量消費しやすい商品として扱われていますが、私は今でもオリジナルの文化を大切にしていますし、ADEにもそれを支えてほしいと考えています。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>ーー今後のCloneに関してニュースがあれば教えてください。</strong></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">S：Clone Royal Oak、The Repetitive Rhythm Research Project、Clone West Coast Seriesなど、私たちのレーベルから多くの素晴らしい新作レコードがリリースされる予定です。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-12.jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /><em><span style="font-size: 13px;">カンファレンス「A Fireside Chat with DJ-Kicks&#39;」</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">さてここでは、今回参加したカンファレンスの中で特に個人的に気になっていたプログラムを紹介したい。</span></div>

<div><br />
<span style="font-size:16px;"><strong>A Fireside Chat with DJ-Kicks&#39; Modeselektor &amp; Eris Drew<br />
10/23 at&nbsp;Felix Meritis</strong><br />
<br />
ベルリン拠点の名門レーベル!K7を代表するシーンの最重要ミックスシリーズのひとつ『DJ-Kicks』が節目となる30周年を迎えた。今年のADEでは、これを記念した特別セッション「A Fireside Chat with DJ-Kicks&#39; Modeselektor &amp; Eris Drew」が開催された。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">出演者はModeselektor、Eris Drew、Robin Braum（!K7 Music レーベルマネジメント責任者）、David Coleby（!K7 Music）で、モデレーターはMeike Jentjensが担当。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-13.jpg" style="width: 1217px; height: 913px;" /><em><span style="font-size: 13px;">会場内は会話に集中しやすい環境だった</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">このセッションでは、Eris DrewとModeselektorがDJ-Kicksについて語り、自身のシリーズへの参加についても触れた。また、ダンスフロアカルチャーがどのように進化しているかについて話し、創造性と精神性の関係にも言及した。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">ModeselektorがDJ-Kicks制作時を「巨大なスーパーでカートに詰め込むようなもの」と例え、メンバー2人の異なる音楽嗜好の&ldquo;衝突&rdquo;が創造につながったと語った。このシリーズへの彼らのミックスコンセプトはクラブのピークを作るものではなく、編集と再構築を通して自分たちのルーツや思想、素の音楽性を示す場であるという認識で、この制作を「ひとつながりのプロセス」と捉えていたのも印象に残った。</span></div>
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/Ud19NMX5sY8?si=FHgXR-KdOj-BM5Tk&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe><em><span style="font-size: 13px;">カンファレンスでのEris Drew</span>&nbsp;</em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">Eris Drewは、DJ-Kicksのためにオリジナル曲を2曲新たに書き下ろしたと語った。その2曲は一方が速いテンポ、もう一方が遅いテンポで作られていたため、ミックスの中で両者をどう自然につなぐかを考える必要があり、BPMを滑らかに変化させるための工夫を自身で設計したと説明してくれた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">1994年にもらったミックステープや30年のDJ経験、5〜6時間のセットでのジャンル横断経歴、そして自身の精神性が今回の選曲に反映されていると述べた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">カンファレンス終盤では、90年代と現代のDJ文化の情報量の違いに触れ、匿名性が高かった時代と可視化されすぎる現在を比較するなど興味深い内容となった。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">ModeselektorとEris Drew二組の言葉から、DJ-Kicksが&ldquo;DJとは何者か&rdquo;を記録するシリーズであることが改めて示され、DJの奥深さを再探求する有意義な時間となった。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-14.jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<em><span style="font-size: 13px;">会期中は街中のいたるところで見かけたADEロゴ</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">ここからは今回、筆者が訪れた中で印象的だったADEの醍醐味であるパーティを紹介していきたい。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>DATSKAT: Karriem Riggins + J.Rocc</strong></span></div>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>10/22 at BIMHUIS</strong></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">アムステルダムを代表するジャズ会場、BIMHUISで行われたジャズドラマーおよびヒップホップ・プロデューサーとして活動するKarriem Rigginsと1980年代からターンテーブリストとして活動し、Stones Throw Recordsからのリリースでも知られるJ.Roccによるスペシャルライブが開催された。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-15.jpg" style="width: 856px; height: 643px;" /></span><em><span style="font-size: 13px;">当日のKarriem RigginsとJ.Rocc</span></em><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">会場となったBimhuisのステージには、ドラムセットとターンテーブルが配置され、オーディエンスの年齢層も高く、渋めな雰囲気に安心して音に身を任せられる環境が整っていた。</span><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/sfjFZCBZiQs?si=i0c86edWHdhEiN8c&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscree"></iframe><em><span style="font-size: 13px;">ライヴの様子</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">Rigginsはアコースティックドラムで反復するリズムと変化するフレーズを行き来し、J.Roccはターンテーブルでトラックを流し、スクラッチを行っていた。互いのタイミングが合う場面では、ドラムとターンテーブルから繰り出されるサウンドが1つのパートかの様に錯覚させるほどエレガントな構成になっていた。</span></div>
<span style="font-size:16px;"> &nbsp;</span>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>Visual Frequencies&nbsp;</strong></span></div>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>10/23 at Nxt</strong></span></div>
<span style="font-size:16px;"> &nbsp;</span>

<div><span style="font-size:16px;">今回のADEの会期中は初日以外、見事に雨の連続だった&hellip;。この夜も激しい風と雨に見舞われ、正直、外出するのをためらう気分になるレベルだった。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">しかし、そんな憂鬱な天気すら忘れさせてくれるのがADEの凄さかもしれない。この夜も平日にも関わらず、アートとテクノロジーに特化した美術機関であり、実験的なアート空間として位置づけられているNxt Museumにディープかつインダストリアルなテクノを奏でるSandwell DistrictとLuke Slaterの伝説的名義Planetary Assault Systemsが登場するイベントが開催された。</span></div>
<br />
<span style="font-size: 13px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-16.jpg" style="width: 1228px; height: 920px;" /></span>

<div><em><span style="font-size: 13px;">圧巻だったインスタレーション</span></em></div>
&nbsp;

<div><span style="font-size:16px;">24時頃会場に到着すると既にPlanetary Assault Systemsがライヴを行っていた。しかし、最も驚かされたのは会場内のインスタレーションだった。金属パイプで組まれた立体的なフレーム構造が複雑に組み上げられ、LEDパネルが取り付けられていた。</span></div>
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/-OfRkmyEKko?si=kPgBh4AVJ3ETDy9J&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe><em><span style="font-size: 13px;">Planetary Assault Systemsのライブの様子</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">会場内は悪天候もあってか、7割強といった人の入りだったが、異世界に迷い込んだような光の演出に、Planetary Assault Systemsのインダストリアルなテクスチャと未来的リズムが空間全体に立体的に展開され、極上の時間となった。</span><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/_5IuQDSJsK8?si=7i9zgpcA2jrQKLX9&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe><em>Sandwell Districtのライブの様子</em></span></div>
&nbsp;

<div><span style="font-size:16px;">そして、続いたのはSandwell Districtのハイブリッド・パフォーマンスだった。この時間帯は、故Silent Servant（Juan Mendez）のアーカイブ映像が広大なスクリーンに投影されることで、コレクティブの歴史と現在が自然に接続された。美術館ならではの空間規模と高解像度で写し出された映像が、Sandwell Districtのミニマル／インダストリアル・テクノに新たな深度を与えていたのが印象的だった。</span></div>
<span style="font-size:16px;"> &nbsp;</span>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>20 Years of Dave Clarke Presents</strong></span></div>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>10/24 at Melkweg&nbsp;</strong></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">イギリスのブライトンで生まれ育ち、現在はアムステルダムに在住しているベテランのテクノDJ・プロデューサーのDave Clarkeが自身の20周年を記念したパーティーをアムステルダムの名箱Melkwegで開催した。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">この記念すべきアニバーサリーのラインナップは、まさにテクノファンの心に刺さる内容となっていた。ライブアクト、ハイブリッドセット、そして映画プログラムが織り成す、一夜に会場内はさまざまな年齢層のオーディエンスで埋め尽くされた。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-17.jpg" style="width: 1600px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size: 13px;">満員に膨れ上がったフロア</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">ラインナップには、Marcel Dettmann、FJAAK、Helena Hauff、Anthony Rotherといったテクノ・エレクトロ界のアイコンが名を連ねていた。この日も嵐のような天気だったが、どうにか会場に到着したのは既に午前2時を回っていた。</span><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/X88NAGWhURo?si=AYWG4Mpw2rLKWsHd&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe><em><span style="font-size: 13px;">Anthony Rother～Helena Hauffへの交代シーン</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">到着するやAnthony Rotherのいぶし銀のダークエレクトロライヴを堪能し、そこからのHelena Hauffへと繋がるお目当ての時間帯を堪能した。Helenaの美しい美貌からは想像できないトリッキーでインダストリアルなブレイクスやテクノを織り交ぜたセットは見事だった。フロア内は移動の困難を極める程の寿司詰め状態だったが、テクノが広く世間に普及していることを感じさせるナイスパーティだった。</span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;"><strong>SlapFunk x Yoyaku 10yrs&nbsp;</strong></span></div>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>10/25 at Klaproos</strong></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">次世代に向けた新たな&ldquo;Slap（衝撃）&rdquo; があり、何らかの &ldquo;Funk（ファンク）&rdquo; の要素を持つ音楽をコンセプトにアムステルダムをベースに活動するレコードレーベル・パーティオーガナイザーのSlap Funkと、パリ拠点のレコード屋でありディストリビューション業務やイベントも行うYoyakuのコラボレーションパーティ。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">会場となったのは、アムステルダムのクリエイティブエリアである北地区にあるレストラン・バーであり、週末にはクラブスペースへと変貌を遂げるKlaproos。</span></div>
<br />
<span style="font-size: 13px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-18.jpg" style="width: 1228px; height: 920px;" /><br />
<em>超満員だったがゆとりのあった会場内</em></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">この朝8時から21時まで開催されたパーティには、ベルリン在住2人の日本人DJ、Fumiya TanakaとTomoki Tamuraもラインナップされていた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">17時に到着したがフロアはすでに超満員だった。日本人アーティストの登場という事もあってか、顔なじみの日本人も数人駆けつけていた。すでにプレイを終えていたTomoki氏にも会うことができ、久しぶりのキャッチアップということもあり、いろいろと話しかけてしまった（笑）。丁寧に対応していただき感謝、Tomoki氏の今後のさらなる活躍を期待したい。</span></div>
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/0FwUWfgu1OU?si=sTzatqxA9mgvuUjO&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe><em><span style="font-size: 13px;">Fumiya Tanakaプレイ時</span></em><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">そうこうしているうちにFumiya Tanakaの時間を迎えた。100%vinylから繰り出されるUKガラージ、ハウスを中心に引き出しの多い選曲でフロアはヒートアップ。何の違いなのかは定かではないが、そのオリジナリティ溢れるグルーヴで千両役者ぶりを発揮。Giampiero Mendolaの「Thank You For The Jazz」であろうと思われるトラックでオーディエンスは、そのエレガントな高揚感に包まれ、会場内は最高潮の雰囲気に包まれた。</span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;"><strong>ADE x 750: ZER&Oslash;BPM | 39,5 Hour Ambient Meditation Experience</strong></span></div>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>10/25 at de Thomaskerk</strong></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">2025年10月27日、アムステルダムは750周年を迎えた。この特別な日を祝うため、2024年10月27日から1年間、街中でさまざまなイベントが「Amsterdam 750」という名目の元で開催されていた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">ADEも例外に漏れず、Amsterdam 750と協力し、都市の750周年を盛り上げた。その一環となったのがこの39.5時間にわたるアンビエント瞑想体験を届けるプログラムだった。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">当日イベント会場である教会に到着したのが、20時半ごろだった。会場に入るや一つ前のアーティストのライブが終わったので次のアーティストまでの時間は待合ホールのような場所で待機してくれと待たされた。</span><br />
&nbsp;</div>
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-20.jpg" style="width: 1228px; height: 920px;" /></div>
<em><span style="font-size: 13px;">静まり返っていた待機所</span></em></div>
&nbsp;

<div><span style="font-size:16px;">待機所には数人しかおらず、会場内では物音を立てるなどの行為は控えるように入場時に伝えられていたのもあってか静まり返っていた。プログラムが始まる数分前に合図があり、本会場へ移動するように指示があった。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">私はこの土曜日は昼過ぎから2つのパーティへ取材に出ていた。さらに水曜日から連日、パーティやカンファレンスに繰り出していたため、心身ともに正直疲れていた。そんな中、プログラムがスタートすると、その疲れが体から抜けていくような不思議な体験をした。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-19.jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<em><span style="font-size: 13px;">イベントが行われた教会内</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">ステージ上には胡坐を組んだ人物が座り、後方のデジタル掛け軸の様なスクリーンがひと際目を引いた。そしてそこに奏でられたアンビエントミュージックが、体の奥に静かに浸透していき音楽の魔法にかけられたう様な気分になった。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">会場を後にする頃には、心身の重さがふっと軽くなり、再び動き出すための新しいパワーが生まれていた。この瞬間こそが、このプログラムがもたらすメッセージだったのかもしれない。</span></div>
<span style="font-size:16px;"> &nbsp;</span>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>Breakfast Club: Sunday&nbsp;</strong></span></div>

<div><span style="font-size:16px;"><strong>10/26 at Radion</strong></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">最終日は、朝食が無料で振舞われることで人気の高いADEでもおなじみのパーティ『Breakfast Club』がアムステルダム西の顔でもあり、アンダーグラウンドな雰囲気で人気のRadionで開催された。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">前日も朝までコースだったため、夕方に会場に着いたが空いていると思いきやADEの最終日を惜しむかのように会場内はレイビーな雰囲気で盛り上がっていた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">メインフロアではラストの時間帯をAdiel b2b Questが務めていた。終演30分前頃にX-Formの「Hiroshima」がかかり、何か懐かしい気分に浸らされ、エモーショナルなエンディングへと向かっていった。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-21.jpg" style="width: 1228px; height: 920px;" />
<div><em><span style="font-size: 13px;">Radionの外観</span></em><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/A3AlGE21goM?si=yRkb8nN_FsCyou4n&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen"></iframe><em><span style="font-size: 13px;">終演10分前のメインフロア</span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">その後も2つの会場に立ち寄って、今年のADEは幕を閉じた。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">今年は悪天候の中での開催であったが、訪れた会場はどこも賑わっており改めてADEのパワーを感じられた。年々コンテンツの数が増え、正直一人で全ての開催内容を把握することすら難しくなってきた。しかし、一歩現場に足を踏み入れると新たな発見や久しぶりの再会など、ADEならではの充実した時間を送ることができた。</span></div>
<br />
<em><span style="font-size: 13px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25-22.jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /></span></em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">ADE 2026の日程は10月21日〜25日に決定！</span></div>

<div><span style="font-size:16px;"><a href="https://www.amsterdam-dance-event.nl/en/" target="_blank">https://www.amsterdam-dance-event.nl/en/</a></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Special Thanks: Serge (Clone Records), Yappo (Otemba Sake), Tomoki Tamura&nbsp;</span></div>
</div>
<br />
&nbsp;</div>
</div>
</div>
]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2403/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>エレクトロニック最前線。「U▷MOA Vol.3」で観た音楽レーベル「U/M/A/A」の底力
</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2402-UMOA-UMAA/</link>
            <description><![CDATA[<span style="font-size:16px;">&nbsp; 今や不動の音楽レコードレーベルとなった「U/M/A/A」によるイベント「U▷MOA（ユーモア） Vol.3」が、7月23日（水）にZERO-SITE高輪ゲートウェイにて開催された。世代、国籍、ジャンルを超え、ボーダレスなアーティストたちが揃ったこの日、「U/M/A/A」が打ち出したい音楽が満載で、各アーティストのDJやライヴを通じて、レーベルの方向性を新たに知るイベントとなった。</span>
<div style="text-align: center;">&nbsp;</div>

<div style="text-align: center;"><br />
text：Kana Yoshioka<br />
photo : Jin Miura , Knt213,hiro66pro</div>

<div style="text-align: center;">&nbsp;</div>
<br />
<span style="font-size:16px;">&nbsp; トップバッターを務めたのは、注目の2010年生まれ、heykazma（ヘイカズマ）。現在15歳。この日、別のフロアでDJを務めたYuki Kawamuraは、幼少の頃から知っているそうで「よくDJを聴きにきてくれていたし、いい環境で音楽を聴いてきた」と、ダンスフロア英才教育で育ったheykazmaに太鼓判を押していた。モデルとしても活躍するその姿はルックスグッド。エレクトロニックな曲をセレクトし、お客はまだそこまでフロアにいなくとも空間に広がり、出す音の良さに驚く。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMG_0844%20photo%20Knt213.JPG" style="width: 100%;" /><br />
<br />
そして、今年「U/M/A/A」と契約を果たした、ノースカロライナ出身の新鋭アーティストKENTENSHI（ケンテンシ）が、彼にとって人生初というDJプレイに挑戦。この記事の後半で彼のインタビューを紹介するけれど、現在21歳の彼は、アップデートされ尽くした世の中の音楽環境の中で、楽曲制作を行う次世代を担う期待のアーティストだ。DJの前半は90年～2000年代を彷彿させるようなドラム＆ベースをプレイし、KENTENSHIの名前を広めた「paranoia」&hellip;&hellip;この曲は、「U/M/A/A」から2015年にリリースされた椎名もた「少女A」を無許可でリミックスし、それがYouTubeやTikTokなど、インターネット上で世界的に大ブレイクした、今のご時世ならではのヒット曲なのだけど、ブレイクコアとでも言うか、壊れたかけらが集結して突き進むようなグッと人の心を掴むような展開が素晴らしく、この曲がかかると一気にフロアに熱が入る。そこから５～６曲、最新のオリジナルの楽曲をプレイ。ネット世代が作るエレクトロニック・ミュージックと言えども、さすがに黒い。センスのあるサウンドを聴かせてくれた。<br />
KENTENSHIのプレイが終盤に差し掛かると同時に、「U/M/A/A」を代表する弘石雅和氏が登場。今回のイベントの挨拶と、そしてレーベル入りをしたKENTENSHIを会場の皆へ紹介してくれた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMG_0924.JPG" style="width: 100%;" /><br />
<br />
そして2組のバンドによるライヴが開始。 中国・上海＆南京出身、現在は東京を拠点に活動をする、Lola One（ローラ・ワン）とCase One（ケース・ワン）から成るエレクトロニック・ポップデュオ、Wang One（ワン・ワン）。電子音とギターが交差するヘヴィでポップ感のあるアグレッシヴなサウンドに、Lola Oneのエモーショナルなヴォーカルがとてもいい。<span style="color: rgb(34, 34, 34); font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;">&nbsp;</span>「Oh Young Boy」、「Dragon Blood」、そして80年代のテクノミュージックをオマージュした人気曲「(I don&rsquo;t give a)Crap」などをプレイしてくれた。<br />
かつてYMOと深い付き合いがあった「U/M/A/A」は、70年～80年代の日本の電子音楽にも精通していて、そのYMOとも時代をともにしたシンガーソングライターの高野寛が登場。「U/M/A/A」からは、2024年にデビュー35周年記念となるアルバム『Modern Vintage Future』をリリースしている。今回のライヴでは、音楽家のゴンドウトモヒコが共演。高野寛のギターを演奏しながらのポップで実験的なサウンドと、皆を虜にする歌声は会場をロックし、そこにゴンドウトモヒコが演奏するユーフォニアムやフリューゲルホルンが乗ってくると、更に世界観が広がり別次元へと。ベテラン２人のステージに、思わず胸キュンしてしまった人たちも多いのではないだろうか。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/_DSC5290Photo%20by%20%E4%B8%89%E6%B5%A6%E4%BB%81.jpg" style="width: 100%;" /><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMG_1007_%20photo%20Knt213JPG.JPG" style="width: 100%;" /><br />
<br />
この時間、もうひとつのフロアではYUKI KAWAMURAがDJプレイ。その他、Hideo Kobayashi、Jay Zimmermannなどがこの日、DJプレイを行った。またVJは「U/M/A/A」と長い付き合いのある映像チーム100LDKが担当。線路沿いに位置するZERO-SITE高輪ゲートウェイは縦に長い空間で、天井に映し出されたミニマルな映像は圧巻であった。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/_DSC5774_photo%20%E4%B8%89%E6%B5%A6%E4%BB%81.jpg" style="width: 100%;" /><br />
<br />
そしてメインフロアはDJタイムへ。ポップとアンダーグラウンドを網羅するtofubeats（トーフビーツ）の人気は凄まじく、一気にフロアをダンスの渦へ。「I CAN FEEL IT」、「RUN REMIX feat. KREVA &amp; VaVa）」、VaVa「Virtual Luv feat. tofubeats」、「on&amp;on feat. Neibiss」など自身がプロデュースした楽曲を軸に幅広く選曲。終盤はシークレットゲストでCreativeDrugStoreよりtofubeatsと交流の深いMC VaVa（ヴァヴァ）が登場。キレ味のあるライヴを観せてくれた。</span><br />
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<span style="font-size:16px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMG_1063_photo%20Knt213.JPG" style="width: 100%;" /><br />
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タイムテーブルがTREKKIE TRAX CREW（トレッキー トラックス クルー）feat.なかむらみなみへと続く間に、再びheykazmaが登場。早い時間帯でのプレイよりも更にアップデートされたアグレッシヴなテクノサウンドで、ボルテージ高めなパフォーマンスを披露。世界へと羽ばたく新鋭が日本から誕生したと感じる時間だった。<br />
andrew（アンドリュー）、Carpainter（カーペンター）、futatsuki（フタツキ）、Seimei（セイメイ）の4DJ&rsquo;sによるTREKKIE TRAX CREWが登場し、曲をプレイしだしたとたんに会場がレイヴと化す。彼らの軸にあるのはバウンスするベースサウンド。そしてバイブスを上げてくる。各々が制作した楽曲を含め、個性溢れる選曲でB2Bを行い、ひとつの世界観を生み出していく様は本当に素晴らしく、そこに彼らと深い交流のあるソウルシスターなかみらみなみがMCで登場したものだから、止まることを知らない炸裂ぶりを終始キープしていた。彼らはちょうど7月11日（金）に、約6年ぶりとなるコラボレーションシングル「Fever」をリリース。今年後半の活動が楽しみでならない。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/_DSC5978Photo%20by%20%E4%B8%89%E6%B5%A6%E4%BB%81.jpg" style="width: 100%;" /><br />
<br />
イベントのラストを飾ったのは、ちょうどデトロイトから来日を果たしていたテクノ界の重鎮、デリック・メイ。時間も深くなり始めた頃に、グルーヴ感のある黒いエレクトロ・ミュージックが、デリック・メイの黄金の手捌きにより次々とミックスされていくと、会場は一気にワールドクラスのダンスフロアへ。最後まで人々をダンスの渦に巻き込んだ。<br />
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<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/_DSC6419_Photo%20Jin%20Miura.jpg" style="width: 100%;" /></span><br />
&nbsp;
<hr /><br />
<span style="font-size:16px;"><span style="font-size:20px;"><strong>「U/M/A/A」が期待する、新鋭アーティストKENSTENSHI</strong></span><br />
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<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMG_0901_photo%20Knt213.JPG" style="width: 100%;" /><br />
<br />
今回イベントに出演したアーティストの中で、今年「U/M/A/A」と契約を果たしたKENSTENSHIを紹介しよう。<br />
<br />
長いドレッドヘアが似合うノースカロライナからやってきた21歳の彼は、かつて「U/M/A/A」から2015年にリリースされた椎名もた「少女A」に目をつけ、数年前に勝手にリミックス。レーベルが配信していた「少女A」のYouTubeなどの動画のビューワー数が突然増えたために、レーベル側がその軌跡を追っていったところ、KENTENSHIに辿りついたそうだ。権利関係の問題から、「U/M/A/A」がKENTENSHIへ連絡をすると、そのときはまだ10代後半のベッドルームアーティストであった彼は音楽ビジネスに対しての知識がほぼなかったことから、素直に受け入れレーベルへ謝罪。そこから互いのやりとりが始まり、送られてきたオリジナルの音源から彼の才能を改めて見い出し、「U/M/A/A」がレーベルアーティストとして契約を結んだというルーキー。多くの機材を持たず、配信やサブスクなどインターネットを通じたデジタルコンテンツから多くの音楽を知り、そこから自身の音楽を模索しながらラップトップで制作しつづける、新世代の音楽アーティストだ。<br />
<br />
<strong>ーープロフィールを教えて下さい。</strong><br />
<br />
ノースカロライナ州出身で、ダーラムという街の低所得者が住むエリアで育ったんだ。父が音楽を作っていたから、自宅のリビングルームに音楽を制作する機材があって、僕は子供の頃から父が家にいないときにこっそり機材を触っていたんだ。ある日、父がいない間にビートマシーンを触って遊んでいたら、父が突然帰ってきて見つかってしまったんだ。でも父が「続けてみろ」と言って、僕にドラムマシーンの使い方を教えてくれたんだ。5歳の頃のことだね。母は家では新旧問わずR&amp;Bを聴いていて、祖母はゴスベルミュージックを聴いていた。ゴスペルはジャジーでいいよね。叔父はエレクトロミュージックを僕に教えてくれたよ。父はブーンバップ寄りのラップの入ったヒップホップを作っていたんだけど、父のビートは酷かった（笑）。そのうち「俺のビートの方がいい！」とか言い合いになったりして。僕はヒップホップのビートを、母のラップトップを借りて音楽ソフト「Fruity Loops」のフリーダウンロードして曲を制作していた。だけどトライアルで使っていたから曲を作っても保存できなかったんだ。だから保存しないでラップトップに作った曲を残して、学校から戻ってきたらまた制作を続けて、出来上がったら曲をiPhone（携帯）に録音してってことを繰り返していたんだ。そのときに作ったものはまだiphoneに残っているよ。<br />
<br />
<strong>―ーそこからどんな変化がありましたか？</strong><br />
<br />
2021年にEPを作ったんだけど、その頃はローファイ（Lo-Fi）・ミュージックだった。YouTubeでローファイビートでめちゃめちゃ儲けている人を見つけて、彼が音楽でどのように稼ぐのかを教えていたんだ。その頃はローファイ・ミュージックは好きじゃなかったんだけど、僕も若かったし、金という言葉に惹きつけられて、それを機に作ってみることにしたんだ。それでそれまで作ってこなかったエレクトロニック・ミュージック（＊ここで言うエレクトロニック・ミュージックとは、ゲーム音楽のこと）を作りだしたら、楽しくなってしまって。だけど周りの友達には、ローファイを作っていることを隠していたんだ。というのも自分の周りはヒップホップを聴いている人ばかりだったからね。<br />
<br />
<strong>―ービデオゲームはよくやっているんですか？</strong><br />
<br />
やってるよ。今はファイナルファンタジー16。これがまた、音楽が本当に素晴らしいんだよ。それとミュージック・ゲームも好きんなんだ。リズムゲーム。タイコ（太鼓の達人）が好きなんだ。<br />
<br />
<strong>―ーそして「少女A（Young Girl A）」を見つけたんですね。</strong><br />
<br />
そうなんだ。ボーカロイド・ミュージックに関しては、日本のアニメをよく観ていたから６～７歳の頃から聴いてはいたんだけど、大人になってからやってみたいと思っていたけど、アイデアがなかったんだ。日本のアニメは、 XBOXやYouTubeにフリーでアップロードされたパイレーツ・アニメを観ていた。僕にとってはYouTubeで探すのがてっとり早かったし、そこでイントロやアウトロで使われている曲を知ったり、日本の音楽を知ることが多かったんだ。<br />
<br />
<strong>―ー椎名もた「少女A」を使って「paranoia」を作りましたが、どうやって「少女A」を見つけたんですか？</strong><br />
<br />
YouTubeだね。YouTubeは新しいものを探すには優秀なプラットフォームでもあるし、レコメンドもしてくれるから、その流で知ったんだ。それまでは他のボーカロイドの曲をリミックスしたりしていたんだけど、僕的にはあまり出来がよくなかった。そんなときに「少女A」をみつけてリミックスしたら注目を浴びてしまったんだ。５～６年前のことだよ。「paranoia」はそんなにダンスする感じでもないんだけど、というのも「少女A」自体の歌詞がそもそも悲しさを含んだ曲だからね。TikTokで僕のリミックスがトレンドになって、人々がこの曲を変な映像とともにくだらない感じで扱っていたこともあって個人的には落ち込むこともあったんだ。だけど結果的には、自分の人生がよくなったったから、ようやく自分の中でコントロールできるようになった。<br />
<br />
<iframe allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" allowfullscreen="" data-testid="embed-iframe" frameborder="0" height="352" loading="lazy" src="https://open.spotify.com/embed/album/74uSQO4Ftnyqug4Twn6Bjy?utm_source=generator" style="border-radius:12px" width="100%"></iframe><strong>―ーここ最近は気持ち的にはどうですか？</strong><br />
<br />
気分はさほど悪くはないけど、この数年で自分の音楽はものすごく変わって、サウンドのスタイルも変わったから、今の僕にとっては違うものに感じている。この曲は何年も前に制作した、過去の作品というか。だけど大概の人が僕に対して「paranoia」の印象が強いみたいだね。昨晩は「paranoia」の後に新しい曲をたくさんかけたけど、みんなが踊っている姿を見てとても嬉しかった。前進しないとね。<br />
<br />
<strong>―ー昨年、お父様が他界されたとお聞きしました。それがきっかけでさらに音楽活動をさらに本気でやっていこうと思ったそうですね。</strong><br />
<br />
生前、父は僕の曲を聴いてもあまり理解を示さなかったんだ。父はヒップホップのビートを作っていたし、父と僕はいつもお互い自分の音楽に関して強く主張し合っていた。僕が何を言っても「子供だから」と言われてきたし、父が強制してくることに対して、僕は聞く耳をもたなかった。あるとき父が「お前は音楽を作ることを仕事にしたいのか、それとも趣味で作っているのか」と尋ねてきたんだ。真剣にやっているようには見えない、とね。そのときに僕は「音楽を仕事にしたい」と応えたんだ。父はやり方を教えてくれたけど、オールドスクールなスタイルだったし、僕はそのやり方をやっていなかった。だから父は心の中で「チェッ！」と思っていたと思う。だけどそのうち父は僕の曲を聴くようになって、ある日「ようやくわかった」と電話がきたんだ。僕のやっていることに最初は納得していなかったのにね（笑）。だけど、時間を割いて、僕の曲を聴いてくれたことは本当に感謝している。だからこれからも自分のやり方でやって行くよ。<br />
<br />
<strong>―ー今回のイベントではデリック・メイと共演しましたが、デリックとは話をしましたか？</strong><br />
<br />
デリックは僕の&rdquo;パパちゃん&rdquo;。クレイジーだけど、とても優しい。スーパータフで、スウィートな人で、まるで父のようにいろいろ僕にアドバイスをしてくれた。デリックは「 &ldquo;パパちゃん&rdquo;っ！って言うな！」って言うんだ。一緒に帰ったときに、車から降りたデリックに「オヤスミ！ &rdquo;パパちゃん！&rdquo;」と伝えたら、窓の先でムスッとした顔をしていたよ（笑）。<br />
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<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/derrickken.png" style="width: 100%;" /><br />
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Instagram <a href="https://www.instagram.com/kentenshii/">＠kentenshii</a></span>]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2402/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>Hardcoreが生み出す、未来へのカウンターカルチャー</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2401-Hardcore/</link>
            <description><![CDATA[<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 13px;">Text by Atsushi Harada</span></div>

<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 13px;">Photo by Thunderdome Official, ID&amp;T Official, Dominator Official, Saki Adachi, Atsushi Harada</span></div>

<div>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 13px;">Text Support:Toshimizu Inoue（tcmz）</span></div>
<br />
<span style="font-size:18px;"><span id="docs-internal-guid-e82e592e-7fff-7e1c-905d-1cfb13a8519c"><span style="font-family: Arial, sans-serif; font-variant-numeric: normal; font-variant-east-asian: normal; font-variant-alternates: normal; font-variant-position: normal; font-variant-emoji: normal; vertical-align: baseline; white-space-collapse: preserve;"><strong>「パーティーのラストシーンは、耳鳴りとPeaceな瞬間だった」</strong></span></span></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">　筆者であり写真家の私は2013年から2019年までオランダに在住し、アムステルダムの近郊の街ハールレムを拠点にベースミュージックシーンを追いかけてきた。地下クラブの熱気、野外フェスの圧倒的なエネルギー、アーティストたちのリアルな表情や舞台裏を見てきた。それらをレンズ越しに記録しながら、現地のカルチャーに深く触れてきた。現場でしか味わえない&ldquo;振動&rdquo;と&ldquo;熱&rdquo;を、写真という武器で切り取ってきた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">そんな中、ハールレムの倉庫街にあるローカルクラブ「The Place」で、今回の記事のテーマとなるロッテルダム・ハードコアという音楽文化に出会った。この音楽との出会いを通して、オランダのカルチャーやライフスタイル、ハールレムのオーガナイザーとファミリーとしての繋がりを体感した。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">今の時代だからこそ、「ハードコアの精神性から、何かヒントを得られるのではないか？」という思いから、今回この記事を書かせていただいた。</span></div>
<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/241214THUNDERDOME_.jpg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><br />
<em style="font-size: 14px;">シーンを代表する伝説的なイベント『Thunderdome』</em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:18px;"><strong>ロッテルダム・ハードコアの起源</strong></span><br />
&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">私はオランダ発祥の音楽、ロッテルダム・ハードコアのシーンに、オランダ生活ですっかり魅了された一人だ。BPM180超の高速ビート、歪んだキック、脈打つベース、そして容赦ないテンポ。この過激なサウンドには、一度ハマると抜け出せない魅力があるのだ。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">ジャンルは、ハードコア・テクノ、ダッチ・ハードコア、ガバなど様々な呼び名で呼ばれているが、ここでは「ロッテルダム・ハードコア」として記載させて頂く。オランダにある都市ロッテルダムのレイブカルチャーから独自の進化を遂げたこの音楽は、今も世界中のアンダーグラウンドシーンで生き続けており、フェスでは1万人～5万人規模の観客が熱狂している。まさに、オランダが世界に誇る音楽カルチャーの一つだ。　</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/SSdefqon.jpg" style="width: 1024px; height: 683px;" /><em style="font-size: 14px;">Defqon.1 Festival</em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:18px;"><strong>ロッテルダム・ハードコアに見る都市文化と階級意識</strong></span><br />
&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">1990年代初頭、ロッテルダムの地下シーンから誕生した「ロッテルダム・ハードコア」は、単なる音楽ジャンルを超えた都市文化そのものだ。ロッテルダムは欧州最大級の港湾都市として発展し、多くの労働者階級が過酷な環境で働き、反骨精神とタフな価値観が根付いていた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">さらに、第二次世界大戦で壊滅的な空襲を受けたロッテルダムは、戦後に近代的かつ実験的な都市として再建された。この歴史と労働者の精神性がカウンターカルチャーに結びつき、「ロッテルダム・ハードコア」は直線的で硬質なエネルギーを持つサウンドとして形成された。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">重工業の街としての歴史と戦後の都市開発、そして地下カルチャーの勃興が絡み合い、「ロッテルダム・ハードコア」は街の空気や人々のムードを映す文化となっていった。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMG_3646.jpg" style="width: 1600px; height: 1200px;" /><br />
<em style="font-size: 14px;">ロッテルダム中央駅</em></div>
<br />
<span style="font-size:16px;">1992年にはRotterdam Recordsの創設者Paul Elstakは、「You&#39;re A Hardcore Hooligan」という曲をリリースしている。この曲は、ロッテルダムのサッカークラブ「フェイエノールト」の応援歌として、サポーター文化と深く関わっている。フェイエノールトは、日本人選手の小野伸二氏（2023年引退）がかつて活躍していたクラブで、現在は日本代表FW上田綺世が所属している。サッカー好きなら、この曲を一度は耳にしたことがあるだろう。</span><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/am4Ww4g0XtM?si=igYRqmp4SkkR-fkY&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen&gt;"></iframe>&nbsp;<em style="font-size: 14px;">フェイエノールトを代表するアンセム</em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">翌1993年にはFred BerkhoutがアムステルダムにMokum Records（mokumrecords.nl）を立ち上げ、オランダの「ロッテルダム・ハードコア」を世界に発信する流れが加速する。この文化的な対比は、それぞれの都市から生まれた音楽性にも明確に現れ、シーンの広がりを生み出した。</span></div>

<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">このジャンルの特徴としては、個性的な服装だ。スキンヘッドや短髪が多い。女性も短髪にすることがある。スポーツブランドのジャージ（特にAustralian）が定番で、明るい色や派手なデザインのものが人気だ。ダンスフロアでの動きやすさが重視されており、Nike Air Maxは象徴的なアイテムとしてよく見られる。さらに、ネオンカラーのアクセサリーや派手なサングラス、Hakkenという独自の踊るスタイルも存在する。また非常にマッチョイズムである。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/47475621_2215707155374851_7438454474122723328_n.jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /></span><br />
<em style="font-size: 14px;">ハードコアらしい屈強なオーディエンス</em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;"><strong>ID&amp;T,Thunderdomeからハードスタイルへの過程</strong></span><br />
&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">ロッテルダム・ハードコアを語る上で欠かせない存在が<a href="https://www.id-t.com/" target="_blank">ID&amp;T</a>の存在だ。ID&amp;Tは1992年にアムステルダムで設立されたエンターテインメント企業で、創業者であるIrfan&nbsp;Van Ewijk (l)、Duncan Stutterheim (D)、Theo Van&nbsp;Lelie (T)の頭文字を取って名付けられた。中でも象徴的な存在が1992年にスタートした『Thunderdome』というイベントだ。地元の倉庫や工場跡地を活用したレイヴとして始まった。こうしたイベントを通じて、「ガバーキッズ」と呼ばれるサブカルチャー層も形成され、Thunderdomeはシーンを代表する伝説的なイベントへと成長していった。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">その後、ID&amp;Tはトランス、ハードダンスなど多ジャンルを手がけ『Sensation』や『Tomorrowland』といった世界的フェスティバルをプロデュースした。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">ID&amp;Tの一部門として1999年にハードスタイルに特化したブランド『Q-Dance』が誕生した。ハードハウスやハードトランスの要素にロッテルダム・ハードコアが融合し発展した音楽である。広がりのある重低音サウンド、壮大なステージ演出、従来のアンダーグラウンド・ダンスミュージックとは一線を画した。『Qlimax』や『Defqon.1』はオランダで行われるハードスタイルの代表的なフェスティバルでありハードスタイルの人気に火をつけた。また、Q-dance傘下のレーベル（Scantraxx、Dirty Workzなど）が音源をリリースし、多くの若年層を巻き込んでいった。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">ID&amp;T、Q-Danceの存在は、音楽シーンだけでなくオランダ経済や観光業にも多大なインパクトを与えており、カルチャーアイコンとしての役割を果たし続けていることも特筆すべきポイントである。</span><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/43TJW0E31VM?si=wg587YjdXHYcBYDi&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen&gt;"></iframe>&nbsp;<br />
<em style="font-size: 14px;">Qlimax 2024<br />
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<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMG_5685.jpg" style="width: 1170px; height: 771px;" /></em><br />
<em style="font-size: 14px;">ID&amp;Tのオフィス</em></div>
</div>
&nbsp;

<div><span style="font-size:18px;"><strong>映画『Hardcore Never Dies』、スタープレーヤー達の絶対的な存在</strong></span><br />
&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">ここからもう少し掘り下げる為に映画、伝説的なアーティストに触れたい。</span></div>

<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">2023年11月にオランダで公開された「Hardcore Never Dies」は、90年代のガバ・シーンを描いた初の長編映画です。監督を務めたのYELLOW CLAWは、アムステルダム出身のEDMプロデューサーデュオ。トラップ、ハードスタイル、ヒップホップをミックスした独自のサウンドで人気を集めている。映画はアムステルダムを中心に、ロッテルダム・ハードコアの誕生からその広がり、当時のクラブシーンや文化を掘り下げている。90年代の音楽やファッション、カルチャーの暗部、舞台裏をリアルに再現している。シーンの歴史とコミュニティへの情熱が感じられる作品だ。</span><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/G9WXc_8gTh4?si=RhWxCv1d6MPMQj03&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen&gt;"></iframe></span><br />
<em style="font-size: 14px;">Hardcore Never Diesトレーラー</em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">1990年代のハードコアシーンの伝説的なスターであり、革新的なサウンドを生み出した「3 Steps Ahead（本名： Peter-Paul Pigmans）」に触れさせて頂きたい。彼は、速く荒々しいキックリズムの従来のサウンドへ、精巧なメロディを融合させ、情緒的で洗練された楽曲を生み出した。そのサウンドに、オーディエンスを叱咤激励して鼓舞する様な、マイクパフォーマンスをDJプレイに加えて、シーンの圧倒的な存在となった。</span></div>

<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">何より彼しか持ち得ない天才的な華の様なカリスマ性が人々を魅了した。カリスマ性とサウンドで圧倒的な活躍をしたが、晩年はガン(癌)と闘うことになる。病症でありながら音楽活動を続けていたが、42歳という年齢で亡くなった。今なお&quot;3 Steps Ahead&quot;を讃える人々は増え続けている。まさに私もその1人だ。</span><br />
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/IQe4iqqjNDI?si=Y0ycNw67OdPy6Y_e&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen&gt;"></iframe>&nbsp;</span><br />
<em style="font-size: 13px;">3 Steps Aheadのトリビュートステージ at&nbsp;</em><em style="font-size: 14px;">Ground Zero Festival</em><br />
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<div><span style="font-size:16px;">ロッテルダム・ハードコアは、その過激さだけでなく、随所にインテリジェンスを感じさせる音楽である。複雑なビート構成や緻密なキックの音作りは、リスナーに知的な刺激を与える。アイントフォーヘン出身、現在のシーン最高峰アーティストでありプロデューサーである白いマスクを被ったAngerfistを紹介したい。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">彼は進行形でシーンに多大な影響を与え、ジャンルを進化させてきた。2023年の『DJ Mag』ランキングでは71位、2024年には103位にランクインしている。代表曲「Raise Your Fist」は、ハードコアジャンルのアンセムとして広く認識されている。</span></div>
</div>
<br />
<iframe frameborder="0" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/4yTnjcA_Xpc?si=2q_fBmsCwrBnb3pa&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen&gt;"></iframe><em>&nbsp;</em><br />
<em style="font-size: 14px;">Angerfist Live at Masters of Hardcore 2025</em><br />
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<div><span style="font-size:18px;"><strong>街と音楽が一体となるハードコアコミュニティ、そして今後の展望</strong></span><br />
&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">ロッテルダム・ハードコアの特徴や魅力を別の側面から考えると、街やチーム（ロッテルダム、アムステルダム、ハールレム、クローニンゲン、ユトレヒト、アイントフォーヘン）といったコミュニティ意識が根底にあるのが非常に興味深い部分である。オランダ人は一般的に、生まれ育った場所から離れず、地元での生活を重視する傾向がある。地元への愛着が強く、家族や友人とのつながりを大切にするオランダ文化が影響している。このような背景から、ハードコアのチームが地元密着となる傾向がある。そして街から都市、国を跨ぐ代表的な存在となっていくと考えられる。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/20181201%20pandemonium%20Akira%20%26%20Drokz(Black%20and%20White)%20submit-49-Original.jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /></div>
<em style="font-size: 14px;">Terrorcoreシーンのリーダー、Drokz（中央）</em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">　日本では1990年初頭には石野卓球氏がこのジャンルの普及に努めたのは有名だ。現在はこの激しい音楽が、他のジャンル（例えばJ-Coreやスピードコア）と融合し、より高速かつカオスな音楽スタイルへ進化した。それとは別の広がりとしてゲーム音楽、アニメカルチャーでも、このキックのリズムが活用されるなども見受けられる。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">　2010年代には、ハードスタイルの勢いが加速し、アメリカ、南米(チリ／ブラジル)、アジア(中国／韓国／日本)など国境を越えてグローバルなムーブメントとして拡大が進行してた。ムーブメントの拡大の要因はエンターテインメント性、体験型アクティビティ、エネルギッシュな音、ビジュアル演出など、他に類を見ない世界観が展開され人種を越えて支持を受けている。トレーニングジムなどのエクササイズで、このジャンルがトレンドになる事もある。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">2025年度は、ロッテルダム・ハードコアの分岐点でもある。Masters of Hardcoreは1995年に設立され、2025年で30年という節目である。ハードコア・テクノのシーンにおける重要な存在で、コアなファンを常に納得させるフェスティバルである。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">一方、DominatorはMOHの関連イベントで、屋外フェスとなりロッテルダム・ハードコアのアーティストが集結する祭典でもある。Dominatorも2000年代初頭から盛り上がりを見せ、2025年で20年目を迎える。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">そして筆者が好きなPandemoniumは、シーンを象徴するイベントの一つで、アンダーグラウンドな雰囲気と多様なサブジャンルを特徴とするパーティだ。オールドスクールの精神を継承しつつ進化を続け、シーンのルーツを大切にする人々に支持されている。</span></div>

<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">だが一方ではアンダーグランド的な「アイデンティティ」をいかに維持するか？という課題に直面している。商業的、カルチャー的の二極化が進んでいる。どちらのムーブメントも重要であり今後も目が離せない。</span><br />
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<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/SDominator-276.jpg" style="width: 1000px; height: 667px;" /></span></div>
<em style="font-size: 14px;">音楽フェスティバルとは思えないDominator Festivalの様子　<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/480661684_1055250449964702_2549969345154947689_n.jpg" style="width: 1600px; height: 900px;" />2025年に20周年を迎えるDominator Festival</em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:18px;"><strong>未来に向けて／努力への圧倒的な美学</strong></span><br />
&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">ハードコアの核心には、「愛（Love）」と「痛み（Pain）」という二つの感情が存在する。これらのテーマは、楽曲の歌詞やアートワーク、ビジュアルにおいても直接的に描かれ、肉体的な感覚だけでなく精神的・感情的な意味をも内包する。怒り、不安、孤独―こうした感情の表現を通じて、多くのリスナーやオーディエンスが自身の内面と共鳴するのだ。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">そしてハードコアは挑戦者を歓迎する音楽でもある。「No bullshit（真実を貫く）」「No Guts, No Glory（挑戦なくして栄光なし）」といったスローガンが象徴するように、リスクを恐れず突き進む精神が深く根付いている。主流や常識、社会のルールに抗いながら育まれてきたハードコアの歴史は、そのまま自己表現の自由を肯定するカルチャーへと昇華した。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">激しい音の連打ではない。それは、感情をさらけ出し、自分自身と向き合い、世界とぶつかることを恐れない。そんな「生き方」そのものなのだ。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/AED19.jpg" style="width: 1080px; height: 720px;" /><br />
<em style="font-size: 14px;">私がこの音楽に出会うきっかけとなったHarlem&nbsp; Demolition Crew</em><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">ハードコアのシーンは仲間の絆を大切にしている。このシーンはそうした連帯感とも結びついている。音、パーティー、コンセプト、アートワークで魅了するのは勿論だがチームワークと徹底した個人主義的が合わさり、壁を超えて成長を象徴するストーリーが盛り込まれる。これはオランダ的なアイデンティティだと私自身は常々感じている。日本人の大衆的な国民的とは真逆な所がある。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">私にとってこのジャンルは、一種のセラピーのような役割を果たしているのかもしれない。社会の不条理を描きながらも、そこには確かな希望のメッセージが込められている。オランダのシーン、そして仲間たちが教えてくれたことは大きい。「困難でも継続する意志」、「ネバーギブアップ」、「厳しい状況でも負けない勇気」、「チャレンジ精神」この強い意志が、シーンの根底には常に流れている。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">ピンチやハンデを乗り越えた先に、栄光の道が必ず待っているのだと、ロッテルダム&bull;ハードコアが持つ真髄を心から信じている。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size: 13px;">Special Thanks: Harlem Demolition Crew、Yoni Glasius、Chem D、Paulie 4-fingers、ヒロギンザ 浜松町店（HIRO GINZA）</span></div>
<br />
&nbsp;</div>
]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2401/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>坂本龍一トリビュートフェス「RADIO SAKAMOTO Uday」 豪華アーティストが渋谷3会場で熱演</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2400-RADIO-SAKAMOTO-Uday-3/</link>
            <description><![CDATA[<span style="font-size:16px;">&nbsp;2月10日（水）、J-WAVEが主催する坂本龍一トリビュートフェスト「RADIO SAKAMOTO Uday -NEW CONTEXT FES &times; DIG SHIBUYA-」が、Spotify O-EAST、duo MUSIC EXCHANGE、東間屋の3つの会場で開催された。「坂本龍一との対話、共演、共鳴、再始動」というスローガンのもとに、これまで坂本氏と縁を深めてきた豪華極まりないアーティストたちが総出演。それぞれが坂本氏への想いを胸に、自由でエネルギーに溢れた、最高なパフォーマンスをみせてくれた。</span>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size:16px;"><span style="font-size:12px;">Report：Kana Yoshioka<br />
Photo：&nbsp;Spotify O-EAST アンザイミキ | duo MUSIC EXCHANGE&nbsp; Daisuke Miyashiya |&nbsp; 東間屋&nbsp; Akanuma Yuma</span></span><br />
&nbsp;</div>
<br />
<span style="font-size:16px;">18時の開場とほぼ同時に、各々の開場でDJやライヴがスタート。18時の時点で会場の外は、長蛇の列だったにも関わらず、すでに中は後方まで人で埋まっていた。3つの会場では、どの時間帯もそれぞれに多くのファンを持つアーティストたちがライヴを行ったこともあり、来場者はタイムテーブルと睨めっこになったことであろう。<br />
<br />
Spotify O-EASTでは、 DJ STYLISH a.k.a. 鎮座DOPENESSがオープンにふさわしく、その名の通りイカした選曲で会場を温めていた。宮崎美子「今は平気よ」、郷ひろみ「君の名はサイコ」など、和物を中心とした選曲が会場に鳴り響く。そこから、U-zhaan&times;環ROY&times;鎮座DOPENESSのライヴへと突入。ステージに3人が揃ったところで、一曲目にライヴ初披露となった、坂本氏の「enegy flow」のピアノソロに２人のリリックを載せたバージョンというスペシャルな内容でスタート。インドから帰ってきたばかりのU-zhaanのタブラ演奏と、トランペットや他の楽器などをその場で演奏・録音、ループさせた音の上で、環ROYと鎮座DOPENESSによるスキルの高いラップのキャッチボールが始まり、「七曜日（Nana-Youbi）」「にゃー feat.矢野顕子」などをリズムに合わせマイクフロウ。途中、「ギンビス」のワードのフロウにU-zhaanから環ROYへやり直しが出たりして、そのやりとりに会場が和み、ステージと来場者の間の距離が一気に縮まりいい雰囲気に。そしてラストは「エナジー風呂」でライヴをしめてくれた。<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/U-zhaan%C3%97Tamaki_ROY%C3%97Chinza_DOPENESS.JPG" style="width: 100%;" /><br />
そこから、80年代後半から坂本氏と交流の深いTOWA TEIのDJへ。「TECHNOVA」「MILKY WAY（feat.RYUICHI SAKAMOTO &amp; YUKALICIOUS」をはじめとした自らの楽曲から、「WAR HEAD」「千のナイフ」などの坂本氏が手がけた楽曲を中心にプレイ。終盤にはMCも入りつつ、ラスト2曲は、今年の春にリリースが予定されているY.M.Oのライヴ盤（1979年グリークシアター）より「BEHIND THE MUSK」、そして「い・け・な・いルージュマジック」でプレイを終えた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/TOWA_TEI.png" style="width: 100%;" /><br />
そして韓国からこの日のためにやってきたSE SO NEONが、会場の空気を変えオルタナティヴロックの世界へ。生前の坂本氏は、ニューヨークの自宅で当時まだ無名だったSE SO NEONのライヴをテレビで目撃し、「彼女はすばらしい才能がある」とすぐに検索。同年夏にセントラルパークで行われたライブイベントに足を運び、楽屋を訪ねて自己紹介をするところから始まった。坂本氏とSE SO NEONの縁は、以降ソウルや東京、NYでお茶をしたり食事をするなど交流を深めていたという。そんな彼らのライヴは、ボーカル兼ギタリストのファン・ソユンと、ベーシストのパク・ヒョンジン、そしてサポートドラマーのキム・ヒョンギョンの3ピースで決行。爆音で鳴り響くギターのリフとドラムにヴォーカルが浮遊するようにのり、軽快なグルーヴのベースがすべてを包み、「Stranger」「A Long Dream」といったオリジナルの楽曲を中心にプレイ。ファン・ソユンがMCで「今日は坂本さんに観てもらう、2回目のライヴだと思っている」と語ったのだが、坂本氏へ向けた果てしない愛とエネルギーを感じたライヴであった。<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/SE_SO_NEON.jpg" style="width: 100%;" /><br />
そしてステージは再びDJへ。電子音楽界の若手ホープ原口沙輔がライヴともいえるDJセットで、自らカバーをした坂本氏の楽曲を丁寧につぎつぎとプレイ。「El Mar Mediterrani」「TIBETAN DANCE」「Rain」を始め、後半はシンガーの長瀬有花がゲストで登場し、「愛してる, 愛してない」「Ballet Mecanique」など3曲を歌い上げた。ラストは自身によるオリジナル曲「戻りさせて」をプレイ。&ldquo;今&rdquo;を感じる新感覚の曲に、電子音楽の進化を感じた。<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Haraguchi_Sasuke.JPG" style="width: 100%;" /><br />
Spotify O-EASTのトリは、小山田圭吾率いるCorneliusの登場だ。最初はメンバーの姿は見えず、ステージの白い幕に映し出された映像から始まり、何が始まるのかと思わず息を呑む。幕が降りると同時に現れたメンバーたちの装いは黒を基調とした服を着ていた。小山田圭吾はいつものサングラスをかけず、黒いジャケットに黒いタイ、黒いパンツといった追悼とも言えるスタイルで登場。キーボード、ギターに堀江博久、ドラムにあらきゆうこ、モーグ・シンセサイザーとベースに大野由美子がサポートメンバーで参加し、坂本龍一の楽曲をカバーを連発していく。Cornelius特有の大きな画面に流れる映像やライトを取り入れたステージワークも素晴らしい。曲は「Mic Check」「Point of View Point」「Audio Architecture」と続き、「Another View Point」では映像に坂本龍一の姿が映し出され、グッときたところで、「Turn Turn」、小山田圭吾が丁寧に歌い上げた「Thatness And Thereness」では、感極まった人たちの姿が印象的だった。YMO「Cue」を経て、ラストはCornelius「あなたがいるなら」でライヴを終えた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Cornelius2.JPG" style="width: 100%;" /><br />
もうひとつの会場、duo MUSIC EXCHANGEでも素晴らしいライヴの数々が行われていた。トップバッターは注目のアーティスト北村蕗が登場。「Undercooled」のカバーをはじめ、オリジナル曲も披露し幻想的且つアグレッシヴなアプローチで独自の世界観を音で紡いでくれた。<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Kitamura_Fuki.jpg" style="width: 100%;" /><br />
そこからのネオ・ミクスチャーの頂点に立つDos Monos。1曲目に、YMOの1stアルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』に収録されている「コンピューターゲーム&ldquo;サーカスのテーマ&rdquo;」をサンプリングした1stアルバム収録のインスト曲「ドスゲーム」から始まり、昨年リリースしたアルバム『Dos Atomos』から数曲、またこれまでリリースされてきた楽曲を立て続けに披露。ハードコア、ヒップホップ、ロックが融合したボルテージの高いド直球なライヴを観せてくれた。さすがは世界のDos Monos。<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Dos_Monos.jpg" style="width: 100%;" /><br />
&nbsp;そして間髪を容れず、ソウルからやってきた注目のオルタナティヴKポップ・クルーBalming Tigerへ。往年のYMOへのオマージュとしてメンバーお揃いの赤いスーツ姿で登場。この時点で、会場は満杯で入場制限がかかり、外には長い入場待ちの列ができたほどだった。ダンスを取り入れたパフォーマンスと、上げ気味で踊り出したくなるサウンド満載の中、日本でも馴染みのあるドラマ主題歌「Wash Away」で会場をさらに盛り上げてくれ、最高なライヴを観せてくれた。<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Balming_Tiger.jpg" style="width: 100%;" /><br />
そして真鍋大度＋岡村靖幸のB2B DJセットへ。真鍋大度は今回特別に提供されたというオリジナルのマルチトラック音源を用いて制作したリミックスを中心にプレイ。「1919」「Rain」「Asience」「chasm」「A WONGGA DANCE SONG」「wind, cypresses &amp; absinthe」などの坂本氏の名曲を見事にリミックスしたトラックが印象的で、真鍋大度の隣にいた岡村靖幸は「Riot in Lagos」をプレイし会場を盛り上げていた。また、映像と音楽がリンクを果たしたDJセットが見事であり、真鍋大度が坂本氏と築き上げてきた音楽とアートへの探究心を改めて再確認する時間でもあった。<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Manabe_Daido%EF%BC%8BOkamura_Yasuyuki.jpg" style="width: 100%;" /><br />
そこからDJは日本の電子音楽界の重鎮、砂原良徳へ。ステージに上がるや否や、空気の流れをガラッと砂原ワールドへと変え、アルバム『Esperanto』から数曲、YMOの楽曲をサンプリングした音源などを映像とリンクさせ、視聴覚をトリップさせる幻想的な世界を演出。<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Sunahara_Yoshinori.png" style="width: 100%;" /><br />
そしてduo MUSIC EXCHANGEのラストは、大沢伸一とどんぐりずによるユニットDONGROSSOが登場。ニューシングル「MY HARDCORE VALENTINE」をはじめ、新曲を多めにやった彼らのライヴは、メッセージ性のあるラップと低音重視のビートが始終なり続け、エナジーにあふれたパフォーマンスで、この日のフェストを締め括ってくれた。<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DONGROSSO.jpg" style="width: 100%;" /><br />
そしてDJをメインにした東間屋では、NOTYPE 9、美羽、TOYOMUといった「RADIO&nbsp; SAKAMOTO」のDJオーデションをパスした、とはいえすでに各方面で実力を発揮しているサウンドプロデューサーたちでもあった彼らのプレイから、Dos Monosから没 aka NGS、ヴァイナルもプレイしディープな音の世界を聴かせてくれたChlo&eacute; Juliette、そしてMars89が安定感のあるベース＆エレクトロニックな選曲で最後までフロアを沸かせてくれた。<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/azumaya_dj.jpeg" style="width: 100%;" /><br />
2003年から2023年までJ-WAVEにて放送されてきた、坂本龍一がナビゲーターを務めたラジオ番組『RADIO SAKAMOTO』と、2月8日～11日まで渋谷で開催されたアートとテクノロジーの祭典「DIG SHIBUYA」がタッグを組み、新しい形の音楽フェストとして渋谷という音楽と文化の発信地で実現した「RADIO SAKAMOTO Uday」。テクノロジーを駆使した音楽を電子音楽と解釈してもいいのであれば、坂本氏は長年かけてテクノロジーの進化を音楽やアートを通じて、その可能性を追求し続けた正真正銘の芸術家であろう。その活動は世代やジャンルを問わず、世界中の音楽ファンを魅了し、そして影響を受けた音楽家たちは、さらに各々の音楽を突き詰め最高なライヴを私たちにみせてくれた。感動を超えて一言、音楽って最高です。坂本龍一イズムは、この先も私たちがネバーエンディングで受け継いでいくべき&ldquo;文化&rdquo;なのではないだろうか。</span><br />
&nbsp;]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2400/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>「Amsterdam Dance Event'24」- ローカル2大レコードショップが拓く新時代の都市型フェス -</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2399-Amsterdam-Dance-Event-2024/</link>
            <description><![CDATA[<div><span style="font-size:16px;">Text by Norihikoi Kawai</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">Photo by ADE Official, Clone Crew, Doug Piers, Nori</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">2024年のAmsterdam Dance Event（ADE）は、第28回目の開催となった。10月16日から10月20日までの5日間昼夜にわたり、3,000人以上のアーティストが参加し、200以上の会場で1,000以上のイベントが開催された。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">世界には数えきれないほどのフェスティバルが存在するが、都市型フェスのトップに君臨するのはADEだといえるだろう。その魅力は世界中の電子音楽業界のプロフェッショナルが集結し、パーティーだけでなく、プロフェッショナルによるパネルディスカッションやワークショップが開催されることで、音楽ファンと業界関係者の両方にとって、貴重な場となっている。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">今年はコロナ以降で出足の鈍かった2022年と23年に比べ、盛大な盛り上がりをみせた。その兆候は、前日にプレスのリストバンドを受け取りに出かけたところで気づかされた。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE1(1).jpg" style="width: 1280px; height: 960px;" /><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">初日オープニングナイトは、さまざまな会場で多様なイベントが開催されていたが、アムステルダムの中心部に位置する名箱melkwegで開催されたFloating Pointsへ向かった。元々は乳製品工場として使用されていたこの会場は、アムステルダムのカルチャーシーンにおいて重要な役割を果たしている。Floating Pointsが登場すると会場は一気に混みだした。ステージ上は機材以外ほとんど全てスクリーンという演出になっており、眩く微粒子的な映像が大迫力で映し出され、心地よいエレクトロニック・グルーヴと相まってフロアを包み込んだ。最新アルバムで見せた進化したサウンドに加え、ライブならではの即興的な演奏とヴィジュアルは必見のパフォーマンスであった。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE2-1.jpg" style="width: 1254px; height: 941px;" /><br />
<span style="font-size:14px;"><em>満員に膨れ上がった会場内</em></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">都市型フェスの片翼を担う昼間のコンテンツに目を移してみると機材系メーカーが熱心にプロモーション活動を行っている。日本からはPioneer DJ機材でおなじみのAlphaThetaが精力的に活動を行っていた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">『AlphaTheta @ art&rsquo;otel』ではアムステルダム中央駅の絶好のロケーションにあるホテルのフロアを貸し切り、DJ機材が展示され、来場者は機材に実際に触れて体験できるようになっていた。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE3(1).jpg" style="width: 1292px; height: 969px;" /><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE4(1).jpg" style="width: 1292px; height: 969px;" /><br />
<span style="font-size:14px;"><em>歴代のPioneer CDJが並べられていた</em></span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE5(2).jpg" style="width: 1292px; height: 969px;" /><br />
<br />
<span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">また、AlphaThetaは、別の会場Lynk &amp; Co Labにて『AlphaTheta Take Over』と題して、ワークショップを開催しており、DJソフトウェア『Rekordbox』の使用方法の解説を行う講義等を行っていたが、席が満席になるほどの盛況となっていた。</span><br />
<br />
<iframe frameborder="0" height="315" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/6pVQLdRo8Lo?si=19aao0r02NkFyNe-&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen&gt;" width="560"></iframe></span><br />
&nbsp;</div>

<p><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE6.jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">その他にはアムステルダムの中心部にあるカルチャーセンターのDe Brakke Grondでは、高品質なサウンドを求めるオーディオファンやDJ向けに、カスタム設計の回路を使用した高級ロータリーミキサーを少量生産で提供していることで知られているドイツのベルリンに拠点を置くRes&oslash;rやT-1 Algorithmic SequencerやS-4 Sculpting Samplerの商品で知られるデンマーク・コペンハーゲンの音楽機器メーカーTorso Electronics等を含む多数のメーカーが機材を展示し、大盛況であった。</span><br />
&nbsp;</p>

<p><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE7(1).jpg" style="width: 1266px; height: 950px;" /><br />
<br />
<iframe frameborder="0" height="315" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/nXRv102hwow?si=RWUPjb8Frrs2VtRL&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen&gt;" width="560"></iframe><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE8(1).jpg" style="width: 1266px; height: 950px;" /><br />
<br />
<span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">また、ベルリンのプロモーション・エージェンシーがオーガナイズしたRSVPオンリーのカンファレンスに、アムステルダムを代表するクィアパーティー『IsBurning』のパネルディスカッション「Burning Topics」が行われた。ゲストにはCassy、Carlos Valdes、Hiroko Yamamura、ISAbella等が招かれ、オープントーク形式でのコンテンツとなり、アムステルダムの東側に位置するThe Social Hub Amsterdam Cityが会場となった。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE9(1).jpg" style="width: 867px; height: 650px;" /><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">このディスカッションでは、クラブシーンとLGBTQ+コミュニティの関係について、特定の都市や時代背景を通して振り返り、議論もなされた。クラブ文化の歴史とLGBTQ+コミュニティでは、1990年代のニューヨークを例に、クラブがLGBTQ+にとって「安全な空間」として機能してきた歴史について触れ、当時の人気クラブであったParadise GarageやThe Loftの影響力が議論された。こうしたクラブは、新しい音楽の発信地であると同時に、コミュニティが集まり、つながりを深める場所でもあったようだ。</span></span></p>

<div><span style="font-size:16px;">クラブの進化と現代的な課題では、参加者たちは、近年のダンスフロアが「安全で包括的な場」としての重要性が増していると述べていた。クラブ文化が進化し、インターセクショナリティ（交差性）や包括性が求められる一方で、社会的変化やナイトライフの多様な価値観も反映されているようだ。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">総じて、この会話はクラブが単なる音楽と娯楽の場を超え、コミュニティ形成や文化発信の中心としてどのように役割を果たしてきたかを探り、その重要性について考察していた。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE10(1).jpg" style="width: 1080px; height: 1080px;" /></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">オランダのテクノシーンの中心的存在といえば、ロッテルダムに拠点を置くClone Records以外には考えられないだろう。CloneはSergeによって1993年にレーベルとして活動をスタートし、1995年にはレコードショップとディストリビューション部門を開設し、世界中のアンダーグラウンド・ミュージックファンやDJにとって重要な拠点として知られている。Cloneといえばテクノやエレクトロに特化しているイメージだが、店舗にはハウスやディスコ系、その他のジャンルのレコードも売られている名店だ。日本からもネットで買えるのでぜひチェックしてもらいたい。<a href="https://clone.nl/" target="_blank">https://clone.nl/</a></span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">毎年恒例のClone Recordsのポップアップ・ショップが、今年もADEの期間中に開催された。また、10月17日の夜には、アンダーグラウンドな雰囲気で人気のClub RaumにおいてCloneのパーティーが、主宰Serge、デトロイトの重鎮でベルリン拠点のDJ STINGRAY 313、ブラジルの出身でベルリン拠点、レーベルUnterwegs主宰のThe Lady Machine、ドイツ・イェーナ発のレーベルSolar One Music主宰のThe ExalticsのLive、そして近年アムステルダムから活動を行っているWata Igarashiと選りすぐられたラインナップで開催された。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE11(1).jpg" style="width: 1080px; height: 1080px;" /></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">ポップアップ・ストアやパーティーのことなどを含めCloneのボスSergeに話を聞いてみた。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><strong><span style="font-size:16px;">ーー10月17日のパーティーは本当に素晴らしかったですね！ 今回のラインナップは本当に最高でしたが、どのようなコンセプトだったのでしょうか。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Serge：ありがとう。一夜を通じて流れの良いセットを作り、テクノやエレクトロ、時にはハウスのミックスを取り入れたかったんだ。私たちのレーベルが持つ多面的な音楽性を一晩でどう表現できるかを示したかった。私（Serge）はオープニングだったので、シカゴ・ハウスやデトロイト・テクノから夜を始めて、皆を良いエネルギーで包み、踊らせるところからスタートした。そこからThe Exaltics（Live）がエレクトロ／テクノへと徐々に盛り上がりを創り、The Lady Machineの力強いセットへと続いた。彼女からDJ Stingrayに引き継ぎ、速くて激しいビートで盛り上げ、最後にWata Igarashiが深いテクノで朝方まで皆を夢中にさせた。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE12(2).jpg" style="width: 1188px; height: 891px;" /><br />
<span style="font-size:14px;"><em>会場となったClub Raum会場内は撮影禁止だった</em></span><br />
&nbsp;
<div><strong><span style="font-size:16px;">ーーちなみに出演したThe Lady Machineが足を怪我をしていましたよね。松葉杖で登場しましたが、彼女のプレイはすさまじかったです。本当に感動しました。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Serge：そうなんだよ、彼女は足を骨折していた。それでも&ldquo;レコード&rdquo;だけであれだけの素晴らしいセットをプレイするなんて、本当にタフな人ですよね！:-)</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><strong><span style="font-size:16px;">ーーこのパーティーはクローンレーベルのカラーを表しているといえますか？ それともクローン全体のイメージでしょうか。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Serge：はい、その通りだと思う。私たちのレーベル、ストア、そしてディストリビューションは、幅広い高品質なダンスミュージックを代表している。私たちはハウス、テクノ、エレクトロ、そしてディスコに対する深い愛情を持っているので、こうした影響は常に含まれている。</span><br />
&nbsp;</div>
<span style="font-size: 13px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE13(2).jpg" style="width: 684px; height: 912px;" /></span><br />
<span style="font-size:14px;"><em>bar Theoでのポップアップストア</em></span><br />
&nbsp;
<div><strong><span style="font-size:16px;">ーー 毎年恒例のポップアップイベントも開催されましたね。そのコンセプトについて教えていただけますか？会場も昨年と変わっていますよね（以前はRadio Radio）。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Serge：私たちはロッテルダムのストアからアムステルダムの会場へ商品も含め、私たちの持つ雰囲気を提供したかった。音楽愛好家が集まれる小さなスペースを作りたかったんだ。音楽を聴き、友人や音楽好きと交流し、来訪するアーティストやさまざまなDJと会い、レコードやグッズを買ったり、少し踊ったり、飲み物を楽しんだりしてもらいたかった。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">現在、多くのパーティーやフェスティバルではDJやプロデューサーが遠い存在となり、直接会話するのが難しい状況だと思う。しかし、私たちは全員が平等に交流できる環境を提供し、つながりを簡単に感じられるようにしたいと考えている。ダンスミュージックのコミュニティは、ポップスターや有名人を目指すものではなく、音楽と自己表現に対する共通の愛や、日常の悩みから解放され、良い音楽と共に人生を楽しむことを目的としているんだ。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE14(1).jpg" style="width: 1209px; height: 806px;" /><span style="font-size:14px;"><em>Jeff Mills presents: Tomorrow Comes The Harvest</em></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">今回のADEで高い注目を集めていたのは、Jeff Mills presents Tomorrow Comes The Harvestだった。Tomorrow Comes The Harvestは、2018年にBlue Noteからリリースされたナイジェリアの伝説的なドラマーであるTony Allen（2020年79歳没）とJeff Millsによるコラボ作品のタイトルだ。Jeff Millsがこのコラボレーションに敬意を表し、Tony Allen Bandに欠かせない存在であったベテランのキーボーディスト、Jean-Phi Daryと、タブラの名手Prabhu Edouardと組んで再びトリオとして再構成したプロジェクトだ。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">2023年の『DEKMANTEL FESTIVAL』でも同バンドのライブを楽しませてもらったが、当時は急遽4人目のフルート・アーティストが加わっていたので、純粋なメンバー3人のプレイを見るのは今回が初だった。</span></div>
<br />
<iframe frameborder="0" height="315" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/tKuqAeQer60?si=IN-qFFZKgu3ns8AQ&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen&gt;" width="560"></iframe><br />
<br />
<span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">前回のオープニングコンサートとは違い、今回のライブはダンスフェスティバルを意識してか、ダンサンブルな内容だった。会場となったアムステルダムの音楽聖地であるParadisoは1968年にオープンした由緒ある雰囲気だが、彼らのプレイと共に創りあげられた最高の雰囲気にオーディエンスは飲み込まれていった。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE15(1).jpg" style="width: 800px; height: 1200px;" /><span style="font-size:14px;"><em>プレイ後のTomorrow Comes The Harvestのメンバー</em></span></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">今回のADEでのライブについて中心メンバーのJeff Millsに質問を投げかけてみた。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><strong><span style="font-size:16px;">ーーTomorrow Comes The HarvestのADEでのパフォーマンスのコンセプトは何でしたか。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Jeff Mills：このパフォーマンスのコンセプトは、即興的で自由なライブ音楽を通じて人々の心と魂を高めることを目指しています。これは新しいコンセプトではなく、フリージャズのジャンルでよく見られるものですが、私たちのパフォーマンスでは、さまざまな音楽スタイルを取り入れている点が特徴です。観客の前でリアルタイムでその意思決定が行われ、実際に演奏するところが独自の要素になっています。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE16(1).jpg" style="width: 1209px; height: 806px;" /><br />
<span style="font-size:14px;"><em>プレイするJeff Mills</em></span><br />
&nbsp;
<div><strong><span style="font-size:16px;">ーーステージがフロアの中央にあり、360度オーディエンスから囲まれていましたが、普段とは違った雰囲気でしたか。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Jeff Mills：そうだね、オーディエンスがステージのすぐそばにいて、フロアの中央でプレイするというのは、いつもとは異なる体験でした。バンドとしては、視線や身振りがはっきりと見られるため、むしろ親密さが薄れる感覚もありました。しかし、オーディエンスにとっては、ライブセットがどのように形作られ、作曲がなされていくか、そして各ミュージシャンのタイミングや正確さを間近で見ることができるため、より興奮を感じられたでしょう。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><strong><span style="font-size:16px;">ーーTomorrow Comes The Harvestとしての日本での公演予定はありますか。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Jeff Mills：まだ、予定は決まっていませんが、このコンセプトを日本に持ち込みたいという強い意欲を持っています。私自身、何度も日本に滞在したことがあり、日本の観客がこのパフォーマンスとどれほど共鳴するか、想像に難くありません。</span></div>
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE17(1).jpg" style="width: 800px; height: 1000px;" /><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">今年は毎年恒例、ADEの風物詩となりつつあった&ldquo;Reinbow Disco Club x Rush Hour&rdquo;のコラボ・パーティーが開催されなかった。その理由は後述Antalのメッセージで語られているが、さすがは世界的な人気を誇るRush Hour（RH）だけに、それを補って余りあるコンテンツが届けられた。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">特に土曜日の昼から夜にかけてLo-fiで行われたパーティーは、例年通りの盛り上がりを魅せた。Antalからシカゴ・ディープ・ハウスの重鎮Ron Trentへの豪華な流れにメインフロアは終始満員で酸欠気味ですらあった。セカンドフロアにおいてはSassy JとKaidi TathamのB2Bセットが繰り広げられ、Stevie Wonderの名曲「くよくよするな」からColonel Abramsの「Music Is the Answer (Dub Version)」等のメッセージ性の強いトラックが楽しめるなど、幅広いオーディエンスを満足させるラインナップのセレクトは、さすがはRH。音楽の多様な魅力を存分に味わえるパーティーであった。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE18(1).jpg" style="width: 1238px; height: 742px;" /><span style="font-size:14px;"><em>プレイするAntal&nbsp;</em></span><br />
<br />
<iframe frameborder="0" height="315" scrolling="no" src="https://www.youtube.com/embed/C0pHROovLDE?si=UdGq5jVOn9gPbUy8&quot; title=&quot;YouTube video player&quot; frameborder=&quot;0&quot; allow=&quot;accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share&quot; referrerpolicy=&quot;strict-origin-when-cross-origin&quot; allowfullscreen&gt;" width="560"></iframe><br />
&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">今年のRHのコンテンツについて同社のボスAntalに質問を投げかけてみた。</span><br />
&nbsp;</div>

<div><strong><span style="font-size:16px;">ーー毎年ADEでは、Reinbow Disco Club（RDC）とRHのパーティーを開催していましたが、今年開催しなかった理由を教えてください。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Antal：RDC x RHは2024年からは5月開催へと移行したんだ。次のコラボパーティーは、2025年5月にアムステルダムで再び開催される予定だよ。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><strong><span style="font-size:16px;">ーー10月19日にLo-fiにおいて開催されたRHのパーティーは2フロアでの構成でしたが、今回のパーティーのコンセプトはどのようなものでしたか。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Antal：メインフロアでは、私たちが考える「ハウスミュージック」を表現しました。アップテンポなソウル、ディスコ、シカゴやニューヨーク、デトロイトをルーツとしたテクノ寄りのハウスなど、幅広いジャンルを取り入れた。</span></div>

<div><span style="font-size:16px;">セカンド・フロアはオーガニックな雰囲気で、ディスコ、ブラジリアン・ミュージック、アフロ、ヒップホップ、ダブ、レゲエなど、より「ハウス」から離れたスタイルで展開したんだ。</span><br />
&nbsp;</div>

<p><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE19(1).jpg" style="width: 1270px; height: 846px;" /><br />
<span style="font-size:14px;"><em>ADE期間中のRHのストア</em></span><br />
<br />
<strong><span style="font-size:16px;">ーー今年もインストアイベントを開催しましたが、反応はいかがでしたか。</span></strong></p>

<div><span style="font-size:16px;">Antal：最高でした！ Louie Vega、Moodymann、Soichi Terada、Recloose、Touching Bass、Ron Trent、Roland、Alphatetaなど、素晴らしいアーティストや機材メーカーが集結したプログラムでした。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><strong><span style="font-size:16px;">ーーインストアイベントのコンセプトはどのようなものでしたか。</span></strong></div>

<div><br />
<span style="font-size:16px;">Antal：私たちのミュージックカルチャーをより深く掘り下げることを意識した。アーティストトーク、プレゼンテーション、機材チュートリアル、アートワーク展示、リスニングセッションなどを行ったよ。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE20(1).jpg" style="width: 959px; height: 1200px;" /><br />
<span style="font-size:14px;"><em>寺田創一 RHのインストア</em></span><br />
&nbsp;</div>

<div><strong><span style="font-size: 13px;">ーー寺田さんの出演とKORGとのコラボレーションもありましたよね。</span></strong></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Antal：寺田創一さんは、相撲ジャングルとゲーム・ミュージックを融合した新作アルバム『Apes In The Net』のライブを初披露してくれた。また、RolandのSP-404とMoodymannのコラボレーションもあり、Alphatetaの新しいミキサー「Euphonia」のプレゼンテーションも行い、今年も大盛況だったよ。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE21.JPG" style="width: 1600px; height: 1066px;" /><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">2009年と2016年以降は毎年取材で参加させてもらっているADEだが、今年ほど盛り上がりを魅せた年はなかったのではないだろうか？ 過去には平日開催の水曜日など、いいプログラムでもガラガラという状況によく出くわしたものだが、今年はとにかくほとんどの会場で昼夜問わず賑わいを見せていたようだ。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size: 13px;"><span style="font-size:16px;">今回のADEの最後に訪れた、ベルリンで有名なクィアパーティーのひとつCocktail d&#39;Amoreも最終日を飾るに相応しい自由な雰囲気が素晴らしかった。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE22(1).jpg" style="width: 1125px; height: 844px;" /></span><br />
<span style="font-size:14px;"><em>Mad Professorが鳴らすKrackfree Soundsystemの音は最高だった</em></span><br />
&nbsp;
<div><span style="font-size:16px;">その他にもアムステルダムでスピーカーの制作に日夜励み、今回のADEでも積極的にイベントを開催した日本人Yuji Tsutsumida率いるKikunonoとKorg berlinのコラボショーケースやアムステルダムのレゲエシーンの重鎮が集った『African Head Charge mixed by Adrian Sherwood / Mad Professor feat. Earl 16 / Gaudi e.a.』、独自のサウンドシステムを構築し、ディープなサウンドで唸らせてくれたKrackfree Soundsystemのパーティー『Dusty Cabinets presents 5 GATE TEMPLE / Powered by Krackfree Soundsystem』など、ここには書ききれないほど、優良なパーティーが目白押しだった。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">ADEを通じて、良い音楽やパーティーと共に人生を楽しむ喜びを再確認しながら、実りの秋を過ごさせてもらった。</span></div>

<div>&nbsp;</div>

<div><span style="font-size:16px;">Special Thanks: Antal and Boy (Rush Hour), Serge (Clone Records), Carola Stoiber (pullproxy) and Wata Igarashi&nbsp;</span></div>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2399/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>「INTER TOKYO 2024 ライブレポート」お台場で初開催、新たな都市型フェスの幕開け
</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2398-inter-tokyo-2024/</link>
            <description><![CDATA[<span style="font-size:16px;">8月31日(土)、東京・お台場のCITY CIRCUIT TOKYO BAY（シティサーキット東京ベイ）、GLAMSA PARK 2024の2会場で開催された「INTER TOKYO 2024」。<br />
出演は国内アーティストのみ、初開催にも関わらずチケットは完売。<br />
数十年に一度の台風報道にも負けず、来場者を熱狂の渦に巻き込んだ。<br />
<br />
主催であるShannon Brothersが本フェスで掲げたコンセプトは2つ「日本のTECHNO/TECH HOUSEを世界へ」「人種や国の壁を越え、カルチャーを繋ぐ架け橋に」。<br />
フロアで感じた熱狂があらゆる壁を超えて、文化、社会規模の大きな変化に波及していく。<br />
この日をきっかけに、日本のダンスミュージックシーンが次の時代に推し進められていくような、新たな世界観への期待。<br />
そんな可能性と未来を感じさせてくれた、このフェスを振り返ってみたい。</span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" src="https://www.youtube.com/embed/8vjS6lyzs_Q?si=57VKNZe3A1003nV_" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<br />
<span style="font-size:16px;"><strong>MAIN STAGE 「CITY CIRCUIT TOKYO BAY（シティサーキット東京ベイ）」では新世代を代表する国内アーティストが躍動</strong></span><br />
<span style="font-size:16px;">MAIN STAGEの会場となったのは東京23区内唯一のモータースポーツ・サーキットコース「CITY CIRCUIT TOKYO BAY（シティサーキット東京ベイ）」。<br />
同会場で初の音楽フェス開催となった。<br />
<br />
メインステージのラインナップはShannon Brothers &amp; Emma Wahlin、OKAMOTO REIJI (OKAMOTO&#39;S)、Jun Inagawa、nasthug、ecec、N&sup2; (KYUNDESU)、Shogo Ito、ALEXANDER MURAKAMI、PIZZA BOZZ!!、TAKAHATA ELECTRONICA SYNDICATE。</span><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">人気ロックバンドOKAMOTO&rsquo;Sのドラマーとして活動する傍ら、DJとしても数々のパーティーでフロアを沸かせるOKAMOTO REIJI、ユニット「Frog 3」のメンバーでもあり、東京のアンダーグラウンドなベニューを中心に各所で毎週数々のギグをこなすJun Inagawa、日本とジャマイカのミックスであり、昨年のBOILER ROOM Tokyoにも出演を果たしたnasthug、ULTRA JAPAN 2024での活躍が記憶に新しいececなどダンスミュージックシーンの今後を担う国内の気鋭アーティストが一堂に集結した。</span><br />
<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:16px;"><strong>Shannon Brothers &amp; Emma Wahlin</strong><br />
本フェスの主宰であり、GMO SONIC 2023-2024、Ultra Korea 2024 Resistanceなどの大型フェスでも活躍するShannon Brothers、彼らと共に楽曲制作も手がけるEmma Wahlinがスペシャルライブを披露。<br />
Emma WahlinはSpotifyが注目の新人をピックアップする毎年恒例の企画「Early Noise 2019」に選ばれ、ストリーミング再生で1,400万回を超えるヒットとなった2ndシングル『Make A Move』などいくつもの楽曲をリリースした2003年生まれの多国籍シンガーだ。</span><br />
<br />
<strong><span style="font-size:20px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image10(3).jpg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image12(2).jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image20.jpg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image8(1).jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /><br />
<br />
<br />
<span style="font-size:16px;">ecec</span></span></strong><br />
<span style="font-size:16px;">観客の理性を壊し、感情を爆発させる瞬間を作り出したecec。<br />
本気で音楽を楽しんで踊り狂う、海外レイブを彷彿とさせるフロアメイクで会場のボルテージは最高潮に。<br />
彼はデザイナー、DJとして多方面で活躍し、ULTRA JAPAN 2024 メインステージにも出演したアーティストだ。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image9(2).jpg" style="width: 1600px; height: 1040px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image17.jpg" style="width: 1600px; height: 1040px;" /></span><br />
<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:16px;"><strong>Jun Inagawa</strong></span><br />
<span style="font-size:16px;">近年アート、カルチャーシーンで大きな注目を集めるアーティスト、DJであるJun Inagawa。<br />
彼の持つ音楽性、感性が伝播し、フロア全体がJun Inagawaの世界観に引き込まれた。<br />
会場全体の熱いエネルギーが一気に燃え上がり、雄叫びをあげる観客も。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image16.jpg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image11(3).jpg" style="width: 1600px; height: 1070px;" /></span><br />
<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:16px;"><strong>nasthug</strong></span><br />
<span style="font-size:16px;">2023年末に開催された『Boiler Room Tokyo』でのパフォーマンス映像が累計100万回以上再生され、アジア10ヶ所を巡るアジアツアーを発表するなど、国内外を問わず目覚ましい活躍を見せるnasthug。<br />
会場には彼女目当てのファンも多く、早い時間帯から踊り狂う観客も多く見受けられた。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image23.jpg" style="width: 1600px; height: 1025px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image2(7).jpg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><br />
<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:16px;"><strong>OKAMOTO REIJI (OKAMOTO&#39;S)</strong></span><br />
<span style="font-size:16px;">人気ロックバンドOKAMOTO&rsquo;Sのドラマーとして活動する傍ら、DJとしても数々のパーティーでフロアを沸かせるOKAMOTO REIJI。<br />
彼が主宰するYAGI EXHIBITIONからYAGI YOYO TEAMも参加。<br />
音楽と連動したヨーヨーパフォーマンスに観客は釘付けに。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image25.jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image4(5).jpg" style="width: 1600px; height: 1043px;" /></span><br />
<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:16px;"><strong>N&sup2; (KYUNDESU)</strong></span><br />
<span style="font-size:16px;">刺激とキュンで溢れる新空間を作り出したN &sup2;とKYUNDESU。<br />
N &sup2;のハイパーポップ、エレクトロ、テクノ、ヒップホップなどミックスジャンルのDJセットとKYUNDESUチームが一体となり、ポジティブなエネルギー溢れる新体験のフロアメイクを見せた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image19.jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image24.jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /></span><br />
<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:16px;"><strong>CITY CIRCUIT TOKYO BAY（シティサーキット東京ベイ）でモータースポーツを楽しむ姿も</strong></span><br />
<span style="font-size:16px;">MAIN STAGEの会場となったCITY CIRCUIT TOKYO BAY（シティサーキット東京ベイ）は東京・お台場で本格的なスポーツ走行を手軽に楽しめるスポットとして人気急上昇中。2023年12月のグランドオープン以来、クルマ好きはもちろん、子どもや外国人観光客まで多くの人が訪れているEVカートが楽しめる場所だ。<br />
当日、サーキットを楽しむ観客も多く、モータースポーツ&times;音楽フェスと、ここでも新たなカルチャーの融合や化学反応が巻き起こっていた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image13(1).jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image7(4).jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image18.jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image22.jpg" style="width: 1600px; height: 1066px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image14.jpg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /></span><br />
<br />
<br />
<br />
<span style="font-size:16px;"><strong>POOL STAGE 「GLAMSA PARK 2024」はアツい夏の思い出に</strong><br />
POOL STAGEの会場となったのは「GLAMSA PARK（グランサパーク）」。<br />
サウナやプール、ビアガーデンからBBQ、キッチンカー、フェスなど、今話題のコンテンツを各業界のプロフェッショナルが集結し作り上げる究極のエンターテインメントパークだ。<br />
インターナショナルでフレッシュなアーティストがGLAMSA PARKを大いに盛り上げ、「本当にここは日本？」と疑いたくなってしまうような興奮と驚き溢れる空間に。<br />
スペイン・イビザのプールパーティーを彷彿とさせるダイナミックでエネルギッシュな盛り上がりを見せた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image15.jpg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image21.jpg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image26.jpg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image5(5).jpg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image3(4).jpg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /></span><br />
<br />
<br />
<br />
<strong><span style="font-size:20px;"><span style="font-size:16px;">INTER TOKYO 2024</span><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/image1(3).png" style="width: 1280px; height: 720px;" /></span></strong><br />
<span style="font-size:16px;">▼MAIN STAGE<br />
SHANNON BROTHERS + EMMA WAHLIN<br />
OKAMOTO REIJI (OKAMOTO&#39;S)<br />
JUN INAGAWA<br />
NASTHUG<br />
ECEC<br />
N&sup2; (KYUNDESU)<br />
SHOGO ITO<br />
ALEXANDER MURAKAMI<br />
PIZZA BOZZ!!<br />
TAKAHATA ELECTRONICA SYNDICATE<br />
<br />
▼POOL STAGE<br />
DOAMA<br />
MARK MILA<br />
RASH BONE<br />
SEAN<br />
VALENCIAGA&nbsp;<br />
FAITH KIMIKO<br />
KENSHIRO INOSE<br />
ASTRO BOY &times; 22<br />
KAI<br />
<br />
▼SUPPORT<br />
ROMANCE<br />
RAG TAG<br />
HOUSE TRIBE<br />
TERRACOTTA<br />
HOKULEA&nbsp;<br />
LUTEN<br />
JOYSTICK<br />
<br />
【DATE】<br />
2024年8月31日（土）13:00-22:30<br />
<br />
【PLACE】<br />
CITY CIRCUIT TOKYO BAY（シティサーキット東京ベイ）<br />
〒135-0064 東京都江東区青海１丁目３&minus;１２<br />
<a href="https://maps.app.goo.gl/drJ7kCDtYzBVukFCA" target="_blank">https://maps.app.goo.gl/drJ7kCDtYzBVukFCA</a><br />
<br />
GLAMSA PARK 2024（グランサパーク 2024）<br />
お台場青海R地区内 東京都江東区青海1丁目1番16<br />
<a href="https://g.co/kgs/D3JQEex" target="_blank">https://g.co/kgs/D3JQEex</a><br />
<a href="https://city-circuit.com/" target="_blank">https://city-circuit.com/</a><br />
<br />
【主催】<br />
Shannon Brothers<br />
<a href="https://shannonbrothers.studio.site/" target="_blank">https://shannonbrothers.studio.site/</a><br />
<br />
株式会社GLAMSA<br />
<a href="https://glamsa-inc.com/" target="_blank">https://glamsa-inc.com/</a></span><br />
<br />
<br />
&nbsp;]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2398/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>NAKED SPACE 20周年からみる島根県松江 - 水の都の音景色 -</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2397-naked-space/</link>
            <description><![CDATA[<div style="text-align: center;"><span style="font-size:12px;">Text &amp; Photo: Atsushi Harada<br />
Photo Support: Al<br />
Support: HAL&nbsp;<br />
Direction &amp; Edit: Norihiko Kawai</span></div>
<br />
<span style="font-size:16px;">音が会場を包み、刻々と時間が流れる。ミラーボールの閃光がフロアを一面に照らす。神々が集うとされる神話の国・島根県。美しい水の都&ldquo;松江&ldquo;にあるクラブ「NAKED SPACE」が20周年の誕生日を迎えた。</span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">NAKED SPACEとの出会い</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">　皆様は山陰の街を訪れた経験をお持ちだろうか？<br />
<br />
山陰はその名の由来通り自然豊かな山々に囲まれた地域であり、日本海に面した島根県と鳥取県の両県を示す言葉だ。また島根県は陸の孤島ともいわれ、未だに謎に包まれていることも多い場所である。<br />
今回、特集するのは島根県松江市大橋の落ち着いた京店商店街に位置するNAKED SPACE。私が同店を初めて訪れたのは2019年、ハロウィンの季節だった。会場に足を踏み入れると階段に宇宙的なグラフィティーが描かれ、赤を基調としたバーカウンター、大きな瞳でフロアを眺める伝説的ジャズマン、マイルス・デイビスが描かれていた。フロアの四方向にスピーカーが設置され、フロア全体が音に包まれる。そのスタイリッシュでクールな空間に驚き、カメラマンである私は朝まで踊り、シャッターをきった記憶がある。<br />
パーティーが終わり、朝、外に出ると日本百景に数えられる宍道湖が広がり、美しい朝日を臨むことができた。これが私の松江でのクラブ初体験だった。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/1(1).JPG" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">NAKED SPACE @Halloween Party&nbsp;</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/2.JPG" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">島根県松江市宍道湖からの朝日</span></em></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">NAKED SPACEの創設から現在まで</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">　NAKED SPACEは、2004年7月にオーナーのOkui Jun氏によって始動した。山陰を中心としたクリエイターの表現とコミュニケーションの場所で、島根県に存在する100人規模の集客可能な防音が施された唯一のクラブだ。<br />
<br />
同店の新メンバーには、90年代の野外パーティーシーンで活動していたプログレッシブ・トランスやハウスに特化していたオーガナイザー／レーベルStargateのDJであり、野外パーティー『宴 -Utage -』のメンバーだったHALが企画・運営をサポートしている。HALは東京・大阪・京都・広島などのアーティストを招聘し、同店と全国のシーンを繋ぐ役割を担っている。<br />
<br />
Okui氏はクラブ創成期80年代後半より東京を中心にDJ活動をしていた。現在もオーナー兼DJでありレコードディガーでもある。国内初のHOUSEクラブ『THE BANK』から影響を受けたと述べていた。<br />
<br />
冒頭で述べた同店に描かれた宇宙空間 x SFなグラフィティは、デトロイトにおいてテクノを生み出したUnderground Resistanceの正規メンバーでもあるグラフィティー・アーティスト・HAQQの作品。この作品は、デトロイトにあるDerrick May創設のTRANSMAT RECORDSの事務所の壁に描かれた作品の次に大きいとのことで、マニアならこの作品を見に行くだけでも価値があるだろう。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/3(13).jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><em><span style="font-size:12px;">壁画：Abdul Quadim Haqq作品（Underground Resistance）&nbsp;</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/4(12).jpg" style="width: 1200px; height: 797px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">HAL（ex Stargate／宴）</span></em></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">20周年パーティー井上薫の出演</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">　7月20日に同店で行われた20周年パーティーには井上薫が登場した。同氏は同店で行われた『nature ground』というパーティーがきっかけで交流がスタートしたとのこと。<br />
現在の松江ダンスミュージックシーンを創りあげている『guidance』のクルーがオープニングに登場し、日付が変わるタイミングで井上薫が登場した。 DJブースに立った時の圧倒的な存在感、約3時間半に及ぶ、ミニマルからブラックミュージック、民族的な音楽と引き出しの多さに、ただただ酔いしれた。濃密でクール、そして情緒的なセットを体感させてもらった。パーティー終了後には拍手と共に、20周年を祝う人々の笑顔でバーカウンターは満たされていた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/5(15).jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">Kaoru Inoue 20周年パーティーにて</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/6(8).jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">20周年パーティー後の場面</span></em></span><br />
&nbsp;
<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">松江のシーンが持つ課題</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">　松江は城下町の影響からか、茶や華道が栄えた歴史があり、いわゆる日本的な文化が栄えているように思う。また、美的感覚を重視する華やかな気質を持っている人が多いのも特徴だ。街を訪れた人なら、そのエッセンスを感じたことがあるはずだ。地方都市の特性上、人と人との距離感がとても近く感じられる。人の距離が近い事や土地柄もあり、各世代・ジャンル・コミュニティが独自のスタンスでパーティーを作っており、メンバーが固定されやすい傾向も感じることもあった。パーティーごとの特色やスタイルが際立ち、パーティークオリティと集客が上手く直結しないなど、地域特有の課題を感じることもあった。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/7.JPG" style="width: 1200px; height: 800px;" /><em><span style="font-size:12px;">松江城天守閣からの街並み</span></em></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">繋がる未来</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">　一方でパーティーを介して、人と人の距離が近づけば近づくほど居心地がよくなるのも事実だ。そして、たくさんの素晴らしいクリエイターとの出会いに恵まれる場所へと変わっていくのは特筆すべき点だ。<br />
私はNAKED SPACEの空間を通じて素晴らしい時間を多くのメンバーと共に過ごすことができた。同店では毎週金曜日に地元のDJが出演可能なイベントを行い門戸を開いている。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/8.JPG" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">&radic;９符和 Presents〜曇りなき空〜集合写真</span></em></span><br />
&nbsp;
<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">他にもある島根の魅力的な場所</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">大正時代に建てられた歴史的建造物（出雲ビル）の3階にあるNUは、NAKED SPACEとも交流が深く、良質な空間を提供している。女性も足を運びやすく、若手のDJから世界的にも名高い日本人DJのブッキングも行っている。また松江を代表するプロデューサーの&radic;9符和について、是非とも触れさせて頂きたい。ULTRA-VYBEを通じて、全国に良質な音楽を届けてているアーティストだ。沖縄を代表するラッパーRITTOxCHOUJI との共作は必聴である。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" src="https://www.youtube.com/embed/h_VOTwp57XA?si=9nGEQ0OuXKB9QnYj" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/9(8).jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">DJ Ken Ishii 30th Anniversary Tour in NU松江&nbsp;&nbsp;</span></em><br />
<br />
おすすめの松江のレコードショップは、東京にも支店を持つ、松江のファッションや音楽カルチャーの先駆け的な存在となるEAD。出雲のカルチャー発信スポットであり、スケーターショップ兼レコードショップのKitamuradenki Records。夕暮れの宍道湖を眺めながら温かいサウンドとおしゃれな時間を楽しめる Caf&eacute; PUENTE。そして多種多様な美味しいお酒が味わうことができ、出雲の地元クルーが定期的にパーティーを開催している出雲市駅近くの老舗DJ Bar &ldquo;Area Due&rdquo;も是非チェックして頂きたい。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/10(11).jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><em><span style="font-size:12px;">EAD店内</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/11.JPG" style="width: 1200px; height: 802px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">Caf&eacute; PUENTE</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/12(9).jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">NAKED SPACE オーナーJun Okui氏</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/13(9).jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">NAKED SPACE マイルスデイビス・グラフィティー</span></em></span><br />
<br />
OKUI氏は「いいモノいい音に反応する松江の人々や県内外から訪れる方々に、唯一防音設備のあるNAKED SPACEから松江のパーティーが持つ魅力をスタッフと提供し続けていきたい。そしてなにより時代とお客さんと共に育つことを大切にしていきたい」<span style="font-size:16px;">とコメントしていた。この街には特質したカルチャー、クラブシーンが存在している。記事を読んで頂いた皆さまには、ぜひとも一度、松江の空気感や魅力を体感してほしい。きっと松江だからこそ体験できる、かけがえのない時間があなたを待っていると思う。</span><br />
&nbsp;
<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">◼️店舗情報</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">NAKED SPACE (<a href="https://naked-space.com/" target="_blank">https://naked-space.com/</a>)<br />
〒690-0843 島根県松江市末次本町77マツエビル3F&nbsp;<br />
<br />
NU（<a href="https://nurecords.jp/" target="_blank">https://nurecords.jp/</a>）<br />
〒690-0061 島根県松江市白潟本町 33 出雲ビル3F東側<br />
<br />
EAD松江（<a href="http://www.eadrecord.com/special/shimane.html" target="_blank">http://www.eadrecord.com/special/shimane.html</a>）<br />
〒6900056 島根県松江市島根県松江市雑賀町２７０<br />
<br />
Caf&eacute; PUENTE（<a href="https://www.cafe-puente.com/" target="_blank">https://www.cafe-puente.com/</a>）<br />
〒690-0843 島根県松江市末次本町36 E.A.Dビル1F<br />
<br />
北村電機レコード(<a href="https://www.threads.net/@kitamuradenkirecords" target="_blank">https://www.threads.net/@kitamuradenkirecords</a>)<br />
〒693-0004 島根県出雲市渡橋町340-3<br />
<br />
AREA DUE(<a href="https://tabelog.com/shimane/A3202/A320201/32004588/" target="_blank">https://tabelog.com/shimane/A3202/A320201/32004588/</a>)<br />
〒693-0001 島根県出雲市今市町931-2</span>]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2397/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>DEKMANTEL FESTIVAL 2024 ～ 光に導かれて ～ </title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2396-dekmantel-festival/</link>
            <description><![CDATA[<div style="text-align: center;"><span style="font-size:16px;"><span style="font-size:12px;">TEXT: Norihiko Kawai&nbsp;<br />
PHOTO: Tim Buiting, Stef van Oosterhou, Norihiko Kawai<br />
MOVIE: Norihiko Kawai&nbsp;</span></span></div>
<br />
<span style="font-size:16px;">2013年にスタートし、今回で10回目の開催を迎えたDEKMANTEL FESTIVAL。それを祝うかのようにほぼ晴天に恵まれた今年のフェスティバル。このオランダの巨星は、新たな10年に向けてどのようなスタートをきったのか？ キーポイントにインタビューを交えて振り返ってみたい。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Dek1(1).jpg" style="width: 1000px; height: 667px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">Robert Henke CBM8032 AV</span></em></span><br />
&nbsp;
<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">Robert Henke CBM 8032 AV</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">エレクトロニック・ミュージックのパイオニアであり、Ableton Liveの共同制作者、そしてオーディオビジュアル・アーティストのRobert Henkeが、修復された1980年代初頭のコンピューターCBM（コモドール・ビジネス・マシーン）のラインナップを集め、オーディエンスの心を溶かすAVショーケースを開催した。現代的なコンセプトと40年前のテクノロジーを融合させたこのパフォーマンスは、1980年代のSF的なハイテク楽観主義を借りながら、初期のコンピューターで達成できることの限界を押し広げたエクスペリメンタルなライブセット。近年の平均的な家庭用洗濯機等に搭載されているマイクロチップの方が10万倍も高性能であるようだが、彼の修復したマシンは畏敬の念を抱かせ、サイケデリックなパターンを次々に構築し、映画『マトリックス』風のコードの流れが渦を巻き、緑色の映像が明滅する。生成される音は、ゆらめくサイン波、クリック音、ブープ音、カット音など、まばらだが催眠術のようで没入させられた。40年前の時代遅れなテクノロジーと現代的な美学との間の両義性を楽しませてもらった。<br />
<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" src="https://www.youtube.com/embed/zrE3-15T3i4?si=k4HH-XUqvGI3d2XG" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Dek2.jpg" style="width: 900px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">UFO1でプレイするWata Igarashi</span></em></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">Wata Igarashi&nbsp;</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">彼のセットを聴くたびに心技知という言葉が相応しいと思うのは私だけだろうか？ 今回のセットも紛れもなくその言葉に相応しい見事な内容だった。彼が今回プレイしたUFO1ステージはテクノ界の重鎮たちがしのぎを削る特別な場所だ。記念すべき10回目のフェスティバル、この偉大なステージのオープニングを託された彼だが、プレイ前日にフェスティバル・プログラムの一環として『Production workshop with Wata Igarashi』も担当していたので、その辺りも含めて話を聞いてみた。<br />
<br />
<em><strong>ーーワークショップを担当されていましたが、どのような経緯で決まったのでしょうか。会場の雰囲気やどのような内容を行ったのかを教えてください。</strong></em><br />
<br />
W：Dekmantel本祭の出演が決まった後、Dekmantelの方からworkshopのリクエストがきました。日本ではこれまで数回ワークショップをホストしましたが、海外では初めてでした。なので、興味のある人がいるのかも未知数でしたが、良い機会なのでチャレンジしてみました。<br />
内容は僕の方で決定していいとのことだったので、以前からよく訊かれることがあった「アルペジオやベースラインなどの作りかた」を解説しました。<br />
ジャズなどで使われるモードに基づいた音の選択や重ね方などをプロジェクターを使ってDAWの画面を共有しながら1時間話し続けました。これまでのどんなDJのロングセットよりも疲れました&hellip;笑。と同時に世界中の先生や教授に改めて尊敬の念を抱きました。<br />
以前行った日本でのworkshopより、女性プロデューサーの方々が多くいたのも印象的でしたね。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Dek3.jpg" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">ワークショップの模様</span></em><br />
<br />
<em><strong>ーー記念すべき10回目のフェスティバルでUFO1ステージのオープニングを託されましたが、どのようなコンセプトで臨んだのでしょうか。</strong></em><br />
<br />
W：UFO1は大きなテクノメインのドームステージですが、今回はオープニングの3時間ということで、特に前半は人がある程度集まるまで時間をかけるつもりで110BPMくらいから始め、徐々にあげていった感じです。フェスでもクラブでも一番手はとても大切でスキルとセンスのいる役割だと思っています。遊びにきた人達が気持ちよく・スムーズにパーティーに入り込める世界観を創るようにと考えています。ただ、今回のような大型フェスでたくさんのステージがある場合、一つのステージに留まらない人が多いので、ただの軽めなウォームアップだと、すぐに他のステージにいってしまうこともあるんです。その点を踏まえて、オープニングでも自分のカラーをしっかりと出して印象を強く残していくプレイを心掛けて挑みました。<br />
<br />
<em><strong>ーー気になるステージや良かったアーティストはいましたか。</strong></em><br />
<br />
W：どのステージもDekmantelは独自のキャラがあって良いなと思いました。<br />
また、週末の会場の話ではないのですが、平日にMuziekgebouwで開催しているコンサートの方も素晴らしかったです。クラブ音楽に留まっておらず、良い音楽がいろいろと聴けるのは本当にありがたいです。<br />
<br />
僕は週末のメイン会場には自分が出演した金曜日にしかいなかったのですが、UFO1でプレーしたJane Fitzの珍しい超爆速テクノセットが個人的にかなり良かったです。他にもMarcos Valleなど観たいアーティストが沢山出演していました。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Dek4.jpg" /><br />
<span style="font-size:12px;"><em>Children of the Light の演出</em></span></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">Children of the Light&nbsp;</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">VJが主流の日本とは違い、オランダのクラブシーンは、ほぼライティングのみで視覚的なディレクションが行われている。DEKMANTELのメインステージともいえるThe Loopにおいてもそれは同様で、丸いダンスフロアを360度取り囲むライトでの視覚効果は驚異的な体験をダンスフロアに落とし込む。そして時に光が音楽の存在を忘れさせてしまうほどに&hellip;。<br />
<br />
その体験へと導いてくれる水先案内人はChildren of the Light。Christopher GabrielとArnout Hulskampから成るアムステルダムを拠点に活動するビジュアル・デュオだ。彼らは光を主要な素材として、パフォーマンス、ビデオ、彫刻、没入型インスタレーションなど多岐にわたるメディアでアートと体験を創造している。<br />
<br />
クラブシーンを例にとると、彼らは今は亡き伝説のクラブClub11にTrouw、そしてDe Schoolというアムステルダムのアンダーグラウンドシーンを象徴・牽引してきたクラブで活動してきた。<br />
<br />
そんな彼らは毎年DEKMANTELのメインステージの舞台デザインとライティングを使った空間演出を担当している。その眩いばかりの輝きやあざやかな色彩の極限まで追究されたライティングは、オーディエンスの精神領域にまで深く入り込む。人々が集いダンスする喜び、音との共存、大量に焚かれたスモークとの相乗効果。フェスティバルで導かれる最高の瞬間は偶然に起こることが多い。しかし、彼らはそれを導く光の魔法使いなのだ。<br />
<br />
ぜひ、彼らの活動を公式の<a href="https://www.instagram.com/wearechildrenofthelight/">Instagram</a>でチェックしてみてほしい。<br />
<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Dek5.jpg" style="width: 1000px; height: 750px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">Green Houseステージ</span></em></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><span style="font-size:20px;"><strong>Antal</strong></span></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">世界を飛び回るRush Hour RecordsのボスAntal。DEKMANTELにおいてもその存在感は異彩を放っており、無くてはならない存在である。<br />
今回、彼は土曜日のGreen Houseステージのトリを見事に務めていた。フロアのみならずブース上にも関係者があふれ、彼の人柄を象徴するシーンだった。今回のDEKMANTELでのセットについて質問を投げかけてみた。<br />
<br />
<em><strong>ーー記念すべき10回目のDEKMANTELで意識したDJセットのコンセプトについて教えてください。</strong></em><br />
<br />
A：Ron Trent presents WARMのライブの後のプレイだったし、ステージのクロージング枠だったので、最後まで盛り上がることをイメージしていた。フェスティバルの10回目を記念して、これまでの名曲をいくつかプレイして、いい雰囲気にしたかったんだ。フェスティバルの中でエレクトロニック・ミュージックは、ほとんど他のDJたちにカバーされていたので、今回の自分のセットにはとり込まないようにしたんだよ。<br />
<br />
<em><strong>ーー Ron Trent presents WARM後の時間帯に出演されましたが、とてもいい流れでしたね。</strong></em><br />
<br />
A：Ron trentは私が愛してやまないこのハウス・サウンドの創始者であり、伝説的な存在だからね。<br />
<br />
<em><strong>ーーDEKMANTELにはDJとしてのみ参加しているのですか？&nbsp; アイデアを提供することもあるのですか。</strong></em><br />
<br />
A：私はDJとして参加している。Rush HourはDekmantelレーベルのディストリビューターでもあるけどね。<br />
<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Dek6.jpg" style="width: 1000px; height: 750px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">オープン30分後のSelectorsステージ</span></em></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">Selectors Stage</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">DEKMANTELの音楽センスをより深く探求し、フロアの良質なバイブスを味わうならSelectorsステージに足を運ぶのが賢明だ。今年も例外に漏れず多数の良質なミュージックセレクター（DJ）がこのステージに登場した。<br />
<br />
うっそうと生い茂る木々の中、地面に敷き詰められたウッドパネル。毎年、趣向を凝らして設置されたライトは、どこか怪しげながらもスタイリッシュな光を放つ。そして、15inchのFunktion-Oneサウンドシステムから届けられる極上のサウンド体験。ブース裏（バックステージ）に赴けば、オーセンティックなパーティーラバーの雰囲気を携えた陽気なクルーがいつも心温かく迎えてくれる。要約すれば森の中に創られた最高のフロアだ。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" src="https://www.youtube.com/embed/ikJ-W33o_iI?si=noUWi8bX6pDgdbLo" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Dek7.jpg" style="width: 1000px; height: 666px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">圧倒的な存在感を放ったEris Drew</span></em></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">Eris Drew</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">ロングセットが主流のSelectorsステージで、特に際立ったのが最終日のオープニングに登場したEris Drew。オーストラリア生まれながら幼少期にアメリカへ移住、シカゴにわたり、10歳の頃からダンスミュージックの本場でシンセサイザーを始めた。その頃から磨かれてきたツボを心得たグルーヴ。ハウス、ガラージ、トランス・テクノ、エレクトロを3時間半にわたって熱狂するオーディエンスに惜しみなく降り注いだ。正に最終日の雰囲気を感じられる熱狂がフロアに渦巻いていた。ブース裏には近隣諸国のフェス関係者が集い、彼女への称賛を多数耳にした。日曜の午後、アムステルダムの自由な雰囲気と豊かな自然の中、Funktion-Oneを通して体感するEris Drew極上の3時間半セットを想像してみてほしい。<br />
<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Dek8.jpg" style="width: 1000px; height: 750px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">The Loopステージ</span></em></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">Suze Ij&oacute;</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">最終日のThe Loopステージのオープニングを飾ったのは、ロッテルダム出身のSuze Ij&oacute;。彼女のセットを初めて聞いたのはアムステルダムの良音箱DOKAが最初だった。一瞬でその美しいグルーヴに魅了されたが、今回も極上にエレガントなサウンドセレクションで見事なまでにDEKMANTELファイナルデイのオープニングを務めあげた。日本ではまだ知られていないであろうこのフィメールハウサーに質問を投げかけてみた。<br />
<br />
<em><strong>ーー記念すべき10回目のDEKMANTELでしたが、あなたのセットのコンセプトを教えてください。</strong></em><br />
<br />
S：Dekmantelフェスティバルでプレイするときは、いつも自分の違う面を見せようとしている気がする。今年はパーカッシブでヘヴィー、ディープでウォームなセットにしようと思っていたんだ。<br />
<br />
<em><strong>ーーあなたは日曜日のオープニングセットでしたが、フロアは素晴らしい雰囲気でした。どのような音の流れをイメージしていましたか。</strong></em><br />
<br />
S： 気に入ってもらえたようで嬉しいです。実は、オープニングや長時間のセットで、あらゆるサウンドやムードを網羅できるようなプレイをするのがとても好きなんだ。私はいつも、人々をダンスフロアに誘うようなウェルカムなヴァイブ、温かみのあるサウンドを届けることから始めるんだ。<br />
<br />
<em><strong>ーーオープニングの2時間は、自分を表現するのに十分な時間でしたか。</strong></em><br />
<br />
S：メインステージのオープニング枠で2時間は少し短いと思う。セットが終わる頃にフロアはちょうど埋まり始めるけど、フェスではたくさんのアーティストをラインナップに並べるのが常だから、短いセットはごく普通のことだと思う！<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Dek9(1).jpg" style="width: 1000px; height: 750px;" /><em><span style="font-size:12px;">The Nestステージ</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" src="https://www.youtube.com/embed/HDlIIhCwn-c?si=UfDUJWEmyseFZIoP" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
今年も大成功で終えたDEKMANTEL FESTIVAL。実はThe Loopステージを演出した光の魔術師Children of the Lightの一通のメールから、この取材はスタートした。そう、彼らの織りなす光の魔術に導かれるように&hellip;。<br />
次の10年でDEKMANTELがどのような道を辿るのか？ Children of the Lightのライティングが、何か道標を提示していたのかも知れない。</span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">Bedankt!</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">Arnout Hulskamp &amp; Christopher Gabriel (Children of the Light), FOOD ESCAPE crew,&nbsp;<br />
Joke (Dekmantel), Wata Igarashi, Antal (Rush Hour), Suze Ijo</span>]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2396/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>「SNOW MACHINE」レポート -日本の音楽歴史に残る激レア冬フェス？！-</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2395-snow-machine-2024/</link>
            <description><![CDATA[<div style="text-align: center;"><span style="font-size:12px;">Photo by SNOW MACHINE official<br />
Text by Shitanosekai</span></div>
<br />
<span style="font-size:16px;">　冬場の白馬がオーストラリア人を中心としたインバウンドで大盛り上がりを見せている昨今、なんとも異空間で刺激たっぷりなフェスを体験した。その名も、「SNOW MACHINE（スノーマシーン）」。ニュージーランドでも開催されているフェスの日本版なのだが、なんとオーディエンスは98%オーストラリア人という、日本にいながら海外フェスを体現出来る、さらにはフェスが全くといって開催されない2月末のド平日という時期に開催される冬フェスなのである。白馬のスキー場近辺にメインステージが位置する為、ほとんどのオーディエンスは昼にスキーやスノーボードで白馬の誇る世界的有名な「パウダースノー」を満喫し、リゾート気分満載のまま世界のDJやバンドのパフォーマンスでさらに爆上がり出来るのだ。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/240229-SnowMachine24-Hakuba-TeaHouse-Iwatake-%40mateusziwanczyk-109.jpeg" style="width: 1200px; height: 675px;" /><br />
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　前夜祭とも捉えられる2月27日では、スキー場ゲレンデにてナイトスキーが開催され、そこには簡易DJテントが設置され、「SNOW MACHINE」の醍醐味である「スノースポーツとクラブミュージックの融合」がさっそく垣間見れた。<br />
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　そして、いよいよメインステージでのイベントが3日間に渡って開催される。夕方4時からの開場なのだが、それまで朝からそれぞれ山でスキーやスノーボードを楽しんで、そのままシャトルバスや宿泊施設から徒歩でメインステージに続々とオーディエンスが集結してくる。ここは本当に日本なのかと錯覚を覚えてしまうくらいの異次元空間が広がる。国内フェスではありえないVIPエリアのアウトドアデザインは流石の一言！「ゴールデン街」と題されたコンテナハウスが立ち並ぶエリアは、良い意味で若干ずれたデザイン感覚で日本の伝統的な飲み屋街を再現されていて、かなりぶっとんだ空間だ。さらに「カラオケテント」なるブースがあり、意味もあまりよく分からずに潜入してみると、いわゆるカラオケバーなのだが、歌詞が映る画面に向かってその場にいるほとんど全員でカラオケ大合唱！という、国内フェスでは絶対に見られない光景に完全に圧倒されてしまった。とにかくお客はオーストラリア人ばかり！日本人もチラチラと見かけるが、みんな楽しそうにフレンドリーに交わっている様子が最高である。<br />
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<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Group%20at%20Oakley%20First%20base%20Stage%20_%20%40codyscheff.jpeg" /><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/IMG_7250.JPG" /><br />
　メインステージ3日間のラインナップは、DIPLOを筆頭に、NINA KRAVIZ、CLAPTONE、DENIS SULTA、GEORGE FITZGERALDなど世界的トップDJ陣の他、HILLTOP HOODSやILLYなどオージーHIPHOPアーティスト、国内からは大沢伸一やSATOSHI TOMIIEなどレジェンドDJ陣らも参加。さらにSNSで大バズりのMARC REBILLETなどライブアクトも大盛り上がりで、ダンスミュージックファンじゃなくても楽しめるバラエティ豊かなメンツもSNOW MACHINEの魅力であろう。さらにそのシチュエーションも抜群で、パウダースノーが会場中を舞い、ライティングと大自然の融合が本当に素晴らしく綺麗で、冬フェスでしか味わえない絶妙な空間で爆音を浴びる事が出来た。<br />
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<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/240228-SnowMachine24-MainStage-Rushes-%40patstevenson-0019.jpeg" /><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/240228-SnowMachine24-MainStage2-Rushes-%40patstevenson-0002.jpeg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/240229-SnowMachine24-MainStage-Diplo-YOGA-%40patstevenson-0007.jpeg" style="width: 1200px; height: 800px;" /></span><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/240229-SnowMachine24-MainStage-EwanMcVicar-MarcRibillet-%40patstevenson-0002.jpeg" style="font-size: 16px; width: 1200px; height: 800px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/240229-SnowMachine24-MainStage-EwanMcVicar-MarcRibillet-%40patstevenson-0029.jpeg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<span style="font-size:16px;">　メインステージ以外にも、様々なスキー場のゲレンデで特設ステージが組まれていて、世界のトップDJ達が雪山に囲まれた絶景空間でプレイする、なんとも贅沢な空間もあった。特に、DIPLOがシークレットで登場した際にはゲレンデがこんなにも埋まるのか！という位のクラウドが集まり、突然の登場にサブステージも大盛況で、アーティストとの距離もかなり近く、国内のフェスでは味わえない、これぞ「SNOW MACHINE」の真骨頂というシーンという世界が広がっていた。<br />
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<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/240301-SnowMachine24-Hakuba-FirstBase-HappoOne-%40mateusziwanczyk-111.jpeg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/Diplo%20Oakley%20First%20Base%20Stage_%40patstevenson.jpeg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/240301-SnowMachine24-Hakuba-TeaHouse-Iwatake-%40jackflynn16-09.jpeg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
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　さらに、DIPLOとNINA KRAVIZなど出演していたDJ達が普通にプライベートでゲレンデで滑っていたり、メインステージで遊び足りないクラウド達はアフターパーティーで白馬の夜を楽しんでいたようだ。白馬村全体で朝から夜まで遊べるという画期的なフェスである。<br />
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　来年の開催も既に決定しているようなので、野外ダンスフェス大好きな人はもちろん、国内フェスにもう飽き飽きして刺激を感じない人にも是非とも体験してもらいたい、&ldquo;異次元感覚の冬フェス&ldquo;だ。<br />
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<strong>「SNOW MACHINE」公式サイト</strong><br />
<a href="http://https://snow-machine.com/jp/ja/" target="_blank">&nbsp;https://snow-machine.com/jp/ja/</a></span><br />
&nbsp;]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2395/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>最高峰の音響体験を求めて「PARAMOUNT 2023」イベントレポート</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2394-PARAMOUNT-2023/</link>
            <description><![CDATA[<div style="text-align: center;"><span style="font-size:10px;">Text：YutaroY.<br />
Photo：Takashi Hamada、Toshimura</span></div>
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<span style="font-size:16px;">ラテン語で&ldquo;最高峰&rdquo;を意味する日本の野外フェスティバル《PARAMOUNT》は、一部のダンスミュージック愛好家から、夏のフェスティバルシーズンにおいて最も魅力的なイベントの1つとして認識されている。今回で11回目の開催となり初開催から10周年を迎えた同フェスは、2019年からこの《群馬サイクルスポーツセンター》に拠点を定めて、周辺の地元団体たちとのローカルコネクションを丹念に築きあげながら細部にわたるアップデートを絶えず繰り返してきた。</span><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">オーガナイズを手掛けるのは《PARAMOUNT》の創設者でありアーティストキュレーションを手掛けるMimu、主宰とレジデントDJを務めるNOCO、日本有数のサウンドシステムチームである《OtOdashi SoundSystem》のTAAAHHHとHidaiだ。《PARAMOUNT》は、彼らが総力を挙げて披露する渾身の音響システムを体感することができる唯一無二のイベントであり、毎年噂を聞きつけた耳の肥えた熟練の音楽好きが押し寄せて、その高い評判を保ち続けている。&ldquo;音を体感した者たち&rdquo;を1人残らず虜にして、その口コミが現在進行形で全国各地へと広がっているのだ。技術的なことを書くと、本イベントの音響設備には、イタリア製Powersoftのアンプが導入され、卓ミキサーとしては米国屈指の音響メーカーBozakが導入されていることが公表されている。パーティの心臓部ともいえるDJミキサーやケーブルや電源類も、サウンドシステムに最適化されたものが使用されており、独自にカスタムされたものが使用されているというこだわりだ。試しにもフロア中心部のそのスイートスポット（高品質な立体感がありながら、身体が突き動かされるようなサウンドを体感できる）に足を踏み入れようものなら、もうしばらくは音の粒の世界から帰ってこれなくなるだろう。<br />
<br />
そう、《PARAMOUNT》の主催者はフェスティバル・オーガナイザーでありながら、一方で熟練のサウンドシステム・クルーなのだ。<br />
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<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/20230527%20PARAMOUNT%202023_toshimura-8(1).jpeg" /></span><br />
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<p dir="ltr" style="line-height:1.38;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;"><span style="font-size:16px;">野外レイヴ・サウンドシステムカルチャーの歴史を語る時、90年代欧州で発生したテクニバル（英：Teknival）の存在を無くして語ることはできない。〈ノー・オーガニゼイション、ノー・マネーシステム、ノー・コマーシャリズム〉を標語に発展したこのカルチャーは、都市空間におけるクラブとは異なった&ldquo;オルタナティヴなダンス・ミュージックの在り方&rdquo;を提示し、ジャンルを超えてダンス・ミュージックシーンに大きな影響を与えてきた。《PARAMOUNT》クルーの関係者たちと会話をしていると、彼らの言葉の節々からは、そんな&ldquo;テクニバルへの敬意&rdquo;を感じる瞬間が多くある。それは、テクノ・ミュージックの1つの側面が、かつてテクニバルと共に存在していたことを想起させ、彼らが&ldquo;テクノの持つ音楽的な面白さ&rdquo;よりも、むしろ&ldquo;その精神性&rdquo;を重視しているように私は感じた。<br />
&nbsp;<br />
もちろん、この催しは音楽フェスティバルであり、海外アーティストを呼んだ興行でもある。そう考えたとしても、《PARAMOUNT》のチケット価格は毎年&ldquo;お値打ち&rdquo;と言える値段で販売されており、2021年には入場無料のフリーパーティとして開催され、多くの人が集ったことでも話題となっていた。こうした事実は、&ldquo;持つものと持たざるものの壁&rdquo;を超えて、ダンスフロアを究極的に平等な空間にするという、彼らの気概の現れとも言い換えることができるだろう。そんな主催者らの強い思いは他にも至るところに込められており、このフェスティバルにはどこか自由で、私たちが普段暮らす社会とははるかに遠い存在に来たような気持ちにさせる特別な風が吹いている。笑いながら行き交う人たち、素晴らしいシステムを前に感想を語り合う人たち、フロアの最前列で人目を気にせず踊る人たち。目の前に広がる光景を見て、私はこの体験を1年間もの間心待ちにしていたことを思い出す。今年もようやく、《PARAMOUNT》に戻ってこれた。</span></p>

<div><br />
<span style="font-size:16px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/PARAMOUNT_photo_takashihamada2023-228.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /></span>

<p dir="ltr" style="line-height:1.38;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/20230527%20PARAMOUNT%202023_toshimura-162.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><br />
&nbsp;</p>

<p dir="ltr" style="line-height: 1.38; margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt;"><span style="font-size:16px;">日が暮れる頃に会場へと到着した私は、まずは友人たちと出店のご飯でお腹を満たし、音が鳴る方角へと足を向ける。ステージへの道は屋台の明かりに暖かく照らされ、フェスティバルシーズンの訪れを感じさせるような再会と喜びの声が響きわたっているところであった。フロアに一歩足を踏み入れると、想像を超えるような熱いバイブスが身体中を駆け巡る。ちょうど今はトロント拠点でNYC発のコレクティヴ《Discwoman》の1人でもあるCielがプレイしている最中だ。彼女は、変化に富んだエネルギッシュでパワフルなエレクトロ要素強めのテクノトラックでフロアをロックし、グルーヴィーな音楽が私の身体を柔軟に揺らした。あっという間に時間は過ぎて、Cielのセットが終了したのは12時前。彼女のセット終盤では多くのオーディエンスによる拍手が送られ、ブースの後ろには《PARAMOUNT》のレジデントDJの1人であるNOCOがバトンを受け継ぐ準備をしていた。そして、NOCOによる脈打つようなディープ・テクノサウンドの波が放たれる。彼女のセットは、まさにテクノの真髄でもある飴と鞭を連想させるもので、フロアは完全にその虜になっているように感じた。そして、それは今回のヘッドライナーの1人として期待が集められていたPlanetary Assault Systemsへの完璧なバトンとして機能していたと感じる。<br />
<br />
<br />
クラウドの感情が一定のレベルまで蓄積されたところで、Planetary Assault Systemsのライヴが始まる。ハードウェアから繰り出される繊細な電子音は、《OtOdashi SoundSystem》が保有するサウンドシステムとの相乗効果により、クリアなサウンドが全身の感覚を刺激し、その場にいるダンサー全員を丹念に操っていく。すべての五感が最高潮に達して、ダンスフロア全体を見渡した時、誰もが自分のダンスに集中し、光の流れと私の目に映った光景が全て融合していた。もう話すことは必要ない。それぞれが心の音楽に酔いしれていた瞬間だった。</span><br />
&nbsp;</p>
<span style="font-size:16px;"> <img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/20230527%20PARAMOUNT%202023_toshimura-76.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><br />
<span id="docs-internal-guid-37dc80b3-7fff-b6ac-491d-86905cd851fc"><span style="color: rgb(0, 0, 0); background-color: transparent; font-variant-numeric: normal; font-variant-east-asian: normal; font-variant-alternates: normal; font-variant-position: normal; vertical-align: baseline; white-space-collapse: preserve;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/PARAMOUNT_photo_takashihamada2023-143.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /></span></span></span>

<p dir="ltr" style="line-height:1.38;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;">&nbsp;</p>

<p dir="ltr" style="line-height: 1.38; margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt;"><span style="font-size:16px;">夢のようなライヴが終わってようやく意識が現実へと戻ってきた時、すっかりとVJに照らされて幻想的な空間に仕上がった山々を背にして、私は友人たちとコーヒーを買いに行き、今起きた1時間の喜びを語り合うことにした。その後、しばらくしてからフロアに戻ると、ダンスフロアに溜まった大きなエネルギーが全く収まっていないことに驚く。The Lady Machineがオーソドックスな技巧派ハードテクノでフロアにエネルギーを与え続けていたのだ。彼女は振り返って次にかけたいヴァイナルを選び、的確なタイミングで力強いビートを放つ。その流れるような美しい一連の所作は、フロアの隅々まで届いているかのように、オーディエンスは彼女からのメッセージを受け取るようにして、ドラマチックにその身体を揺らす喜びを感じていた。<br />
<br />
夜が明ける頃、この深淵なテクノ・ジャーニーに強力なサイケデリック・エッセンスを加えて、今年のフェスティバルを特別に彩ったのはバンコク近郊で《Karma Klique》を主宰するSunju Hargunだった。まるで東南アジアの密林で行われる儀式を連想させるようなサウンドが、自在に操られたビートと共に奏でられる。時に脳裏を刺激するような電子音で、オーディエンスが徐々に瞑想状態へと導かれていたのが印象的だった。その後、再び太陽光が差し始めたフロアで引き継ぎを担当したイタリア出身のデュオ・ユニットPrimal Codeは、北欧の名門レーベル《Hypnus Record》などからの傑出した作品の数々で知られるが、彼らの生み出す音楽が、ここ日本における野外テクノシーンとの親和性が高いことは、多くのオーディエンスが予想するところであったと感じる。事実、2人の阿吽の呼吸によるDJセットの間では、力強いキックとハイハットが一帯に響き渡りながらも自然に融和するアンビエントサウンドが周囲に溶け込み、多くのダンサーが瞑想から覚醒に移るトランジションとして機能していた。そして、その美しい旅を祝福するように、天候も味方し、徐々に明るさを取り戻していくフロアでは、半袖に着替えたオーディエンスたちの姿も増えていった。</span></p>

<p dir="ltr" style="line-height: 1.38; margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt;">&nbsp;</p>

<div><span style="font-size:16px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/20230527%20PARAMOUNT%202023_toshimura-113.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/PARAMOUNT_photo_takashihamada2023-159.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/PARAMOUNT_photo_takashihamada2023-184.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /></span>

<p><span style="font-size:16px;">続いたリトアニアの実力派DJであるManfredasは、同フェス主催の1人であるMimuがタイで開催されている《Wonderfruits》で釘付けになった経緯から今回の初来日が決まったという。フィナーレの近づくイベントのこの時間帯に、どのような音楽コレクションが披露されるのか多くの人が期待を抱いている状態での登壇だったが、ミステリアスな彼のDJは結果的に見事なサプライズとして成功していた。彼はそれまでのテクノ中心だった流れから大胆に離れ、強烈なエレクトロ・サウンドを確かな技術と共にミックスし続け、盛り上がっていたフロアのギアを最高潮まで導いていた。<br />
<br />
正午を過ぎると、辺りをミニマルでセクシーなムードがフロアを支配し始める。ルーマニアン・ミニマル・サウンドの伝説であるRhadooの登場だ。もはや彼のDJが素晴らしかったことはレポート不要だろうが、その絶えず繰り返される圧縮されたサウンドは、このジャンルがある種の催眠効果を持っていることを改めて感じさせ、一晩中踊り続けたダンサーたちもその身体が動きを止めることはなかった。私は目を閉じて踊りながら、時折ダンスフロアや自然全体を眺めて、あと少しでこの夢のような時間が終わってしまうことに一種の寂しさを感じた。多くの人が、それぞれの心に刻まれたリズムで踊ったあと、このフェスティバルは大きな拍手、歓声と共に幕を閉じた。</span><br />
&nbsp;</p>
<span style="font-size:16px;"><span id="docs-internal-guid-612e230e-7fff-1b26-fd13-e9b997ff6e00"><span style="color: rgb(0, 0, 0); background-color: transparent; font-variant-numeric: normal; font-variant-east-asian: normal; font-variant-alternates: normal; font-variant-position: normal; vertical-align: baseline; white-space-collapse: preserve;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/PARAMOUNT_photo_takashihamada2023-259.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/PARAMOUNT_photo_takashihamada2023-208.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/PARAMOUNT_photo_takashihamada2023-244.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /></span></span></span>

<p dir="ltr" style="line-height:1.38;margin-top:0pt;margin-bottom:0pt;">&nbsp;</p>

<p dir="ltr" style="line-height: 1.38; margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt;"><span style="font-size:16px;">長くオーディエンスから愛されているフェスティバルの歴史を深く読み解くと、彼らの美学のファンとも言えるオーディエンスたちの期待に応えながらも、その期待を良い意味で裏切るようなブッキングが毎年繰り返されていることを感じる。今回の《PARAMOUNT》では、彼らが最も得意とする深淵なアンビエント・テクノサウンドを起点に、テクノの真骨頂とも言えるようなエネルギーが爆発する展開、そしてオルタナティヴな新興ダンスミュージックとの融和が絶妙なバランス感で織り交ぜられていたのが印象的であった。<br />
&nbsp;<br />
１つのステージを舞台にして、ノンストップで展開され続けた約25時間に及ぶ音楽の旅。多様なジャンルを横断しながら、ゆっくりと心臓の鼓動を高まらせ、時に暗く瞑想的に、時にはカラフルで多幸感が溢れる展開へ。それらが反復され続けた暁には、私たちと同じように最後まで動き続けていたサウンドシステムが、ここに集まっていたオーディエンスたちの身体にその周波数を刻み込んでいたように感じた。ダンスミュージックが持つ&ldquo;ノンバーバルな普遍性&rdquo;、そして、その側面を極限まで引き出そうとするサウンドシステムクルーたち。そこに集う人々、空間、アート、全てが調和した時に、このフェスティバルそのものが、何か言語化の不能な大きなメッセージを語っているように感じることができた。そして、そのメッセージは、言葉そのものが持つ意味よりも遥かに重く、インターネットに残り続けるテキスト・データよりもよっぽど長く存続するのだと私は信じてやまない。</span><br />
<br />
&nbsp;</p>

<p dir="ltr" style="line-height: 1.38; margin-top: 0pt; margin-bottom: 0pt; text-align: center;"><span style="font-size:16px;"><strong>〈 PARAMOUNT 2023 After Movie 〉</strong></span></p>

<div style="text-align: center;"><span style="font-size:10px;"><strong><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" src="https://www.youtube.com/embed/AJN1GYN_Wkw?si=Y2LVWO7ZoLJuhMAN" title="YouTube video player" width="560"></iframe></strong></span><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/20230527%20PARAMOUNT%202023_toshimura-124.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /></div>
<span style="font-size:16px;"><span><span style="font-family: Arial, sans-serif; color: rgb(0, 0, 0); background-color: transparent; font-variant-numeric: normal; font-variant-east-asian: normal; font-variant-alternates: normal; font-variant-position: normal; vertical-align: baseline; white-space-collapse: preserve;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/PARAMOUNT_photo_takashihamada2023-215.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/PARAMOUNT_photo_takashihamada2023-46.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/PARAMOUNT_photo_takashihamada2023-62.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/20230527%20PARAMOUNT%202023_toshimura-63.jpeg" style="width: 1600px; height: 1067px;" /></span></span></span></div>
</div>
]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2394/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>「Chicks On A Mission Tokyo SUMMER SESSION 2023」レポート</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2393-chicks-on-a-mission-tokyo-2023/</link>
            <description><![CDATA[<div style="text-align: center;"><br />
<span style="font-size:12px;">Text：Kana Yoshioka<br />
Photo：Usagi</span><br />
&nbsp;</div>
<span style="font-size:16px;">DJをはじめ、クラブ、音楽などのエンターテイメント業界で働く女性たちを応援する「Chicks On A Mission Tokyo（チックス・オン・ア・ミッション・トーキョー）」。「Chicks On A Mission」は、ナイトメイヤー（夜の市長）を最初にクリエイトしたMirik Milan氏により2017年アムステルダムにて開催された女性会議に参加した臼杵杏希子が東京に持ち帰り発足したコミュニテイである。80年代後半から、日本のクラブ界隈にて仕事を続けてきたディレクターの臼杵杏希子を筆頭に、クラブ界隈だけでなく音楽全般において幅広く仕事をしている嶋田ミミ、そしてDJ、プロデューサーとして活躍するナズ・クリスの３人を軸に、2019年に日本で活動がスタート。現在はクラブ界隈を中心に、各々の持ち場で働く女性たちが参加し、よりよい状況で仕事ができる環境を作り上げていこうというコミュニティとして存在してきた。<br />
<br />
その「Chicks On A Mission Tokyo」による、「Chicks On A Mission Tokyo SUMMER SESSION 2023」が、駐日オランダ王国大使館にて開催され、コロナ渦を経た後のクラブシーンについてや、各々の今後の活動をどのようにしていけばいいのかなど、さまざまな側面にてセッションが行われた。前回、「Chiks On A Mission Tokyo／ヴィジュアルマニフェスト発表」という題目で開催されたのは2019年11月。それから約3年年を経たシーンはどのように移り変わっていったのだろうか。</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/01_%20comtokyo202300JPG.JPG" style="width: 1000px; height: 667px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/02%20comtokyo202300.JPG" /><br />
<span style="font-size:16px;">ちなみに今回のセッションでは、「ラウンドテーブルトーク（円卓会議）」と言われる、登壇者と参加者が円を描くように座りセッションを進行。参加した人たちが対等な立場で議論することができる方法のひとつでもあり、誰しもが前向きに話ができるよう席が設置されていた。</span><br />
<br />
<span style="font-size:16px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/14%20IMG_9428(1).jpeg" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/15(1).JPG" /><br />
<br />
<strong>「Chicks On A Mission Tokyo SUMMER SESSION 2023」</strong><br />
2023年7月17日（月）<br />
駐日オランダ王国大使館／DUCTH EMBASSY TOKYO<br />
<br />
ROUNDTABLE TALK SESSION / COCKTAIL PARTY<br />
DJ：MOCA, Naz Chris, KATIE SE7EN, dj yumi-cco​</span>

<h2 style="font-style: italic; text-align: center;"><br />
<strong><span style="font-size:20px;">ROUNDTABLE TALK SESSION</span></strong></h2>
&nbsp;

<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">▷ SESSION 01：東京のクラブ及び、ダンスミュージックシーンについて</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">登壇者：臼杵杏希子、Pi-ge（DJ、クラベリア主催）、Ririko Nishikawa（DJ）、KATIE SE7EN（DJ）、嶋田ミミ&nbsp; 他<br />
<br />
パンデミック後の東京のクラブシーンはどのようになっているのか、また理想的なクラブシーンはどのよいうなものなのか&hellip;&hellip;最初のセッションでは、30年以上、東京のクラブシーンに携わる臼杵杏希子からテーマが投げかけられた。「今はDJも沢山いるし、海外からもDJがくるし、パーティも多いけれど、昔から見るとシーンは盛り下がっているように見える」という意見のもとに、登壇者の意見がシェアされた。<br />
<br />
「パンデミックを経て、パーティも始まりシーンは戻ってきた感触はある。良い面、悪い面、どこを切り取るかで変わってくるけれど、年代によっても感じ方が異なると思います。理想は、どのクラブもパンパンになることですけど、人々の遊び方も変わってきているのかなと。ミュージックバーも増えてきて、誰でもDJができるようになって、そっちの方が小箱でパーティをやるよりも人を呼べたりする。平日に地下に潜り込みたくないという若い人たちも多いので、それも時代なのかなと思いますね。だけど、その平日にフラっと立ち寄れるクラブがあるのも東京のいいところなのではないでしょうか」（Pi-ge）</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/03%20comtokyo2023000084.JPG" style="font-size: 16px; width: 1024px; height: 683px;" /><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">「コロナが明けてパーティが戻ってきたことから、これまでクラブへ行ったことがなかった20代前後の若い人たちが『きてみました！』とクラブへ来出していることを感じます。それと最近は、『DJってどういう風にやるんですか？』と質問をされることがあって、『YouTubeから曲をダウンロードしているんだけど』とか。それは法に触れるからダメだよとは答えますけど、彼らは悪いと思ってやっていないんですよね（笑）」（Ririko Nishikawa）<br />
<br />
「今と昔で言うとDJの立ち位置が変わってきていて、クラブに属しているレジデントDJがいない。&ldquo;クラブ&ldquo;という場所が、&ldquo;箱&rdquo;になっていて、そこにオーガナイザーが入り、自分たちのコンセプトでパーティを行いDJを入れるようになってから、クラブシーンは変わっていったのかなと思います。いい側面ではオーガナイザーが育ってきたことで、フェスのカルチャーも育ったこと。フェスのシーンが大きくなったことから、クラブシーンが衰退していったと思いますが、移り変わりという意味ではポシティヴに捉えています」（嶋田ミミ）<br />
<br />
「個人的にですが、周りの話を聞いているとめちゃめちゃドロドロしているんだなと思うことがあります。クラブやオーガナイザーの人たちの中でも、DJはできなくてもいいから、20代そこそこのイケイケのDJを使いたいだとか、そういう話を実際に聞くこともあるし、その度に疑問を感じます」（KATIE SE7EN）<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/04%20comtokyo2023000174.JPG" style="width: 1024px; height: 683px;" /></span><br />
&nbsp;
<hr />&nbsp;
<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">▷ SESSION 02：フリーランスの今後の活動、女性の活躍の未来</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">登壇者：Naz Chris、入江のぶこ（東京都議会員）、田中雅史（一般社団法人 日本ミュージック・バー協会代表理事）、瀬野泰祟（弁護士） 他<br />
<br />
今年は11月よりインヴォイスシステムもスタートすることもあり、パンデミック後のエンターテイメントの世界で活動するアーティストたちの経済状況が変わってくると予測し、クラブシーンを軸にさまざまな場面で活躍をするナズ・クリスを軸に、フリーランスで活躍する人たちの未来について意見交換が行われた。<br />
<br />
「10月1日より、東京都芸術文化相談サポートセンターが開設されました。フリーランスや小規模の皆様のさまざまな問題&hellip;&hellip;契約、申請、経費に関して、パワハラなどの問題など、さまざまなことを相談できる窓口及び、情報提供できるサポートセンターになります。行政のやることは敷居が高いだとか、格好悪いイメージがありますが、コロナを経て気軽に行政へ相談できるように皆様もなっていると思うので、是非活用していただければと思います」（入江のぶこ）</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/05%20comtokyo2023000227.JPG" style="font-size: 16px; width: 1024px; height: 683px;" /><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">「フリーランスとして相談を街の行政に話したことはこれまでなかったのですが、この３～4年、コロナ禍の中でフリーランスを支援することに関して&ldquo;ナイトクラブ&ldquo;という言葉を使って行政の方々と話をすることができました。一緒に時間を過ごしてみて、以前よりもサポートも増えたのではないかと感じています」（ナズ・クリス）</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/06%20comtokyo2023000266.JPG" style="font-size: 16px; width: 1024px; height: 683px;" /><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">「六本木、渋谷を中心とした箱を支援していますが、この3年間はコロナの影響もあり活動ができず、僕らが仕事ができないイコール、フリーランスで活動している人たちの声が届かない状況にありました。フリーランスは世間的には、勝手に好きなことをやっている人たちなんでしょうと見られがちなところで、ないとシーンが戻ってきたこともあり、支援を続けていきたいと思います」（田中雅史）</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/07%20comtokyo2023000248.JPG" style="font-size: 16px; width: 1024px; height: 683px;" /><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/08%20comtokyo2023000223.JPG" style="font-size: 16px; width: 1024px; height: 683px;" />
<hr />
<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">▷ SESSION 03：プロフェッショナルの流儀</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">登壇者：臼杵杏希子、深山恵子（絵描き、イラストレーター）、中市好昭（VJ、映像作家、SYMBIOSIS Inc.代表、株式会社alphaspace代表）<br />
<br />
プロフェッショナルとはどういうことなのか&hellip;&hellip;長期に渡り活躍する２人アーティストを招き、彼らの活動を元に、プロに対する意識を改めて確認をした会。フリーランスとして25年以上、絵描きとして活躍する深山恵子は、2019年に開催された「Chicks On A Mission Tokyo 9つのアートとマニフェスト」にて、作品を描いたアーティストの1人である。そして中市好昭氏は、アパレル業界やストリートカルチャーをはじめ、多くの企業の作品を制作し、またクラブシーンではUltraMusicFestival JAPANや、EDC JAPANなどのビッグフェスの映像から、さまざまなパーティの映像を手掛けてきた日本を代表するVJ、映像作家だ。先日、闘病の末他界された中市好昭氏のメッセージをここで受け止めて欲しい。<br />
<br />
「山本寛斎の元で社員として働き、退社後は25年間フリーランスで絵を描いていますが、何をプロフェッショナルにするかはその人次第ではあるけれど、お客さんを喜ばすことができる、お客さんのいいところを引き出すことができる作品を創る、ということが端的に言えることなのではないかなと思います。フリーランスで活動している期間が長いと、『何をやっている人なんですか？』と聞かれることも多いし、居場所のわからない人みたいに捉えられることも多かったのですが、きちんと自分の立ち位置を言葉にすることで前進できることを、最近は強く感じています」（深山恵子）</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/09%20comtokyo2023000288.JPG" style="font-size: 16px; width: 1024px; height: 683px;" /><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">「コロナ禍では、何が自分たちでできるかと考え、オンラインに焦点を当て、メタバースやXR LIVEなどの最新技術を取り入れクラブシーンを盛り上げてきました。プロフェッショナルの流儀とは何かと言うと、楽な道はないということですね。納期を守る、クライアントの意見を聞く、そしてそれを継続できること。そこにアーティストとプロの分岐点というものを感じます。自分自身は、20代はとにかく頑張って、それに人々が注目してくれて、20代を経た30代はそう簡単にはいかない。本当に実力が発揮されるのは30代で、自分の表現を突き詰めるのか、それとも相手と一緒に物事を創り上げていくのかで、アーティストとプロフェッショナルは分かれる。僕にとって、DJという存在はアーティストなんですが、その人なりの感情を一晩で出せるスタイルのDJが好きなんです。コロナ渦で、そういうことができる日本のDJも増えてレベルが上がったと思うので、この先の日本のクラブシーンには期待したいですね」（中市好昭）<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/10%20comtokyo2023000333.JPG" style="width: 1024px; height: 683px;" /></span>

<hr />
<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">▷ SESSION 04： ADE（アムステルダム・ダンス・イベント）</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">登壇者：Meindert Kennis / Director of ADE (Amsterdam Dance Event)&nbsp;&nbsp;<br />
<br />
毎年、オランダ／アムステルダムで開催されるダンス・ミュージックの祭典「アムステルダム・ダンス・イベント（ADE）」。ここ数年は毎年、世界各国から50万人もの人々が集まる、国をアムステルダム市を巻き込んだビッグイベントとなっている。ちなみに、Chicks On A Missionの発足もアムステルダムである。世界でもトップクラスとなったADEの魅力について、アムテルダムよりリモートでADEのディレクターでありMeindert Kennis氏が登壇、ADEについて話をしてくれた。<br />
<br />
「ADEはアムステルダムにて、1996年にスタートしました。音楽を制作するアーティストや、パーティをオーガナイズする人たちを巻き込み、最初は200人くらいの人々が集まる小規模なものだったのですが、27年という月日をかけてオランダで最大規模の、世界各国から約50万人もの人々が参加する大きなイベントになりました。どうやって人々にエレクトロニック・ミュージックに関して教育することができるのか、また若い世代の人たちにチャンスを与えることができるようやっています。助成金を受けて、数百ユーロあるので、それを元に良いコンテンツを考えています。コロナ最中は世界的にいろいろなことが足止めを喰らいましたが、経済もまた動き始めているので嬉しく思いますね。是非、ADEへ遊びにきてください。ダンスミュージックにおいて、さまざまなセッションをしましょう」（Meindert Kennis）<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/11%20comtokyo2023000399.JPG" style="width: 1024px; height: 683px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/12%20comtokyo2023000349.JPG" style="width: 1024px; height: 683px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/13%20comtokyo2023000357.JPG" style="width: 1024px; height: 683px;" /></span>

<h2 style="font-style: italic; text-align: center;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/comtokyo2023000422.JPG" style="width: 1000px; height: 563px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/comtokyo2023000517.JPG" style="width: 1000px; height: 667px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/comtokyo2023000600.JPG" style="width: 1000px; height: 667px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/comtokyo2023000694.JPG" style="width: 1000px; height: 667px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/comtokyo2023000710.JPG" style="width: 1000px; height: 667px;" /></h2>

<h2 style="font-style: italic;"><strong><span style="font-size: 20px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/16%20comtokyo2023s000002(1).JPG" style="width: 1024px; height: 683px;" /></span></strong></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">セッション終了後はカクテルタイム。オランダ大使館が振る舞う軽食とともに、Chicks On A Missionが推薦するフィーメールDJたちをバックに、セッションに参加した人々がそれぞれの活動や思いを交流し合う場へ。更に交流を深める会へとなっていった。以下、今回のサマーセッションをプロデュースした、Chicks On&nbsp; A Mission Tokyo代表の臼杵杏希子さんよりメッセージが届いたのでお伝えします。 「ナイトメイヤー（夜の市長）という言葉と活動を生み出した発案者のMirik Milan氏とアムステルダム市が始めたことが世界中のニーズとなり、今でも毎日、夜の活性化についての討論が行われています。2017年、アムステルダムで行われた会議から生まれたChicks On A Mission Tokyoですが、コロナも明けてこのような会を開催することができ、みんなで意見交換できたことを本当に嬉しく思います。今後も人同士が会って話していろんな意見を交換し合えるラウンドテーブル会議を続けていきたいと改めて思いました。それが次のナイトシーンの活性化につながることと信じています。改めてオランダ大使館のみなさま、参加していただいた皆さま、本当にありがとうございました」（臼杵杏希子）</span>]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2393/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>ミニマルハウス/テクノに浸る、Nicolas Lutzを招聘した「CABARET RECORDINGS」10周年パーティーレポート</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2392-cabaret-recordings-10th/</link>
            <description><![CDATA[<span style="font-size:16px;">　ベルリンを拠点とするdj masdaとSo Inagawaが主催するレーベル「Cabaret Recordings」が今年で10周年を迎えた。これを記念して、10月、11月、12月と3ヶ月連続でアニバーサリーパーティーを開催。10月13日には「Time Passage」レーベルの主催者であり、信頼の厚いBinhを迎えた。続く11月14日には、ウルグアイのテクノシーンを世界に伝播させてきたNicolas Lutzが来日。そして、最終回となる12月1日（金）は、NY・ベルリンでキャリアを磨き、BinhやNicolas Lutzと並び称される実力者Evan Baggsを迎える予定だ。 本記事では、11月に開催された同イベントの様子をお届けする。</span>
<h2 style="font-style:italic;">&nbsp;</h2>

<h2 style="font-style: italic; text-align: center;"><strong><span style="font-size:20px;">REPORT：「CABARET RECORDINGS 10TH ANNIVERSARY」</span></strong></h2>

<div style="text-align: center;">TEXT : Riku Sugimoto<br />
Photo : Junpei Kawahata</div>
<br />
<span style="font-size: 16px;">　「Cabaret Recordings」の10周年を記念する3カ月連続パーティーが渋谷WOMBにて開催され、2回目となる11月3日にはNicolas Lutzがゲストに招致された。ウルグアイ出身のNicolas LutzはBinhやdj masdaと並んで2010年代以降のミニマルから派生したテクノ/ハウスシーンの旗手として評価の高いDJで、自身のレーベル「My Own Jupiter」から数多くのウルグアイ出身プロデューサーを世界に紹介してきた。dj masdaは渡独直前の2015年に主催したパーティーでもNicolas Lutzを招いており、ベルリンに拠点を移してからも世界各国で頻繁に共演を重ねてきた間柄だ。</span><br />
<br />
<span style="font-size: 16px;">　メインフロアではdj masdaがオープンを担当。欧州解釈のアシッド・エレクトロやディープなプログレッシブハウスなども用いつつ、集まってきた人々のテンションを徐々に上げていく。エッジの効いたトラックだけでなく、dj masdaがミニマルハウス主体の選曲だった時期を思い出させてくれるような、タイトなグルーヴを用いていたのも印象的であった。オープンから1〜2時間経った頃には既にメインフロアは人でいっぱいになっており、期待の高まりを感じさせた。</span><br />
<br />
<span style="font-size: 16px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/4_DJ%20Masda_W20231104-046-2487.jpg" /></span>

<div style=""><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/5_DJ%20Masda_W20231104-021-2202.jpg" style="width: 800px; height: 534px;" /></div>
<br />
<span style="font-size: 16px;">　Nicolas Lutzはウルグアイ発のテクノを世に知らしめた人物だが、そのセットはウルグアイ出身アーティスト/レーベルのトラック一辺倒ではない。レコードディガーとしても厚い信頼を置かれる彼ならではの幅と深みを感じさせる選曲で、見落とされがちな2000年台初期のジャーマンテクノや、ミニマルハウス全盛期にリリースされた骨太なテクノなども用い、手数やフレーズに頼ることなくフロアの熱を高めていた。もちろん要所要所で近年のウルグアイ産テクノらしい闇の奥で煌めくようなトラックも投下したが、セット全体のムードやテンションを急変させることはなく、ひたすら没入して踊らせる匠のスキルを見せてくれた。中盤には90年代中期と思わしきシカゴスタイルのミニマルテクノもプレイされたが、WOMBのサウンドシステムと相性の良いパワフルな鳴りを体感できた。</span><br />
<br />
<span style="font-size: 16px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/2_NICOLAS%20LUTZ_W20231104-096-3188.jpg" /></span><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/18_FLOOR_W20231104-103-3363.jpg" style="width: 800px; height: 534px;" /><br />
<br />
<span style="font-size: 16px;">　後半はdj masdaとNicolas LutzのB2Bも自然と始まり、特徴的なベースラインやグルーヴの変化で絶えずフロアを揺さぶり、全く飽きさせることなく夜明けまで駆け抜けていった。メインフロアがクローズした後も、4階ではKabutoとSatoshi Otsukiによる B2Bが続いており、まだまだ遊び足りない面々に向けて、アグレッシブなフレーズも用いつつ余分なサウンドや展開を省いた、磨き抜かれたセットを披露しパーティーを締め括ってくれた。</span><br />
<br />
<span style="font-size: 16px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/3_DJ%20Masda%26NICOLAS%20LUTZ_W20231104-051-2612.jpg" /></span><br />
<span style="font-size: 16px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/13_DJ%20Masda_W20231104-032-2320.jpg" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/14_NICOLAS%20LUTZ_W20231104-057-2675.jpg" style="width: 1000px; height: 667px;" /></span><br />
<a href="/Users/user/Desktop/110323selected/6_4F_W20231104-135-3722.jpg"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/6_4F_W20231104-135-3722.jpg" /></a><br />
<br />
<span style="font-size:16px;">　先鋭的なミニマルハウス・テクノを好む客層はもちろん、ここ最近の渋谷らしくインバウンドの客層も多く見受けられたが、音楽に対して意識が散漫としている様子はなく、前のめりに熱中していたようだ。「Cabaret」がパーティーそしてレーベルとして体現してきた、質実剛健さと遊び心を両立したような一夜であった。</span><br />
<br />
<br />
<span style="font-size: 16px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/120123Cabaret-10th-Anniversary.jpg" style="width: 980px; height: 980px;" /></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<strong><span style="font-size:16px;"><span style="font-size:20px;">■CABARET RECORDINGS 10TH ANNIVERSARY</span></span></strong><br />
&nbsp;</h2>
<span style="font-size:16px;">12月1日（金）23:00-4:30<br />
渋谷WOMB<br />
<br />
チケット：ADVANCE &yen;3000／</span><span style="font-size:16px;">DOOR &yen;3500<br />
<br />
／MAIN FLOOR<br />
EVAN BAGGS, SO INAGAWA -LIVE-, DJ MASDA<br />
<br />
4F VIP FLOOR<br />
YAMA&rsquo;, LICAXXX, CELTER<br />
<br />
1F WOMB LOUNGE -MR. HO WITH COWBOY FAMILY-<br />
MR. HO, WADA YOSUKE, TAKASHI HIMEOKA<br />
SOUND DESIGN: RYOSUKE TSUCHIYA<br />
<br />
<strong>チケット購入はこちら</strong><br />
<a href="https://womb.zaiko.io/e/cabaret-recordings-10th-3" target="_blank">https://womb.zaiko.io/e/cabaret-recordings-10th-3</a></span><br />
<br />
<strong><span style="font-size:16px;">イベント詳細はこちら</span></strong><br />
<a href="https://www.womb.co.jp/event/2023/12/01/cabaret-recordings-10th-3/" style="font-size: 16px;" target="_blank">https://www.womb.co.jp/event/2023/12/01/cabaret-recordings-10th-3/</a>]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2392/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>「Amsterdam Dance Event ’23」- 世界最大で最も影響力のあるエレクトロニック・ミュージックの都市型フェスティバルADEがさらなる記録を打ち立てた。</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2391-amsterdam-dance-event-2024/</link>
            <description><![CDATA[&nbsp;
<div style="text-align: center;"><span style="font-size:16px;"><span style="font-size:14px;">Text: Norihiko Kawai&nbsp;<br />
Photo: Enrique Meesters, Tom Doms, Linde Dorenbos, Elske Nissen, Jasper ten Tusscher, Shige, Nori,</span></span>&nbsp;Tetsu (laserboy.tv)</div>
<span style="font-size:16px;"><span style="font-size:14px;">&nbsp;</span><br />
2023年の「Amsterdam Dance Event（以下ADE）」 は、あらゆる面で開催者の期待を上回ったとのメールがADE終了後、まだ余韻の冷めない2日後に届いた。150 か国以上から 50 万人以上の過去最高の来場者、65万枚のチケットセールス、2900人以上のアーティストと講演者、アムステルダムのクラブは元よりあらゆる場所を利用し開催された1000以上のフェスティバル／パーティー。<br />
<br />
10月18日から22日までの5日間、エレクトロニックミュージックシーン、とりわけダンスミュージックシーンの関係者やオーディエンスにとって非常に重要な世界的イベントの1つであるADEが開催された。<br />
パーティーで良質な音楽を浴び、才能あふれるDJやプロデューサーを発見するのはもちろんだが、世界各地から集う業界関係者と昼間のカンファレンスを通じて、ビジネスチャンスを得られるのも魅力だ。さらに、オランダの首都アムステルダムの美しい街並み、自由な空気を堪能しながら、地元のレコード屋やクラブをめぐり、エレクトロニックミュージックにどっぷりと浸かれる最高の環境が用意されている。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE1.jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><span style="font-size:12px;">街の中心部にもADEのフラッグ</span><br />
<br />
開催前日、取材用にプレスパス（リストバンド）をピックアップしにアムステルダム中央駅を訪れた時、すでに今年の熱気を感じとった。このチケットセンターは僕の様なメディア関係者をはじめ、オーディエンスのリストバンドも配布している。開催前日にも関わらず今年は列ができる程、すでに混みあっていた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/sFSbJkcAIuA?si=jH6rvopNaTyqDnHO" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">開催前日のアムステルダム中央駅内のチケットセンター</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE1_1(1).jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">街中のチケットセンター周辺も混雑</span><br />
<br />
今年のオープニングイベントは、200年以上の歴史を誇り、レンブラントやフェルメールなどの、オランダが誇る傑作絵画をはじめ数々のお宝を所蔵するアムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)で開催された。この日のパフォーマンスは、地元のアーティスト、Upsammyが監修したミュージカルで、恐れ、欲望、野心などが表現された。当日の様子は<a href="https://www.facebook.com/amsterdamdanceevent/videos/1757644651324295" target="_blank">こちら</a>でチェックできる。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE2(1).jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">オープニングイベント</span><br />
<br />
開催期間中アムステルダムの街中では、昼間のカンファレンスやショーケース的なイベントも行われており、街中でADEのフラッグなどをあちらこちらで見かける。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE3.jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">パートナー企業G-Star Raw Store店内でのイベント</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE4.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">楽器メーカーのブースは大盛況</span><br />
<br />
アムステルダム中心部にあるクリエイティブなコミュニティとアートと実験の場であるVrij Paleisでは、ドイツのライプツィヒに拠点を置きレコードショップとディストリビューション業務を行うInch-By-Inchがポップアップレコードストアをオープンしていた。初日にはドイツのベテランディープハウサーMove Dのプレイがあったり、レコードを買いにくる人、妥協なき品質のロータリーミキサーでおなじみのVaria InstrumentsのDJミキサーも展示されるなど交流の場として機能していた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE5(1).jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">Inch-By-Inchのポップアップレコードストア</span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/q_7f0o1Dnn8?si=1suQiopjkWjuIQ_U" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">Inch-By-Inchのポップアップレコードストア</span><br />
<br />
また、世界的なレコード屋、レーベルでもあるアムステルダムの地元Rush Hour Records (RH)でもインストアイベントが開催されており、連日賑わっていた。<br />
今回のADEにおいてRHのインストアがどのような機会だったのかをRHのボスでDJでもあるAntalに訊いてみたところ、「Louie Vegaは毎年ADEの時期になると、うちの店に新しい曲をたくさん入れてくれるんだ。彼と一緒に仕事ができるのはいつも本当に嬉しいよ。それから、KiNK主催のRoland Instrumentsのワークショップも盛況だった。90年代にオランダで活躍したプロデューサーたちを中心とした<a href="https://www.instagram.com/p/CzDyvrroKc4/" target="_blank">テクノ・コミュニティ</a>も集結した。また、Miche (Mr Bongo)、Trepanando (Selva Disco)、Wendel (Obia discos)、Kl&eacute;o、Cape St.Francisといった新進気鋭のアーティストたちが、新しいプロジェクトを発表した。このように、さまざまなアーティストやクリエイティブな人々が、それぞれの活動を公開する良い機会を作ることができた。」と述べてくれた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE6.png" style="width: 1200px; height: 1200px;" /><span style="font-size:12px;">Obia Records RH Instore</span><br />
<br />
&nbsp;昼間のカンファレンスで注目したのは、アメリカのテクノシーンの中心人物であるDVS1が招かれ、オーストラリア出身・ベルリン在住、数々の著名な音楽メディアやメーカーで活躍するジャーナリストChristine Kakaireが司会を行うRA Exchange Live。<br />
<br />
非常に文化的かつテクノミュージックシーンを中心としたクラブカルチャーについての意見が交わされたこのコンテンツ。DVS1が彼の経験を元にダンスミュージックシーンにおける成長と変化についての洞察を語っていた。<br />
テクノのBPM高速化における競争に焦点を当て、その競争が一部のアーティストにとってはモチベーションとなり、新たな音楽を生み出す原動力となっている一方で、単なる速さとハードさの競争が本質的な芸術性の成長には寄与しないと指摘。<br />
また、COVID-19パンデミックがソーシャルメディア上での競争、TikTokやInstagramが30秒のクリップを視聴することを助長したことに触れつつ、実際のライブパフォーマンスにおいて、音楽が本当に人々の感情や意識を揺さぶることが必要であると語った。<br />
<br />
そして、地域ごとの音楽シーンについても議論され、DVS1の地元ミネアポリスがアートのインキュベーターとして機能し、アーティストが自分らしく育ち、独自のクリエイティビティを発展させる場所として特別な存在であることを強調した。そのことからアーティストは、世界で活躍していたとしても自分のルーツを大切にし、地元のコミュニティでアートを追求できる場所を持つことの重要性を強く語っていた。<br />
<br />
さらにアーティストの成長についても議論が及び、年齢と経験がアーティストの自己認識と自己確信に大きな影響を与えること。成功を手にするためには長い時間と努力が必要であり、もうすぐ47歳になる彼は40代になると、自分の限界と方向性をより明確に理解し、成功のために精力的に働く自信がついたと述べていた。<br />
<br />
現在のシーンを鋭く切りとった二人の問題提起に会場は充実感に満ちており、このような討論が日本のシーンでも活発に行われるような機会を作り出す必要があるのではないかと感じさせられた。<br />
<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE7.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">DVS1 x RA Exchange Live</span><br />
<br />
今年も数えきれないほどのパーティーが行われたADE。過去のADEでは初日の水曜や2日目木曜の夜は集客に悩んでいるオーガナイザーが多かったのも事実だ。だが、今年は初日から各会場で盛り上がりを肌で感じられた。<br />
ここからは、今回のADEで注目を集めていたアーティストやまだ知られていないであろう会場を交えて、印象に残ったパーティーを紹介していきたい。<br />
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<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE8.jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">SPRINGSTOFF x Laut &amp; Luise x House For All x BY.on x R.O.T. - Showcase<br />
10/18 at Boom Chicago</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">普段コメディ劇場として知られるアムステルダムの中心からやや西に位置するBoom Chicagoが会場。オーガナイザーからお誘いの連絡を受けたのと、出演していたアシッド／エレクトロニック・ボディ・ミュージック(EBM)系のテクノバンドKomfortrauschenのライヴも体感してみたかったので駆けつけた。初日、さらに雨にも負けず6割程度のオーディエンスで賑わっていた。エントランスを入ってすぐのバースペースでDJがプレイしており、さらに奥にある劇場のスペースがメインフロアでKomfortrauschenがライヴを行っていた。しかし、ライヴはかっこいいのだが&hellip;めちゃくちゃスピーカーからの出音が悪い（笑）。痛々しい音質に戸惑ったが、アーティストのパフォーマンスと構成力がそれを吹き飛ばしてくれた。303系アシッドのベースとEBMのインダストリアル感にダンス本能が刺激された。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/4GeSSd0DCok?si=ek30JDRL0AFkXTfc" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">Komfortrauschenのライヴ</span></span><br />
&nbsp;
<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">Numero (nl) X JEANS invites<br />
10/18 at Levenslang Amsterdam</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">慎重にキュレーションしたコンテンツで、元牢獄のボイラールームに新しい時代のエネルギーを注入するクリエイティブ探求スポットLevenslang Amsterdamで開催された。<br />
今回の仕掛人はオランダ・デン・ハーグのクラブPIPのブッカーでもあり、アーティストとして活躍するJEANSとオランダのアパレルブランドNumero。オランダのアンダーグラウンドテクノシーンを象徴するラインナップが揃い、水曜夜にも関わらず日曜朝のアフターアワーズの様なコアな雰囲気が漂っていた。この雰囲気の中で印象に残ったのは、数々の優良レーベルからリリースし、繊細なトラックメイクで知られるKondukuとアムステルダムを代表するクラブDe Schoolやアングラ箱Garage NoordのレジデントでDelsinなどからもリリースする有望株Tammo HesselinkのB2Bセット。多数のソリッドなテクノが絡み合い、心地良いポイントをつなぎ合わせるテクノの本質を追及したグルーヴに引き込まれた。セット中盤にTresorからリリースされた邦人アーティストDJ Shufflemasterの「Innervisions」が抜群のタイミングでドロップされ、ハートを揺さぶられた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE9.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">Levenslangのエントランス&nbsp;</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE10.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><span style="font-size:12px;">DJブース内のKondukuとTammo Hesselink</span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/-X7csexOr4A?si=UfpPtehPc7Qgqizz" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">KondukuとTammo Hesselink</span></span><br />
&nbsp;
<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><span style="font-size:20px;"><strong>United Identities<br />
10/19 at DOKA&nbsp;</strong></span></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">オランダはUtrecht発のレーベル／パーティーUnited Identitiesが、DanleyのスピーカーやAlpha Recording SystemのDJミキサー等が導入されるなど、良質なサウンドで親しまれるミュージックスタジオ・小箱のDOKAでADE恒例のパーティーを行った。当パーティー主宰CARISTAに加え、ゲストにはシカゴのレジェンドSadar Baharが登場し、集まったオーディエンスにハウス、ディスコを中心に朝まで熱いグルーヴを届けた。オープニングを務めたSuze Ij&oacute;の美しいセットは一聴の価値あり！ 出音が素晴らしい箱なのでアムステルダムに来た際は是非訪れてもらいたい。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE11.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><span style="font-size:12px;">DOKAが入ったビル</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE12(1).jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><span style="font-size:12px;">DOKAのDJブースでのSuze Ij&oacute;</span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/xukKY5DqC1Y?si=kelf_SQI8-xg0T77" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">Suze Ij&oacute;</span></span><br />
&nbsp;
<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">20 Years Dskonnect on The Other Side<br />
10/19 at The Other Side</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">世界でも数少ないL-Acoustics Spatial Audioの公式会場として知られるキャパシティ900人余りのTHE OTHER SIDEにて、日本でもおなじみのMathew JonsonとSebastian Mullaertがデュオとしてライヴを行った。会場はベイサイドエリアに位置する中箱のようなイメージで、十分なスペースがあり、快適な環境に最新の14.1.5 L-Acousticsサウンド・システムが装備され、心地よい聴覚体験、広大なサウンド・パノラマがオーディエンスに提供され、音楽や踊ることに没入できる素晴らしい環境だった。この二大アーティストの共演とあって混雑を予想していたが、木曜ということや会場の大きさも手伝ってか客の入りは六割に満たない程度だった。しかし、その状況のおかげで、2人のハードウェアマスターの織りなす一級品のミニマルグルーヴ、飽きさせない展開力、時折挿入される感傷的なメロディ、完全即興的なセッションライブをストレスなくフルに堪能させてもらった。<br />
<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE13(1).jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><span style="font-size:12px;">The Other Sideのエントランス</span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3zK9cTbAI8o?si=iMQzCDAVDLKvgFYF" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">Mathew JonsonとSebastian Mullaert</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE14.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><span style="font-size:12px;">自転車置き場もムーディー</span></span><br />
&nbsp;
<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">Club Hutjemutje<br />
10/19 at Borisov</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">上記の会場The Other Sideとほぼ同じ敷地内に位置する小箱のBorisovで開催されたClub Hutjemutje。このパーティーのダンスフロアは普段から高いエネルギーで満たされ一体感を生み出しているのが特徴だ。今回もあえて小箱を使用し、比較的若いオーディエンスが多かった。この夜を率いたDekmantel等でおなじみのCinnamanを筆頭にアムステルダムに根ざしたラインナップが、歪んだリズムと恍惚としたブレイクビーツやダンサンブルなハウスで汗ばむ親密なフロアを作りだしていた。ホームパーティーの延長の様な雰囲気ではあったが、若い世代に欧州最先端のグルーヴが十分なサウンドシステムで届けられている環境で、次世代のアーティストやパーティー環境の育成に役立っていると感じた。フロアでたっぷり踊って汗だくになり、中庭の喫煙所でリラックスしている光景がいかにもオランダらしかった。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE15.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">混みあい湿気を帯びたフロア</span></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">ЯETURN to ADE by Trommel and Solid AM<br />
10/20 at Noordwaards</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">DJ歴30年以上、日本が世界に誇る至宝Fumiya TanakaをはじめMargaret DygasやEdwardなど深いエレクトロニックミュージックへの敬愛を感じられるテクノ系の世界的なアーティストが共演したこのパーティー。アンダーグラウンドシーンのイベント、音楽、プロデューサーに焦点を当てたメディア プラットフォームであるTrommelとアーティストエージェンシーのSolid AMがタッグを組んで行った。<br />
会場となったのは、クリエイティブなスポットが多いアムステルダム北地区に位置する新しいベニューNoordwaards。クラブの前は工事していてめちゃくちゃ通りにくく迷路みたいでパーティー感が増幅した。<br />
会場に到着すると17時にもかかわらず、多数の好き者が音楽に没入していた。Martin AudioのWavefront Seriesから、素晴らしく心地よい出音を創出していたのはFumiya Tanakaだった。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE16.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">NoordwaardsでのFumiya Tanaka</span><br />
<br />
会場の雰囲気や音の特徴、その瞬間瞬間にオーディエンスが望んでいるグルーヴが何なのかを知り尽くしているかのような落ち着き払ったプレイに、すぐにフロアで陶酔させられた。イコライジングやミックスのタイミング、100%vinylから繰り出される隙の無い選曲、フロアのオーディエンスを掴んで離さないどころか、増殖させまくっていた。貫禄のあるその職人気質のプレイに虜になるオーディエンスがDJブース周りにあふれる美しい光景は、パーティーの象徴的なシーンでもあった。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/7ke1Sojty6Q?si=EQ5XVwFsX4GxMN8i" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">Fumiya Tanaka</span><br />
<br />
新旧問わずUKガラージ、深めのハウスを中心とした感があり、所々にブレイクスやドープなテイスト、ジャジーな雰囲気も盛り込まれた高濃度のセットが、年に一度のADEを祝う完ぺきな空間を創りあげていた。その後に続いたMargaret Dygasとの流れは見事で今回の個人的なADEのハイライトパーティーであった。<br />
プレイ後に軽く談笑に応じてもらったところ、彼の後にプレイしたMargaret Dygasが遅れてきたため（笑）、ロングセットになったとのことだった。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/9p77OcNh1Ao?si=pxtnDST0tWqnouAB" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">これまた見事だったMargaret Dygas</span></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">Cooking with Palms Trax<br />
10/20 at Lofi</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">近年のハウスやニューディスコシーンを牽引し、DEKMANTELやSecretsundazeといった名門レーベルからのリリースでも知られるPalms Trax主宰レーベルCooking with Palms Trax (CWPT) のパーティー。2ステージあったが共にオープニングのDJが素晴らしかった。メインフロアのオープニングはイタリア、ミラノ出身、100% vinylでプレイするPaquita Gordon。リスニングからダンスフロアまでvinylディガーとして知られる彼女。幅の広いセレクションから繰り出されるハウスや緩めのテクノを中心としたセットはダンサンブルで、自信みなぎるグルーヴと出音で申し分なかった。<br />
2ndステージのオープニングを担当したのはオランダのアンダーグラウンドの申し子mad miran。通常はアップリフティングな選曲が目立つ彼女だが、今回はオープニングということもあり丁寧にフロアをビルドアップしていき、その才能を魅せつけた。BPM 115くらいのディープ・カットのエレクトロからスタートし、最初は苦戦していたが、中盤以降フロアに人が押し寄せ、アシッド、ベース、IDM、ダブステップ、ブレイクコア、テクノを織り交ぜ、ダンスミュージックの原点を思い起こさせるウェアハウス・パーティーの雰囲気を見事に作りあげた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE17.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">Lofiのエントランス</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE18.jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">メインフロア</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE19.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">Paquita Gordon</span></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">SlapFunk<br />
10/20 at Shelter</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">この日二回目の登板となったFumiya Tanakaがプレイしたのは、オランダのユトレヒトをベースにロウハウスやUKガラージに傾倒するレーベルSlapFunkのパーティー。会場はFunction-oneのスピーカーで存分に音楽を堪能できる地下クラブShelter。写真や動画の撮影ができないように携帯のカメラは塞がれるこのクラブ。地下なので逃げ場がないのがキツイのとビール一杯&euro;4.25に値上がりしていて驚いた。<br />
夜中の2時半からFumiya Tanakaがスタート、フロアは超満員で前方に行くのも一苦労だった。夕方のプレイとは明らかに違うピークタイムなテンションでフロアを攻めている感があった。90年代のUKガラージを中心にセレクトし、ハウス、近年のベース系のテックハウスも時折、巧みに混ぜあわせたセットは一級品でフロアは終始パンパン、最高潮に盛り上がっていた。フロアの酸欠度、同日二回目のプレイも手伝ってか、朝5時のセット終了時には消耗度が高く思えたが、朝方のDJブースでプレイ後にレコードを整理する姿が荘厳ですらあった。そのシーンを目に焼き付け、何かパワーを得た気分になり帰宅の途に就いた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE20.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">Shelterのエントランス</span></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">10/21<br />
Rush Hour x Rainbow Disco Club at Lofi</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">ADEの風物詩となったアムステルダムを代表するレコード屋／レーベルのRush Hour (RH)と日本を代表するオーガナイザーRainbow Disco Club (RDC)のコラボパーティー。<br />
当日はオープンが14時だったにもかかわらず、早い時間からオーディエンスが押し寄せた。過去の開催とは違い今回からは2フロアが用意され、両オーガナイザーの幅広い人脈をいかしたDJがラインナップされていた。メインフロアのKikiorixからAntal、そしてMotor City Drum Ensembleとして知られるDanilo Plessowへの流れが見事にハマり、フロアは常にクレイジーな盛り上がり。雨が降っていたことも手伝ってか異様な湿気を帯び、携帯が壊れる程であった（笑）。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/v1c4tJYLEYA?si=2WRR_8D34lG-OFey" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">プレイするKikiorix</span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/J302xUfbeio?si=KO7CAxgmoxSThTSC" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">サブフロアの雰囲気</span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/r_zOFW8lx9c?si=Ht9aa0EwnZf6Ab0L" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">Antal</span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/J_zu67os6VA?si=Ya93rhAC7Xv67j0o" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">Danilo Plessow</span><br />
<br />
当パーティーをメインにオーガナイズするRHのAntalとRDCのMasaにパーティー終了後コメントをいただいた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE21.jpg" style="width: 800px; height: 1200px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">パーティー中も気さくに対応してくれたAntal&nbsp;</span><br />
<br />
<strong>ーーADE&#39;23のRH x RDCはいかがでしたか。</strong><br />
<br />
<strong>ANTAL</strong>: 今年は &ldquo;colorfloor&rdquo;と呼ばれる2つ目のフロアをオープンさせたので、フロアが2つになり、DJの数も倍増しました。DJ Paul&atilde;oとCoco Mariaによるブラジルや南米のレアグルーヴ、マンチェスターのDJ Tarszaによるクロージング・セットなど、さまざまなスタイルの音楽がイベントでプレイできたことは、私たちにとって大きな収穫でした。また、RHの友人でもあるOtemba Sakeがプロデュースした日本のフードコートも大盛況で素晴らしかった。<br />
<br />
<strong>ーーADEでのRDCは何回目の開催になりますか。</strong><br />
<br />
<strong>Masa</strong>: ADE参加は2019年からで、今回で3回目になります。</span><br />
<br />
<strong style="font-size: 16px;">ーー</strong><span style="font-size:16px;"><strong>毎年参加してみて、年々手ごたえはいかがですか。</strong><br />
&nbsp;<br />
<strong>Masa</strong>: 年々手応えを感じています。毎回行くたびにものすごい刺激を受けますね。</span><br />
<br />
<strong style="font-size: 16px;">ーー</strong><span style="font-size:16px;"><strong>オランダと日本のシーンの違いを感じますか。</strong><br />
<br />
<strong>Masa:</strong> 大きく違いますね。夜の遊び場が多い東京は色々な選択肢があるのかなとも感じますし、オランダのクラブで遊ぶ人たちの熱量はすごいと毎回行くたびに思います。身長が大きいから余計に感じるのかな（笑）。</span><br />
<br />
<strong style="font-size: 16px;">ーー</strong><span style="font-size:16px;"><strong>今年のRH x RDCはいかがでしたか。</strong><br />
<br />
<strong>Masa</strong>: あんな風に多くの人に楽しんでもらえて、多くの素晴らしい瞬間があったのでオープンから最後まで全部がハイライトでした！<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE22.jpg" style="width: 900px; height: 1200px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">パーティー前のRDCクルーとAntal&nbsp;</span></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">TNP ADE &rsquo;23<br />
10/21 at Cinetol</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">アムステルダム北地区で2018年から活動しているインディペンデント系のオンラインラジオ局Radio Tempo N&atilde;o P&aacute;ra（通称TNP）のADE恒例パーティー。会場であるCinetolは、クリエイター、アーティスト、ミュージシャンのワークスペースとしても知られている。<br />
今回は3つのステージにライヴアクトとDJが10組参加し、ラジオプログラム同様に多ジャンルの音楽を楽しませてくれた。特に際立っていたフロアは、アムステルダム在住のサウンドエンジニア・Yuji Tsutsumidaによる手作りのKIKUNOスピーカーがインストールされていたフロア。出音が素晴らしいのはもちろんだが、薄暗く、低い天井、スモークがこれでもかというくらいに焚かれ、照明が怪しい雰囲気を作り出すと同時にRush HourやRed Light Recordsのクルーが奏でるディスコやファンク、ドープなハウスミュージックがいかにもアムステルダムらしい雰囲気を醸し出していた。地元の人間も多数訪れており、ADEの中でもローカル率高めのナイスパーティーだったのではないだろうか。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE23.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">Cinetolの外観</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE24.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">TNPのロゴが飾られたダンスフロアのバー</span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/_QXAr4zzrVw?si=svh8TvGhaYGNUNP_" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">Cinetolのバーフロア</span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/RYZFWCYXJo0?si=X7H1Bc-33zqPYB6M" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;">ディープなダンスフロア</span></span>

<h2 style="font-style:italic;"><br />
<span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">Giegling in Amsterdam<br />
10/21 at BRET</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">ドイツのアーティスト集団でレーベル・オーガナイザーとしてもこだわりの活動で世界的な知名度を誇るGieglingのショーケースが開催された。会場はアムステルダムのミニマル聖地として知られ、ロングランパーティーを得意とする優良ベニューBRET。会場は3階建ての構造になっており、1階がフロア、2階はフロアを見下ろせるスペースで3階が屋上となっている。雨が激しく降っていたが、到着時にはGiegling人気を象徴するかのように超満員でお酒を買うのも一苦労だった。そしてKonstantinの渋味のあるディープで心地よいグルーヴに会場は良いムードが漂っていた。3階のスペースから、アムステルダムらしくない近隣の近代的なビルを眺めながら聴く彼らのDJセットは格別であった。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE25.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><span style="font-size:12px;">人で溢れていたBRET店内</span></span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/MznuJPlsLXA?si=WGvDQcS8gz-786DX" title="YouTube video player" width="560"></iframe> Konstantin

<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">Speedy J presents STOOR Live<br />
10/22 at Paradiso</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">チケットは即日Sold Outする人気コンテンツが、アムステルダム音楽シーンの最重要ヴェニューの一つParadisoで行われた。<br />
STOOR liveは、テクノ・プロデューサーSpeedy Jを中心に彼がキュレートしたアーティストが集まり即興でハードウェア・ジャムを行い、そこに照明とビデオ・アーティストが加わるライヴプロジェクト。<br />
このADE最終日に招聘されたのは、Vril &amp; R&oslash;dh&aring;dのデュオ・Out Of Place ArtefactsとDonato DozzyとNeelが日本のThe Labyrinthで誕生させたプロジェクト・Voices From The Lake。<br />
世界のテクノシーンで活躍する5人の集結にADE最終日の興奮も相まって会場は早い時間から混雑していた。メインホールに入ると上から吊るされた長方形のLEDビデオウォールスクリーンとフロアの真ん中に組まれたライヴブースの迫力、さらにクリアで重い体感に響くサウンドクオリティに度肝を抜かれた。フロアの中央で聴いてみるとさらに迫力が増し、とにかく踊らされてしまう！ さらに驚くことにこの5人の即興は16時から24時までぶっ通しで行われた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE26.jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">会場となったParadiso</span></span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/4GsN1TE5DXs?si=jWnJUcz7mfciQWLQ" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/_aBe5IyzZnw?si=SaXFqDlE0udS0bS8" title="YouTube video player" width="560"></iframe> ライヴの様子<br />
<br />
<span style="font-size:16px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE27.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">2階からの撮影</span><br />
<br />
硬派でダーク、ヒプノティックかつトライバル、フューチャーリスティックでスペーシー、テクノの醍醐味を凝縮させたような魅惑のグルーヴが次々と襲いかかり会場は最高潮。そのセンスと展開力にとにかく没入させられてしまった。久しぶりにテクノの良さを再確認させてくれる貴重な機会となった。<br />
現在のテクノシーンに一石を投じているであろうこのプロジェクト、テクノ愛好家はもちろんのこと、クラベリア読者ならば必ず見てほしい鉄板コンテンツだと強く強く推薦したい。</span><br />
<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/M-jkVvKjevI?si=shQZ1BYTbDXW-2Ht" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:11px;">凄まじ過ぎたライヴ<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE28.jpg" style="width: 1600px; height: 1200px;" /></span><br />
<span style="font-size:16px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE29.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">ブースに並べられた器材</span><br />
<br />
今年も濃厚な内容で忘れられない5日間となったADE。心底エレクトロニック・ミュージックシーンとパーティーが好きな人々が集っているんだなと毎年強く感心させられてしまう。年々拡大する規模の大きさやコンテンツの数、自治体に鉄道会社や各パートナー企業のサポートにも目を見張るものがある。世界最大かつ最も影響力のあるエレクトロニック ミュージックのクラブベースのフェスティバルおよびカンファレンスに成長したADEが昨今のシーンの発展に多大な役割を果たしているのは間違いない。90年代パーティーに通いだしたとき、シーンの発展をここまで予想できない自分がいたが、今は全くその逆の思いに変わっている。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE30.jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/ADE31.jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">来年の開催が待ち遠しい</span><br />
<br />
エレクトロニック・ミュージックシーンの業界全体を団結させるADEのさらなる発展を祈ると同時に、とにかく動きを止めず、レーベル運営、パーティーオーガナイズ、トラック制作、DJ・VJ等々と書いたらきりがないくらいにシーンに関わる活動があるが、目標を決めて諦めずに続けてもらいたい。そんなメッセージを今年のADEから受けとった2023年の秋となった。<br />
<br />
ADE 2024の日程は10/16～20に決定！<br />
<br />
<strong>ADE 2024公式サイト</strong><br />
<a href="https://www.amsterdam-dance-event.nl/en/" target="_blank">https://www.amsterdam-dance-event.nl/en/</a><br />
<br />
<span style="font-size:14px;">Special Thanks: Thomas (BRET), Antal (RH), Masa &amp; Knock (RDC), Musty &amp; Miho, Yappo (Otemba Sake), Hana and Shige.</span></span>]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2391/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>日本屈指のトランス・フェス「SUNSHINE FESTIVAL 2023」フォトレポート
</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2390-sunshine-festival-2023-report/</link>
            <description><![CDATA[<span style="font-size:16px;">　9月16日（土）〜18日（月）の３日間にかけて、新潟・苗場グリーンランドにて開催されたエレクトロ・ミュージックの祭典「SUNSHINE FESTIVAL 2023」。今年もCylon、GROOVEBOX、TSUYOSHI SUZUKI、Blair、Daijiro、DISC JUNKYらトップレベルのDJと、映像、照明、空間演出のチームによる視覚芸術により、唯一無二の空間が出来上がった。本記事では、フェスティバルの様子をフォトレポートとしてお届けする。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/01(11).jpg" /><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/02(10).jpg" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/03(8).jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/04(8).jpg" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/05(6).jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/06(1).jpg" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/07(1).jpg" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/08.jpg" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/09.jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/10(10).jpg" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/11(8).jpg" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/12(8).jpg" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/13(8).jpg" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/14(9).jpg" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/15(10).jpg" /></span><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/19(9).jpg" style="font-size: 16px; width: 1200px; height: 800px;" /><span style="font-size:16px;"><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/16(9).jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/17(9).jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/18(10).jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /><img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/20(9).jpg" style="width: 1200px; height: 800px;" /></span>]]></description>
            <guid>https://clubberia.com/ja/reports/2390/</guid>
        </item>
        <item>
            <title>「DEKMANTEL FESTIVAL 2023」 ～DEKMANTEL TRANSITION～ 新しい時代への転換期
</title>
            <link>https://clubberia.com/ja/reports/2389-dekmantel-festival-2023/</link>
            <description><![CDATA[<div style="text-align: center;"><span style="font-size:12px;">TEXT: Norihiko Kawai&nbsp;<br />
PHOTO: Stef van Oosterhout, Pierre Zylstra, Jente Waerzeggers, Tim Buiting, Yannick van de Wijngaert, So Oish, Norihiko Kawai<br />
MOVIE: Norihiko Kawai&nbsp;<br />
SUPPORT: So Oishi, Kumi</span></div>
<br />
<span style="font-size:16px;">2013年にアムステルダム近郊のAmsterdamse Bosでスタートし、2024年には、いよいよ10回目の開催を迎えるDEKMANTEL FESTIVAL。<br />
<br />
初開催から数えて10数年あまり、その間にステージ数は拡大され、フェスティバルの期間も2日間追加され、そして来場者は1万人をはるかに超えて増え続けた。二度の悲痛なコロナ禍でのキャンセルもあった。それらの経験から、彼らは&ldquo;変化こそが最も強力な不変だ&rdquo;と定義している。エレクトロニック・ミュージックの過去、現在、未来に深く等しく根ざしてきたDEKMANTEL。規模は変われど、2013年からの土台は変わらずに現在に至っている。<br />
<br />
毎年恒例の8月第一週目、通算9回目の開催となった今回、どのようなストーリーが用意されていたのか。<br />
<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK1(1).jpg" style="width: 900px; height: 1200px;" /><em><span style="font-size:12px;">オープニング2日間の会場</span></em></span><br />
&nbsp;
<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">8/2-3 Opening 2days&nbsp;</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">７月の後半くらいから、アムステルダムは気温が下がり始め、毎日のように雨が降り続いた。日中でも20度くらいの気温で肌寒く感じ、１週間前くらいから目まぐるしく変わる天気予報に一喜一憂しながら、初日のオープニングコンサートを迎えた。<br />
<br />
DEKMANTEL FESTIVALといえばAmsterdamse Bosで開催される野外フェスティバルを想像する読者がほとんどだと思うが実際には、初日と2日目にインドアの複数の会場で行われるコンテンツも豊富にある。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/dek2(1).png" style="width: 940px; height: 940px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">オープニング二日間のタイムテーブル</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="585" src="https://www.youtube.com/embed/AWRsTJMb9jo" title="Dekmantel Festival 2023（01）" width="329"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">オープニングコンサートの会場Muziekgebouwのエントランス</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/mO8tR2eNiyc?si=ZgtJe9DKdGE6o3bZ" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">Muziekgebouwの建物内</span></em><br />
<br />
オープニングコンサートの目玉は何といってもJEFF MILLS presents TOMORROW COMES THE HARVESTだった。この名前を聞いてピンときた人もいるだろうが、 TOMORROW COMES THE HARVESTは、2018年にBlue Noteからリリースされたナイジェリアの伝説的なドラマーであるTony Allen（2020年79歳没）とJeff Millsによるコラボ作品のタイトルだ。Jeff Millsがこのコラボレーションに敬意を表し、Tony Allen Bandに欠かせない存在であったベテランのキーボーディスト、Jean-Phi Daryと、タブラの名手Prabhu Edouardと組んで再びトリオとして再構成したプロジェクトだ。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK3(1).jpg" style="width: 1600px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">セッティング時</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK4(1).jpg" style="width: 1600px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">コンサートホール</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/xmtrGDHuZro?si=nZjys_c61_K74HWW" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">ライヴ序盤</span></em><br />
<br />
今回のメンバーにはトリオの三人に加えて急遽、アトランタのベスト・ジャズ・アーティスト2019でもあるフルート奏者のRasheeda &ldquo;Ra Flautista&rdquo; Aliが加わった。<br />
ライヴがスタートし、目眩くインプロビゼーションの世界観に圧倒されると同時に、タブラ奏者の演奏に度肝を抜かれた。超人的な速度の指の動き、独特の中毒性のある深く軽快なリズム、その多彩な演奏に聴き入ってしまい取材を忘れ途中何度も没入してしまった。このトリオのアルバム<a href="https://www.axisrecords.com/product/tomorrow-comes-the-harvest-evolution-double-vinylpre-sale-copy/" target="_blank">『Evolution』</a>は9月にリリースされる予定で、今回はそのツアーの第二回目の公演だった。ニューアルバムもぜひチェックしてもらいたい。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/R9ApMjjGHzg?si=0OaG6q3QsntTPcRg" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">ライヴ中盤</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK5(1).jpg" style="width: 1088px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">TOMORROW COMES THE HARVEST&nbsp;</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/YpbXhkl5lck?si=SKebQqj4zNbIrGTw" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">ライヴ後半</span></em><br />
<br />
開催二日目は6つの会場にまたがってさまざまなコンテンツが繰り広げられた。6つの会場といってもアムステルダムのセントラルステーションとノールト地区を隔てるIJ RIVER沿いで開催されており、DEKMANTEL側が用意してくれている無料ボートや徒歩で5分以内で移動可能な距離に会場は集中している。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK6(1).jpg" style="width: 900px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">会場の場所を示す看板も設置</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/1jOxWZqGxEs?si=WT-M1143ISycBxhG" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">会場の一つであるBIMHUISへ</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK7(2).jpg" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">BIMHUIS内部</span></em><br />
<br />
この二日目、個人的に注目したのが韓国のデュオSALAMANDAだ。というのも<a href="http://clubberia.com/ja/news/11605-best-albumu-2022/">2022年のベストアルバムの企画</a>で彼女達のアルバム『ashbalkum』を選ばせてもらったからだ。<br />
会場はMuziekgebouwと同じ敷地内にあるBIMHUIS。ここは普段はジャズ系の小コンサートホールとして有名な場所だ。<br />
<br />
Salamandaのライヴは彼女たちの作品のイメージ通り、ほのぼのとしたサウンドですぐに引き込まれた。全てを包み込むような深く幻想的で雄大なアンビエンス感から、徐々にビルドアップしていき、トライバル感漂うグルーヴを披露し、後半はvocalを散りばめ、眩い雰囲気を創り上げていた。しかし、このデュオ、ステージ上で全く言葉を交わさず、黙々とプレイしており、最後までステージ上から緊張感が感じられた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/-X0aCM0eNxs?si=0iAVW_06zNNrWOuC" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">プレイするSALAMANDA&nbsp;</span></em><br />
<br />
その後は船を利用して他会場のアムステルダムを代表するクラブShelterとParallelに向かってみた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/G6KJCaGRRUI?si=M9DYsvxthd18T6BF" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;"><em>船内の様子&nbsp;</em></span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/fnW1AvpC7h4?si=rLsQJ6UVaOWOHJQO" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">Parallelのエントランス&nbsp;</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/pXy6hTiDEP8?si=iUZhyydr7bgiGJVh" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">Shelterのエントランス</span></em><br />
<br />
Pararellに入ってみると、事前に面白そうだなあと期待していたCOBY SEYのライヴ直前だった。<br />
サウス・イースト・ロンドン出身のヴォーカリスト、ミュージシャン、DJである彼は今回バンド編成でライヴを行っていた。オルタナティブロック、アカペラ、ダークアンビエンス、そしてヒップホップをベースとしたトラックを順次プレイ、ストレートにかっこいい音楽と気持ちのこもった熱いプレイで満員に膨れ上がった会場を完全にロックしていた。<br />
幅広い音楽を探求できるDEKMANTELならではのナイスブッキングであった。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/4MUTjearwhQ?si=VbAgng59NA8GSUIr" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;"><em>COBY SEY</em></span><br />
<br />
その後、シカゴの名高いハウス／テクノ・プロデューサー、Hieroglyphic Beingとポーランドのサックス奏者・プロデューサー・作曲家のJerzy MaczyńskiのコンビをチェックしにBimhuisに戻った。<br />
Amsterdamのアーティスト・イン・レジデンスで結成されたこのデュオ、Hieroglyphic Beingが奏でる怪しげなダーク・エクスペリメンタルサウンドに、Jerzy Maczyńskiの幻想的でどこか儚いサックスが見事に融合し、深い夜の宴へとオーディエンスを誘った。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/4QZ3BvbLYhg?si=0fw3PSbZ0sH6BaCS" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">HIEROGLYPHIC BEING &amp; JERZY MĄCZYŃSKI</span></em></span><br />
&nbsp;
<h2 style="font-style:italic;"><span style="font-size:16px;"><strong><span style="font-size:20px;">8/4-5-6&nbsp; Festival 3days&nbsp;</span></strong></span></h2>
<br />
<span style="font-size:16px;">会場を野外に移しての3日間。野外ということでまず一番に気になるのは当然天気である。天気予報は軒並み雨か曇りという予報で不安を募らせたが、初日の金曜日は太陽も時折のぞく、心地よい天気となった。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK9(1).jpg" /><em><span style="font-size:12px;">エントランス</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK10(1).jpg" style="width: 900px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">ロッカーの値段</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK11(1).jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">トークン売り場（カード専用の自販機もある）</span><br />
<br />
会場に到着後は関係者に挨拶をしながら、各ステージを徘徊してみた。今年も8つのステージが用意されていたが、まず、驚いたのが昨年までのメインステージが新たにThe Loopという名前のステージに変更されていた。フロア自体の大きさは変わっていないが、ダンスフロアはヴィジュアルスクリーンで囲まれ、DJブースが多少小さくなったのとDEKMANTELの象徴でもあった白いタワーとフロアの中央の屋根がなくなっていた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/uc06QT41Xz8?si=hG15S2gSL7MwqH7a" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">オープンから一時間後のThe LoopステージでプレイするMORITZ VON OSWALD&nbsp;</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK12(1).jpg" style="width: 900px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">Selectors Stageのタイムテーブル</span></em><br />
<br />
Selectors Stageに向かってみるとブラジルのアーティスト・コレクティブであり、レコード・レーベルであるGOP TUN DJSのクルー4人がプレイしていた。息の合ったコンビネーションでハウスを中心に心地よいグルーヴを奏でていた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/EIcV5Ouxd_c?si=CgAR9rXHPZKSAc2W" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">GOP TUN DJS</span></em><br />
<br />
平日の金曜日ということもあり、オーディエンスの入りがなかなか遅かった感があるが、そんな環境下でもGreenHouseステージのスタートから3時間セットを披露したMEREL RHIZOOMやUFO IIのNAONEなどが好プレイをしており、関係者からの評価も高かった。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/KOCvrr8MrqA?si=R-1WBMXtANZ2UgyY" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">MEREL RHIZOOM</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/dm0VL_hQ75k?si=zlHNlqAeLahFMprn" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">NAONE</span></em><br />
<br />
夕方ころになり人が一気に増え始め、各フロアも盛り上がってきた。そんな中、今は亡きオンラインラジオ局Red Light RadioのファウンダーであるORPHEU THE WIZARDとJOHN TALABOTのB2BセットがSelectorsステージでスタート。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK13.jpg" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">ORPHEU THE WIZARDとJOHN TALABOT</span></em><br />
<br />
現在のアンダーグラウンド・ハウスシーンを象徴するこの音キチ二人の共演は意外ではあったが、当日の目玉となったのはいうまでもない。お互いの長所を消さずかみ合ったグルーヴは見事であった。ORPHEUの奥さんTarjaがブース横にいて話しが弾み、多忙なDJの妻は辛いんじゃないかなど、質問を投げかけてみたが「彼は私の誇りだ」といい切った。彼女自身も芸術財団関係の仕事をしており、お互い理解しあい支えあうその姿勢がORPHEUの穏やかな笑顔とプレイへの情熱を生んでいるんだろうと気付かされた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/or-lK6rs1HY?si=m29maQmoucR4_4c1" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">ORPHEU THE WIZARDとJOHN TALABOT</span></em><br />
<br />
この時間帯、他のステージも盛況でモダンレイヴの象徴であるSKEE MASK &amp; STRANGER、<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/IDNhUeMKRjs?si=Mwr_iUHhZxZqAQ2P" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">SKEE MASK &amp; STRANGER</span></em><br />
<br />
エレクトロニック・ボディ・ミュージックを代表するFront 242のライヴ、<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK14.jpg" style="width: 800px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">Front 242</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/PQ-Z7-j_MO4?si=o0BSceSXSAtBOfUy" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">Front 242</span></em><br />
<br />
ご存じデトロイトシーンの重鎮DJ Stingray 313のライヴが行われており、豪華な出演陣を楽しめる贅沢な環境に感謝すると共に、DEKMANTELにまたこれたという実感が湧いてきた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/QaOs_9zFhfs?si=HLGHjOLeIbvxKITX" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;"><em>DJ Stingray 313</em></span><br />
<br />
そして、この日の締めにはデトロイトのアンダーグラウンド・ハウスシーンのOmar Sを体感しにThe Loopステージを訪れた。ビックステージのため身近に体感すべく、バックステージに直行し、djブース、彼の真後ろに陣取った（笑）。決して派手さはないもののその卓越したミックススキル、ソウルフルな甘いトラックからダークなアシッドまでとハウスを知り尽くしている抜群の選曲、まったくぶれないその冷静さ、体の中から発せられるクールながらも情熱的なグルーヴ、ブース上での立ち振る舞い、そのすべてが愕然とするくらいに最高にカッコよすぎた。まさにハウスDJのお手本ともいうべきこのOmar S、恐ろしい実力の持ち主だと断言したい。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK15.jpg" style="width: 800px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">素晴らしすぎたOmar S&nbsp;</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/vYYQu1MmrpI?si=TZJYfdjebN44ZrlX" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:14px;">Omar S&nbsp;</span></em><br />
<br />
翌日土曜日、13時のオープニングから駆けつけた。<br />
今年で三回目の取材となるが、昨年までの努力が実ったのか、DEKMANTELからの扱いが多少よくなった気がした。パーキングは昨年まで徒歩15分くらいのスタッフ用だったが、今年はアーティストとクルー専用の徒歩五分くらいの場所があてがわれた。また、会場内の飲食で使えるトークンもバックステージパスを受け取る際に毎日支給していただいた（以前はその都度担当者を探して請求していた）。おまけにステージ裏にいけば、冷蔵庫があり、ビールや簡単なカクテルは頼めば支給されたりと抜群のおもてなしが用意されていた。本当によくオーガナイズされているなぁと毎回感心させられる。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK16.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">クルーとアーティスト用入り口へ誘導する看板</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK17.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">バックステージパスの種類を見分ける表</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK18.jpg" style="width: 900px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">バックステージに設置された冷蔵庫</span></em><br />
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<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK19.jpg" style="width: 900px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">飲食用のトークン</span></em><br />
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<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK20.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">会場内マップ</span></em><br />
<br />
会場までの交通に関してだが、通常、オーディエンスは地元なら自転車で来る人もかなり多いが、シャトルバスを利用しているのが一般的だ。<br />
フェスティバル期間中、Amsterdam Zuid（アムステルダム南）駅から会場のAmsterdamse BosまでDEKMANTELのシャトルバスが毎日運行しており、チケットは手数料込みの往復11ユーロ。<br />
Amsterdam Zuid駅を降りると、シャトルバスの乗り場を示す看板が立っていた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK20-1(1).jpg" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">Amsterdam Zuid駅を降りたところの看板</span></em><br />
<br />
開場前の時間などは、乗車率は50％未満のようだが、遅い時間になるとかなり混み合い、チケットも毎日売り切れていた。オランダ特有の美しい住宅街を通り抜け、バスに20分ほど揺られ、フェスティバルの会場入口まで届けてくれる。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK20-2.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">バスで到着する人々</span></em><br />
<br />
さて、この土曜日、日本からもDJ NOBUと&yen;&Oslash;U$UK&euro; &yen;UK1MAT$Uという二大アンダーグラウンドヒーローが出演とのことで自然と気分も高まった。<br />
<br />
この日のThe Loopステージのオープニング4時間を任されたのは地元の女性DJ Jasmin。この大きなステージ、毎回のことだがオープンから1.5時間くらいはどんな大物がプレイしようが人はまばらだ。クラブならまだしも、野外の広いフロアにほとんど人がいない状況なので、ある意味DJとしては苦労する現場だと思う。しかし、彼女はその雰囲気を楽しむかのようにブレイクスやハウス、ディープなサウンドでじっくりと聞かせて徐々にビルドアップしていき、Scotch Rolex And Shackletonの「Final Spasm」が奏でられたころにはすっかり没入させられてしまっていた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/B6eoPpeR8J8?si=ldIbHnSBjZqKlTyb" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">オープン30分後のThe Loopステージ</span></em><br />
<br />
そうこうしているうちに雨が本格的に降り出し、屋根付きのステージにオーディエンスは自然と集まっていった。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3zLhyfhp230?si=EJrUeSzWIZSaEsI0" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">雨が降り出す</span></em><br />
<br />
そんな雨をもろともせず心地よいパーティー感を演出していたのがConnectsステージのRoelienだ。アムステルダムのクラブDe School、Garage Noord、Radio Radioなどの常連である彼女、In Syncの名曲「Storm」をプレイするなど興味深いセットを披露していた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/q-sbdZqMOnM?si=vkg4e16MmkB6ioB_" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size:12px;"><em>雨の中のConnectsステージ</em></span><br />
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そしてもう一組忘れてならないのがDEKMANTELの創設者であり、中心人物であるCASPER TIELROOIJと2017年にMixcloudの&quot;Best Eclectic Show&quot;を受賞したNYのGABRIELLE KWARTENGのB2Bセットだ。Selectorsステージに相応しいハウスとディスコを巧みに操り、この日の前半戦のハイライトを作り上げていた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/R-aUs86CIP4?si=ROD8Ix0EqjA0_bNf" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">CASPER TIELROOIJ &amp; GABRIELLE KWARTENG</span></em><br />
<br />
そしていよいよUFOⅡで&yen;&Oslash;U$UK&euro; &yen;UK1MAT$Uがスタート。勢いのあるハード目なトラックでスタートし、オーディエンスの心をすぐにつかんだように見えた。本人曰くいつもとは違うテイストのセットを披露したとのことだった。彼からShackletonへの流れは非常に相性が良く、DEKMANTELの新たな潮流を生み出す貴重な機会となったのではないだろうか。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK22.jpg" style="width: 800px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">&yen;&Oslash;U$UK&euro; &yen;UK1MAT$U</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/I9bsncI4TCY?si=NyxPQi9roWHURP0k" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">&yen;&Oslash;U$UK&euro; &yen;UK1MAT$U</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK23.jpg" style="width: 900px; height: 1200px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">コアな面子が揃ったUFO Ⅱタイムテーブル</span><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/iJFeWIkte5w?si=E8Z9d2vofIQy_qJa" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">&yen;&Oslash;U$UK&euro; &yen;UK1MAT$Uのセット終盤のフロア</span></em><br />
<br />
そして30分後にはDJ NOBUがAURORA HALALと共にB2Bセットとして登場した。プレイ前にB2Bセットは自身一人のプレイとは別の緊張感があると語っていたが、プレイが始まるとそこは百戦錬磨のDJ、瞬く間にフロアをつかみ、息の合った渾身のプレイを披露し、モダンテクノを中心に絶妙なACID感覚を織り交ぜ、満員のフロアを昇天に導いた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK24.jpg" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">DJ NOBUとAURORA HALAL</span></em><br />
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<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/DOdnG13TGbI?si=yl_yF4yW4fCL6-E0" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">DJ NOBUとAURORA HALAL</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/fngTUNzegpM?si=yBBw3hkJ8RL9BiPR" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">DJ NOBUとAURORA HALALプレイ時のフロア</span></em><br />
<br />
会場内でプレイ後の&yen;&Oslash;U$UK&euro; &yen;UK1MAT$Uと軽く談話する機会を得た。初対面ではあったが細やかな気遣いとともにプレイ同様に懐の深さを感じられる人間味を感じとった。その場に同席していた彼の所属エージェンシーの担当Lisaは音楽畑の叩き上げで、過去にはTHE WIRE、ELECTRONIC BEATSの編集者としても活躍しており、その彼女すら魅了する彼のピュアな音楽性は、今後もますます世界を席巻するのではないであろうか。<br />
<br />
DJ NOBUや&yen;&Oslash;U$UK&euro; &yen;UK1MAT$Uのように日本のアンダーグラウンドシーンを牽引しているアーティストが世界で活躍する姿を実際に見させてもらい、この仕事への誇りややりがいがさらに膨らんだと同時に、彼らが日本のアーティスト、ひいてはシーンに対して夢を与えている貴重な存在であることを再認識させられた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK25.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">プレイ終了後の&yen;&Oslash;U$UK&euro; &yen;UK1MAT$Uとマネージャー（中央）と共に</span></em><br />
<br />
その後は本日の個人的メインイベントであったレーベル3024主宰、 Panorama BarやNTSのレジデントでBroken BeatやDubstep通過後のシーンで絶大な影響力を誇るMARTYNのプレイをチェックしに行った。プレイ前に彼が休んでいたところをチャンスと思い話しかけてみると、非常に柔らかい対応でオランダからワシントンへ移った話などを気さくに答えてくれた。<br />
プレイが始まるとその気さくな面影はなくなり、全身全霊を傾けてプレイを行っていた。彼の人気はすさまじく、The Nestのフロアのキャパを優に超えるオーディエンスが集まっており、その研ぎ澄まされたBroken Beat、Bass系最前線のプレイにオーディエンスは黙々と踊らされていた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/VO872i_YOJE?si=T-nD2xat0I_Bu4t5" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">MARTYN</span></em><br />
<br />
ちなみにMARTYNの前にプレイしていたRE:NIも深いベースラインとブロークンなグルーヴを多用した隙のないセットでフロアに熱風を送り込んでいた。彼女は欧州のシーンの中で頭角を表し、世界的に注目を浴びているが、その理由を肌で感じることができた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/FQvvIaqiDeQ?si=PK4BJ70WzymS3I7x" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">RE:NI</span></em><br />
<br />
迎えた最終日、朝からほとんど雨が降り続いた。しかし、日曜ということもあり、15時ころには多数のオーディエンスが会場に訪れていた。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK26.jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">The Connectフロア自慢のスピーカーもカバーで覆われた</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="585" src="https://www.youtube.com/embed/o7bMGk7_epY" title="Dekmantel Festival 2023（34）" width="329"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">最終日オープン30分後の会場内</span></em><br />
<br />
そんな中でもポジティブなバイヴを放っているアーティストがいた。パリ生まれ、ミュージシャンである日本人の父と、スペイン人の母を持つMika Okiだ。その若々しく華やかな外見からは想像できない硬派でファンキー、時にディープで力強いBroken Beat、Dubstep系のグルーヴを終始奏でており、雨によってもたらされそうな憂鬱な気分を晴らしてくれた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/pxeE19BPehk?si=yIQWIPoPcACLMpbv" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">Mika Oki&nbsp;</span></em><br />
<br />
最終日のみならず、今回のDEKMANTELで最も盛り上がったフロアはRADARだろう。<br />
このフロアは元々あのBoiler Roomのステージだった。もはや伝説と化していたDEKMANTEL x Boiler Roomフロアから世界へ飛びたったアーティストも数多くいるのも事実だ。その跡を継いだのは今や押しも押されぬベルリン発のダンスミュージックに特化したオンラインラジオ局H&Ouml;R。<br />
このフロアはとにかく迫力が凄かった。DJブースとフロアの周り360度を二段の足場で囲まれ、コロシアムの中にあるステージのようだった。満員になるとフロアの全方位から異様な熱気が発せられ、否が応でもオーディエンスは狂喜乱舞してしまっているように映った。もちろん、このステージでのセットはすべてH&Ouml;Rで生放送された。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK27(1).jpg" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">RADARステージ</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/AfEPJudqh_M?si=7J0-TBT8vL5RRTtn" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">RADARステージへ</span></em><br />
<br />
このステージにはDJ Stingray 313やOcta Octa、L.B. Dub Corp （Luke Slaterの別名義）など世界的なアーティストもブッキングされており、ピーク時にはステージに入場するために長蛇の列ができていた。長い時だと1時間待ちなどあったようだ。<br />
<br />
H&Ouml;Rの撮影を担当していたスタッフに話を聞いたところ、イベント中の悪天候にだけは悩まされたが、Dekmantelのオーディエンスの十二分に満ちたエネルギーに驚いたことと、建築的に工事用の足場を組んで作ったフロアなので、金属の生々しさが伝わってくるのが面白かったと語ってくれた。<br />
<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK28.jpg" style="width: 1000px; height: 750px;" /><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK29(1).jpg" style="width: 1000px; height: 750px;" /><em><span style="font-size:12px;">RADARステージのスタジオ内部</span></em><br />
<br />
この日のGREENHOUSEステージでは、1970年代に結成、2010年代に再結成し、現在も活躍するカリブ発ロンドン経由のファンク・レゲエ・ソウル系バンドCymandeが登場。数々の著名なHiphop系のアーティストにサンプリングを施されその知名度が上がった彼ら。バンド名は平和と愛の象徴である「鳩」が由来となっており、当日もフロアはピースフルで笑顔が溢れた。連日エレクトロニック・ミュージックを大音量でずっと聴いていたためか、生楽器によるファンキーなライブで気分がリフレッシュされたと同時にウォーミィなサウンドとオーディエンスの熱気で、雨で冷やされた体が温まった。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/ODXQ0TYUt_A?si=j8w_l_-z1gJ6Zwxi" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">Cymande</span></em><br />
<br />
フェスの楽しみである飲食だが昨年同様今年もベジタリアンフードのみの縛りがあったようだ。<br />
会場内では、オランダの主要なフェスで日本のソウルフードお好み焼き等を販売している、やす君とあおいさん率いる<a href="http://www.instagram.com/foodescape.nl/">FOODESCAPE</a>にお世話になった。DEKMANTELの取材中は、いつも荷物を置かせていただいていたり、オランダのフェスに精通している彼らからさまざまな情報を共有していただいている心強いサポーターだ。彼らの特徴はその本格的な味はもちろんのこと、オランダ人スタッフも多数働いており、日本とオランダのさまざまなカルチャーを交流できる貴重な人間交差点となっているところだ。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK30(1).jpg" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">お好み焼きを作るオランダ人のマイケル</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK31(1).jpg" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">雨の中でも人気のFOODESCAPE</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK32(1).jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<span style="font-size:12px;">会場内ではアジアンフードをよく見かけた</span><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK33(1).jpg" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">オフィシャルバーのドリンクメニュー</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/KcRr5gUTf7o?si=2xNP4KbRDyIPIsF1" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">Amsterdamに店舗を構える人気のEUROPIZZAも出店</span></em><br />
<br />
飲食と同様に人気なのが、このフェスでのみしか買えない商品もあるDEKMANTELのマーチャンダイズショップだ。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK34(1).jpg" style="width: 1200px; height: 900px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">絶えずお客さんが訪れているマーチャンダイズショップ</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK35(1).jpg" style="width: 900px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">気になるお値段は？</span></em><br />
<br />
フェスティバルも終盤に差し掛かかってきたところで、注目すべきアーティストがさまざまなステージに登場していた。<br />
<br />
The Nestステージには、現在のオランダシーンが誇る2人のフィメールDJ、ジャンルレスなレイビートラックを基盤とするMAD MIRANとエクスペリメンタルなダンストラックセットのマエストロUPSAMMYのB2Bセット。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/EM1ypPnMoTo?si=aizF3a__Acea9Z15" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">MAD MIRAN &amp; UPSAMMYプレイ時のフロア</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/qoJYpRynw-g?si=7u9Ji8YwjoSZ6VE8" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">最終日19時ころの会場内</span></em><br />
<br />
Slectorsステージのクロージングを任されたのはJane Fitz &amp; Marco Shuttle。ほとんどレコードのみで繰り出されるB2Bセットは胸熱で、ロー、ミッド、ハイと全ての音域が心地よく、ディープかつサイケデリックなシンセ音と気持ちいいベースを基盤に構成され、安心してグルーヴに身を任せられる中毒性の高い高次元のコンビネーションセットだった。<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/bG_H_CVaFeQ?si=OGG_8cu4GCsNapez" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">クロージング陣の中で最も印象に残ったJane Fitz &amp; Marco Shuttle</span></em><br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/ffe8B91FzYY?si=YW_N_uFbwy_c7WPO" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">Jane Fitz &amp; Marco Shuttle</span></em><br />
<br />
もう一つ気になったGreenhouseステージのクロージングでは、Ben UFOがプレイしており、振り幅の広いサウンドでフロアを楽しませていた。ダブステップ、ドラムンベースなどUKレイヴカルチャーを象徴するサウンドにルーツを持つ彼ならではのセットを披露しており、硬派なベース～ダークドラムン、キャッチーなテクノまでシームレスにつないでいくことに驚かされながら、今年のDEKMANTELは幕を閉じた。<br />
<br />
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/yeHZ87NQVC8?si=2w1oaR91ld5FNGiv" title="YouTube video player" width="560"></iframe><br />
<em><span style="font-size:12px;">クロージング10分前のBen UFO</span></em><br />
<br />
今年も大成功に終わったDEKMANTEL FESTIVAL。<br />
世界各地から集まる関係者、エレクトロニック・ミュージックのヒストリーからトレンドまでをも知ることができる新旧奥深いアーティストキュレーション、初日から最終日までフルに参加し改めてその影響力の強さと絶大な人気に驚かされた。また、スタッフのおもてなしのレベルは、プレスとして参加して裏側を覗ける観点から考えてもすこぶるよくオーガナイズされており、今年もまたDEKMANTELファンを増殖させたのは間違いないであろう。<br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK36(1).jpg" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">お世話になったThe LoopのステージマネージャーEsther Gramsma</span></em><br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK37(1).jpg" style="width: 1200px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">The NestのステージマネージャーEsmee</span></em><br />
<br />
<img alt="" src="/js/ckfinder/userfiles/images/DEK38(1).jpg" style="width: 860px; height: 1200px;" /><br />
<em><span style="font-size:12px;">会場内で配布されていたフリーペーパー<a href="https://www.instagram.com/p/Cv-QvFUNWJn/?utm_source=ig_web_copy_link&amp;igshid=MzRlODBiNWFlZA==">DEKMANTEL TRANSITION</a></span></em><br />
<br />
いよいよ来年は開催10回目の節目となる。今年は例年に比べフレッシュなアーティストの比率が比較的高かったが、DEKMANTELならではの新たなアーティストや音楽を探求するという点において好奇心をくすぐられた。日本からも久しぶりのDJ NOBUに加えて&yen;&Oslash;U$UK&euro; &yen;UK1MAT$Uの出演もあり、欧州各地の日本人や日本からも一定数のオーディエンスが来場しており、久しぶりに会えた友人などもおり、人気の高さを感じとれた。<br />
来年は今年以上に日本人の参加者がDEKMANTELを余すことなく体感してくれることを願っている。<br />
<br />
Special Thanx: Chanel, Yasu &amp; Aoi, CASPER TIELROOIJ, Esther Gramsma and So Oishi</span>]]></description>
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